真達にとっての本拠地である『亜空』に『海』が誕生した。
なので……。
「せっかく、海が出来たならやっておかないとな」
真は『界』と『改竄能力』を使う事で快適な温度に環境を整えながら、砂浜を創った。
そうしてリゾート地を形成する。
「さあて、泳ぐぞ皆……その前に皆、とても素晴らしいな」
真は水着で泳ぐ事を決めた。当然、巴に澪、凪と万に沙とソフィアにアクアにエリス、トアにリノンと聡の女性たちはそれぞれ、自分の良さを出す水着を着ていた。
スタイル抜群な巴に澪と凪に万と沙とソフィアにアクアとトアはそれぞれ、スタイルの良さを強調するための露出性の高い水着を着ており、エリスとリノンに聡は身体を覆うスイムスーツで可愛らしさを強調したものである。
『ありがとうございます、若様』
真からの言葉に女性陣は皆、喜びながら礼を言う。
そうして、海の具合を確かめるために早速、飛び込み泳ぎ始める。
「ああ、この感じは海そのものだな。気持ち良い」
「ふふ、泳ぐということ自体、初めてですが悪くないですな」
「巴さん、私もそうですよ……でも、海というのは良いですね」
真を最初にそれぞれ、本来の姿では泳げない巴と澪は海を泳ぐ感覚を良い物だと認識する。
「私はこういう事は必要な時以外はしませんでしたね」
「ああー、気持ち良いな」
「快適ー」
ソフィアにアクアとエリスもそれぞれ、海での泳ぎを楽しむ。
「僕は海を何度か楽しんだけど、亜空の海も悪くないよ」
「私は砂漠で暮らしてましたから、あまり海には行きませんでしたね。でもこの体で感じる海は悪くないです」
「そうですね、この感覚は悪くないです」
万と沙に凪も海をそれぞれの感覚で楽しむ。
「気持ち良いね、聡ちゃん」
「はい、リノンさん」
聡とリノンも勿論、海を楽しんでいく。だが、海を楽しんでいるのは真と女性陣だけでなく、しっかりと識は勿論、男性陣も海での泳ぎは勿論の事、亜空の者達は砂浜での遊びを楽しんだ。
そうして砂浜で遊んでいた真は看板を発見し、すると看板にはこの海は亜空に来たスサノオ達によるものだと書かれていたのである。
「なるほどな……ともかく、有効的に使わせてもらうか」
真は亜空に出来た海を有効的に使うため、海で生きる亜人達に対して移住したなら移住を受け入れる事に決め、例えば元は魔族だったが海で生活すると色々と変わってしまったローレライに話をしてみる事に決め、早速、聡の能力を試す為もあって、事前調査や外交を頼んだのだった……。