ヒーローアーカイブ   作:黒卵

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前回のヒーローアーカイブは!

星斗達は常闇チームと対決し、無事に勝利したのであった!

ノノミ「ちょっと、いいですか?」

ん?どうしたんですか、ノノミさん?

ノノミ「少し聞きたいことがあるんですが、なんで前回の戦闘シーンで私が出てこなかったんですか?」

えーと……ミニガンの扱いが難しかったから?

ノノミ「そうですか〜☆………フンッ!!」ドゴォ!

グハァ!?ノノミさん!?

ノノミ「どうやら、お仕置きが必要なようですね〜☆」ポキポキ

何を言ってるんだ!ノノミ!君はそんな暴力的な生徒じゃないだろ!?

ノノミ「………作者さん、この小説についてる『もしかしたら起きるキャラ崩壊』というタグを覚えていますか?」

当たり前だろ!自分が描いている小説なんだ……
…………あ。

ノノミ「それでは、みなさん、第15話をどうぞ☆」

最後くらい……ヒナ吸いをして死にたかった………。




ヒヨリ「……私の出番は?」


観戦の時間……緑谷ァァァ!?轟ィィィ!!

???「これで治療は終わりましたよ、常闇さん。」

 

戦闘訓練が終わり、常闇は救護騎士団の鷲見(すみ)セリナの軽い治療を受けていた。

 

常闇「感謝する。」

 

セリナ「いえ、ケガ人を治療するのは当然のことですので。」

 

いくらゴム弾とは言え、近距離で撃ってしまったからな……セリナを呼んでよかったぜ。

本当に治療をしてくれる人とは、偉大なものだな……。

 

 

 

星斗「というわけでアヤネ、俺の説教も終わりにしませんかね?」

 

アヤネ「まだ、そんなに時間は経っていませんよ!?」

 

 

今の俺の状態は怒っているアヤネの前で、正座をさせられている。

……やべぇ、足が痺れてきたぞ……。

 

アヤネ「いいですか?先生は、もう少し落ち着いて行動すべきです!」

 

アヤネ「様子を見るだけと言ってたのに、どうして戦闘を始めてるんですか!」

 

アヤネ「そもそも、先生は……?」

 

星斗「( ˘ω˘ )スヤァ…zzz」

 

その様子を見た、アヤネの体が震え始めた。

 

アヤネ「………先生!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オールマイト「それでは、講評の時間だ!」

 

俺がアヤネに説教されている中、講評の時間が始まっていた。

 

オールマイト「今戦のベストは常闇少年だ!!」

 

麗日「あれ?勝った3人ちゃうんですか?」

 

麗日は疑問に思い、オールマイトに質問していた。

 

オールマイト「それじゃあ、わかる人は手を挙げて!」

 

八百万「はい、オールマイト先生。」

 

オールマイトの言葉に手を挙げたのは、八百万だった。

 

八百万「今回の試合、常闇さんは蛙吹さんと連携をとり、戦いつつもヒーローとしての状況設定にも順応していたからです。」

 

八百万「青空さんも状況設定に順応していましたが、そもそもの話、召喚型の個性の生物系は前線では戦わずに指示を出し、背後からサポートをするのが本来の在り方です。それで前線で戦った青空さんは身体能力に優れていたから大丈夫でしたが、冷静に分析すれば、姿を見せずに戦い、もっと簡単に確保テープを貼って、終わっていたでしょう。」

 

八百万の言葉にクラスメイトが全員、拍手を送っていた。オールマイトも若干、顔を引き攣らせながらも親指をグーにしていた。

……それにしても八百万の感想は……

 

 

 

 

 

 

星斗「まさに正論!!

 

星斗「というわけで、アヤネさん!俺もあっちの方に行ってもよろしいでしょうか!」

 

アヤネ「先生?まだ話は終わっていませんよ?

 

星斗「………ひぃん

 

 

 

 

オールマイト(青空少年のあの状況………かつての私を思い出すなぁ………頑張れ、青空少年!奥空少女の説教が君をさらに成長させるかもしれないぞ!)

