これは7.5話という感じです。
前半はギャグ、後半はシリアスです。
「……俺以外にもオール100点を取るやつが
いるとはな。Aクラスか、」
俺はAクラスでオール100点をとったやつが
気になる。そいつももしかしたら"天才"なのかも
さぁてとノートを取って行きますか…。
「七、少しいいか?」
「なんだ?神崎、」
「少し用事があるから付き合って欲しい。」
え。俺今から行くところあるんやが。
まぁAクラスは逃げないし、いいか。
結局その日は神崎の話に付き合わされた。
よし!今日は昼休み空いている!
Aクラスのオール100点のやつに会うんや!
「ねぇ七君。時間あるかな?」
「一之瀬、どうした?」
「少しこれからのBクラスの相談事をしたくて、」
「………まぁわかった。」
あぁ!!なんで今日もなんや!
うわぁぁぁぁあ(泣)
結局俺の予感通り、一之瀬の相談事に
時間が消えてしまった。
「三度目の正直だ!今度こそ…今度こそは!」
ピロン……ヒェ。
「なぁ七、須藤の事について少し協力してくれ。」
「綾小路ィィィィィイアアア!!」
「どうしたんだ?」
二度あることは三度ある。
これが矛盾ってやつか…(悟り)
「はぁ、ハァフゥハァハァフゥアハアハアハ、今回こそは、
今回こそハァァァア!!!!」
「あの……どうかなさいましたか?」
ん?そこには杖をついている。確か坂柳有栖だったか。
という人がこちらを興味深そうにみている。
そういえばこの人Aクラスだったな、聞いてみよう。
「あぁ、申し訳ない。一つ聞き事をさせてもらってもいいですか?」
「構いませんよ。」
「中間テストでオール100点をとったAクラスの
人って誰か知っていますか?」
その坂柳さんはいきなり、笑い始めた。
なんで(´・ω・`)?
「あの……その人は私です」
「え?」
そんな間抜けな声が出てしまって
より坂柳さんはクスクス笑い出す。
後ろにいた紫髪の人は呆れた目で
こちらをみている。ポケモンバトルすっか!?
そんな今までの空振りで頭がおかしく
なっていた俺はそんなことを考え始めていた。
「あのぉ、色々質問させて頂いてもいいですか!」
クスクス笑っていた坂柳さんはそれを承諾した。
「それじゃ早速!今回のテストの難易度は
自分の中でどのくらいでしたか?」
「あのくらいなら簡単でしたよ。」
そう言って大胆不敵な笑みを見せる。
「あと2つほど質問させて頂きます。
Aクラスの派閥争いはどのように
思っていますか?」
「負ける気はしないですね。」
ニコニコしているがその中は
圧倒的な自信だろうな。
「ラストです。夢はありますか?」
「いきなり王道の質問ですね。
そうですね……とある人を倒すです。」
「ありがとうございます。
お礼といってはなんですがこちらの
ノート見ますか?」
俺は自身の手にある一年生の人達の能力の
考察を書いたノートを見せた。
坂柳さんはそのノートを手に取る。
「それじゃあ遠慮なく見せていただきましょうか。」
そして坂柳さんは目次を見て
見たいものを見つけたスピードで
ページをめくる。
そしてそのページは平田だった。
確かに平田はDクラスでもリーダー格
見るのは当たり前だ。
だが坂柳さんの目線は隣のページの
綾小路の方を見ていた。
「あなた……まさか。」
「なるほど、このような評価が下されて
いるようですね。」
俺はその目線から間違えなく綾小路を
見ていることを確信した。
「坂柳さん、いや坂柳。
君はもしかしてだが……。」
それを言い切る前に坂柳は話す
「別の場所で話しませんか?」
「わかった。」
その場所は人気ない校内の隅。
「私は綾小路くんのことを知っています。
それは貴方もということであっていますか?」
それの質問に黙って頷く。
俺は目線を鋭くし、タメ口で
「坂柳の倒したい奴は綾小路か?」
「その通りですよ。」
「そんなことを俺に話していいのか?
俺が話すかも知らないぞ。」
「いえ、貴方の目を見て確信しています。
そんな卑怯な人ではないと。」
そんな見透かしたような目でこちらを見た。
俺は少し感心して坂柳を見る。
「その評価に応えるとしようか。
だが俺はBクラス、Aクラスは敵。」
「つまり相容れない存在だと。」
「俺は綾小路にならまだしも坂柳、君に
負ける気はしないな。」
「何故そう思うのですか?」
「たった一つの理由だ、
実力とは元々の実力と使い方、準備によって
決まる。感情は実力を大きく上げるが
それは諸刃の剣だ。使い方が大事だ。
だが、お前は使い方がなってない。
感情によって元々の実力を上げること
はできるが、使い方には下げる要因にしか
ならない。お前はそれが理解できていない。」
「なるほど、参考にしておきましょう。
どうやら貴方もこちら側のようですから」
「どういうことだ?」
「貴方も"天然"の天才のようですからね」
「天然か、いかにも人工の天才がいると
いうような口ぶりだな。」
「いえ、人工の天才はありえない
それが私の考えです。」
矛盾している。だが、わからんでもない。
人工で天才は作れない。
天才は自他共に認められた初めて天才となる
「その考え方はわからないでもない。
お前の言う人工の天才は強くない。
感情のない人間などロボットに勝てない。
そうだろう?」
「その通りだと思います。」
「俺も考え方も言おう。
感情が人間のステータスという考えだ。」
「それはなんででしょうか?」
「それはだな、感情とは、人間の特権。
感情で人間は変わる。
良くも悪くもな、しかしそれは諸刃の剣。
それを自分の限界を抜け出すように
操れるのならば、その人間は天才より
強い。俺はその感情が出しやすい
"目標"を探している。俺は羨ましいな
目標があるというのは」
「ふふっ、なるほど貴方と私の考えは
似ているようで似ていないようですね。」
「全ての考え方は尊重する、無理に変えろ
とも言わないが、敵になるなら潰すだけだ。」
「宣戦布告と取っておきましょうか。」
そうして俺と坂柳は別れた。
俺は綾小路という存在がどれが大きいのか
坂柳という存在がどのように影響を及ぼすのか
自分がこれからどのような渦に巻き込まれていくのか
Bクラスがどれほど脆いか知ることになる。
少しおまけです。
知識
綾小路>坂柳>傘岡>高円寺
運動能力
傘岡>綾小路>高円寺>坂柳
↑ここ逆かも
判断力
傘岡>綾小路>坂柳>高円寺 ここも高円寺わからん
駒を動かす力
綾小路>坂柳>龍園>高円寺>>>>>>>>>>傘岡
信頼力
傘岡>>>>綾小路>>>>坂柳>>>>>>>>>>>>高円寺
七君の彼女候補(希望する人を選んでね。)
-
一之瀬帆波
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佐倉愛里
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坂柳有栖
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椎名ひより