感情主義が行く実力至上主義   作:カサシチ

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感情主義とSシステム

注意をいただきました。

参考にさせていただきます。

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「今日も賑やかだな。」

 

Bクラスは今一之瀬を中心にまとまっている。

一之瀬の圧倒的カリスマ性が

このスピードでクラスを纏める要因となった

 

「俺も誰か友達欲しいな…。」

 

俺も友達ぐらいはいる。でも綾小路はDクラス

Bクラスの友人が欲しいというわけだ、

 

「……ってことで友達になってくれ」

 

 俺は優しそうで優秀そうなやつにそういったが

 

「いや意味がわからん」

 

 一蹴された……。

 俺は(´・ω・`)な顔になった。

 ちなみに俺が今声をかけているのは

 神崎隆二という生徒だ。

 

「いやだから要は友達になって欲しいってこと」

 

「まぁいいだろう、

 だが具体的に何をすれば友達になるんだ?」

 

 うっ……。

 そういうことはあまり考えたことはなく

 言葉が詰まってしまった。

 俺はしばらく熟考した後

 

「グータッチとかかな?」

 

俺はいままで一之瀬とやっていたことを言った

いい回答をしたな俺と思いつい

俺は心の中でガッツポーズをとった

だが神崎は呆れた顔をしていた

 

「聞いた俺がバカだったな。」

 

とそんな答えが賑やかな教室に出て

俺は心のライフが残り1になった。

「まぁいいだろう、連絡先くらいなら全然交換しよう」

 

と神様仏様隆二様のありがたーいお言葉が響きつい俺は

 

「ありがたや」

 

と訳のわからん発言をしてしまっていた

 

 

 

「昼飯か……。そういや綾小路誘う予定だな。」

  

俺はそう言って教室を出てDクラスの方に行った。

 

「よぉ綾小路!昼飯行こうぜ!」

 

俺は綾小路に声をかけた

 

「お、七か、わかった今行く。」

 

と半ば無法地帯と化している

Dクラスから綾小路が来た。

  

「やっぱり人は多いな」

 

学食のある場所に着いたが思わずそんな声が

出るくらいには人が多い

 

「お前は何を食べるんだ?」

 

「この山菜定食って気にならないか?」

  

と綾小路が疑問を投げてきた。

正直俺も気になってはいた。無料の飯が

どのくらい食べられるのか。あと量。

だからといって食べたくはないが

 

「気になるかな。ただ食べる気はないが」

  

「そうだな、オレも普通のやつを食べるとしよう」

 

 そう言って購入し、しばらく食べていたが

 少し違和感を覚えた。

 山菜定食を購入する人はぱっと見だが

 あまり成績が良くなさそうなやつや、 

 先輩らしい生徒が多いのだ

 綾小路にも聞いてみよう。

 

「綾小路、山菜定食頼んでるやつ2年生以上が

 多くないか?」

 

「確かにそうだな…。」

 

「あくまで俺の勘だがポイント支給の変動が

 あるんじゃないのか?」

 

 とそこで俺の考えを口にした

 

「なるほどな…。」

 

どうやら綾小路も納得したようだ、

 

「なぜそう思うんだ?」

 

 そんな疑問が飛んできたので理由を

 口にする

 

「教室に監視カメラが多かったこと、

 それも皆を監視できる位置だった。

 そして先生が毎月の支給額を

 言及しなかったこと、そこら辺だ。」

 

「そこまで考えていたのか…。」

 少し驚いたような顔を見せる綾小路、

 あまり変わっていないが。

 

「綾小路、うちのBクラスは真面目なやつが多い。 

 だがDクラスはそうもいかないんじゃないのか?

 ポイントは温存しておいた方がいいと思うぞ」

 

「そうしておこう」

 

 そんな会話をしてしばらくは他愛のない世間話をし、

 これからBクラスがどうなるのか考えながら

 飯を食った。ちなみに食ったのはカツ丼だ。

 割とうまかった。

 

 

 

「なぁ一之瀬」

 

 俺は放課後一之瀬に声をかけた、

 俺の考えを伝えておこうと思ったからだ。

 場所は校舎の中でも目立たない所だ。

 ちなみに一之瀬が決めた。

 

「何かな?」

「これから言うことはあくまで予想だ。

 早速、単刀直入に言おう。

 支給ポイントは変わると思う。」

 

「なんでそう思ったの?」

 

「まず、監視カメラが異様に多いこと、

 そして先生が支給額についてはぐらかしたこと

 最後に先輩達は山菜定食を食ってる人が多めだから

 ってところだ」

 

「なるほど、じゃ私はみんなに授業態度を

 改めるように声掛けをしておこうかな?」

 

「あぁそうしてくれ」

 

 一之瀬なら信用できる。

 こいつは真面目だからな。

 

「んじゃこれで」

 

 

「待って!」

 

 俺はその場から去ろうとしたが

 呼び止められてしまった。

 一体何事だろうか?

 俺は振り返って一之瀬の顔を見た。

 

「これから私……告白されるみたいなの!」

 俺は一瞬頭がフリーズしたが

 電源を入れ直し頭を回した。

 

「いやそれ俺に言うことか?」

 

 当然の疑問を口にする。

 

「いや告白をどう断れば、

 傷つかないように、断れるかなって思って」

「ちなみにそれは誰なんだ?」

 

「多分白波ちゃん……」

 

「?」

 

 俺はもう一回頭が真っ白になった。

 それから一之瀬は驚愕の言葉を口にする。

 

「私の彼氏役になって欲しい!」

 

「システムを終了します。」ヴィーン

 

「えぇ!?どうしたの!?」

 

 そんな言葉でシステムを再起動した。

 

「いや情報量が多いんじゃ」

 

 大吾ばりの言葉が出てしまった。

 正直恥ずかしい。

 

「いやその彼氏がいたら断れるかなって」

 

「いやそんなの許されるわけないだろ」

 

 俺は恋愛ごとが苦手だが

 流石によろしくないことぐらいわかる。

 

「ちゃんと相手の思いを受け止めてあげるのが

 一番大事なことだ。一之瀬、逃げるな。

 相手を本当に思うなら思いを受け止めろ。

 相手は相当な覚悟をしてきているんだ。」

 

「………ごめんね、わかったよ、……うん。

 そうだよね!」

 

 考える仕草をして一之瀬はそういった。

 俺は振り返って、手を挙げてその場から離れた。

 

 その後、ベンチに座っていると

 一之瀬がいた場所あたりから

 白波が泣きながら走っていった。

 

「どうやらちゃんとできたみたいだな。」

 

「うん。今日はごめんね。」

 

「問題はないよ。ほらっ」

 

 そうして俺は一之瀬の前に拳をだした。

 

「ありがと。」

 

 そう言って一之瀬とグータッチした。

 

「んじゃまたな」

 

「うん!またね!」

 

 そう言って俺は一之瀬と別れた。

 

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第三話は以上です。

次回はいよいよテストと勉強回です。

すす

 

 

 

 

七君の彼女候補(希望する人を選んでね。)

  • 一之瀬帆波
  • 佐倉愛里
  • 坂柳有栖
  • 椎名ひより
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