 

オールマイトは遠目で見つつも心の中で俺に同情し、応援していた。そして、オールマイトはくじを引いて出たのは、AコンビとDコンビだった。

次の試合は緑谷と爆ちゃんか………。

 

「「ッ!!」」

 

オールマイト「それじゃあ、試合開始は5分後に始めるから、(ヴィラン)チームは先に入って準備をしておいてくれ!」

 

飯田「はい、わかりました!それじゃあ行くぞ!爆豪くん!」

 

爆豪「………おう。」

 

飯田と爆豪はオールマイトの指示に従い、モニタールームを出て行った。爆ちゃん……やらかさなきゃいいんだけどな……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜5分後〜

 

オールマイト「それじゃあ、戦闘訓練開始!」

 

そして2回目の戦闘訓練が始まり、緑谷達がビルの中へと入って行った。

 

星斗「緑谷……頑張れよ。」

 

俺が緑谷達のことをモニターで見ていると、死角から爆ちゃんが奇襲を仕掛け、爆破で緑谷達を攻撃してきた。

 

切島「爆豪ズッケぇ!!奇襲なんて男らしくねえ!!」

 

星斗「いや、切島よ、別に奇襲はズルくはないぞ。」

 

オールマイト「青空少年の言う通りだぜ!切島少年!奇襲も戦略のうち!彼らは今、実戦の最中なんだ!」

 

芦戸「緑くん、よく避けれたな!」

 

爆豪が右手を振りかぶって、爆破で攻撃しようとしたところを緑谷が受け止め、腕を掴んで、爆ちゃんを思いっきり背負い投げをした。

地面に叩きつけられた爆ちゃんはゆっくりと立ち上がり、緑谷は爆ちゃんに対して震えながらも爆ちゃんに対して何かを言っており、

爆ちゃんもイラつきながらも耳についている通信機で飯田と会話していた。

 

切島「あいつら、何話してんだ?」

 

星斗「どうやら、爆ちゃんは耳に付けている小型の通信機で会話しているみたいだな。」

 

(((爆ちゃん?)))

 

オールマイト「それと、先ほどの訓練では使っていなかったが、お互いのチームには、この確保テープを相手に巻き付ければ捕らえた証明となる!!」

 

芦戸「制限時間は15分で、核の場所は知らされていないんですよね?」

 

オールマイト「YES!」

 

芦戸「これって、ヒーロー側が圧倒的に不利ですよね?コレ。」

 

オールマイト「ピンチを覆すのもヒーローさ!」

 

オールマイト「相澤先生にも言われただろ?アレだよ、せーの!

 

っ!あれか!

 

星斗「さあ、アロナ!俺達もやるぞ!」

 

アロナ『分かりました!』

 

 

「「「『Puls Ultra(プルスウルトラ)!!』」」」

 

 

青山「ムッシュ、爆豪が!」

 

俺らがそう叫ぶと、青山がオールマイトを呼びかける。モニターを見ると、爆ちゃんは通信を切り、爆破で飛んで、緑谷の顔に蹴りを入れた。緑谷は麗日に何かを合図し、先に核の場所に向かわせた。

緑谷は爆ちゃんの左足にテープを巻き付けようとするが、爆ちゃんは右手で爆破を使って、緑谷に攻撃するが、緑谷はギリギリのところで避けていた。

 

砂藤「すげえな!アイツ!!」

 

瀬呂「個性を使わずに、入試一位と渡り合っている!」

 

モニターを見ていると、緑谷は爆豪との戦闘を避けるために、ビルの中を走り回っていた。他のモニターを見ると、麗日は飯田と遭遇していて、飯田が敵を演じている姿に吹き出していた。

……麗日…面白いのは分かるが、流石に訓練の途中で笑うのはどうかと思うよ?

 

アヤネ「緑谷さんは動きながら、麗日さんと通信をしていますね……。」

 

星斗「今の現状は緑谷達の方が有利だな。爆ちゃんの方は飯田と連携が取れていないから、その点では緑谷達に負けている……。」

 

逃げ回っていた緑谷は爆ちゃんに見つかり、内容は分からないが、何かを話し込んでいた。すると、爆ちゃんは手に付けた手榴弾の形をした籠手を緑谷に構え、出てきたピンを抜いた。

 

オールマイト「爆豪少年ストップだ!殺す気か!?」

 

星斗「は?」

 

オールマイトが急いで爆ちゃんの行動を止めに入った。

次の瞬間。

 

 

 

 

ドォォォォォォォォォォォオオオオオオン!!!!!!

