悲しみのない場所へ…   作:ナグマシ

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正義の反対はまた別の正義という言葉があるように、深海棲艦は己の正義に従っています
彼女らの正義は『ひっそりと生き続けること』
深海棲艦にも個性があり、性格が違います
固定概念に囚われすぎるのは良くないですね…


worst wake up

「うぅーん?」

 

「姫様…起きた?」

 

「ヲ級?」

 

レ級…

本当に大丈夫なのかな…

信じていいのかな?

起きてすぐそんな事を考えていたら

心を見透かしたようにヲ級がこう言う

 

「レ級は大丈夫だよ。海はもう赤くなったけど、かなり離れてるから私達も大丈夫。」

 

そうだよね…

レ級は強いし、大丈夫だよね?

 

「うん大丈」ドガーン「追手!?」

 

艦載機ついてきてたの?

まだ痛み引いていなくて、足が動かない

艤装で身体を持ち上げ、逃げる準備をする

 

「気を付けて…姫様!くるよ!」

 

なんども爆撃がおきる

それは避けれたけど、飛んできた砲撃を避けることはできなかった

 

「うぐぅ!?」

 

「姫様!」

 

いまので艤装が壊れた

まずい!まずい!

 

「姫様!島の中に入って!そのまま隠れて!」

 

「わ、わかった」

 

ヲ級は立ち向かうみたい

助けたいけど艤装の使えない私はただの足手まとい

私は素直に従い島の上に上がり、沢山の木の陰のところで艤装をしまい、息を殺す

 

しばらくして音が止まる

ヲ級は…大丈夫…だよね?

聞き耳をたてると声が聞こえる

 

「島の は  でき  。一  退  う」

 

「分か  た」

 

「ヲ    の     は     認   ?」

 

「  夫だ。  ぞ」

 

ほとんどわからないが、とりあえず帰るみたいだ

艤装はもう動かない

自然回復はかなり時間がかかる

ヲ級のところに行きたいのに…

 

__________________________

 

海軍資料No.300

 

『戦艦レ級elite』

前回の発見から2ヶ月ほど経過したが、遂に横須賀鎮守府が三隻を発見した

最近太平洋側にあった赤い海はレ級らが守っている『名称不明の姫級』改め『人工深海棲姫』によるものと判明した

横須賀はこの三隻が移動中のところを襲撃

ヲ級、人工深海棲姫は逃したが、レ級eliteは逃げなかった

これにより横須賀主力艦隊は特別なレ級eliteの撃破に成功した

さらに逃走していく、二隻に偵察機を追跡させることに成功した

これは大戦果と言えるだろう

 

追記

『ヲ級改flagship』

横須賀は、島付近で回復中の二隻の襲撃を成功させた

再び人工深海棲姫は逃げたが、大破させ島の中に追い込んだ

地上攻撃を行えば、沈められるだろう

残って足止めを行ったヲ級改flagshipも撃沈させたため、残るは人工深海棲姫だけ

一年前の事故に終止符が打たれるのはもうすぐだろう

 

__________________________

 

誰か来る?

なんで島に上がってくるの?

外から攻撃すればいいだけなのに…

何がしたいの?

 

もしかして、解剖とかをされるのかな…?

でももうなんでもいいや

 

死ねるんだったらもういいや

 

また意識が朦朧としていく…

 

いましたよ長門さん!」

 

何言ってるのかな?

 

でかしたぞ吹雪…さてこいつで合ってるかな…

 

別にどうでもいいか

 

横須賀に狙われて生き残るなんて、随分しぶといな

 

何か言った、多分戦艦の人に担がれる

 

吹雪いくぞ!」

 

わかりました!」

 

了解なのです




登場した艦娘は前回と同じです
レ級eliteを倒して補給無しでヲ級改flagshipを倒すくらいには強いです

それはそうとして最後に出てきた艦娘とは…!?
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