志村転弧:アナザー   作:如月SQ

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雄英高校体育祭

 かつて世界中を熱狂させたスポーツの祭典、オリンピック。

 それは『個性』という超常の力が蔓延していく毎に形骸化していき、今やその輝きは失われてしまっていた。

 しかしながら、それに代わる祭典の一つが、雄英高校体育祭である。

 個性を活用し、これから未来を担っていく若い子供達が切磋琢磨する様子は、人々をかつてのオリンピックと同様かそれ以上に熱狂させていた。

 

「……一方でこれはヒーロー達による青田買い、唾つけ、それらの判断基準になっていく。

 体育祭を終えた後は職場体験があるんだが、大概体育祭での活躍を参考に指名される事になる。

 とはいえお試し感も強いからな、そこまで深く考えなくていい。

 自分の力を出し切って、精一杯頑張れ」

 

「転弧先生はどんな指名が来たんですかー?」

 

「俺か?俺はー……災害対応を専門にされてる事務所が多かったな。

 だが結局は13号先生にお世話になった。

 個性の危険度の高さっていうシンパシーもあって、強すぎる個性に対する向き合い方がとても参考になったよ。

 生半可な人の力じゃ抵抗も許さないような自然災害。

 その脅威をはね除ける13号先生の勇姿は、今も目に焼き付いているな」

 

「わかるー!私も大好き!スペースヒーロー13号!」

 

 USJ襲撃事件を経験し、一足早くヴィランの脅威を認識させられた1-Aの面々は、雄英体育祭を目前にし、改めて気持ちを引き締めていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『体育祭かー、懐かしいな』

 

「轟、お前は見に来るのか?」

 

『パス。お父さんと顔合わせたくないし、弟に合わせる顔もねぇよ』

 

「……お前の弟、いつかのお前より酷い顔してるぞ」

 

『……俺に出来る事なんかない。それに、お前の生徒だろ。

 蒼炎ヒーロー荼毘としてならいくらでも手伝うが、轟燈矢として俺がしてやれる事はない』

 

「お前なぁ……」

 

『どうせ焦凍んとこにはエンデヴァー事務所から指名くんだろ。

 焦凍が嫌がったら俺んとこに寄越せ。

 以上――プツッ……ツー……ツー……』

 

「あっ、切りやがったあいつ……ったく。

 いつまで拗らせ家族やってんだよ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『せんせー……俺が一位になる』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 第一種目、障害物競走。

 特設スタジアムの外周を一周してクリアとなる。

 道中にはいくつもの関門が設けられ、生徒達を今か今かと待ち構えている。

 実況にプレゼント・マイク、解説にイレイザー・ヘッドを迎え、今、開幕となった。

 

『第一関門ロボ・インフェルノ!』

 

 早速とばかりに立ちはだかったのは、かつて雄英高校の試験を受けた者達にとっては懐かしのロボットの軍勢。

 無数のロボットと、通称0Pヴィラン、巨大なロボットが生徒達を迎えうった。

 

 そんなロボット地帯へ、スタートと同時に周りを凍らせる事で妨害していた轟焦凍は、一足先に踏みいった。

 0Pヴィランは当然轟を攻撃目標に定め……。

 

ピキンッ!

 

「……」

 

 それらの巨体は一瞬で凍り付いたのだった。

 平然とした顔で通り過ぎていく轟……そのすぐ後ろを追随した緑色の影があった。

 

「轟君のこれ、活用させて貰うよ?」

 

「緑谷……!はっ、好きにしろよ」

 

 ニヤ、と笑った緑谷は0Pヴィランの股をくぐり抜けた所で反転し、跳躍。

 後続へと向き直り、その拳を振りかぶっていた。

 

「はは、頑張れ皆!プルスウルトラ!SMASH!

 

「緑谷てめぇ!」

 

 気合いの入った声と共に、振り抜かれた緑谷の拳は、0Pヴィランへと叩き込まれた。

 

ドガンッ!

 

 凍り付いていた0Pヴィランも、その強大なパワーに耐えきれず、その鋼鉄のボディは無残にも爆散。

 凍った隙に、と駆け抜けようとしていた生徒達どころか、様子を伺っていた者達の頭上へも降り注いだ。

 

「きゃぁあああ!」

 

「ギャァアアアア!」

 

 無数の悲鳴がこだまする中、頬と目を吊り上げ、獰猛な笑みを浮かべた爆豪が躍り出る。

 

「半分野郎ォ!デクゥ!俺を、なめんじゃ、ねぇええええええ!!!」

 

BAGOOOOOM!

