戦姫希望シンフォギアGR(ガッチャレコード)   作:七蜘蛛

14 / 24
七蜘蛛「前回のシンフォギアGRは!戦姫として覚醒した響と二課の装者である翼と奏が遂に邂逅する!」
希「やっと進み始めたな。」
七蜘蛛「その後響を二課に連れて行こうとする翼達だったが突如結界が張られ、杏子(希)がやってくる!」
杏子(希)「また、アタシの出番だぜ。」
七蜘蛛「杏子(希)と翼の勝負は杏子(希)が途中で引き上げた為引き分けとなる!そして、響は二課へと連れていかれる!」
希「まぁ、それについては当たり前だな。」
七蜘蛛「そして今回!2年の間に起きたある程度の出来事が明かされる!どうなる!第14話!」
希・杏子(希)「どうぞ。」


二課とマギウスの現状

 

リディアン音楽院前

 

響「何で学院に?」

 

響は車の中からリディアンが見えた事で疑問を持つ。

 


 

リディアン内

 

響は翼と奏、緒川に連れられ学院内を歩く。

 

響「あの〜、ここ先生達がいる中央棟ですよね?」

 

響は今いる場所について聞く。そして、エレベーターに乗る。するとエレベーターの一部が変化し、翼と奏は取っ手の部分を掴む。

 

響「あの〜これは?」

 

緒川「さ、危ないから掴まってください。」

 

緒川は手錠で拘束されている響の手をエレベーターの掴まれそうなところに握らせる。

 

響「え?危ないって...?」

 

その答えは

 

ガシャンッ!

 

「あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!?」

 

エレベーターがとてつもない勢いで急降下するのだから。

 

響「あ、あははは...(苦笑)。」

 

翼「愛想は無用よ。」

 

すると摩訶不思議な模様の描かれた広い空間に出る。

 

翼「これから向かう所に微笑みなど必要無いから。」

 

奏「(いや〜どうだろうな...。)」

 

翼はそう言うが奏はこの後の展開に何となく予想がついていた。

 


 

パーン!パーン!

 

弦十郎「ようこそ!人類守護の砦!特異災害対策機動部二課へ!」

 

錬太郎の時と同じくパーティー会場の様な雰囲気になっていた。

 

響「へっ...?」

 

翼「はぁ...。」

 

奏「やっぱりか...(苦笑)。」

 

緒川「アハハ...(苦笑)。」

 

突然の展開に響は着いてこれず、翼は頭を抑え、奏と緒川は苦笑する。

 

錬太郎「やっぱりまたこうなるんだね...。」

 

ジン「相変わらず理解出来ん...。」

 

※因みにジンが二課にやってきた時も同じく歓迎されていた。

 

了子「さぁさぁ!笑って笑って!」

 

スマホを持った了子がカメラを起動し響と並ぶ。

 

了子「お近づきの印にツーショット写真〜♪」

 

響「えぇ!?」

 

すると響はある事に気付き了子の腕から脱出する。

 

響「い、嫌ですよ!手錠をしたままの写真だなんて、きっと悲しい思い出として残っちゃいます!」

 

錬太郎「そこなの?」

 

ホッパー1「ホーパー。」

 

響「それに!どうして初めて会う皆さんが私の名前を知ってるんですか?」

 

弦十郎「我々二課の前身は大戦時に設立された特務機関なのでね、調査などお手の物なのさ!」

 

すると了子が響の学生鞄を持ってくる。

 

響「あぁー!私の鞄!?なぁーにが調査はお手の物ですか!?鞄の中身、勝手に調べたりなんかして!?」

 

響は勝手に鞄を調べられて怒る。

 

翼「はぁ、緒川さん、お願いします。」

 

緒川「はい。」

 

そして緒川は響の手錠を外して机に置く。

 

響「ありがとうございます。」

 

響は手首を摩りながらお礼を言う。

 

緒川「いえ、こちらこそ失礼しました。」

 

弦十郎「では、改めて自己紹介だ、俺は風鳴弦十郎。ここ(二課)の責任者をしている。」

 

