お久しぶりです、そして大変申し訳ございませんでした。
あまりにも忙し過ぎて中々筆が取れませんでした、絶対に許さんぞオールマインド。
アビドス編3話、お楽しみください。ご友人!
アビドスの連中に基地を襲撃された日の夜。
今回の作戦の失敗を聞かれたのかは知らないが、"依頼主"から依頼を取り消されたとリーダーが嘆いていた。
これでまた、味気ない食い物を食い、泥水を啜る生活へと逆戻りだ。
「諸君、我々は清々しい程の敗北を喫した。」
「だが我々は未だ此処に在る。」
「我々はこの逆境から立ち上がり、再び歩み始めるのだ!」
そしてリーダーは私達に荷造りをするように言った。新しい場所へと移動するらしい。長く辛い生活になるだろうが……仲間達と一緒なら、きっと楽しく生きられるだろう。
そういえば、アイツらはどうなっただろうか。
私はアビドス連中と戦う前に居た部屋の前へと向かった。誰もやられていなければいいがと思いつつ足を進める。
部屋の前についた。扉が開いている。
「まさか!?」
勢いよく扉を開けると、そこに誰もいなかった。さっきのリーダーの演説の時にアイツらの姿を私は見ていない。
どこだどこだと部屋中を探し回るが、物を一つだって置いていない部屋に何人も隠れられるはずがない。
誰かがアイツらのことを見ているかもしれないと思い、部屋を後にする。
その直後に、銃声が四方八方から聞こえだした。今日は厄日か何かなのか。
銃撃戦の現場に到着すると、既に何人もの仲間がその場に倒れて、残ったやつらで敵と応戦している状況だった。
「こ、こいつなんで止まらねえんだ!?」
「撃て、撃ちまくれ!!」
仲間が撃っている方を見ると、何十発もの銃弾が体に当たっているというのに、痛がる素振りを見せず撃たれている方へと直進するやつが一人いた。
「……ください。……でください。」
「死んでください死んでください死んでください!」
そいつが叫んだかと思うと、突然銃を取り出して仲間達を滅多撃ちにし始めた。こいつ、相当頭のネジが外れている!
「敵はアイツ一人か!?」
「いや!まだ誰かい
隣にいた仲間が狙撃された。
敵は目の前の暴走機関車以外にもいる!
「伏せろーッ!!」
今度は奥の仲間がまとめて吹き飛ばされる。続けて機関銃の弾幕が、追い打ちをかけるようにその場所へと撃ち込まれる。
暴走機関車、狙撃手、機関銃と爆弾使い、その全員の連携が一線級。
寄せ集めの私達で勝てるような相手ではない。
「物陰に隠れろ!形勢が不利すぎる!」
銃声の溢れている中でも聞こえるように大声で叫んだ。これが悪手だった。
「チェックメイト。」
頭に鋭い衝撃が走る。
まだ敵がいた。味方に気を取られた奴を背後から奇襲する役割のやつが。
薄れゆく意識の中で、敵のリーダーらしいやつの声が聞こえてくる。
「私たちは便利屋68。」
「よく覚えておきなさい!」
便利屋……ということは、コイツらもまた私達と同じように"依頼主"からの依頼を受けた連中。
でも、そうだとしたら何故アビドスではなく我々を……?
「待たせたな。」
……リーダー?
幻聴だろうか、リーダーの声が聞こえる。
「失敗した我々に制裁しに来たようだが……通さんよ、それは。」
そこで私の意識は途切れた。
セリカが対策委員会の部屋を飛び出したのを追いかけて約1時間。
現在私達は、アビドス郊外の市街地へと来ております。セリカはどうして、ここへ来たのでしょーか!
"目標が角を曲がった、追跡を続ける。"
『こちらスカイ、セリカちゃ……目標は直進中。』
『こちらバードスター、目標を確認したよー。』
『こちらワンシックスナイト、目標が建物に入っていきました〜⭐︎』
『こちらホワイトウルフ、突入準備完了。』
"アビドス小隊、これより突入を開始する!"
