戦闘シーン初めて書くのでもしかしたら
不足の点があるかも知れませんが、
その時は温かい目で見守ってもらえると
幸いです
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「なかなかいい体してるな。」
俺はそう言って目の前のやる気満々な
綾小路を見る。準備体操をしていて
その度に彼のとんでもないポテンシャルに
心が躍る。
せいぜい楽しませてくれよ。綾小路。
俺は今まで自分を成長させてくれる奴を
探していたんだ。
だからお前が起爆剤となってくれ。
「準備体操は終わったか?」
「あぁ」
「んじゃあやるぞ」
そう言って俺はまず軽いジャブを放つ
……やっぱ避けるよね、足ならどうだ?
しかしその足は綾小路の腕でガードされる。
綾小路はそのまま右手でパンチを入れてくる。
「フッ……ぶね。」
俺は足に力を入れてその反動で
避けることに成功した。
綾小路はそのまま獲物を狩る目で
攻撃を放ってくる。中々隙を見せない。
「なかなかすごい動きだな。何か習ってたのか?」
「ピアノと書道なら」
「フッ……ハハっ!」
そんな冗談に笑ってしまうが
逆に燃えてきた。自分がどのくらいいけるのか、
綾小路がどのくらいの実力を持っているのか、
「飛ばしていくぞ、綾小路」
そう言って俺は右手に思い切り力を
入れて拳を顔面近くまで持っていった
綾小路は避ける構えを見せた。
ここだ。隙が見えたぞ。
俺は左足で綾小路の足を引っ掛ける。
ただ倒れることはなかった。
……こいつ、どんな体幹してんだよ!
「とんでもねぇ鍛え方しているだろ
じゃないとこんな体幹は強くならねぇ」
「まぁこれも経験と筋トレってやつだ。」
「そうですかい。」
綾小路はしばらく防戦していた。
俺が速度を上げるとアイツも速度を
上げてくる。
絶対に避けきれない拳は手や腕でガードする。
そんな攻防が続いていた。
「どうやら俺が思っていた、200倍は
強いらしいな。」
「それは光栄だな」
「本気でいくぞ。綾小路」
感情、それは最も必要なこと
そして俺は本気を出す。
感情に身を任せる。俺が今やりたいことに。
俺に綾小路は拳を撃った。俺は一瞬で避け、蹴りを入れた。
おそらくとんでもない痛みが入っている。
そして左足、右足交互に体や顔に撃っていく。
綾小路は全て受けるか、流しているが、
顔には余裕がない。
「いきなりギアが変わったんじゃないか?」
「あぁ感情に身を任せることにした。
人間が人間であるが故のものを使う。」
「…オレも全力でいこう。」
綾小路もものすごい勢いで拳を入れてきた。
咄嗟に腕でガードしたが、アドレナリンが
ある状態でとんでもない痛みが走る。
…だかまだだ、まだ足りない。
俺を燃えさせてくるにはまだ足りない。
俺は綾小路の攻撃を受けながら攻撃を
放つ。キックを思い切り入れた。そこに
たまたまあった木がキックで抉れた。
「こんなの喰らったら死ぬんじゃないか?」
「ありがとな。」
俺はそう言って音速並の速度で
足を動かす。その攻撃は頬を掠れた。
「掠れただけなのに、刃物のように
頬が切れたんだが…。」
「どんまいだな」
楽しい…ものすごく。
俺はそのキックを綾小路の腹目掛けて
撃った。綾小路は腕でガードしながら受け
吹っ飛んでいった。
綾小路はそこから立ち上がり
ダッシュでこちらにくる。
とんでもない力の乗っている
拳を避けれず腕でガードしたが
激痛が走った。
「お前の方も大概じゃないか?」
「そうかもな」
俺は綾小路に距離を詰めた。
そして綾小路の拳を避け、
全力の右ストレートを出した。
「しまったな。」
俺の右手を受けて、少し怯んだ。
そこを見逃さず俺は
「俺の勝ちだ。綾小路。」
と左の拳を綾小路の顔面に寸止めし
「終わりだ。久しぶりに楽しめたな。」
と言葉を放った。
・・・・・
「あぁ俺も久しぶりに負けた。」
俺はその言葉に違和感を覚えつつ
綾小路はただものでなく
そして彼もまた何か目標を
探している雰囲気を感じた。
「なぁ綾小路、お前に目標はあるのか?」
しばらく考えていたが答えがでたらしく
顔を上げてその言葉を放った。
「この学校を平穏に楽しむこと」
俺は少し笑ってしまったが
持ち直して
「その願い、協力しよう。
友達の目標だ、できることがあるなら言ってくれ。」
「その時は頼もう。それと約束忘れるなよ」
「大丈夫だ。綾小路、
それとコンビニ寄ろうぜ。
なんか奢ってやるよ。」
「助かる。」
そうして俺たちは歩き出した。
綾小路の強さはものすごい、
最後の一撃がうまくいっただけで
場合によっては負けていた。
なまったかな?
と思いながら歩く。
「なぁお前はなぜそんなに強いんだ?」
と綾小路が言ってくる。
俺は少し考えて、
「自分の目標を達成するために努力した。」
「その目標ってなんだ?」
「自分がこの世の中の理不尽な事から、
大切なものを守る事だ。」
俺は語りだす。
「この世は理不尽なことが多い。
それも人生を崩されるような理不尽。
だがそれを受け切れるものは少数。
そして俺はその経験をしたことがある。
俺はそんな理不尽な経験から守りたい。
そしてその理不尽に遭わないよう努力した。
それが今の俺だ。だが理不尽から逃げてきた
俺には先に進む目標がないんだ。
だから俺は刺激を求めた。ただそれだけだ。」
「なるほどな。」
綾小路はそう頷いた。
そういう面では俺は一之瀬を尊敬している。
やはりあの聖人ぶりは俺にはできない。
他人全員を尊重して助けるなんてことは無理だ。
「一之瀬はすげぇよ。本当に、」
「何故そこで一之瀬の名前が出てくる?」
「俺は実はちょっぴり一之瀬を尊敬している。」
嘘だめちゃくちゃ尊敬している。
ただ人前で言うのもなんか恥ずかしい。
だから控えめな表現にしておいた。
「確かにあの聖人ぶりはすごいと思う。
オレも見習って人を積極的に助けるとしよう。」
「お前には無理だなw
……って痛!なにすんだよ!」
「オレを馬鹿にした罰だ。」
綾小路に叩かれた。
痛い………
そんなこんなでコンビニに着いた俺たちは
コンビニで軽く買って、その後別れた。
「綾小路……お前にどんなことがあったか
どんな状況だったかなんて興味はない。
ただ、俺の邪魔はするなよ……。」
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次回は5000文字ぐらいは書くんだ!
七君の彼女候補(希望する人を選んでね。)
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一之瀬帆波
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佐倉愛里
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坂柳有栖
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椎名ひより