希「俺は、現場に行ってないからあまり分からんけどな。」
七蜘蛛「マルガムを撃破した後、和矢は、令(希)と鶴乃(希)の無事を確認すると3人の元に神楽燦と遊狩ミユリになった希が複数の黒羽根を連れやってきた!燦(希)達の方では、ケミーを2体捕獲しておりその後和矢をフェントホープヘ案内する!」
希「その前にタイトルで察してるだろうが今フェントホープやばい状況なんだよ!」
七蜘蛛「第6話!どうぞ!」
希「オイ作者無視すんな!」
フェントホープ
鶴乃(希)達は和矢をフェントホープまで連れてきた。
...のだが、フェントホープ内は、騒がしかった、
それは...
「かえで!そっちに行ったぞ!!」
「ふゆぅ!?」
「南棟3階に2体!北棟1階に1体!」
『中庭にもいるよ!』
「月咲ちゃん!そっちに行ったでございます!」
「任せて!...ってうわぁ!?」
「だぁぁぁ!テメェら逃げんじゃねぇ!ウェルダンにすんぞ!?」
「ちょっ!?樹里さん落ち着くっす!?」
「ここで放火したら洒落になんないって!?」
と大騒動が起きていた。
上から順に「十咎ももこ」、「秋野かえで」、「佐鳥かごめ」(+アルちゃん)、「天音月夜」、「天音月咲」、「大庭樹里」、「煌里ひかる」、「智珠らんか」といった、ネームドの魔法少女になった希の分裂体だ。
そして、
「占いは、この事を示していたんですね!」
令(希)や鶴乃(希)とは別でケミーを探しに行ったまなか(希)から変身した魔法少女「安名メル」になった希も占いを行い、フェントホープで大変なことが起きていることを知り、戻ってきた。
燦(希)「...何が起きてるの?」
「あ、教官...。」
燦(希)が疑問を口にすると彼女達が戻ってきたことに気付き、声を掛けた白髪のボブヘアーの魔法少女「梓みふゆ」となった希がやってくる。
燦(希)「みふゆさん。」
みふゆ(希)「実は...フェントホープ内にまたケミーが忍び込んでいて...。」
燦(希)「大体察したわ。ミユは私と、羽根達は3人一組でケミーを捕獲するわよ!」
ミユリ(希)「はい!燦様!」
羽根達「了解しました!」
––––––––––––––––––––––––––––––––––
そして、
燦(希)「これで最後よ!」
『ケミーキャプチャー!』
「シャァァァク!」
燦(希)は、最後の1体、パラレルアニマルケミーの「グリードシャーク」を捕獲する。
燦(希)「何とか捕まえられたわね。」
ミユリ(希)「燦様〜!ミユも捕まえました!」
燦(希)「そう、なら紅翼と真鉄を呼んで、捕まえたケミーを確認するわ。」
ミユリ(希)「分かりました!」
––––––––––––––––––––––––––––––––––
フェントホープ・錬金部屋
中には、燦(希)、ミユリ(希)、鈴子、和矢がいた。
鈴子「良かった〜!皆戻りつつあるね!」
和矢「あぁ。」
和矢と鈴子は、ケミー達を確認する。
和矢「マシニングケミーの「シェルタートル」と「タンクダイル」。」
シェルタートル『シェルター。』
タンクダイル『ダイル!』
和矢「パラレルアニマルケミーの「アイズキャット」と「グリードシャーク」。」
アイズキャット『アイ!』
グリードシャーク『シャーク!』
和矢「ミュージックケミーの「ピュアノーン」。」
ピュアノーン『ノーン!』
和矢「ゴーストケミーの「スノーD」と「エレキシュタイン」。」
スノーD『スノー。』
エレキシュタイン『エレキ!』
和矢「パラレルアーティファクトケミーの「ロックボーダー」と「オペレーダー」。」
ロックボーダー『ロック!ロック!』
オペレーダー『レーダー!』
燦(希)「本当に多いわね。取り敢えずケミーが何体手元にいるか確認しましょう。」
そう言うと鈴子と和矢は、持っているケミーカードを机に置く。
鈴子「私の手元にいるのは〜、「チアエール」、「コックレリック」、「シアターシャッター」、「スコープオン」、「ポップポピー」、「トランペットロン」、「キャンドール」、「スカルター」、「ダイナマウス」の合計9体だね!」
和矢「俺は、「ケンカンフー」と「ミストルランプ」、そして「マスカレイダー」の3体だ。」