吶喊し、扉を開けて突入する。
後続も次々と勢いよく室内へと入り、侵入作戦は成功した。
「いらっしゃい!5名様で間違いないか?」
私達が突入した場所はラーメン屋、柴関ラーメンという店だった。元気のいい店長の声と、美味しそうなラーメンの匂いが部屋を満たしている。
「席は向こうが空いてるからそこに座ってくれ!」
「じゃ、おじさんはこっちで〜。」
「私はこちらに……。」
「ん、私はこっち。」
「私はこちらです〜!」
大将に案内された席に生徒達が座る。私も座ろうとすると、ノノミとシロコから選択を迫られた。
「先生はこちらへ!私の隣、空いてます!」
「……ん、私の隣も空いてる。」
悩ましい、とても悩ましい。
クール系美少女かダイナマイトボディ美少女か、どちらの席に座るべきか本当に悩ましい。
"じゃあノノミの隣で。"
「ちょっと!なんでみんながここにいるのよ!?」
席に座ろうとすると、セリカの怒号が耳を通り抜けていった。彼女を見ると、服を着替えて注文票を片手に持っている。
「セリカ、ここでバイトしてたの?」
「バイト姿のセリカちゃん可愛いですね〜!⭐︎」
「よく似合ってますよ!」
「よっ!柴関ラーメンの看板娘!」
「うっ、うるさいわよ!」
仲睦まじい光景である。なるほど、ここが天国というやつか。
「セリカちゃん、そろそろ注文聞いてやりな!」
「は、はーい!みんなご注文はっ!?」
「ご注文はお決まりですか、でしょー?セリカちゃーん、お客様には笑顔で親切に接客しなきゃー?」
渋々ではあるが、丁寧な言葉でセリカが注文を取り始める。それに次々と答えていく生徒達。
どれも美味しそうな物ばかりだったが、どんな味かがわからない。
ラーメンを食べた事はあるものの、ラーメン一つにこれ程までの種類があるとは想像もできなかった。
故に、注文を決められない。
ここは"店員"におすすめを聞くとしよう。
"おすすめの商品ってどれですか?"
「知らな……し、柴関ラーメンがおすすめですよ……!」
未だ私に対する感情は変わっていないらしいが、大将の見ている前で私情を出すわけにもいかず、セリカは素直におすすめの品を教えてくれた。
その品を注文すると、厨房にいる大将へ向けてセリカが大声で注文の内容を伝える。
「ところで、みんなお金は大丈夫なの?」
「もしかして、またノノミ先輩に奢ってもらうつもり?」
困ったような顔でセリカが私達の方を見ている。ノノミはそれで構わないと言っているが、大人で、先生である私が生徒に奢られるというのはよろしくないだろう。
"いや、ここは私が払うよ。"
周囲からどっと歓声が上がる。セリカはそれが気に食わないという表情をしながらも、厨房の方へと戻っていった。
それからしばらくした後、注文したラーメンが続々と机に並べられた。
手を合わせて、いただきます、と言って箸を持つ。この箸というのは扱うのに中々苦労したものだが、使いこなせる様になるとかなり便利に食事を摂ることができる。
湯気の出ている麺に息を吹きかけ、口へと運ぶ。程よく硬い麺に濃厚なスープの味が絡み合い、とても味わい深い。
ふと横を見ると、ノノミがラーメンを啜っているのが見える。彼女のラーメンは私とは違う味のものだが……一体、どんな味がするのだろうか。
そう思いながらノノミの方を見つめていると、視線に気づいたノノミが、レンゲに麺と汁を入れ始めた。
「食べますか、先生?」
《食べろ、621。》
味気ない食物。もさもさとした食感に、形容し難い摩訶不思議な味。あまり噛まなくても飲み込めるので、二、三回噛んでは飲み込むのを繰り返す。
飲み込んだ後に口を開けていると、スプーンに乗せられた食物が運ばれてくる。味気ない食物だったが、あの人と一緒に食べた食事は、とても美味しかった。
「……先生?」
心配そうな目でノノミが見ている。
他の生徒達も私を見ているのに気がついた。
"ご、ごめん。なんでもないよ。"
「うへ〜、もしかして先生、ノノミちゃんに惚れちゃった〜?」
「ん、ノノミは美人だから仕方ない。」
そういう訳ではないのだが、まぁ、丸く収まるのならこのままで良いだろう。
「ところで先生、私を見てなんと言っていたんですか?」
"何か言ってたっけ?"