 

 

 

 

爆豪の攻撃により、ビルが激しく揺れた

 

星斗「……ウッソだろ?」

 

煙が晴れ、見えた光景は先ほどの大規模な攻撃により、ビルが大きく壊れ、緑谷は重症を負っていた……普通ここまでするか!?

 

切島「おいおい、これは流石にやりすぎだろ!授業だぞ!これ!?」

 

オールマイト「爆豪少年!次、それを撃ったら、強制終了で君達の負けとする!」

 

オールマイト「その行動はヒーローとしても、(ヴィラン)としても、愚策だ、それは!大幅減点だからな!」

 

オールマイトが通信で注意した後、爆豪は近接戦へと持ち込んだ。

緑谷が反撃の攻撃をしようとするも、爆豪は直前で個性を使って軌道変更をし、背後にまわり込んで、緑谷に直接爆破を喰らわせた。

アイツ、見た時から思っていたが……やっぱり天才肌か!

 

轟「目眩しを兼ねた爆破で軌道変更、そして即座にもう一回……考えるタイプには見えねえが、意外と繊細だな。」

 

星斗「くわえて、あの戦闘能力……極めて厄介だな……。」

 

上鳴「才能マンだ才能マン、やだやだ……。」

 

緑谷が苦悶の表情をするも、爆豪が追撃として、右の大振りで緑谷を掴み、爆破で回転しながら地面へと叩きつけた。

……もう、我慢できねえ!

 

星斗「失礼します!」バッ!

 

オールマイト「待つんだ、青空少年!何処へ行く気だ!?」ガシッ!

 

俺がモニタールームから出ようとすると、オールマイトが俺の肩を掴んできた。

 

星斗「離してください!オールマイト先生!これ以上は緑谷の体が持ちません!」

 

オールマイト「……駄目だ!君が助けに行ったら、緑谷少年達の負けとなる!」

 

星斗「っ!ですが!」

 

切島「おい、青空!緑谷と爆豪が!!」

 

切島の声が聞こえ、モニターの方を見ると、緑谷は爆豪と一騎打ちへと持ち込んでいた。……まさか、あいつあの状態で個性を使うつもりか!?

 

星斗「……先生!!」

 

オールマイト「双方……中止……っ!」

 

オールマイトがマイクをゆっくり口に近づけ、止めに入ろうとした瞬間、通信で何が聞こえたのか、オールマイトの動きが止まった。

 

星斗「……緑谷の奴!」

 

俺は緑谷のする行動が分かり、モニターを見ると、緑谷は爆豪を殴るのではなく、真上に拳を振りかぶった。

そして緑谷が壊した天井の瓦礫を使い、麗日が個性で軽くした柱を使い、無重力になった瓦礫を打ち込んだ。

飯田は瓦礫から、身を守るために防御に徹したが、麗日がその一瞬を狙い、体を無重力にし、核へ張り付いて回収した。

 

オールマイト「ヒーローチームWIIIIIIIN(ウィーーーーーン)!」

 

星斗「……やべえよ、あいつ。」

 

そうして、2回目の訓練が終了した。……って言ってる場合じゃねえ!?俺は急いで、シッテムの箱を起動して、チナツとセリナを呼び出した。

 

星斗「チナツ、アヤネ、セリナ!緑谷を保健室に運ぶぞ!」

 

チナツ「了解しました、先生。」

 

アヤネ「はい!」

 

俺と2()()と一緒に緑谷の元へと、走った……

 

 

 

……ん?2人?

 

 

 

 

 

 

 

爆豪side

 

……俺は負けたのか?こいつに?

 

爆豪(右…デクは読んでた……!!読んだ上で…訓練に勝つ算段を……!)

 

爆豪「ハァ…ハァ…ハァ!

 

俺は負けた…!こいつに……!俺は地面に転がっているデクを見ていた。

 

 

爆豪(俺は……完全にデクに……!!

 

 

 

セリナ「緑谷さん!大丈夫ですか!?」

 

爆豪「っ!?」

 

すると、突然そこにあのピストル野郎が呼び出したナース女がいやがった。

……こいつ……!気配を全く感じなかった……!

