ってゆーか1人!?
ボスの身体の秘密を解く
「オレは兵士ではない!!」
そのカリスマ性から多くのジョジョファンに愛されているパッショーネのボス『ディアボロ』今回は彼の身体の秘密に迫っていこうと思う。
ディアボロはドッピオと一心同体、いわゆる二重人格者である。
気弱な少年ドッピオが帝王ディアボロに変わるさまは多くの読者を興奮させたことであろう。
だがここで注目して欲しいのはその身体の変化である。
ドッピオがディアボロになるとき人格だけでなく彼の身体も帝王の身体に変化する!ここで身体の変化が初めて描写された場面を取り上げて観察してみよう。
占い師に押し売り(いや、押し占いか?)されそうになりドッピオがディアボロ化したときの様子を見て欲しい。
ここでディアボロの身体に起こった変化を挙げると
・ 目つきの変化
・ 頬のやつれ及び首の血管の拡張
・ 三角筋及び僧帽筋の肥大
・ ふくらはぎの肥大
以上のことが確認される
さてこれらの事実から身体変化の謎に迫っていくわけだが、その前にディアボロがわずらっている障害、『解離性同一性障害』について少し確認しよう。
概説すると一つの身体に2つ以上の人格が存在するわけだが、人格によって心拍数、血圧、脳の血流、食べ物の好み、パワー、精神年齢等が変わるのは確認されている。
ではドッピオの身体に起こった変化をこれに基づいて説明していこう。
まず「目つきの変化」これは単純だ。
ドッピオの時は眉が上に上がっているが、ディアボロに変化した時には眉が中央に寄っている。
なので単純に表情の変化と見なしていいだろう。
困った顔からしかめっ面になっただけだ。現実的になんの問題もない。Q.E.D
さて次は「首の血管の拡張」と「ふくらはぎの肥大」を見てみよう。
筋肉の肥大だけに注目すると、「人格の変化だけで身体が変化するものか!」と言いたいところだが、ここは「血管の拡張」を一緒に見ると納得のいく説明がある程度可能になる。
一時的であれそんな短期間で筋肉が肥大するのかと疑問に思う人もいるだろうが、ある方法を用いれば可能である。そしてその方法をドッピオ(ディアボロ)が使っているであろうことは「血管の拡張」から推測できる。
僕の仮説はこうだ!「ドッピオ(ディアボロ)は全身の血管を拡張させ、筋細胞に水分を多く取り込むことにより筋肉を一時的に膨張させている」
では血管の拡張とはいかにして起こるのか?
答えは簡単である。血液の窒素濃度が変えればいいのだ。
難しいことに聞こえるかもしれないが、これはL-シトルリン、またはAAKG(アルギニンアルファケトルグルタレイト)を摂取すれば窒素濃度が変わることが確認されている。また、これらの薬は海外のスポーツ用品店で手軽に入手できる。
よって人格が変化する30分前にL-シトルリン、AAKGを摂取すれば問題は解決だ。もしくはディアボロになる直前にスタンドを使って直接血液に注入だ!!
「やった!!<Caseディアボロ&ドッピオ>完!!」
『と思っていた時期が、僕にもありました』
「頬がこけていく」場面を見た瞬間、これまでの仮説を棄てざるをえなくなりました。
<Caseディアボロ>で提示したように、やはりボスの身体は異常だったのです。
「頬がこける」ということはつまり「脂肪を燃焼」していると見なしてよいでしょう。
では一体なんのために?筋肥大のため。つまり実際に人格変化に伴い身体が変化していると見なします。そうでなければわざわざ脂肪を燃焼させる必要がありませんから。
ですのでこれからは人格の変化に伴い『実際に』身体にも変化が起こっていると仮定して考察していきます。
『理解できたぜ。なぜボスが何者からも恐れられているのかを!』
さて、そのことを理解してもらうために、まずはボスの体組成を簡単に決めていきましょう。<Caseディアボロ>で仮定したように、ここでもドッピオの身長体重を185cm85kgとします。この体重でドッピオ時の体脂肪をその見た目から『約15%』と仮定します。平均的ですね(また余談ですが、ポルポの体脂肪は測定不能です)。
つまり体重85kgに対して体脂肪の量はおよそ12.75kg。ここからディアボロに変化する時に『頬がこける』ほどの脂肪を使うわけですね。
ディアボロになった時、服の上からでもハッキリと筋肉の形がわかるほどシェイプアップされています。このことと『頬がこける』を合わせて(計算もしやすいので)、ドッピオは体重の10%分つまり8.5kgの脂肪をエネルギーとして使ったと仮定しましょう。
おっと、ここでディアボロの身体の秘密を解く前に何故フーゴがブチャラティチームから離脱したのかが、うっかり推測できてしまいました。脂肪1gあたりのエネルギー量は9kcalですが、体脂肪の燃焼は1gあたり7.2kcalなので脂肪8500gを燃焼するのに必要なエネルギーは8500g×7.2kcal=61200kcalとなります。
1cal=4.1868J(ジュール)だから61200kcalはおよそ256232160Jになります。
これがどれほどのエネルギー量かと言いますと、科学戦隊ダイナマンもびっくり、実に『ダイナマイト320本相当』!!