燦(希)「更に今回捕まえた9体のケミーに加えて、「クロークロウ」と「ギャンブルーラー」。」
ミユリ(希)「合計で23体ですね!」
燦(希)「予想以上にペースが早いわね。」
––––––––––––––––––––––––––––––––––
フェントホープ・会議室
希「...っとまぁ、今後はこんな感じだ。」
白羽根「分かりました。」
会議室では、希が燦(希)を除く幹部クラスの魔法少女を会議室に集め、今後の活動を話し合っていた。
因みに会議室の広さは、講堂並だ。
希「取り敢えず第一目標は、ケミーの回収だな、それと並行して、聖遺物の回収も行う。」
みふゆ(希)「ですね。」
「人の悪意に飲み込まれる前に回収するべきね。」
みふゆ(希)「そうですね「やっちゃん」。」
希の言葉にみふゆ(希)とやっちゃんと呼ばれた魔法少女「七海やちよ」になった希が同意する。
希「でもって面倒なのが...、」
月咲(希)「特機部二の存在だね!」
月夜(希)「奴らにケミーの事が知られれば捕まえられかねません。それどころか
月夜(希)・月咲(希)「ねー!」
希「そうだな...。だが奴らは俺らも狙う可能性がある。」
やちよ(希)「えぇ、ノイズを倒せる存在を放っておくとは思えないわ。」
希「今後二課に対して最大限警戒!」
『了解(しました)!』
––––––––––––––––––––––––––––––––––
二課・本部
ヴーッ!ヴーッ!
藤尭「市街地内にてノイズの反応を確認!」
友里「大変です!ノイズの発生源が複数、しかもそれぞれ遠く離れています!」
弦十郎「何だとぉ!?」
モニターが表示されると市街地内の5カ所にてノイズが大量発生していた。
奏「なっ...!?」
翼「こんな事が...!?」
弦十郎「くっ...!翼!奏!急いで現場に...!」
その時、
藤尭「!司令!5カ所のノイズ発生源にて謎の集団がノイズと交戦中!」
弦十郎「何っ!?」
更にモニターを開くと白いローブを纏っている人物「白羽根」を筆頭に黒いローブを纏っている人物達「黒羽根」がノイズと交戦している。
翼「この者達は...?」
弦十郎「ノイズを倒している辺り、恐らく協力し合えるかもしれん。前回出会った
翼「分かりました。」
奏「任せろ!」
––––––––––––––––––––––––––––––––––
市街地
各所に出現したノイズを白羽根と黒羽根達が制圧する。
黒羽根「リーダー、ノイズの殲滅が完了しました。」
白羽根「分かった。他の部隊は、既に撤退している、我々も直ぐに帰投する。」
黒羽根達「ハッ!」
羽根達は、その場を引き上げる。
その時、
「待ちなさい!」
羽根達「...!」
羽根達の前に翼と奏がやって来た。
翼「特異災害対策機動部・二課の者です。武装を解除して、大人しく我々に同行してください。」
奏「すまないねぇ、アタシらは、アンタらに色々聞きたい事があるんだ、悪いけど来てもらうよ。」
白羽根「チッ!総員戦闘態勢!」
白羽根の掛け声とともに黒羽根達は、それぞれ武器を構える。
奏「やるってのか...。」
翼「仕方無い...話はベッドで聞かせてもらおう!」
そう言い、双方戦闘を開始する。
––––––––––––––––––––––––––––––––––
フェントホープ
ねむ(希)「おや...?」
「どうかしたかにゃー?」
ねむ(希)の疑問の声に日傘を持ったゴスロリの魔法少女「里見灯花」の希が声を掛ける。
ねむ(希)「どうやらノイズを排除しに向かった羽根の部隊の1つが装者2人と戦闘を始めたみたいだね。」
灯花(希)「むーっ!ホントあの連中邪魔しかしないにゃー!」
ねむ(希)の言葉の意味を察した灯花(希)は、憤る。
––––––––––––––––––––––––––––––––––
白羽根「くっ...!」
白羽根が膝をつく、周りでは黒羽根達が倒れている。
奏「手こずったがようやくだ...。」
翼「二課まで同行してもらおう。」
奏と翼は、羽根達に近づく。
その時、
「させねぇっての!」
ヒュンッ!ガキンッ!