 

 爆豪から放たれた渾身の爆破は、降り注いでいた破片を更に粉々に砕き、宙へと巻き上げた。

 ほぼ隙間なく降り注いでいた破片が、爆豪の正面だけは見事に吹き飛んでいた。

 

『うぉおおおお!1-Aの轟!緑谷!爆豪!いきなりやりたい放題だぜ!

 イレイザー、お前の生徒とんでもねぇな!』

 

『うちの中でも頭一つ抜けた三人だな。だが、まだまだ始まったばっかだろ』

 

 実況解説の声が響くなか、轟と緑谷は競りながら先を進む。

 轟のほうがやや優勢、緑谷がなんとか食らいついている形だ。

 

「あいつにゃやっぱ通じねえか」

 

「うーん、やるなぁ爆豪君。流石。これでまだエンジンかかりきってないんだから、ここから先が怖いね」

 

 まだ、第一種目は始まったばかりだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、と。警備状況のチェックは終わったし、依頼したヒーロー達の割り振りも問題なし……と」

 

 時間的にそろそろ第二種目……って所だろうか?

 聞こえてきた情報だと第一種目は見事にうちのクラスのトップ3、爆豪、轟、緑谷が3位まで独占したらしいが……。

 まだ入って間も無く、ほとんど自身の力だとは思うが、教え子が結果を出すってのは悪くない感覚だな。

 いずれはまた正式にヒーローとして活動するつもりでいるが、少し名残惜しく感じる。

 流石に二足の草鞋でトップヒーローになれると自惚れてはいない。

 

「……先生とヒーロー、かー……」

 

 書類を片手に、不意に空を見上げた。

 

 今の自分に不満がない……と言えば嘘になるだろう。

 だが、ちっぽけなプライドのままにヒーローとしてデビューし、あっという間に首が回らなくなった時の事を思い出すと、今は天国みたいなもんだ。

 

「一つ事件を解決すれば、一日は書類仕事だ……やってられねえ」

 

 自分の個性が破壊に特化したものだという事を自覚はしていたが、勢い余って壊した物への損害賠償にまでは頭が回っていなかった。

 初めての事件を見事解決したは良いが、次の日待っていたのは書類の山……それでも13号先生が無償で手伝ってくれたからまだマシだったが……。

 ヒーローが事務所を持ち、事務員を雇う理由が深く理解出来た。

 故にそれからは慎重に事を進めようとするが……そこはヒーロー飽和社会。

 より安全にスピーディーに解決出来るヒーローが駆け付ければ、その慎重さはただの臆病者に早変わりだ。

 ついでに何かが起きた時、伝わってくる情報も遅い。

 全て後手後手、疲労も蓄積、睡眠時間も減り、金も減り、気付けば三食もやしすら怪しくなった頃……。

 13号先生伝に校長に教師としてスカウトされる事になった。

 

「……どうするかな」

 

 生徒達の活躍に会場は大盛り上がりだ。

 この中の何人がヒーローとして活躍するのか、楽しみで……少しだけ羨ましい。

 初動をミスった俺みたいにはならないで欲しいもんだ。

 

 ……っと、なんか妙にナイーブになっちまった。

 さっき出会ったMtレディが若くして独立してるのに、わりとやれてるのを見て、自分の不甲斐なさを痛感させられたからか?

 果たしてこんなんで、ヒーローとして再起動出来るんだろうかね?

 

「……はぁー、やめやめ。今日は生徒達の晴れ舞台なんだ。

 最終種目までには終わらせて、応援にいかないとな」

 

 不意に感じる喉の痒みを頭をガリガリとかいて誤魔化して、警備の最終確認の為にゆっくりと歩きだした。

 

『ワァアアアアアアアアアアアア!!!』

 

 ……おっと、第二種目は終わったみたいだな。

 歓声がここからでも聞こえる。

 はてさて、A組はどれだけ残ったかね。

 

 俺にとってのヒーロー、ミドリヤイズク、彼にとても……とても似ている少年、緑谷出久(デク)

 本人ではないとの調べはついているが……どうしても重ねてしまう。

 だからか、緑谷には頑張って貰いたいと思っている自分がいる。

 願わくば最後まで残って、頑張って貰いたいもんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 最終種目ガチバトルトーナメント。

 一回戦、ヒーロー科A組緑谷出久と、普通科C組心操人使の対戦。

 第一種目は一位、第二種目は四位通過だが、他を寄せ付けない圧倒的なパワーを見せた緑谷に対して、第二種目でしれっと三位通過しつつも今まで目立った活躍のない心操。

 とはいえここまで残った実力は本物だろう。

 勝つまではいかなくとも、唯一最終種目に残った普通科だ、ある程度の健闘が期待されていた。

 

 だが。

 

『スタート!』

 

「なぁ―――」

 

パァンッ!

