蛇王龍進化論~evolution theory~   作:IF君

8 / 18
 お久しぶりの更新です。色々忙しかったんです。(ディアブロXを完成させるために狩りまくっていたんです。)相次ぐ強制退場(HRがちょっと……)

 大変だったんです!


外伝 ~another story~       アイルーの事件簿エピソード2

 クエストを失敗して集会場に帰ってきたイースとリオ。

 リオはボロボロでイースはすっかり疲労している。

 

 「ああ大変だったニャ」

 

 「こっちのほうが大変だったニャ」

 

 あまり会話の続かない2匹。そんなところに。

 

 「「「「ニャーーーーー!!」」」」

 

 突然周りがさわがしくなる。その原因は、

 

 「ニャ!名探偵」

 「かっこいいニャー」

 「メイルを捕まえてくれニャ!」

 

 名探偵コニャン。数々の難事件を解き明かしてきた、正真正銘の名探偵。

 

 「君たちがメイルを捕まえようとして失敗してしまったアイルーたちか」

 

 コニャンにしては何気ない言葉だったのだがすでにいらいらしている2人の神経を逆なでた。

 

 「「ニャアァン?」」

 

 「喧嘩売ってのかニャ、貴様」

 

 「こっちは疲れてんだニャ!」

 

 声を荒げる2匹。コニャンは特に怯える様子もなく、「あっごめんニャ」と言っただけだった。

 

 「いやここ最強と名高い2匹に手伝ってほしくて……」

 

 この一言は2匹の鋭い耳がしっかりと捉えた。

 

 「「そういうことニャら任せるニャ!」」

 

 途端に元気になる二人、すっかりと機嫌を直し任せるニャと言わんばかりの胸の張りよう。

 その様子を見て苦笑しながら「じゃあ早速」とコナャンが言った時。

 

 「ああーー!」

 

 突如イースが叫び出した。

 

 「何ニャ?急にビックリするニャ」

 

 少し引きながら問うリオ。そしてイースはそれに答えるかのように指を指した。

 

 「一体何ニャ……あー!」

 

 「蛇ちゃん久しぶりニャー」

 

 「なるほどニャ」

 

 声を上げアマデュラに近寄っていく。対するアマデュラは。

 

 (久しぶりだっけ?)

 

 1日しかたっていないのだからそう思うのは自然である。

 

 「おっ、こいつがここで飼われているペットとやらか?」

 

 「こいつじゃないニャ!蛇ちゃんニャ」

 

 コナャンの言葉にも激しく噛みつく。どうやらイースはアマデュラといると狂暴化するようだ。

 

 「いや、失敬ニャ。その蛇は確か不思議な技を使うと噂が流れてきたが、本当にそうニャのか?」

 

 まだ不満そうなイースだがおとなしく「そうニャ」と答えた。

 

 「蛇ちゃん見せれるかニャ?」

 

 アマデュラは言葉の代わりにうなずき、胸を緑色に光らせた。

 

 その様子をじっと見るコナャン。

 

 (んんんんんんんんそい!)

 

 アマデュラの目の前の草がぐんぐんと伸びていった。

 

 「おお、これはすごいニャ」

 

 素直に感嘆し小さく「これは使えるニャ」と言った。しかし、イースはアマデュラ自慢に入っており、その声によってコナャンの独り言は誰にも届くことはなかった。

 

 「じゃあ早速君たちが失敗してしまった場所にいこう」

 

 「ええ、まだ聞いていくニャ」

 

 とまだアマデュラ自慢を続けようとするイースをリオが遮り。

 

 「あそこは何もないんじゃニャいのか?」

 

 「本当にそうかな」

 

 コナャンの雰囲気が変わり、緊張するイースとリオ。

 

 「さあ、行こうか」

 

 何事もなかったようにそのままコナャンは歩いていった。

 

ーーーー♭

 

 コナャン達一行はイースとリオが調査した小屋へとやって来た。

 

 (へーここでドンチャンしたのか)

 

 イースからとてつもなく誇張されていた話を聞いていたアマデュラは、自身の記憶と照りあわせ納得する。

 

 「ニャかに入ってみようか」

 

 コナャンを先頭とし、中へ入っていく。

 中はイース達が突入したときとほぼ変わらない。ただひとつ変わらないのはイースを睨んでいた店長がいない。それを見たイースはホットし前に出ようとした時。

 

 「待ってください!」

 

 とコナャンに言われ、それでも急には止まらないとわかっていたのか腕を出して無理矢理止めた。運の悪いことにその腕はイースの首に当たりその場でダウン。

 

 「足跡がまだ残っているニャ」

 

 「足跡なんて全部同じニャ」

 

 リオは寝転がり完全にくつろいでいた。

 

 「いや、ところがそうでもニャいニャ。今までずっとメイルのことを研究してきたが、足跡はアイルーによって違う。歩き方、大きさ、形が様々だからニャ」

 

 (へーー僕のも違うのかな)

 

 アマデュラのは……例がない。

 

 「えっと、どれかニャ~」

 

 そう言いながらコナャンは店の奥へと入っていった。リオはいまだに半信半疑。

 

 「本当に見つか「あっ、あったニャ」ってマジかニャ」

 

 「ほら、ここ」

 

 と見せられたが……

 

 「何が違うのかニャ……」

 

 その周りには全く変わることのない足跡があるが、コナャンはただ1種類だけを指差していた。

 

 「ほら、この大きさ、そして形その他…………」

 

 と暑く語りだし、

 

 「ニャんだか、ストーカーっぽいニャ」

 

 引きながらイースが放った言葉はアマデュラのツボをつき、しばらくずっと周りの植物が踊り出していたと。

 (くくくくく、お も し ろ い)

 




 今回はアマデュラは登場しましたね。よかったよかった。(何を言っているんだ?)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。