人間の時は愛されないけど「馬になったらモテる」と言われたら現実になって美女(人間)からモテました!!   作:ブラックマッハ

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カクヨムでもウマ娘要素は無くして投稿しています。そちらが良ければそちらを読んでみてください。


人間は愛されないけど馬になったらモテると言われたら現実になってモテました!!

「あの二人のどちらかがトレーナーとしてメインに育成してもらう感じになりました」

 

 今揉めているのは一頭の馬で揉めている。その馬は馬からは愛されずに美女から愛された馬である。そしてその美女はマジで恋心を抱いていて人間に戻ったら結婚するんだと思っている。

 

「私で決定でしょう。どう考えても。私が騎乗して勝ちまくったからよ。そこの悪女という女だけには渡したくないわ」

「やっぱり悪女じゃない?最初であった時はいいやつ。そう思ったけど独占力強すぎて困るわね」

 

 ハァとため息を呟きながら俺は彼女たちを見つめる

 

「あのとりあえずモデルを変えましょう」

「それはダメと言ったはず。それならウマ娘にさせるのは断るけどそれでもいいの?」

「それは困ります。助けてください。テンクウさん」

 

 と俺を見つめながら話してきた。俺は目を逸らしてテンクウについて話そうと思う。テンクウはオルフェーヴルと同じ年に生まれた馬である。

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 そして俺は強く愛されたいと思いながら意識を失い。そして目を開けると臭い場所だった。そして俺の上半身がないと焦った。更に4本の足である。まさかニンゲンじゃないと思い、窓で俺の変貌とした姿を覗き見た。なんと俺は人間ではなく馬だった。

 

「ヒュヒュン」

 

 と声を出して馬が俺を見つめて鳴いている。こいつが俺の母親か?優しく俺を見つめていて優しそうだ。愛されてぇなこの親にも。愛されたい。

 

「ルンルン(おはよう」

 

 俺の言葉を聞いて首を横に?マークをして俺とのコミニケーションを取れないと分かると俺を覗きながら自由にしなさいと言っている感じを出している。

 

「この泣き声はなんだ?テンクウが起きたのか?おはよう今日はいい朝だね。テンクウが活躍できる舞台を整えてある。それまで安心して走ってなさい」

 

 俺に言うと満足そうにルンルンとスキップをして出て行った。どうやらこの人がこの中で偉い感じがすると思い見つめた。何かあるのかなと思うとワクワクした。

 

「貴方、園恵騎手が来ているわよ。貴方の自信満々のお馬さんを自慢しましょう」

「そうだな競走馬としていいのを見つけてくれるかも。女性の中ではトップジョッキーであることに違いはないからな」

 

 園恵騎手どっかで聞いたことがあった。確か思い出した。騎手を引退した後バラエティに出るようになって人気になった人だ。でもなんで彼女はここにいるんだ。それに元騎手とはいえもう馬に乗る機会はないはず。謎は深まるばかりだ。

 

「テンクウは安く買ったし、血統もあまり良くないから、園恵騎手はお気にめさないかもしれないな。おい春来ていいぞ。テンクウと遊んであげなさい。春がこの馬が欲しいって言わなかったら買わなかったぞ」

 

 春と呼ばれた彼女は俺を覗いて観察している。満足そうに笑いながら

 

「テンクウちゃんおはよう」

「ルンルン(おはよう春ちゃん)」

「うわ。テンクウちゃんが日本語を話した。お母さんテンクウちゃんが日本語を話したよ」

 

 そう言って俺を見つつ自慢げに俺のことを見つめている。だがきっと幻聴で俺の声なんてわかるはずもない。

 

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 私は騎手を辞めて芸能界に入ることは決定していた。年齢もあるし若い今じゃないと稼げないと思ったからだ。だが師匠がそれでも私を大事に思ってか分からないが、馬を見つめ直して考えろと言われて従うことにした。私も騎手として頑張って、女性の中では群を抜いているが、男性には勝てない。その意識を強く持つことになった。

 

「あのすいません」

「どうもどうもわざわざきていただいて嬉しいです」

「どうぞお入りください。」

 

 と言われて師匠の友達だなと思う優しい匂いを感じた。中に入ると予想以上に設備の良い環境が整ってあり安心して馬を保管しているんだなと言うことはわかった。

 

 その馬も手入れがしっかりなされていて素晴らしいデキの馬もいると感じる。もしかしたらG2でも勝てる馬が一頭だけいた。他は私の感じた中ではいなさそうに感じたがでもどの馬も迫力は十分。地方ならどの馬も勝てそうな実力はあると思った。

 

「どうですか?このお馬さんは。勿論そんなに素晴らしいお馬さんはありませんがこれなんて最高の血統でしょう」

 

 私が想像していた通りG2で勝てそうな馬でいい血統であることはわかっていた。

 

「乗ってもいいですか?」

「はい是非。もしよければ、二ヶ月後の新馬戦に是非乗って頂けると」

「それは乗ってから考えますね」

 

 と言って。騎乗して見た血統だけでもなく乗り心地は良くこの馬で走ってみることにした。走っていて分かったがスタミナはない分スピードや瞬発力が高いのは分かる。だが長い時間走るのは難しい。つまり短距離の馬だと言いたいがそれだとこの血統的には距離適正が噛み合わない。

 

 更に予定している距離は芝の東京1600メートル。この馬のスタミナは心配だが、血統だけ見るといけそうな気がする。しっかりとプールでスタミナ不足を継承さえすればG2でも勝てそうな気がしてくる。

 

「ねぇパパってば。聞いて聞いて。私お馬さんと話したの?話したの。信じて」

「お客さんの前なんだ静かにしなさい。どうもすみません」

 

喋る馬がまさかいるはずがないと思うのに気になる。もしいたら私が騎乗したい。師匠はきっと私が騎乗したい馬が出てくると予知してくれたんだわ。ありがとう師匠。

 

「あのすみません海原さん、是非喋る馬が気になるので見に行っても」

「分かりました。おい飯仲君このマツリーノを戻しておいてくれ」

 

 そう指示すると私を案内してくれる。そこで見たのは一頭の幼駒だった。

 

「ルンルン(こんにちはお姉さん可愛いですね。大好きです)」

「えええ馬が喋った。本当に喋るなんてありえない」

「馬は喋りませんよ。おかしくなったんですか園恵騎手」

 




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