ハイスクール牙狼《GARO》   作:エルドラス

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アンケートは締め切らせていただきます。

風牙と朱乃さんがイチャイチャするだけのお話、必ず書きます。

後、深夜テンションで書いたからか今回はかなりグダグダです。



聖剣

「ねぇ風牙くん」

 

「なんですかぁ朱乃さん」

 

現在昼休み、お弁当を食べ終えた二人は屋上にいた。

 

そして今、風牙は朱乃に膝枕されている。

 

朱乃自身が、「貴方と恋人になったらしてみたいと思ってましたの///」と、顔を赤くしながら言っていたので、風牙もしてほしくなったので、膝枕を堪能していたのだ。

 

「今朝、リアスから変な手紙が届いたって話を聞いたんです」

 

「変な手紙?」

 

「うん、その手紙がにはこう書かれていたそうよ」

 

『初めまして、リアス・グレモリーとその眷属の皆様。私の名は『メラシア』、本当は直接そちらにお伺いしたかったのですが、諸事情により向かうことができません。なので、手紙という手段を取らせて頂きました。我々は、聖剣エクスカリバーについての事を知っております。そして我々は、教会からの使者と同じように、聖剣を取り返すお手伝いをすることを決めました。なので近々、私が信頼を置く者達をそちらに向かわせることになりました。この手紙と共に入っている砂時計が落ちる頃にそちらに向かわせますので、それでは、今度は直接会ってお話ししたいですね』

 

「とのことらしいです」

 

「…成程、メラシア様が…」

 

『こりゃ厄介なことになったな。と言うか、教会の使者ってどういう事だよ。それにエクスカリバーが盗まれたとか、色々わからないことだらけだな』

 

「…本来、この話はオカ研と生徒会にしか伝わっていません。けど…風牙くんには、話したほうがいいと思いましたの」

 

「朱乃さん…」

 

そして朱乃は話した。

 

 

 

木場がかつて、教会が計画したエクスカリバーを扱える者を人工的に作り出そうとした『聖剣計画』の生き残りであること…

 

木場はその時殺された同志達の恨みを晴らす為に生きていると言うもの…

 

そして今日、教会の使者がオカ研に来ると言うこと…

 

 

 

「…成程、そんなことがあったんですね」

 

自分の知らなかった木場の過去。復讐に走るのはよくないことと言いたいが、それを生き甲斐にすることで生きていける者もいる以上強くは言えなかった。

 

「恐らく、来るであろう新魔界派の使者は魔戒騎士と思われます。新魔界派の中には悪魔嫌いな者もいますから心配ですが、最近は減ってきていますし大丈夫だと思います」

 

「ふふ、それが聞けて安心ですわ」

 

「…すみません朱乃さん。本当なら騎士団長として私も同行したいですが今リアスさんに正体がバレるわけには行かないので…メラシア様から許可が出れば空かせるんですけど『ギュウ』っ!朱乃さん…!」

 

すると朱乃は風牙に思いっきり抱きつき、胸を押し当てた。

 

「そう思ってくれるだけで私はとても嬉しいですわ。ありがとう、風牙くん♪」

 

あぁ、貴女と言う人は…

 

彼女の暖かさが嬉しくて、風牙も抱き返し、二人はそのままキスをする。

 

 

 

 

そして放課後、オカ研の部室には緊張が走っていた。

 

それは目の前の相手が原因だろう。

 

一人は、短めの青髪に緑色のメッシュが入った美少女『ゼノヴィア』そしてもう一人は一誠の幼馴染の栗毛ツインテールの美少女『紫藤イリナ』この二人が教会からの使者にして、現在7本存在するエクスカリバーの内2本を所有する実力者だ。

 

しかし、まだ話し合いは始まっていない。何故なら今日来るであろう人物二人がまだ来ていないからだ。

 

「まだ話は始められないのか?流石に遅すぎるぞ」

 

そう言うゼノヴィアは少しイラついていた。

 

まぁ教会の使者である彼女からすれば、悪魔との話など早く話を終わらせたいと思っているのだろうが…

 

「まぁ待ちなさい。そろそろこの砂時計が落ちきって、それと同時にこちらに来るはずだから…」

 

そうリアスが言いかけた時、砂が落ちきり、砂時計の周りに少し大きめの魔法陣のような物が現れた。

 

ボヒュー!

 

そして次の瞬間、辺りには煙が立ち込めた。

 

「ゲホッ!ゲホッ!なんだよこれ!」

 

その煙を吸ってしまったのか、涙目になりながら一誠は文句を言おうとしたが、目の前に現れた人物達を見て言葉が詰まった。

 

「ケホッ!?ケホッ!ったくだから嫌だったんだよ『D・リンガ』が発明した物使ってこっちに来るの!」

 

「ゴホッ!ゴホッ!仕方がないよ。ぜひ使ってほしいと懇願されてしまっては…」

 

そこにいたのは、金髪ショートヘアに赤と黒のロングコートを羽織った男性と、黒髪ロングヘアーに青と黒のロングコートを羽織った眼鏡をかけた男性だった。

 

「ゴホンッ!いやーなんかすまねぇな。遅れた上に迷惑までかけちまって、この埋め合わせは必ずさせてもらうぜ」

 

「…それは良いけど、貴方達がこの手紙に書いてあった『信頼を置く者達』よね。貴方達、一体何者なの?」

 

そう怪訝な顔をしながら問いかけるリアスに、二人は答えた。

 

「コイツは失敬。俺は蛇崩武(じゃくずれたけし)。んでこっちの眼鏡の奴が…」

 

「どうも初めまして、グレモリー眷属の方々。僕は、楠神胡座(くすがみあぐら)です。どうぞ宜しく」

 

「んで、俺達が何者かって話だよな…俺達は、魔戒騎士団の団員さ…!」

 

「魔戒騎士団?木場知ってるか?」

 

「いや、僕も聞いたことがないな」

 

朱乃を除いてこの場で魔戒騎士団を知る者はいないと思われていたが…

 

「魔戒騎士団……お兄様から聞いたことはあるわ。でもまさか本当に存在していたなんてね」

 

「部長、知ってるんですか…!」

 

「…えぇ、少しだけね」

 

そしてリアスは、自分が知る限りの魔戒騎士団、そして魔界について眷属達に教えた。(因みにゼノヴィアとイリナも聞いていた)

 

「つまり、アンタらはその新魔界派に味方する奴らってことで良いのか?」

 

「ま、そういう事だな」

 

まだ少し困惑している者もいたが、埒が開かないのでそのまま教会の使者達と魔戒騎士達との話し合いが始まった。




ザルバ『信じるというのはとても難しい。裏切るのは簡単だけどな』

次回、狂信

まぁ、簡単に相手を信じるバカもいるみたいだけどな。


そして自分、質問コーナーを始めました。下のURLを押せば質問箱に移動できるので、いろいろ質問してくれると嬉しいです。できる限り質問は返したいと思います。そしてもしかしたら質問コーナーを本編で書くかもしれません。

https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=315042&uid=417575
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