妄想科学読本   作:Paul.P

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ミスタもビックリ全4話
4って数字はダメなんだよぉぉ…



『ディアボロ』

ドッピオからディアボロに変わる際の身体の変化も気になっていたが

 

実はもうひとつ。非常に気になっていたとこがある。

 

対リゾット戦だ。

 

リゾットの誇りをかけた戦い。

死んでいった仲間のために命を懸けて戦ったがキングクリムゾンの前に敗れ去った。

私の好きな勝負の一つだが、ここがどうも気になって仕方なかった。

 

 

 

 

             『ボスの身体、鉄分多すぎじゃね?』

 

 

まずはこれを検証しようと思う。

さて、そのためにボスの身長体重を明らかにしなければならないわけだが、

ボスの身長は文庫版ジョジョ35巻でブチャラティと戦っているところを参考にするとブチャラティと同じか少し高い程度ブチャラティの身長はおよそ182cm(『ポルポの遺産を狙え!』参照)このことからボスの身長は高く見積もって185cm程度。

 

頭身をブチャラティと同じ程度と仮定するとブチャラティはおよそ9.8頭身!!(『ポルポの遺産を狙え』参照)顔の大きさはSサイズのピザより小さいのだ(余談だが重ちーは3~4頭身)!!

 

ボスも同じく9.8頭身と仮定すると顔の大きさはおよそ19cm!背筋が伸びても骨格は変わらないのでドッピオの顔も同様に19cm

 

さて、顔の大きさが判明したところでさっそくボスが吐き出した鉄の量を調べていこう。

カミソリを吐き出したコマの顔は途中で切れている部分を骨格の形から推定するとおよそ13cm。これを1.46倍すればだいたい実際の大きさになる。口の真ん中にあるカミソリの大きさは縦17mm横7mm厚み1mm。それぞれを1.46倍すると25mm×10mm×1.4mm鉄の比重はおよそ7.9なので穴の開いた分の重量を除外すると1枚当たり2.5gそれを13枚吐き出したので32.5g。

 

針を吐いているコマでは顔の大きさは9.5cm、針の長さは平均して2.5cm。元の大きさにすると針一本あたり5cm。しかもこの針意外と太い。5×2×2×7.9=158。これがおよそ60本あるので総重量約95g。

はさみ1cmに対して顔2cmよってはさみの大きさは9.5cm幅1mmとし95×1×10×7.9=75gこれらをあわせるとざっと202gの鉄を吐き出したことになる。人体の鉄分量は体重の0.004%。ボスの体重は体つきから判断するとおよそ85kgでしょうか、ですので本来は3.4gしかあってはならないのですが、202g・・・常人の59倍。さすがです!ボス!

接近されたのはリゾットいわく「オレの暗殺経験で初めての出来事」らしいがそれよりも驚くことがあるだろ!

「なんでこんなに鉄分が多いんだ!?」って思えよ!!

 

 

<ちょっと鉄分多すぎじゃないですか?>

 

体重85kgの場合鉄の致死量は5.1g。つまりボスの身体には致死量のおよそ40倍の量の鉄が含まれていたことになる!こんなに含まれていたら飛行機に乗る時に検査に引っかかるだろう。

 

 

今日の死因

 

 

 

 

「鉄中毒」

 

 

と、このままでは鉄中毒で死んでしまうので、濃度を薄めなければいけません。鉄分が202gある場合必要な体重は・・・5050kgだ!!やりました!!ボス!これで鉄分過剰は免れました!!

 

 

今日の死因

 

 

 

 

「自分の体重を支えきれずに『圧死』」

 

だ、ダメだ・・・ボスを助けるにはどうすればいいんだ!?

そ、そうだ!余分な鉄分を全部ヘモグロビンと結合させよう!!

よし!!ヘモグロビンの量を1591820000000000個まで増やしたぞ!!

 

今日の死因

 

 

 

 

 

「大量のヘモグロビンにより血液が凝固し『ザラキ』」

 

 

ええい!もう赤血球も増やそう!1675600000000000個だ!!

ああ!!血管が赤血球で溢れている!!死んでしまう!!

 

だったら毛細血管の量も増やそう!!

ダメだ!!そんなんなったらちょっとした怪我ですぐに出血多量で死ぬ

 

 

ダメだ!どうあってもボスは死んでしまう運命なのか!!?

ど、どこかにボスを救うヒントはないのか!!!?

 

 

考えること数分

 

天啓を得る

 

 

「・・・・待てよ。そもそもどうしてボスは今まで生きてこれたんだ?おかしいじゃあないか。メタリカで鉄分過剰になって今の状態になっているわけじゃあない。もともと鉄分過剰だったんだ。それなのに今まで生きてきた。ッハ!!そういえばあの医者!!」

 

『健康な肝臓だわ とてもいい色』

 

 

「『健康な肝臓』・・・・だと・・・。あ、ありえない・・・ボスの肝臓は鉄分過剰で動くことはおろか、その機能を全うすることができるはずがないんだ。それなのに『健康な肝臓』だと!?」

 

 

「そうかわかったぞ!!」

 

 

 

「『デフェロキサミン』だ!!

 

 

「僕の考えた仮説はこうだ!ボスの一族は昔から鉄分の豊富な食事が大好きだったんだ!だが過剰に摂取された鉄分は中毒を引き起こし最悪死にいたる。それでも食べ続けた結果!ある代から死ぬことはなくなった!!ポルナレフが言ってたろ!?『ウイルス進化』だ!!そうしてその代からボスの一族は遺伝的に特異体質になったんだ!!ボスの母親だって死んでいなかった!太陽に当たっていないのにもかかわらず!!体内でビタミンDの生成ができたに違いない!!環境に適応しやすい家系なんだ!!ボスの娘トリッシュだって、『矢』に触ってもいないのに『スタンドに目覚めた』!!だからボスだって肝臓の解毒能力が桁違いなってもおかしくないんだ!!大量の鉄分を処理するために身体のなかでデフェロキサミンのような、余分な鉄分を除去する物質を生成できるようになったんだ!!」

 

 

結論

『ボスの一族は肝臓が異常に強い、あるいは環境に適応する能力が桁違いに優れている』




ずいぶんと前に書いたものなので、計算につかったヤツぜーんぶ捨ててます。
人は…何かを『捨てて』前に進む…
ってわけで刑事コロンボのような細かい質問には答えられないぜ。
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