「ええと確か……"ウォルター"、と……」
口に出ていたか。
生徒達は誰かの名前だとか、会社か何かの名前だとか、色々勘繰っている。ここは適当な嘘で誤魔化しておこう。
"いや、昔見た映画にこういう場面があってさ。その時の記憶がね……。"
「なんだ、そういうことか〜。」
ホシノが残念そうな声でそう言った。
彼女は勘がいい所がある。さっきのが嘘であることは見抜いているだろう。
いつかは皆に詳しく話す時が来るのかもしれない。あの人達と、同じように。
そんなことを考えながらラーメンを啜っていると、入口の方から騒がしい声が聞こえてくる。しばらくすると、扉が開く音が店内に響いた。
「あ、あの、すいません……。」
「ここで一番安いメニューって、おいくらですか……?」
黒のギャリソンキャップに紫色の髪の少女が、扉の向こうから顔を覗かせている。服装を見るに、どう見てもアビドスや周辺高校の生徒ではない。
「柴関ラーメンが一番安いですよ!ここの看板商品でもあるんで、ぜひ食べていってください!」
セリカがそう答えると、少女を含めた四人組が店内へと入ってきた。
「四名様ですね、お席にご案内します。」
「んー、どうせ一杯しか頼まないし、テイクアウトでいいよー。」
「一杯だけ……?」
結局その四人組はセリカによって空いている席へと案内された。横目で確認すると、四人のうち二人の頭に角が生えているのが見える。ゲヘナの生徒達なんだろうが、どうしてこんな場所に?
「あ、ついでなんだけど箸は四膳でよろしく。」
「えっ、四膳ですか?まさか一杯を四人で分けるつもり!?」
「ご、ご、ごめんなさいっ!貧乏ですみません!お金がなくてすみません!!!!」
「あ、いや!別にそう謝らなくても……。」
「いいえ!お金がないのは首がないのも同じ!生きる資格なんてないんです!虫けらにも劣る存在なのです!虫けら以下ですみません!!!!」
激しく自虐する少女を、角の生えた白黒の髪の生徒が嗜める。ゲヘナは"自由と混沌"を校風としていると聞くが、確かに彼女達からは少々混沌、というかカオスじみたものを感じる。
「そんな!お金が無いのは罪じゃないよ!胸を張って!」
セリカが励ましの言葉を送ると、少女……先ほど呼ばれていた名前だと、ハルカは困惑しつつも嬉しそうな様子で応える。
「お金は天下の回りもの、ってね。そもそもまだ学生だし!それでも小銭をかき集めて食べに来てくれたんでしょ?そういうのが大事なんだよ!」
厨房へと駆け足で戻ったセリカが大将に小声で何かを伝えると、大将は笑って準備を始めた。
「別に私達はいつもそんなに貧乏ってわけじゃないんだけど。しいて言えば、金遣いの荒いアルちゃんのせいだし。」
「"アルちゃん"じゃなくて社長でしょ?ムツキ室長。肩書はちゃんと付けてよ。」
「あはは!そうだっけ?まぁいいじゃん、どうでも。」
「ところで、社長のクセに社員にラーメン一杯奢れないっていうのはどうなの?」
「うぐっ。」
「ぶっちゃけ忘れてたんでしょ?ねぇ、アルちゃん。食事代取っとくの、忘れたんでしょ?」
「うぐぐっ!」
二連続で反撃をもらってしまい、何も言い返せない生徒、アル。それを見てニマニマしているムツキに、おどおどとした様子のハルカ。そして、現在進行形でこちらの方を横目で見ている生徒。
何か変なところでもあっただろうか。私が首を動かすのと同時に、彼女は仲間達の方へと視線をやった。
どうやら、彼女も勘がいいらしい。
"えっと、私に何かあったりする?"
