伝説のアイドルと伝説のスーパーサイヤ人   作:ツキリョー

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第二話です。ごめんなさい。間違って一度消してしまいました。幸いデータはあったので再び投稿します。駄文ですが最後まで呼んでくださると嬉しいです。


独り暮らしを始めた伝説のスーパーサイヤ人

ブロリーによる衝撃の独り暮らし宣言を聞いたパラガスは街に響く程の叫び声を上げて驚いて腰を抜かしていた。それからしばらくして復活したパラガスは改めて聞く。

 

パラガス「ブロリー・・一体どうしたと言うんだ・・?」

 

ブロリー「何回言っても親父達が夜中に騒ぐのをやめないので独り暮らしを始めようと決意した。」

 

パラガス「ああそうか。それはすまない。次からは抑えるようにするぞぉ!だからまだここにいる方が良いんじゃないか?」

 

ブロリー「出来ぬぅ!俺はもうやると決めたんだよ!」

 

パラガス「ゑゑゑ!だ、だが、独り暮らしをするというのは大変だぞぉ。家賃を払わねばならなくなるし、家事も全部自分でやらなくてはいけなくなるんだぞ。全部独りで出来るのか?」

 

ブロリー「それは散々考えた。だが、宇宙で隕石を破壊し尽くす遊びも飽きてきたし、そろそろ新しい刺激が欲しいと思っていた所だぁ。大変なことだとは覚悟の上だぁ!」

 

パラガス(まずいぞぉ!ブロリーは一度決めたことは何があっても曲げない。ブロリーが持つ伝説のスーパーサイヤ人としての力が軽々と振るわれるようになったら大変なことになる。危険性を知っている俺としては止めなければならない。だが、本当に止めても良いのだろうか?これはブロリーを自立させられるチャンスではないのかね?)

 

パラガスは葛藤していた。ブロリーを送り出したい気持ちは勿論持っている。ただ、最近は安定していたからと言っても環境が変わる上に家事などが加わるとストレスになる可能性もあるのだ。そうなった場合にサイヤ人の本能を抑えきれずに破壊と殺戮を楽しむ悪魔に戻ってしまうのではないか。という不安があるのだ。せっかく手に入れた地球での平穏を壊すわけにはいかないのだ。しかし、ブロリーは悟空達と和解する前から伝説のスーパーサイヤ人としての力を使ってきたことでかなりの自信家になっていた。その為、よほどの事がない限りブロリーが意見を曲げたり取り下げたりすることは今までにほぼほぼなかったのだ。今回もブロリーを説得することは不可能な状態になっていた。

 

ブロリー「そうと決まれば、早速独り暮らしの準備を始めるぞ。」

 

パラガス「・・はぁ、わかった。いずれにせよ、物件探しから始めなければな。」

 

ブロリー「フフフ!そう来なくっちゃ面白くない!」

 

ゴリ押しの説得に成功したブロリーはウキウキになってパラガスの部屋を後にした。

 

パラガス「・・あいつ・・大丈夫か?」(私の心配は恐怖を感じるほど増大していった・・)

 

――――そして数日建った後日、パラガスに呼び出しを受けたブロリーは再び部屋へ行った。

 

ブロリー「親父ィ、なんだぁ?」

 

パラガス「ブロリー、お前が新しく住む物件を調べてみたんだが、どこの一軒家がいいんだ?」

 

ブロリー「一軒家ってなんだ?」

 

パラガス「ゑゑゑゑゑ!?・・ブロリー、それも知らずに独り暮らしがしたいと言ったのか?」

 

ブロリー「はい・・」

 

パラガス「ああそうか。一軒家とはひとつだけ立っていて完全に独立している家のことだ。"家"と言われたら大抵の人はこれを思い浮かべるだろう。」

 

ブロリー「なるほど。別に俺は一軒家にこだわるつもりはないぞ。俺も少し調べたんだが、このマンションとやらに住むのも悪くない。」

 

パラガス「ブロリー・・まさかとは思うが、そこに住めば全ての階の住居が自分の物になると思ってないだろうな?」

 

ブロリー「バカにするな!俺だって一室にしか住めないことなど分かっている!」

 

パラガス「すまんな。一軒家を知らないくらいだからマンションやアパートについても知らないと思っていたよ。」

 

ブロリー「つまり俺は頭が良いです。」

 

パラガス「あ、ああそうだな・・それは置いといてだ、ブロリーは本当にここにするのか?もっと良い場所があるかもしれないぞぉ。駅とかから遠かったら出掛けるときとか不便だ。」

 

ブロリー「ここが良いんだ。俺が調べて始めて見つけたんだからな。それに出掛けるときは飛んでいくから特に問題はない。」

 

パラガス「・・あまり目立ちすぎるなよ。」

 

ブロリー「了解した。」

 

パラガス(ブロリーはマンションに住むという意見を曲げないようだな。もしそうだとしたら、一軒家を片隅から調べた私のこれまでの苦労は・・)

 

パラガスにとってはブロリーに一軒家に住んでほしかったものの、最終的に折れて"マンションに住む"と主張するブロリーの意思に従うことに決めたのだった。

――――それから色々な手続きや準備をパラガスと共に済ませたブロリーは希望のマンションの一室でようやく念願の独り暮らしを始められた。

 

ブロリー「フフフ!俺もとうとう独り暮らしが始まる時が来たようだな。」

 

パラガス「ハハハハハー!いいぞぉ!どんどん満喫してしまえー!」

 

ブロリー「親父ィ!手伝ってくれてありがットォォォ!」

 

パラガス「腐☆腐。ブロリー、しばらくは俺から物資を贈るからな。それまでになんとか職を見つけて資金を稼げるようにならないとな。」

 

ブロリー「わかったよ。」

 

パラガス「あ!こんなことしている場合じゃないぞぉ!今日は星野アイのライブが中継される日だった!ブロリー事よりもアイのライブを堪能するのです!一刻も早く帰って推し活の準備だぁ!」ビュオオオ

 

パラガスはふと星野アイのライブのことを思い出すとそのままブロリーに別れの挨拶もせずに飛んで帰った。それをブロリーはジト目で見送りながらボソッと呟いた。

 

ブロリー「所詮クズはクズなのだ・・親父を少し見直そうと思った俺がバカだった。だが、これで夜中に親父ィ達の騒ぎに悩まされるのは終わりだぁ!」

 

どうやらブロリーのパラガスへの評価は独り暮らしに必要な物を色々して貰ったことで上昇傾向にあったが、最後の実子の自分よりもアイドルの方を優先して飛んで帰ったことで再び地の更に下まで下降したようである。それでもブロリーは切り替えて自分の家となったマンションの一室を見るとこれからの生活を待ちわびる様な笑みを浮かべて家の中に入っていくのだった。

しかし、後にここで暮らし始めたことをきっかけにパラガス達の推しのアイドルと様々な事件や出来事に巻き込まれていくことをブロリーは知るよしもなかった。




原作キャラが全然出せてない。次の話では出そうと思っています。
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