 

星斗「おーい!セリナ!緑谷の様子は!?」

 

俺が声がした方を見ると、あのピストル野郎が他の奴らも連れ来ていた。

 

セリナ「先生、緑谷さんの状態は危険です!急いで、リカバリーガールのところへ!」

 

星斗「分かった、アヤネは緑谷を抱えてくれるか?」

 

アヤネ「はい!分かりました!」

 

メガネ女の1人が、デクを抱えて行っちまった……

すると、ピストル野郎がこっちを見てきた。

 

星斗「爆ちゃん、この勝負ハッキリ言うと、戦いの方ではお前が勝っていた。」

 

爆豪「……。」

 

星斗「……だけど、試合では緑谷の勝ちだ。」

 

星斗「もう少し飯田と作戦を考えていたら、お前が勝ってたろうな……。」

 

爆豪「……っ!」

 

そうしてピストル野郎はデクを保健室へ連れて行くと、オールマイトが俺の後ろに立っていた。

 

オールマイト「戻るぞ爆豪少年……講評の時間だ。」

 

オールマイト「勝ったにせよ、負けたにせよ、振り返ってこそ経験ってのは活きるんだ。」

 

俺はオールマイトと一緒にモニタールームへと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

星斗side

 

星斗「すいません、戻りました!」ウィーン

 

オールマイト「お、戻ったか!青空少年!それじゃあ、そろそろ第3試合を始めるぞ!」

 

俺とアヤネがモニタールームへ戻ってくると、3試合目が始まろうとしていた。

すると、麗日と飯田がこっちに来ていた。

 

麗日「青空くん!緑谷くんは無事なん!?」

 

 

星斗「あぁ、今はセリナとチナツ、リカバリーガールの治療を受けているから、今日の放課後には、復活すると思うぞ。」

 

飯田「そうか、それは安心だ!」

 

俺が2人に緑谷の容態を伝えると、2人は気が抜けたのか地面に座り込んだ。すると、訓練が始まった瞬間、ビルが凍りつき、一気に周りの温度が下がった。

……寒っ!?

 

オールマイト「仲間を巻き込まず核兵器にも、ダメージを与えずに尚且つ、敵も弱体化!」

 

切島「最強じゃねェか!!」

 

爆豪「……!」

 

……切島と八百屋が寒いのは、格好が原因なのでは?モニターを見ると、轟は熱を使って氷を溶かしていた。

……完全にフレイザードじゃん……。

 

星斗「恐ろしい個性だな……。」

 

アヤネ「はい、この個性ならどんな相手でも……」

 

 

 

 

 

星斗「……夏はかき氷食い放題じゃん!!」

 

ズコーッ!

 

 

俺が素直な感想を言うと、モニタールームにいる全員が地面に転がっていた。

……?

 

星斗「……なにそれ?新手のギャグ?」

 

 

「「「お前が原因だよ!!?」」」

 

何故だ……!?

 

【続く】




どうも!黒卵デェス!!

いやー、今回の描くシーンでは八百万のところが時間が掛かっちゃいました!
後、入学編はこれで残りは2話です!

それと、今回は特別ゲストを呼んでおきました!
こちら!ゲマトリアの地下生活者さんでーす!

地下生活者「離せぇ!!小生をどうする気だ!!?」

詳しく言ったら、ネタバレになるから言わんが、地下生活者。お前は存在してはいけない生き物だ。
だから、ここで◯す♡

地下生活者「」

それでは聴いてください!地下生活者の叫び!

地下生活者「ぐぎゃあああ!?」





ヒヨリ「次回、ヒーローアーカイブ第16話"太もも講座の時間"お楽しみに、アディオース……。」

現在の生徒

ミレニアム
早瀬ユウカ
才羽モモイ

トリニティ
羽川ハスミ
守月スズミ
鷲見セリナ

ゲヘナ
火宮チナツ
鬼方カヨコ
???
???

アビドス
クリスティーナ(令嬢)
黒見セリカ
奥空アヤネ

最初の星3誰がいい?

  • 砂狼シロコ
  • 阿慈谷ヒフミ
  • 久田イズナ
  • 天童アリス
  • 空崎ヒナ
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