席を立ち、四人組の方へと移動して、先程私を見ていた生徒に話しかける。その生徒含め、声をかけられた四人組は突然の事に驚いている様子だ。
「あなた一体誰なのかしら。私達に突然話しかけるなんて。」
"あぁ、急にごめんね。さっきこの子がずっと私の方を見てたような気がしたから。"
「あら?そうなのカヨコ課長?」
「……いや、生徒に混じって大人がいるから気になっただけ。」
「まぁ、珍しい組み合わせではあるよねー。」
確かに言われてみればそうかもしれない。今後誤解されるような事が起きても面倒なので、折角だからここで自己紹介をして名を売っていこう。
エデン条約においても、何か役に立つかもしれない。
"ついでだから、自己紹介させてもらってもいいかな。"
"私はシャーレの顧問先生をやってる、鴉飛レンだよ。"
そう言ってポケットから名刺を出すと、"社長"のアルがそれを受け取った。
「シャーレってあの、最近できたっていうあれ?」
「連邦生徒会の関係者の方なんですね……私みたいなのが対面してすみません……。」
「なるほど、どうりで……。」
三人が納得する中、一人だけ頭に疑問符を浮かべる生徒がいる。アルだ。
「ね、ねぇ、シャーレって何……?」
「そこから?」
「アルちゃん、そんなことも知らないのー?」
軽く説明をすると、もちろん知ってたわよ!忘れてただけよ!、と見え見えの嘘で彼女は取り繕った。やはりできて間もないということもあり、認知度もあまりないらしい。
それは今後の活動で解決していくとしよう。
そんなことを考えていると、アルが咳払いをしてから話し始めた。
「私達は便利屋68、私は社長の陸八魔アルよ。よろしく、先生。そしてこっちがムツキ室長で、あっちがカヨコ課長、そっちはハルカ平社員よ。」
「そういうこと言うと薄っぺく見えるよ。」
「い、いいのよ!役職があった方がそれっぽいでしょ!」
「ぽいって言っちゃってるじゃん!」
それからアルは、便利屋について説明し始めた。金さえ貰えれば何でもする何でも屋で、今はある人物から依頼を受けて仕事中らしい。
金さえ貰えれば何でもする、というのに懐かしさを感じる。
独立傭兵。かつての私は傭兵として、金の為に陣営を変えながら戦っていた。それが私の仕事だったからだ。
昨日の敵は今日の友という言葉があるが、あの仕事は、昨日の敵は今日も敵の可能性だってあり得る仕事だった。
金さえ貰えれば何でもする。だから、敵を撃破したりもするし、建物を破壊したりだってする。裏切りだって、金さえ貰えれば行う。
そうした傭兵業と大差ない便利屋という仕事を生業としているこの生徒達も、いつかは私達の敵として相まみえる事になるかもしれない。
その時は──
「柴関ラーメン一丁!」
私と便利屋の前に運ばれたのは、これでもかというくらい山盛りの具が乗せられており、多すぎる量のあまり、全員の目が飛び出るほどに驚いてしまった。
「ちょっと、これ量が違うんじゃ!?」
「いいえ、これが柴関ラーメン一人前です。ですよね、大将?」
「おうよ!ちょーっとばかし手が滑っちまったけど、お代は変わらねえから安心してくれ!」
最初は困惑していた便利屋も、今はすっかり態度を変え、誠意のいただきますを言ったところで、圧倒的存在感のラーメンを啜る〜!
