それはそれとして前作のハジケリスト世代だろ! がUA100万再生しました! 本当にありがとうございます! いやー嬉しい・・・じっくりコツコツとやっていきます。
あとまさかのハイセイコーにセントライト。大真面目にレジェンドがでまくっておどろ木ももの木さんしょの木。オルフェ実装もおめでとうございまーす!
どうも、脚を骨折しちゃったサンダーレディです。
いやー・・・負けるのが嫌っていうのと私のチャレンジ精神が思った以上に強いというか私負けん気はあるのが分かりました。
でもまあ、不幸中の幸いというか足の骨折はヒビが入った程度で、しかも剥離骨折でもないので復活は4ヶ月後位になりそう。というか馬刺しにならないで良かった。本当にあの骨の音が体から聞こえたときは一瞬走馬灯がでそうだったし。
「本当に貴女は強いのねレディ。ふふふ。岡崎くんも後で来るけど無理しないのよ?」
『はーい。にしても4ヶ月後かあ。うーん。菊花賞とか秋華賞は行けないねえ』
セレアさんは本当に私を心配してくれていて三冠に挑むのも諦めているけどこの様子。本当に大事にしてくれているのね・・・嬉しい。後岡崎くんも来てくれるのか。ルドルフと無事に無敗のダービー制覇おめでとうしたいしね。
「ヨーコちゃんも後で側にいてもらうけど走っちゃ駄目よ?」
それヨーコに言ってくれれば・・・いや分かるかなあ?? もしくは聞いてくれるかな。
~岡崎くん心の日記~
レディの事が心配で仕方なかった。ダービーのときもルドルフに味噌をつけることにならないかと。だけど、そんな僕の悩みはいらないと言わんばかりにルドルフは強かった。
迷いと心配から来る最後の追い込み、ルドルフはその時も自分で競馬をして見事にダービーを勝ち取った。レディも僕が骨折を感じてレディに無理をしないように抑えていたがそれでも2着だった。
君たちの強さは凄まじくそれに導かれるまま僕はレディのブーイングを受けつつも無敗のダービー制覇と桜花賞を制覇した名ジョッキー。皇帝と淑女の支えるもの。と言われることもある。
僕のような男に不釣り合いなほどの栄誉と実績をくれるレディとルドルフ。君たちには本当に敬服する。競馬を教えてもらい、サラブレッドという馬の脆さだけではなく力強さと賢さと雄々しさをこの短期間でこれでもかと叩き込まれた。
ルドルフは菊花賞に挑む。レディは秋華賞に挑めないかもだが確実にまだまだGⅠを取れる器だ。君たちとどこまで行けるか挑みたい、一緒にいたい。だからレディ。無事に復帰して欲しい。僕と一緒にレースという舞踏会であのきらめく踊りを見せてくれ。
『岡崎さんいい人だったね。たくさん美味しいドッグフードもらっちゃったー』
『いい男だよねー。ルドルフに恋しているけど』
岡崎くんが来て前よりもねっとりとした視線と情熱のこもったナデナデをしてもらいました。レディです。私と仲良しと聞いていたらしいヨーコにも高級ドッグフードをいくつかもらったそうな。とりあえずそれはたまにもらうご褒美になったけど贅沢舌になったらだめだよー?
二匹でそんな話をしながら今日は放牧地で散歩。まだまだ脚は痛いけど馬という生き物は脚を動かさないと心臓をしっかりと動かしたりとかできない。いや正確には血液を体に送れないという感じかな? な生き物なので少し脚が痛くても予後不良でもなければ今後に悪影響を及ぼす脚の形にならなければ歩くほうがいいのよ。
実際キリンとかあの長い首の上にある頭に血液を送るために血圧が270とか300くらいあるんだって。すごいわね。人間なら心臓壊れちゃうか頭がパーンとしちゃうんじゃないかしらぁん。
『ヨーコも今日は走らなくていいのー?』
『後でご主人様たちと一緒に歩くし私はレディちゃんの護衛なの!』
わフッ。と胸をはれたら張っていそうな感じで楽しく私の周りを回るヨーコ。いやー嬉しいけどのんびりブチブチ牧草をつまみつつ歩いてはカルシウムのタブレットとかをかじったりする中ついてくるの暇だと思っていたから良かったー。
ふふふ。一緒に楽しく過ごそうねー。
『みせたぞエースの底力! カツラギエース宝塚記念を制覇!』
「すごいわねー貴女の先輩は。ね。レディ」
『おぉー・・・すごい。シービーに負けじと勝利。ふふふ。いいぞー土御門先生も嬉しそうだわ』
私が療養中でも競馬界は動くというものでエースが見事宝塚記念を勝利。同世代の三冠馬ミスターシービー以外にも俺がいるんだと見せつける勝利。これはすごいよー♪
GⅠを取れる器だと見せることができたということで先生も平野くんもご満悦。確か、エースは厩舎に開業祝いで送られた素質馬だしね。期待に答えたという意味でもこれは大きい。
と、同時に同厩舎の先輩が勝っているのを見ると私も気合がメラメラと入ってくる。私もまだルドルフとやり合っていないんだし、頑張って治さないと!
