そんなこんなでナズナ+αに 私の つまらない身の上話と日本の話をして、新概念の戦術と兵器について話をした後、デートの続きをする空気でもなかったので 大人しく帰宅して デートに関しては仕切り直して アルタミラでナズナとペアリングを購入して 右手薬指へ装備している、私は大満足である、まる
そんな訳で平穏な学生生活を過ごして6月に入り、快晴で比較的まだ涼しい時期と言う事で昼食を外で食べようと言う事になり、学園の
「相変わらず人が居ないな、ここは」
「お陰で ガゼボを 遠慮なく使用出来るではありませんか」
「はは、そうだな」
ルルとブリジットが居るとはいえ、私との時間が出来て嬉しいらしいナズナと会話をしつつ、ガゼボに備え付けてある石テーブルに 昼食を並べる、もちろん 4人分
私とナズナが食事をしているのに、2人が食べられないのは可哀想だしね? うん
そんな訳で気まぐれで作成したカツサンドを皿に乗せて配ると、ナズナはすぐにかぶりつき
「美味い、やはりカヅキの料理が1番美味いな」
「ふふ、ありがとうございます。 お世辞でも嬉しいです」
「む、お世辞では無いのだが・・・」
「「そーだ、そーだ」」
「えぇぇ・・・」
ナズナがしみじみ 言うので そう言うと、なんでかナズナに不服そうに言われ ルルとブリジットがナズナへ同調する、なんだ これ?
「カヅキ、お前は変な所で自己評価が低いぞ?」
「そうですよ! こんなに 美味しい料理を作れるなんて凄いんですよ?」
「カヅキさん、これは反省してください」
「えぇぇ?」
「反省、してください!」
「あ、はい。すみません」
何故か分からないが ブリジットに怒られてしまい困惑していると、彼女に圧をかけられたので 一旦 謝罪をしておく
そりゃ私だって結構な年月 料理をしてきた自負があるけどさ? プロに比べたら失礼なレベルだと思っているんだけど、ナズナ達は違う様だ 不思議
そんな珍事件が発生したが、和やかな昼が流れていく
「中間考査期間で 午後から休みだから、時間を気にせず過ごせるのは良いな」
「そうですね? 授業を しっかり聴いておけばテスト範囲はカバー出来ますからね」
「まぁな? しかし カヅキ、一般生徒には 少々難しいのではないか?」
「そうでしょうか?」
「えぇぇ・・・此処どこ? もぉ〜 ツルギ君が お腹空かせてるのにぃ・・・」
食後の紅茶を飲みながら呟くナズナに同意して言うと、ナズナは少し笑って言ったので 肩を竦めて返答すると、リューネでは珍しくもない金髪の女性が前触れも無く現れ、私達の前を横切っていく
あまりに唐突かつ自然だったのでスルーしてしまったが、明らかに部外者の女性であった為、ルルとブリジットがガゼボから出て剣の柄に手をかけて女性を警戒している
「んぇ? あれれ? 父様だ〜 あれ? カヅキおばさん 今度は 狐のコスプレ? 似合ってるけど、あんまりやると 母様と お祖母様に怒られるよ〜?」
「とう・・・さま? 何を言っているんだ? まだ俺に子供は居ないが・・・」
「誰が おばさん だ 誰が! シバくぞ 貴様」
「ナズナ殿下、カヅキさん、警戒を」
「そうですよ、こんな不審者の言葉を聞いてはダメです」
「えぇ?! 酷くない?!」
一度は通り過ぎた女性が振り返り戻ってきてナズナを見て父様と呼び、私を おばさん と呼ぶ
確かに もう数ヶ月もすれば私は20歳を迎える、迎えるが 甥や姪に 呼ばれるなら兎も角、見知らぬ人間に おばさん 呼びをされるのは少々 癇に障るので、苦言を呈するが 効果が見られない、なんだ コイツ
「おい お前、名を名乗れ 」
「えぇ?! なんで 怒ってるの??! いつもなら笑ってスルーするじゃん!!」
「いや 知らんし、早く名乗れ さもなくば 適当にボコって牢屋に入れるぞ?」
「怖っっ シャナ! あたしは
「お前、また おばさん と・・・いや、今は そんな事良いか・・・」
「シャナ・アジアンタム・ブリリアント・・・だと? どう言う事だ?」
私が女性へ名を尋ねると状況が理解出来ていない様で文句を言って来たので、圧をかけてやると漸く名乗ったので 私を おばさん呼びした事は一旦 捨て置いてやる
女性 改め シャナは、御巫と名乗った その事が私の中で引っかかる
何故なら門下生の1人に御巫と言う苗字の少年が居たからだ、まだ小学生になりたてぐらいで、基礎の基礎ぐらいしか指南していないが
御巫なんて珍しい苗字、そうそう居るもんではない筈・・・ツルギ、お前 死んだん? 可哀想に
それはそれとして、ナズナもナズナで 思案中で ぶつぶつ 呟いている
シャナは旧姓と言ったから、結婚して御巫姓になったのだろうと推測出来る、とはいえシャナが嘘をついていない事が前提ではあるけれど
まぁ 私の嘘を見抜くチートを欺瞞出来るチートをシャナが持っていない限りは嘘では無いだろうが
シャナが嘘をついていない事を前提とすると、彼女は 一体 何処から来たのか? と言うのが問題だ
場合によっては、キレ散らかす自信しかないからね、私は