「美味しい!こんなに美味しいラーメン始めて食べたわ!」
皆、美味しそうにラーメンを啜っている。なるほど、先程セリカが大将に話していたのはこの事だったのか。
ふとアビドスの方を見ると、全員が食べ終わった様子だったので、便利屋に別れの挨拶をした後に代金を支払って店を去った。
「ふぅ、疲れた……。」
バイトの時間が終わり、店を出て背伸びをする。今日一日で、あまりにも多くのことが起こりすぎた。
アビドスに突然やってきた大人、襲撃(された)、襲撃(した)、そしてバイト先への突撃。
今日はこのまま一直線に家に帰って、すぐに寝よう。そう考えながら帰り道を歩いていると。
「アビドス高校一年、黒見セリカだな。」
背後から声を掛けられた。振り返ると、見知ったヘルメットを被ったのが二人いた。
「か、カタカタヘルメット団!?何しにきたの!?」
「決まってるだろう。お前を捕らえにきたんだよ。」
「依頼主からの信頼を取り戻す為に、お前を囮にしてアビドス連中を一人ずつ丁寧にすり潰す作戦なんだよ。」
「な、なんですって!?」
「お喋りが過ぎたな、やれ。」
無線機越しに命令が下された。それと同時に、何かが視界の端から飛び込んできたのが見えた。
ドーン、という爆発音と共に、辺りに硝煙の匂いが立ち込める。目を開けると、月の光に照らされた桃色の髪がそこにあった。
「ほ、ホシノ先輩!?」
「うへー、セリカちゃん大丈夫?泣いてたりしない?」
「だ、大丈夫。けど……!」
何故、どうしてここにホシノ先輩がいる?あの時確かに、みんなと一緒に帰ったはず。
「先生が教えてくれたんだよ。セリカちゃんが危ないかもってさ。」
「せ、先生が?」
あの大人が?どうして私を?
"不測の事態を予測しろ。"
"ってね。"
「な、なんだお前は!?」
「こいつヘイローがねえぞ!撃つな!」
わかんない。わかんない……でも。
"君たちは教訓を得る必要がある。日記を付けておくように。"
「クソ!何がどうなってやがる!火力支援部隊は何やってんだ!?」
「突然背後から襲撃されててんやわんやらしいぞ!!」
「援軍、基地から援軍を呼べ!」
『悪いがこちらも襲撃されていて手が回せ……うあーっ!?』
「な、何がどうなってやがる!」
"ホシノ、あとは任せたよ。"
「うへ〜、じゃあおじさん頑張っちゃうぞ〜!」
この大人なら、いや。
"セリカ、大丈夫?"
先生になら。
私は差し伸べられた手を取り、ゆっくりと立ち上がる。奥からは他の敵と戦っていたであろうシロコ先輩とノノミ先輩がこちらへ向かって来るのが見える。
もし今、言うべきことがあるならば、それは──
「ありがとう、みんな。」
「ありがとう、"先生"。」
こうして私の騒がしすぎる一日は、幕を閉じた。
「思ったより手間取ったね。」
「まぁ、いいんじゃないの?だって慣らしでしょ、この仕事。」
カタカタヘルメット団前哨基地。昼にアビドスによる逆襲に遭い、夜に便利屋68による襲撃を受ける。
「……気をつけるんだな。便利屋68。」
「アビドスの連中は……お前らが思っているよりずっと強いぞ。」
「それにあの……」
ゲヘナ学園の中でも相応の戦闘力を持つ便利屋68を相手に、粘りに粘ったヘルメット団のリーダーが警鐘を鳴らす。しかしその鐘の音は、リーダーの意識が途切れた事によって中断させられてしまった。
「……さて、次はアビドス高校よ。」
「次がいよいよ本命だね!」
「え、えへへ……アル様のためならいくらでも頑張ります……。」
「……ところで社長、今日ラーメン屋にいたあの生徒達だけど……。」
「どうしたの?その人達が何か?」
「あれ、アビドスの生徒だよ。」
「ふーん、そうなのね……。」
「ふむふむ……」
「うん……」
「なっ、ななななっ、なっ………」
何ですってー!!!???
便利屋68社長、陸八魔アルの叫びが、広大なアビドス砂漠に響き渡った。
お知らせ
来週からさらに忙しさが加速に加速しまくるので2週間近く投稿ができません。
7月とか8月に思いっきり書いて書いて書きまくりたいです。アビドス編を夏までに終わらせないと最終編に辿り着くまでの期間がえらい事に……。
ところでアニメ10話のカイザー理事、あれ完全にACでしたね。
次回は便利屋との戦闘になります。