了子「そして私は、出来る女と評判の櫻井了子。よろしくね。」

 

響「こちらこそ、よろしくお願いします。」

 

するとそこへ

 

ホッパー1「ホパッ!」

 

響「大きなバッタ!?」

 

ホッパー1が飛び出し、響は驚く。

 

錬太郎「初めまして、俺は一之瀬錬太郎。こっちは相棒のホッパー1だ。」

 

ホッパー1「ホッパー!」

 

響「ど、どうも立花響です。」

 

弦十郎「君をここに呼んだのは他でも無い、協力を要請したいことがあるのだ。」

 

響「協力って...?あっ...!」

 

すると響はシンフォギアを纏った時の事を思い出す。

 

響「教えて下さい!あれは一体何なんですか?」

 

弦十郎と了子は顔を見合わせ了子は頷く。

 

了子「貴女の質問に答える為にも2つばかりお願いがあるの、最初の1つは今日の事は誰にも内緒、そしてもう1つは...。」

 

了子は片手を響の腰辺りに回し、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

了子「取り敢えず脱いでもらいましょっか。」

 

響「へっ...?だからぁ...。

 

響は目元に涙を浮かばせる。

 

「なぁぁんでぇぇぇぇぇぇ!!?」

 


 

寮•希の部屋

 

希「ん?」

 

みこと(希)「どうしたの?」

 

希「いや、なんか悲鳴が聞こえた気が...。」

 

帆奈(希)「気のせいじゃね?喰らえ、赤◯羅!」

 

希「あ!しまった!?」

 

希達は部屋でマリ◯カートをやっていた。

 


 

翌日

 

リディアン音楽院

 

♪〜

 

チャイムが鳴り、放課後になる。

 

希「「ふらわー」?」

 

帰りの支度をしていた希の元に未来とクラスメイトの「板場弓美」、「安藤創世」、「寺島詩織」がやってくる。

 

詩織「はい。」

 

弓美「駅前で美味しいって評判のお好み焼き屋よ。」

 

創世「せっかくだからゾミーも一緒に行かない?」

 

ゾミーとは創世が希に付けた渾名だ。

 

希「ん〜今日は特に用事は無いしいいかな?帆奈とみことも誘っていい?」

 

未来「記音さんの友達の子だったよね?勿論。」

 

希「ありがと、2人には俺から声を掛けとくよ。」

 

創世「それじゃ、ビッキーも誘ってこ!」

 


 

 

帆奈(希)とみこと(希)を誘った希はふらわーへと向かう道中、未来達と合流する。

 

希「来れなかった?」

 

未来「うん、別の用事があるって。」

 

響は別件で来れなくなった。

 

帆奈(希)「【この時って...。】」

 

みこと(希)「【確かまた二課に連れていかれていると思うよ。】」

 

帆奈(希)とみこと(希)は念話で会話する。

 


 

二課

 

響は先日のメディカルチェックの結果やシンフォギア、聖遺物の事について説明を受ける。すると響はある疑問を持つ。

 

響「あの〜、1つ思ったんですけど、マギウスの翼の人達の力もシンフォギアなんですか?」

 

了子「いいえ、アレは全く別の異端技術よ。マギウスの翼の1人が確か魔法とか言ってたけど。」

 

響「魔法、ですか...?」

 

了子「えぇ、ある日、マギウスの翼の1人(マミ(希))が言っていたの。」

 

奏「少なくともマギウスって呼ばれる奴は普通の人間じゃねえって事だけは分かる。」

 

響「あの、マギウスって何なんですか?」

 

弦十郎「今のところよく分かってないんだ。響君、2年前の「ライブ生存者迫害事件」は知っているな?」

 

響「!は、はい...。」

 

弦十郎「すまない、無神経だった、マギウスの翼に上の存在がいる事は当時のテレビ局を乗っ取ったマギウスの翼の発言で知ったんだ。」

 

響「そうなんですね。」

 

弦十郎「かつて俺達は彼女達と協力関係を築こうと同行する様に説得したんだが全て断られてな、そんな時にある存在に気付いたんだ。」

 

