戦姫希望シンフォギアGR(ガッチャレコード)   作:七蜘蛛

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七蜘蛛「前回のシンフォギアGRは!東堂からの報告で希用の武器が作られる事が決定した!」
希「やっと俺自身も戦えるのか...。」
東堂「何やら悩んでおられる様子でしたのでね。」
七蜘蛛「希達がリディアンで生活している頃、未だ登校していない未来はふらわーにて響達の敵であるクリスとエリンを保護する!その後は3人で談話する。」
希「一方で、二課側の仮面ライダーである錬太郎とジンは新たなケミー「レスQ9」を手にしたんだよな...なぁ、もしかしてレスQ9って。」
東堂「それはいずれ、未来さんはクリスさんの過去を知り、尚且つ自分の悩みを聞いて下さったことも含め、2人と友達になりたいとおっしゃられますが、クリスさんは負い目を感じ、躊躇ってしまいます。」
七蜘蛛「そんな時、ノイズを知らせる警戒警報が鳴り響く!」
希「ホント嫌なタイミングで来るよな...。」
七蜘蛛「人々が逃げ惑う中、クリスとエリンは逃げる人々とは真反対の方向に走り出した!どうなる!第22話!」
希・東堂「どうぞ。」


襲来する悪意

 

商店街ゲート

 

クリス「ゲホッ...ゴホッ...!」

 

クリスは商店街ゲートの外まで過呼吸になるまで走り、その後ろからエリンが追い付く。

 

クリス「はぁ...はぁ...!アタシのせいで関係の無い奴らまで...!」

 

クリスは膝を付き、涙を流す。

 

クリス「アタシがしたかったのはこんなことじゃない...!けどいつだってアタシのやる事は...(涙)!」

 

クリスは両手を地面に付け、項垂れる。

 

クリス「いつもいつもいつもっ(涙)!!」

 

エリン「クリスだけのせいじゃないよ...私だって...!」

 

クリスは己のしでかした罪に苛まれ、啜り泣き、エリンも表情を暗くする。そして、クリスの啜り泣く声に反応して建物の陰からノイズ達が姿を現し、クリス達の元へと歩き出す。

 

エリン「...クリス。」

 

エリンはクリスを呼び、クリスは立ち上がり、ノイズの方を向く。

 

クリス「...アタシはここだ...だから...!」

 

クリスはノイズを睨みつけ叫ぶ。

 

クリス「関係無い奴らのとこになんて行くんじゃねぇ!!」

 

その叫びと同時にノイズ達は身体を棒状に飛ばし、攻撃を仕掛ける。クリスとエリンは攻撃を避けながら聖詠を歌う。が、

 

クリス「コホッ...!」

 

エリン「!クリス!」

 

上手く呼吸が整えられず聖詠が途切れてしまった。その隙を飛行型ノイズが螺旋状の槍の様な形でクリスとエリンに突撃してくる。

 

クリス「...っ!」

 

エリン「しまった...!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「フンッ!」

 

ズガガガァァァァンッ!!

 

「ハァッ!」

 

ドォォォォォォォンッ!!

 

すると突如2人の前に立った1人の男がコンクリートを踏み抜いて手前の地面を隆起させて壁を作り、ノイズの突撃を防ぐと拳を振り抜き、壁ごとノイズを吹き飛ばす。そして、その吹き飛んだコンクリートの破片が地上に残っている一部のノイズに当たり、倒す。

 

「はぁぁぁぁぁぁ...!!」

 

その男の正体は二課の歩く憲法違反こと風鳴弦十郎。

 

クリス・エリン「...!?」

 

すると左右の内、片方のノイズ達が突撃してくるが弦十郎は再び地面を隆起させ防ぎ、クリスとエリンを抱えて建物の屋根まで跳ぶ。弦十郎はそこで2人を降ろす。

 

弦十郎「大丈夫か?」

 

エリン「あの、ホントに人間?」

 

エリンは前世の知識で弦十郎の強さは知っていたがいざそれを目の前で見せられると思わずツッコんでしまう。

 