お・・・おそろしい
だからもう一度言うぜ
『理解できたぜ。なぜボスが何者からも恐れられているのかを!』
目の前で人格変化されちまったら・・・そしてもしそのエネルギーが回りに放出されちまったらと考えると・・・怖くて近づけねぇよ
I.Q152のフーゴだけがこの事実に気付いてブチャラティチームから離反したのでしょう。さすがフーゴ。しかし一体どのような運動でこれほどのカロリーを一瞬にして燃焼させているのでしょうか?その秘密を公開すればきっとダイエット界の帝王にもなれたでしょうに。
さて、ボスの恐ろしさを再確認したところで、ボスの身体の成長過程を観察すると新たな事実に気がつきました。
ドッピオの身体の成長過程は
「頬がこける(エネルギー消費)」→「僧帽筋、三角筋、上腕三頭筋が肥大する」→「ふくらはぎが肥大する」
と、なっております
ここで肝心なのは成長の順番です。
『真っ先に僧帽筋が肥大している』この事実と『ディアボロの性格』『ドッピオの性格』『ドッピオの脚』『ドッピオの顔にある吹き出物』を合わせて考えると、隠された事実が明らかになっていきます。『ボス・・・・・あなた・・・・・ステロイドを・・・・注射していますね』
男性の僧帽筋には男性ホルモンの受容体が女性のそれにくらべて遥かに多い。ステロイド注射をしたときに特に反応しやすい部位が真っ先に発達している事実から見て、ボスの異常な成長速度もステロイド注射の助力あってのものと考えてよいでしょう。
みそこなったぜ!ボス!組織の禁じ手であった薬(ヤク)に手を出していたなんてよ!!
ディアボロの攻撃的な性格はステロイド注射によりテストステロンの量が一気に上がった影響でしょう。そしてドッピオの弱気な性格、顔の吹き出物、上半身ではなく下半身に溜まった脂肪、これらはドッピオの状態だと適応能力が低くなり副作用がでたからではないでしょうか?
それはさておき、ボスは体脂肪の大部分をエネルギーとして使いました。これで安心かと思いきや一つのことを忘れておりました。血中アミノ酸濃度が低すぎるのでこのままだと筋肉が作れませんし、ダイナマイト320本相当のエネルギーを使ったためボスの体重は現在76.5kgとなっております。
さてここから筋肉を8500g増やして体重85kgまで戻るわけですが、筋肉の元となるたんぱく質源である肉でもたんぱく質は全体の20%ほどしか含まれていないので、たんぱく質8500gを得るには肉を42.5kgも食べなければなりません。そんなことができるならギャングの帝王だけでなく大食い界の帝王にもなれるでしょう(やったねボス。帝王3冠だ!)。
しかしディアボロに変化している場面のどこにもそんな大量の肉を食べている描写はないので、ここは純度100%、生態利用率100%のたんぱく質を8500g用意して食べたということで手をうちましょう。
「うう・・・頭がいたい」とドッピオが時々言っていますが、それはお腹が痛いの間違いだろ!
(あっさり『食べた』と書きましたが、8500gのたんぱく質は常人が一度に消化できるたんぱく質量のおよそ170倍~240倍!!肝臓になにかしら問題があってしかるべきなのに、『健康な肝臓』とは・・・ボスの肝臓の強さがここでも発揮されました)頭痛薬よりも整腸剤をあげたいですね。
これまでのことからドッピオからディアボロへの変化をまとめると、
1 ステロイドの注入
2 たんぱく質8500gの摂取
3 筋タンパク同化
以上のことを1分以内に完了。
イタリアに行った際、いきなり目の前で注射を打ち、大量の肉を食べている人がいましたら近づかないほうが賢明でしょう。ギャングのボスかもしれませんからね。
結論
『ボスの肝臓はやはり異常に優れている』
残すところあと2話
次のターゲットは…あなたかもしれない!!