「ふふふ。大丈夫よ。今の治療ペースなら秋には復活できるから。そのときはまた私達に夢を見せてねレディ。ちゃんと走ったあとのご褒美も用意しておくから♪」
『ミカンがほしい。みかんジュース・・・はだめだろうけど直搾りで飲めないかなあ・・・?』
市販品のジュースは砂糖や添加物があるかもだから駄目だけど、その場でミカンを絞って、その果汁を飲ませてくれないかなあ・・・! とにかくまた勝利を目指して頑張るぞい!
新聞を畳んで優しく頭を撫でてくれたセレアさんを見送りつつ、さて。どうしたものかと頭を捻る。足の痛みも引いてきているから動けるんだけどちゃんと走っての練習ができない。というかそういうノウハウを持った人材もこの牧場にいない。生産牧場だからね。ケアはできても調教は馴致とかくらいまで。
だからのんびりと過ごしての放牧だけではちょっと逸る気持ちが抑えきれない。安全に体を楽しくほぐせるだけでもそれができればいいんだけども。
『わフッ・・・レディー。わふ。これ、これ使わない?』
耳をくるくると回しつつこのあとの夏から秋まではどうしようかな。そう考えているとヨーコが何か吠えては引きずってきている。ラジカセ?
『どーしたのヨーコ。ラジカセなんて。今日は大きなレースはやっていないよー?』
『ちがうちがう。ほら、リハビリにこれいいんじゃない?』
そういってカチリとスイッチを入れると聞こえてくるのはキング・オブ・ポップと愛の伝道師の名曲が。おおー・・・・・
『私達なりにこれに合わせて踊ったり歩くことをするってこと?』
『そうそう。いいでしょー? なんか先輩たちもそういう事をしていたと言うし。はみせいこん? だったっけ』
『ハイセイコーね。やっていないとは思うけど、まーいいかなー? 音楽聞いて走るのは人もしているしね♪』
ということでヨーコといっしょに踊ったり楽しむことに。これはいいわー♪
「先生。馬と犬ってムーンウォークができるんですね」
「いやあー・・・サーカスでも流石にしないんじゃないかねえ・・・? セレアさん、忍さん。レディちゃん音楽好きなの?」
「おそらく・・・?」
「おかえりレディちゃん。いやーこうして引退せずにあえて嬉しいよぉ」
「この前のオークスの賞金でラジカセを買ってきたが調子もいいねえ。いやいや、平野くんも好きで良かったよ」
無事に体調もよく骨も治ったので土御門厩舎に戻ってきました。早速平野くんにナデナデされまくって、いや~気持ちがいいですね。ふふふ。
『よぉ。元気そうだなレディ。俺もGⅠ馬。お前に遅れを取ったが負けねえぞ!』
『さっすがエース先輩。でも私が先にGⅠを取っちゃいますよー?』
厩舎の方も無事に未勝利戦、1勝や条件戦を勝ったので地方の種牡馬になったりとか繁殖牝馬になるということで引退した馬もいるんで少しメンバーが変わっているけどだいたい私が怪我する前のいつものメンバー。
そういえば私の方は復帰レースはどうなるんだろう?
「さてさて。怪我の復帰戦だが・・・実は桜花賞の勝利とオークスの好走。人気も相まって無事にジャパンカップの枠を取れた。サンダーレディとカツラギエース。二頭を私達の厩舎から出すぞ。取ろう。ジャパンカップ! ということだ」
「おお、ジャパンカップに厩舎から二頭をだせるとは・・・! すごい・・・海外馬に負けないように頑張ろうねレディ。エース」
うーんこれは嬉しい。海外の馬がまだまだたくさん来る時代の中で同じ厩舎から2頭も枠を出せるってすごいことだわ。普通に国内のGⅠよりも枠を取るのは難しいよ?
この時代のジャパンマネーってすっごい勢いあったしね。海外のみなさんがレースで荒稼ぎに来るのも納得だし、あとは香港がまだイギリスの植民地時代だからあそこの貴族とかが香港から日本という感じで来ることも多いのかな。
「・・・ん? そういえば先生。レディも無事に復帰レースがGⅠなのはすごく嬉しいですが、たしか岡崎騎手はルドルフと一緒に挑むんですよね?
レディの鞍上はどうするんですか?」
確かに。ルドルフに対する入れ込みはすごいというか、いや真面目に騎手ならあんな名馬の鞍上を手放すとかはありえないしねえ。そういえばどうするんだろ? 平野くんと一緒に小首を傾げていると土御門先生は大丈夫と胸を叩く。
「実はセレアさんや忍さんたちオーナーご夫妻が手を回してくれていてね。ちょうどフリーだった田所騎手を呼んでくれることになっている。あちらもOKだそうで、明日にもレディの調整を手伝ってくれるようだぞ」
え。マヤノトップガンの鞍上じゃないの。いいの? 嬉しいけどすっごいビッグネーム。いやーこれは頼もしいし助かる。横河のじいさんとかもいる時代だし、この人なら私を理解してすぐにルドルフにも勝てるようになれるかも?
ジャパンカップ。燃えてきたー!
暫くはワンちゃんと一緒にお休み。
岡崎くん脳破壊案件。やってきたのはイタコ。