クリス「...!」

 

クリスは何かに気付き、その方角を見ると、そこから飛行型ノイズが数体飛び上がる。

 

クリス「Killter Ichaival tron

 

エリン「Giant clash Mjolnir zizzl

 

BGM:「魔弓・イチイバル」

 

2人はギアを纏いノイズを撃ち落とす。

 

クリス「ご覧の通りさ!アタシらの事はいいから他の奴の救助に向かいな!」

 

弦十郎「だが...。」

 

エリン「コイツらは私達が対処します!」

 

クリス「いくぞエリン!」

 

クリスはガトリング砲を構え、エリンはギアの一部を上空に射出し跳ぶ。

 

クリス「着いてこいノイズ(クズ共)!!」

 

BILLION MAIDEN

 

エリン「ハァッ!」

 

雷鳥一進

 

弾丸の雨と雷の鳥がノイズ達を一掃し始める。

 

弦十郎「(俺は、またあの子達を救えないのか...。)」

 


 

河川敷

 

クリス「HaHa!! さぁ It's show time 火山のよう殺伐 Rine

 

クリスとエリンは次々と襲い掛かってくるノイズを迎え撃ち続ける。

 

クリス「さぁ!お前らの全部 全部 全部 全部 全部

 

クリスはガトリングでノイズ達を倒していく。

 

クリス「否定してやる そう・・・否定してやる

 

クリスのガトリングの弾道を見た街に残っているノイズはその場所へと直ぐに向かっていく。

 

エリン「クリス、また来たよ!」

 

クリス「どんだけ来ようが関係無ぇ!」

 

クリスは向かってくるノイズに向けてガトリングを向ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お前らがフィーネって奴の言ってた始末対象か?」

 

クリス・エリン「...っ!?」

 

突如背後から声が聞こえ、そちらを見るとそこには大きな一つ目が付いたシルクハットを被り、右腕が水色と桃色の大きなトランプが付いた、手品師の様な怪人「マジシャンマルガム」がいた。マルガム自体の右腕はシルクハットのつばを摘んでいる。

 

マジシャンマルガム「ラッキー!このまま倒して俺が賞金いただきだ!」

 

エリン「マルガム!?」

 

クリス「フィーネの差し金か!エリン!」

 

エリン「任せて!」

 

エリンは駆け出し、マジシャンマルガムに向かって飛び掛かり、ハンマーを振り下ろす。

 

マジシャンマルガム「させるかよ!」

 

マジシャンマルガムの右腕の桃色のトランプが光るとマジシャンマルガムの前にエネルギーで出来た桃色のトランプ状のバリアが出現し、ハンマーを受け止める。

 

エリン「なっ...!?」

 

マジシャンマルガム「フンッ。」パチンッ!

 

ドォォォォォォォンッ!!

 

エリン「うわぁ!?」

 

クリス「エリン!」

 

攻撃を受け止めたマジシャンマルガムは左手の指を鳴らすとトランプ状のバリアが桃色の爆発を起こし、エリンを吹き飛ばす。

 

エリン「何が...!?」

 

クリス「テメェ!!」

 

クリスはガトリングをマジシャンマルガムに向けて放つ。

 

マジシャンマルガム「喰らうかよ!」

 

マジシャンマルガムの右腕の水色のトランプが光ると今度はエネルギーで出来た水色のトランプ状のバリアが出現し、ガトリングの弾を受け止める。

 

クリス「何ぃ!?」

 

マジシャンマルガム「喰らいな!」パチンッ!

 

ヒュンッ!ヒュンッ!

 

ドォォォォォォォォンッ!!

 

クリス「クソッ!」

 

再び指を鳴らすとトランプ状のバリアから水色のビームが何発も放たれ、クリスを襲う。

 

エリン「厄介な...!」

 

クリス「このぉ!」

 

クリスは右手に持つガトリングをボウガンに変え、矢を放つ。

 

マジシャンマルガム「無駄だ!」

 

マジシャンマルガムが再び水色のバリアを張り、防ぎ、指を鳴らしてビームを放つ。

 

ドォォォォォォォォンッ!!