奏・翼「...!?」
空から槍が降ってきて、奏と翼は、その場を直ぐに離れると、槍は、地面に突き刺さり、羽根達と翼達の間に2人の魔法少女が現れる。
奏「誰だ!?」
その魔法少女は...
白羽根「「杏子」さん!「さやか」さん!」
「佐倉杏子」と「美樹さやか」になった希だ。
さやか(希)「間に合ったかな?」
杏子(希)「ここは、アタシらに任せてとっとと退散しな。」
白羽根「はい!」
羽根達は、お互いに肩を支えながら撤退する。
翼「待てっ!」
さやか(希)「行かせませんよっと!」
羽根達を追いかけようとする翼だが、翼の前にさやか(希)がサーベルを持って立ち塞がる。
翼「...っ!」
さやか(希)「ここから先は...、」
杏子(希)「アタシらが相手だ!」
––––––––––––––––––––––––––––––––––
フェントホープ
希達は、さやか(希)達の戦いを映像で見ている。
希「中々やるな。」
ねむ(希)「流石は、
灯花(希)「そうだにゃー。ところで希は、どっちが勝つと思うかにゃー?」
希「断然さやか達。」
ねむ(希)「即答だね。」
灯花(希)「でも理由は、分かるにゃー。」
希「シンフォギアを実戦で使うのは、ノイズの発生の時のみ、ノイズが出現する確率は確か通り魔に遭遇する確率と同じ筈だ、だが魔法少女は、常日頃から魔女や使い魔と戦い続けている。杏子とさやかは、連携すればもはや敵なしだし。それに魔女や使い魔に比べればノイズなんて大した脅威じゃない。」
––––––––––––––––––––––––––––––––––
ガキンッ!キンッ!
さやか(希)「ハァ!」
翼「ぐっ...!」
さやか(希)は、手数の多さで翼を追い詰める。
杏子(希)「そりゃっ!」
奏「ちっ...!」
杏子(希)は、多節棍を使い奏を攻める。
翼「強い...!」
奏「何だよこいつら...さっきの奴らとは、比べ物になんねぇぞ...!」
翼と奏は、何とか立ち上がるが既に限界だ。
すると、
さやか(希)「杏子。」
杏子(希)「あぁ。」
さやか(希)と杏子(希)は、装者2人を後にし、飛び去る。
翼「!何処へ行く!?」
杏子(希)「アタシらの目的は、あくまで時間稼ぎだ!」
さやか(希)「羽根達は、撤退を終えたから、あたし達の役目は、ここまでよ!」
奏「待て...くっ!」
翼「奏!」
奏は、さやか(希)と杏子(希)を追いかけようとするが、疲労が大きく、膝をつく。
その間にさやか(希)と杏子(希)の姿は、見えなくなる。
七蜘蛛「後書きの時間だ!」
希「まじで疲れた...何であんな展開を...。」
七蜘蛛「ケミーを一気に増やしたかったけど、どういう風にしようかと思ったら、ちょうど良さそうなのが合ったんだよ。」
希「もしかしてあの騒動のモチーフって...。」
七蜘蛛「ヒントは「宝石」だ!」
希「そいえば、装者と戦わせる相手は、杏子とさやかだったんだな。」
七蜘蛛「正直やちよとみふゆのペアにしようか悩んだけど、装者の2人は、剣と槍だろ?さやかと杏子も剣と槍だったから、悩んだ末にこっちにした。」
希「成程な、っと本日は、ここまでだ。」
七蜘蛛「それでは、」
七蜘蛛・希「また次回!」