 

 それはプレゼント・マイクの開始の合図と共に、心操が口を開いた瞬間に起きた。

 手を叩いたような、けれど空気すら震えた轟音。

 それは始まりの合図と共に駆け出し、心操の目の前で合わせた緑谷の両手から放たれた音だった。

 少し離れた会場の一部ですら驚き、思わず耳を押さえるような轟音。

 それを目の前で受けた心操が、正気を保てる訳もなかった。

 緊張から張りつめていた意識は真っ白に染まり、ただポカンと立ち竦む事しか出来なかった。

 

「CLAP SMASH」

 

 軽く静かに呟かれた言葉と共に、振り抜かれた拳が心操の腹部を捉えた。

 

「ハッ……しまっグッ!」

 

 正気を取り戻すも既に遅く……心操はそのまま殴り飛ばされた。

 激痛に一瞬意識が持っていかれ、気付けば既に場外間際。

 歯を食い縛り、どうにか踏ん張る為に足を伸ばすも……。

 

パシッ

 

 既に追い付いていた緑谷の足が、その小さな希望すらはね除けた。

 心操は目を見開き、場外へと倒れていく。

 そして、確かに見た。

 

 自分を、何の価値もないかのように冷たく見つめる、緑谷の瞳を。

 

どさっ

 

「そ、そこまで!勝者、緑谷君!」

 

 会場は静まりかえっていた。

 一瞬の出来事だった。

 何の抵抗も許さない。

 あまりにも無慈悲だった。

 

 倒れた心操は一瞬何が起きたのか理解出来ない顔だったが、ズキズキと痛みを訴えてくる腹が、現実を訴えてくる。

 顔が一気に歪み、自然と握り締めた拳を気付けば地面に叩きつけていた。

 

「くそっ!」

 

『あー……決着!二人の健闘をたたえて、クラップユアハーンズ!』

 

『……』

 

パチパチ……パチ……

 

 静かな会場から漏れるまばらな拍手がまた、心操の心を苛んだ。

 何も出来なかった悔しさに、顔は歪み、歯を食い縛り、震える拳を地面に押し付けていた。

 そんな心操へと、不意に手が差し伸べられる。

 

「大丈夫?ごめんね問答無用で」

 

 そこには先程の冷たい瞳がなかったかのように、朗らかな笑顔を浮かべた緑谷が、心操へと手を差し伸べていた。

 その変わりように一瞬呆気にとられるも、心操は気を取り直すように、緑谷を睨み付けた。

 

「……お前、俺の個性の事、知ってたのか?」

 

 心操の個性、それは洗脳。

 自分の問いかけに答えた相手を洗脳し、意のままに操る事が出来る個性。

 かなり優秀な反面、恐ろしい個性だが、対人でしか効果がないという面もあり、対ロボットだった雄英の入学試験では力を発揮する事が出来なかった。

 故に今回、対人ばかりの体育祭は格好の活躍の場で……それでもバレてしまえば警戒されるが故に身を潜め……ここで一気に自分の存在をアピールするつもりだった。

 もしや騎馬戦で利用した奴らの誰かが、最終トーナメントを辞退した、こいつと同じA組の尾白とかいう奴が警告でも……。

 そんな考えが心操の頭に過ったが……。

 

「え?いや、君、ずっと目立った活躍してなかったでしょ?

 それでもしっかり最後まで残ってたから、目立たないけどヤバい個性持ってるとほぼ確信しててさ。

 君と当たったら隙ついて、隙作って、速攻で落とそうって決めてたんだ。

 僕は肉体強化系だから、絡め手なんか一つも使えないからね。

 最後まで気が抜けなかったよ。

 実際、足払いしなかったらフィールドに残れてたでしょ?

 その後何かしらとんでもない個性で逆転!なんかも有り得た。

 体も結構鍛えてるみたいだし……なんで君普通科なの?」

 

 ペラペラとよく回る口だと、心操は思っていた以上の言葉が返ってきて、まるで他人事のようにそう思った。

 暫し言葉を噛み砕いてから内容を理解した心操が感じたのは、純粋な驚きだった。

 

「……お前……」

 

『OH!今の速攻は、まったく目立ってなかった……いや、身を隠していた心操への警戒心の現れだったって訳だ!