 

クリス・エリン「うわぁぁ!?」

 

ビームの爆発に巻き込まれ、クリスとエリンは倒れる。

 

マジシャンマルガム「アハハハハハッ!凄ぇやこの力!」

 

エリン「くっ...!」

 

マジシャンマルガム「さぁて、トドメだ!」

 

マジシャンマルガムは2人に近づく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その時

 

『ガッチャージバスター!』

 

『ヴァルバラブレイク!』

 

マジシャンマルガム「っ!?」

 

突如、真横から2つの攻撃が飛んできて、マジシャンマルガムは咄嗟に桃色のバリアを展開する。

 

ドカァァァァァァァァァンッ!!

 

エリン「え...?」

 

クリス「今のは...。」

 

攻撃が飛んできた方向を見ると、そこにはガッチャージガンを構えたガッチャードとヴァルバラッシャーを構えたヴァルバラドがいた。

 

ガッチャード「大丈夫?」

 

ヴァルバラド「間に合った様だな。」

 

ガッチャードとヴァルバラドは倒れてる2人の近くに移動する。

 

クリス「な、何で...?」

 

ヴァルバラド「司令からお前達の手助けを頼まれたからだ。」

 

クリス「っ!アイツか...。」

 

マジシャンマルガム「ぐぅ...!邪魔しやがって...!」

 

ヴァルバラド「ジョブのレベルナンバー2「ドッキリマジーン」のマルガムか。」

 

エリン「...ん?」

 

爆発した場所からマジシャンマルガムが姿を現す。しかし、マジシャンマルガムはボロボロの状態だった。

 

クリス「何でアイツボロボロなんだ...?」

 

エリン「バリアで防いでた筈なのに...?」

 

クリスとエリンは先程までバリアで無敵だったマジシャンマルガムが何故ダメージを受けているのか疑問だった。

 

クリス「(そいえばあのマルガム、アタシらの攻撃をバリアで防ぐ時、バリアの色が必ず違ってた...。)」

 

クリスの考えている通り、マジシャンマルガムは2人の攻撃に対して、別々のバリアで防いでいた。クリスの攻撃に対しては水色、エリンの攻撃に対しては桃色のバリアを張っていた。

 

クリス「(それにコイツらの攻撃をエリンの時と同じバリアで防いでダメージを受けていた...。)」

 

ガッチャードとヴァルバラドの攻撃は桃色のバリアで防いだ筈がマジシャンマルガムはダメージを負っていた。

 

ガッチャード「でも何でダメージが入ったんだろ?」

 

ヴァルバラド「バリアに何か法則性があるのだろう。」

 

クリス「法則性...。」

 

クリスはマジシャンマルガムがバリアを張った時の状況を思い返す。

 

クリスの遠距離攻撃を水色のバリアで防御

 

エリンの近距離攻撃を桃色のバリアで防御

 

ガッチャードとヴァルバラドの遠距離攻撃を桃色のバリアで防御、しかしダメージを負っている

 

クリス「!そうか、攻撃手段だ!」

 

ヴァルバラド「何...?」

 

エリン「どういう事なの?」

 

クリス「近距離での攻撃は桃色のバリアで、遠距離での攻撃は水色のバリアで防御してた。けど、桃色のバリアでコイツらの遠距離攻撃を防いだ時はダメージを受けてる。とすればあのバリアの弱点は...。」

 

ヴァルバラド「水色が近距離、桃色が遠距離という事か。」

 

ガッチャード「よし、それなら!」

 

WRESTLER GANTROOPER!』

 

『ガキン!GEKIOCOPTER!ゴキン!』

 

『ガッチャーンコ!アントレスラー!』

 

『ヴァルバラッシュ!TUNE UP!GEKIOCOPTER!』

 

ガッチャードはアントレスラーとなり、ヴァルバラドはゲキオコプターカスタムとなる。

 

ヴァルバラド「フッ。」

 

ヴァルバラドはコプターバーサークを向け、連射する。

 

マジシャンマルガム「喰らう訳無ぇだろ!」

 

マジシャンマルガムは水色のバリアを張り、防御する。

 

マジシャンマルガム「ハッハッハッ!どうした!?」

 

しかし

 

ガッチャード「ハァッ!」

 

パリィーンッ!