響「ある存在?」

 

弦十郎「ケミーだ。」

 

響「ケミー?」

 

了子「錬金術から生まれた奇跡のモンスターの事よ、例えばそこにいるホッパー1もケミーの1体よ。」

 

ホッパー1「ホパホ!」

 

響「錬金術...。」

 

了子「他にもケミーはいるわ。この場にいるケミーは錬太郎君やジン君が持っているの、それに他にも...。」カタカタ

 

了子はモニターにマギウス側のケミー達(二課が確認できている)を映す。

 

響「この子達もケミーなんですか?」

 

弦十郎「そうだ、そしてこのケミー達はマギウスの翼の者達が持っている。マギウスが何の為にケミーを探しているか分からないが魔女と呼ばれる存在を使役している辺り、とんでもないことに利用している可能性もあるが...。」

 

了子「錬太郎君達の話ではケミーは人の悪意に敏感らしいからその気になれば逃げてもおかしくないのに。」

 

ジン「ケミー達は自ら力を貸しているという事だ。」

 

響「そうなんですね。」

 

奏「それにマルガムにさせない為にも回収しなきゃなんねぇ。」

 

響「マルガムって何ですか?」

 

マルガムについて説明中。

 

響「人の悪意が怪人に...!?」

 

奏「あぁ。」

 

弦十郎「そして...。」

 

弦十郎はモニターにマミ(希)、杏子(希)、さやか(希)、みふゆ(希)、十七夜(希)の映像を映す。

 

響「この赤い人(杏子(希))は分かるんですが他の人達は誰なんですか??」

 

弦十郎「...マギウスの翼の者達だ。」

 

響「!この人達が?」

 

弦十郎「あぁ、それに1人1人がかなりの実力者だ。恐らく他にもこの者達と同等もしくはそれ以上の実力者がいる筈だろう。」

 

響は杏子(希)の戦闘を思い出す。

 

弦十郎「それともう1つ。」

 

モニターが切り替わるとその画像には宗教的な人物達が映っていた。

 

響「この人達って。」

 

流石の響でもこの人物達の事は多少知っていた。

 

弦十郎「響君も知っているようだな。この者達は「マギウス宗教団体」、マギウスによって守られたライブ生存者を筆頭に作られた宗教組織だ。」

 

マギウス宗教団体・・・「ライブ生存者迫害事件」の後、マギウスによって救われた者達やこの世から救われたいと願う者達が宗教を作り、マギウスを主神、マギウスの翼を使徒、魔女を救済の化身として崇めている組織だ。

 

※因みにこの組織の存在を知った希達は全員唖然茫然となっていた(そりゃそうよ。 by.作者<マタアッタナ!)

 

弦十郎「今、俺たちがするべき事はマギウスと呼ばれる者の正体を探り、止めなければならない。これ以上、魔女によって誰かの命が失われる前に。」

 

※因みに迫害者を喰らったのは事実だが、それ以降の人間は恐怖の感情だけを吸収されたので喰われてはいない。(脅せば迫害をする人間はいなくなるだろうから余計な犠牲を出させないようにしている。)

 

それを聞き響は決心する。

 

響「私の力で誰かを助けられるんですよね?」

 

その言葉に弦十郎と了子は頷く。

 

響「分かりました!」

 

響は扉を出て、翼の元に行く。

 

了子「ところで弦十郎君。」

 

弦十郎「何だ?」

 

了子「さっきの画像にあの子(・・・)の姿が無かった様だけど?」

 

弦十郎「...言えないだろう。」

 

弦十郎はある魔法少女達の事を思い浮かべる。

 

弦十郎知り合い(帆奈(希)とみこと(希))がマギウスの翼かもしれない何てな...。」

 


 

翼「...?」

 

響「私、戦います!」

 

翼はそんな響を見つめる。

 

響「慣れない身ではありますが、頑張ります!一緒に戦えればと思います!」

 

そう言って響は握手を求める。しかし翼は目を背ける。

 

響「あ、あの、一緒に戦えれば、と...。」

 

そんな時、

 

ヴーッ!ヴーッ!

