真は上位竜の中で最強であるルトに作り出されたソフィアとランサーの二人が真の仲間となった時、ルトと戦い、倒す事に協力するという約束をしていた。
そして、ルトの方から接触してきたので巴が使う本来の『亜空』にて作り出した『闘技場』にてルトを嵌めて誘い出し、ソフィアとランサーの二人と戦わせた。
真の仲間になって時折、鍛錬を共にしているのでソフィアもランサーも実力を遥かに増している。そんな二人を相手にしたルトだが……。
「はぁ、はぁ、はぁ……と、とんでもなく強くなったじゃないか」
「くそ……惜しいところで……」
「長年、上位竜で最強の座に君臨していた事はあるか……」
長年に渡って上位竜の中で最強の座に君臨していたのは伊達ではなく、追い詰められ疲弊しながらもソフィアとランサーの二人を制圧した。
「どちらも良い戦いだったぞ」
そんな三人の下へ真は近づき、声をかけた。
「はぁ、はぁ……ぬ、ぬけぬけと言ってくれるじゃないか。人を嵌めておいて」
「嵌めるなんて人聞きの悪い……警戒も何も無く、ついてきたのはお前だろう。それに恨まれるような事をした方が悪い。俺は仲間との約束を叶えただけだ。もっとも倒す事はまだ無理だったようだが」
恨めしげに言うルトに対し、真は平然と言った。
「申し訳ありません、若様。折角の機会を作っていただいたというのに」
「無念です、若様」
ソフィアとランサーが二人して恥じ入るようにルトを倒せなかったことを悔いる。
「いやいや、さっきも言ったが見事な戦いぶりだったぞ。さて、ルト……詫び代わりと言っちゃあなんだが、契約するか?」
「い、良いのかい?」
「ああ、お前の力と立場は女神と戦う上で欲しい物だからな。あの糞女神の味方というなら、話は別だが……」
「ふふ、あんな女神の味方になるなんてありえないよ、是非とも契約してほしい」
「決まりだ」
そうして、真はルトと契約したのだが……。
「ふ、ふふ……やったよ、真君。こっちが支配の契約だったから真君への愛のために女性になる事を願ったら、また女性になれたよ」
ルトは中性的な容姿の少年の姿からソフィアの姉のような見た目でグラマラスなスタイルの女性の姿へと自分が真の下僕となる支配契約の影響で変化し、それを喜んだ。
「そうか、それは良かったな」
「うん、女の姿なら抱いてくれるって言ってたよね?」
「良いだろう」
そうして……。
「ふひゃあ、あう、と、巴は毎日、こんな事を……ふはああっ!!」
男としても女としても経験のあるルトだが、真の技には敵わず瞬く間にその身を快楽と愛で満たされ続け、骨抜きにされていく。
「ひゃ、ああ……す、凄いだろう真様は……ふっ、く、ああああっ!!」
「わ、若様、も、もっとぉ……ひゃふあああああっ!!」
「真様、愛してますぅぅっ、ひゃうああああっ!!」
「お前たち、皆愛し尽くしてやるよ」
真はルトだけでなく、巴に澪とソフィアの相手もして自分の技と愛をもって女性たちの心身を愛と快楽で満たしながら、深く繋がるのであった。
「これから、よろしく頼むぞルト」
「うん……僕はもう君の女だからね。精一杯、頑張るよ」
こうして、ギルドマスター(さすがに公的な場などでは魔術で変身して男性の姿になるが……)の立場を有するルトは真の仲間となり、真の勢力は又強くなったのであった……。