 こいつぁクレイジー!まさにお前の生徒って感じだぜ!』

 

『合理的だな。(ヴィラン)相手でも何もさせないのは当然だ』

 

『おっとー?資料によると心操の個性は……なんと洗脳!

 受け答えした相手を意のままに操る事の出来る、とんでも個性だ!

 こりゃあ緑谷、圧倒的に見せて間一髪だったかぁ!?』

 

『その個性ならこのルールで決まれば確実に勝てたな。

 これは緑谷の警戒心が上回ったか。

 心操は個性をかけるまでの時間を如何に稼ぐかが今後の課題になっていくだろう。

 ……ったく、だからあの入学試験は合理的じゃないと言ったんだ。こんな生徒を見逃すんだからな』

 

『HEY!という訳でこれまで完璧に身を潜め、見事な戦略を組み立てた心操と、それを警戒し完璧な速攻を仕掛けた緑谷に、改めて盛大に!クラップユアハーンズ!!!』

 

パチパチ……パチパチパチパチパチパチ!

 

 先程は心操の耳には届いていなかったが、観客の中には落胆の声をあげる人が少なからず存在していた。

 所詮普通科、運だけ、明らかに嘲笑う声すらあった。

 そんな声も、今はもう聞こえなかった。

 

「あ、おい……!」

 

 突然の拍手に驚いているうちに、心操の手は緑谷に掴まれ、ひょいといっそ軽くフィールドに引っ張りあげられる。

 狼狽えている隙に緑谷にその手を掲げられ、観客へと手を振る事になってしまった。

 

「ほら、ヒーローになるんでしょ?こういうサービスも必要だよ?」

 

「いや、俺は!」

 

「ヒーロー科で、君が来るのを待ってるよ」

 

 ニッコリと笑う緑谷は、それを……心操がヒーローになる事を、ヒーロー科に上がってくる事を、微塵も疑ってない様子だった。

 この感情を、どう表現すればいいのか、心操は下唇を噛み締め俯いてしまう。

 

「心操ー!お疲れー!」

 

 そこに、聞き覚えのある声が心操の耳をうった。

 思わず顔をあければ、普通科の同じクラスの面々が、笑みを浮かべて声をあげている所だった。

 

「ドンマイー!」

 

「お前は頑張ったよ!」

 

「普通科の希望の星だー!」

 

 その声援に、心操は反射的に何も返す事が出来なかった。

 けれど、視線を反らす事も出来なかった。

 

「なぁ……」

 

「うん?どうし―――」

 

キンッ

 

 何の疑いもなく返事を返した緑谷を個性で操って……。

 

「俺は、ヒーローになれると思うか?本音で教えてくれ」

 

 ただ、それだけを問い掛けた。

 

「もうちょっと鍛えないとキツイかな」

 

 返事は、嫌に現実味を帯びたものだった。

 

「そうかよ……はははっ」

 

 着飾ったような、君ならなれるとか、信じてるとか無責任な言葉ではなく。

 逆に、そんな個性じゃ無理とか、手遅れだとか、突き放すような言葉でもなかった。

 ただ、その言葉はストンと心操の胸に落ちた。

 自分に足りないものが、まだまだ多いのだと自然と納得する事が出来た。

 

 吹き出すと同時に洗脳を解除して、心操は腹を抱えた。

 なんとも変な奴だと、心操は笑いながら緑谷を見た。

 

「俺の個性知った奴は、大概警戒するんだけどな」

 

「まぁ、敵意は感じなかったから」

 

 なんでもない事のように言うが、そう割り切れる奴がどれだけいるか。

 心操はそれをよく理解していたが、それ以上何も言う事はなかった。

 

「そうかよ……じゃ、この後も頑張れよ、緑谷。陰ながら、応援してるよ」

 

「うん!頑張るよ!っあ!」

 

 最後に悪戯交じりに一瞬だけ洗脳をかけて、心操はその場を笑いながら立ち去っていった。

 拍手も歓声も、去っていく心操へと惜しみ無く注がれていた。

 

 その様子を緑谷は眺めて、口元を手で覆い隠した。

 手の中、誰も見えないその口元は、不気味に吊り上がっていた。

 

「青田買いか……言い得て妙だね」

 

 先程場外させた時一瞬見せた心操の表情、次の試合に出る轟の荒んだ瞳……。

 種火は何処にでも転がっている。

 

 緑谷は表情を穏やかな笑みに変えた後に手を外し、軽い足取りでその場を後にする。

 審判をしてくれていたミッドナイトへ一礼し……なんだか自分の体を抱き締めてくねくねしてて楽しそうだった……観客席へと戻っていくのだった。




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