 

ガッチャードはバリアにラリアットを放ち、バリアはガラスの様に砕ける。

 

マジシャンマルガム「何っ!?」

 

バババババッ!

 

マジシャンマルガム「ぐわぁ!?」

 

バリアが消えた事でヴァルバラドの攻撃がマジシャンマルガムに届く。

 

マジシャンマルガム「クソがッ!」

 

ガッチャードはマジシャンマルガムに向けてキックの体勢になる。

 

マジシャンマルガム「させるか!」

 

マジシャンマルガムが桃色のバリアを張り、防ごうとする。

 

ヴァルバラド「こちらの台詞だ。」

 

ババババッ!

 

パリィーンッ!

 

マジシャンマルガム「なっ!?」

 

ヴァルバラドのコプターバーサークの連射がバリアを破壊する。

 

ドゴンッ!

 

マジシャンマルガム「ぐぼあ!?」

 

ガッチャードのキックがマジシャンマルガムに直撃する。

 

ガッチャード「決めるぞ!」

 

ガッチャードはドライバーを操作すると待機音が鳴り、マジシャンマルガムの腕を掴んでヴァルバラドの方に投げる。

 

ヴァルバラド「フンッ!」

 

マジシャンマルガム「がっ...!?」

 

ヴァルバラドはマジシャンマルガムの腹にヴァルバラッシャーを叩き込み、ガッチャードに向けて打ち返す。ガッチャードはドライバーのレバーを引くと一瞬「アントレスラー:ワイルドモード」となり、空中でドロップキックの体勢でアーマーを付け直すと、マジシャンマルガムに向けて、ドロップキックを叩き込む。

 

アントレスラー!フィーバー!』

 

ガッチャード「ハァッ!!」

 

ドゴォンッ!!

 

マジシャンマルガム「ぐわぁぁぁぁぁぁぁっ!!?」

 

ドォォォォォォォォンッ!!

 

大ダメージを受けたマジシャンマルガムは爆発し、中から1人の男と取り込まれていたドッキリマジーンが出てきて、ガッチャードのブランクケミーカードに収まる。

 

ガッチャード「ガッチャ!よろしくな!ドッキリマジーン!」

 

ドッキリマジーン『ドッキリ!』

 

ヴァルバラド「...ん?」

 

ヴァルバラドはふと振り返るとクリスとエリンの姿が見えなかった。

 

ヴァルバラド「逃げたか...。(だが、恐らく司令も想定しているだろう。)」

 

ドォォォォォンッ!!

 

ガッチャード・ヴァルバラド「...!」

 

町の方で爆発が起きた。

 

ヴァルバラド「休んでる暇は無いぞ。」

 

ガッチャード「あぁ!」

 

2人は町に残っているノイズを排除しに向かう。

 




七蜘蛛「後書きじゃい!」
クリス「おい作者、随分と時間が掛かったじゃねぇか?」
エリン「理由を説明して...ね?」
七蜘蛛「別の小説の完結達成間近とまどドラ、マスターデュエルにうつつを抜かしてました!」
クリス「そうかそうか、んじゃ、覚悟はいいなぁ?」

ドカァァァァァァァァァンッ!!

エリン「それじゃいつものやつを代わりに...」ゴソゴソ






エリン「次回!戦姫希望シンフォギアGRは!」

「私...もう迷わないっ!」

決意を固める未来。

「今学校で専らな噂よ。」

「ひょっとして「絶交ルール」の噂か?」

「行方不明者が出てるらしいの...。」

学生の間で流れる「噂」。




「...恐らくマギウスが関わっている。」

「こんな芸当が出来るとすれば奴らしかいない。」

「ならあたしにも手伝わせてくれ。」

エリン「次回「繋がる心、階段の噂」。」
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