 

響・翼「...!」

 

ノイズを知らせる警報が鳴る。

 


 

藤尭「ノイズの出現を確認!」

 

弦十郎「本件を我々二課で預かる事を一課に通達!」

 

友里「出現地特定!座標出ます!」

 

ノイズの出現した場所が映し出される。

 

弦十郎「近い...!」

 

翼「迎え撃ちます。」

 

翼が走り出すと奏と錬太郎、ジンも走り出す。

 

それを見て響は少し悩んだ末、翼達の元に走り出す。

 

弦十郎「!待つんだ!君はまだ...。」

 

響「私の力が誰かの助けになるんですよね?シンフォギアの力でないとノイズと戦う事は出来ないんですよね?だから行きます!」

 

そう言い、響は走り出す。

 

藤尭「危険を承知で誰かの為になんて、あの子、良い子ですね。」

 

弦十郎「...果たしてそうなのだろうか?」

 

藤尭「え?」

 

弦十郎「翼の様に幼い頃から戦士として鍛錬を積んできた訳では無い。ついこの間まで日常の中に身を置いていた少女が誰かの助けになるというだけで命を賭けた戦いに赴けるというのは、それは、歪な事ではないだろうか。」

 

了子「つまり、あの子もまた私達と同じ、こっち(二課)側という事ね。」

 


 

ノイズ発生他

 

巨大ノイズが出現し、翼と奏はギアを纏い、錬太郎は仮面ライダーガッチャードにジンはヴァルバラドに変身し、ノイズの攻撃をかわし、攻撃しようとした時、

 

「オリャァァァァァァァァッ!!」

 

翼達「...!」

 

ギアを纏った響が巨大ノイズにキックをかます。

 

響「翼さん!」

 

翼「...っ!」

 

翼は大太刀を構え跳び、

 

翼「ハァァァァァァァァ!!」

 

蒼ノ一閃

 

蒼ノ一閃を放ち巨大ノイズを真っ二つにする。

 

ドカァァァァァァァン!!

 

翼は爆発した光景を見つめる。

 

響「翼さん〜!」

 

響が翼の元に駆け寄る。

 

響「私、今は足手纏いかもしれないけれど、一生懸命頑張ります!だから!私と一緒に戦ってください!」

 

翼「...そうね。」

 

響はその言葉に嬉しく思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

が、

 

翼は響の方に振り向き、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「貴女と私、戦いましょうか。」

 

 

 

 

 

 

 

 

響「えっ...?」

 

奏「翼!?」

 

ガッチャード「えぇ!?」

 

ヴァルバラド「何だと...?」

 

そう告げられた言葉に響達は呆然とする。翼は刀を響に突き付ける。

 




七蜘蛛「後書きじゃ!」
希「ようやく原作2話目まで来たか。」
七蜘蛛「俺アニメ勢だから細かい台詞あんま分かってないんだよ。」
帆奈(希)「それを何とかするのがお前だろ?」
七蜘蛛「グゥの音も出ねぇ。」
みこと(希)「そういえば、何かスケールが少し大きい内容が出ていなかった?」
七蜘蛛「あぁ、マギウス宗教団体?」
希「何であんなの作ったんだよ?」
七蜘蛛「後の章でやりたい事があるから。」
帆奈(希)「って事は無印編は出番無い感じ?」
七蜘蛛「そういう事、それじゃそろそろ...。」ゴソゴソ






七蜘蛛「次回!戦姫希望シンフォギアGRは!」

「私が貴女と戦いたいからよ。」

「何やってんだよ翼!」

響に刃を向ける翼。

「この靴高かったんだぞ。」

「貴方本当に人間?」

「君達は!?」

戦姫達の元にやってくるOTONAとマギウスの翼。

「お前達の相手は俺達だ!」

「君はあの時の!?」

再び対立する2人の仮面ライダーと2人の擬似ライダー。










「人類を守る為にも君達の力を貸して欲しいんだ。」

七蜘蛛「次回「すれ違う歌、相容れない」。」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。