昭和×平成×令和 仮面ライダー ジェネレーションブレイク レッツゴー! オールライダー対怪人軍団   作:キラトマト

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第3話 アンノウン襲来! そしてあらわる空翔けるライダー!

 ここは、グロンギが集まる倉庫。

 

「"バヅーのゲゲルは? "」

 

「"リントの戦士に阻まれたようだな。アホなヤツめ"」

 

 そう言ってバルバに睨まれすくんだのは筋骨隆々のプロレスラーのようなグロンギ、ズ・ザイン・ダ。

 

「"まだゲゲルは終わっていない。せくな"」

 

 そんな中、その倉庫を狙う者がいた。

 

(ヤツらはもう人間ではない。人間は人間のままでいいというのに)

 

 亀の甲羅、銀色の表皮を携えた怪人、奴の名はトータスロード。彼はより高位の天使である『闇の力』の命令により、グロンギの始末に乗り出していた。

 

「"なんだ!? "」

 

 トータスロードは手始めにザインに狙いをつける。その剛腕を振りかざし、圧倒的な力でねじ伏せるが、相手は1人だけではない。そこには晴れてメ集団に昇格したガルメもおり、透明になりトータスロードの首元に狙いを定める。

 

「!?」

 

 多勢に無勢、まさにリンチ状態になったトータスロード。そんな倉庫の壁を何かがぶち破る。誰だ。誰だ。誰だ! 

 

「ライダーブレイク!」

 

 そう、バイクと仮面ライダーである。暗い緑の身体に茶色の装甲、赤いマフラーの改造人間、彼の名はスカイライダー。

 

「怪人の反応を受けて来てみれば、襲われているのも怪人……」

 

 しかし、スカイライダーを見たグロンギはそちらにも目をつけ、襲いかかる。

 

「"奴もリントの戦士か。ならばスコアは大量だ"」

 

「"残念だがザイン、お前のゲゲルはまだお預けだ"」

 

「何を喋っているんだ!?」

 

(それにネオショッカーのベルトを付けていない……改造人間では無いのか……?)

 

「とぉ! スカイキック!」

 

 しかしスカイライダーには封印エネルギーがないため、爆破するには至らず、すぐに再生されてしまう。しかしその隙をアンノウンは逃さなかった。

 

(人間と協力するのは癪だが仕方ない。死ね!)

 

 そう言って彼は頭の上にリングを浮かべ、ザインに死の鉄槌を下す。地面を軟化させ、縄文時代の地層にまで沈めたのだ。そしてバルバの一声でグロンギ達が撤退、残されたのはスカイライダーに変身する青年、筑波洋とトータスロードだけとなった。

 

「君は一体何者なんだ?」

 

(人間と会話する意味も人語を喋りたくもないが、今回だけだ)

 

「私たちは神の使いだ。哀れな改造人間よ。貴様と協力したなどと思い上がるなよ。ただ利害が一致しただけだ」

 

「ちょっと待て!」

 

 言うだけ言ってアンノウンは地面に潜ってしまう。そして洋は自らを改造人間にした志度博士に電話をする。

 

「もしもし会長。今怪人たちと遭遇したのですが、奴らネオショッカーのベルトをしていませんでした。そして謎の言語を」

 

「待て待て、いっぺんに言葉の波を浴びせるな。とにかくこうだな? ネオショッカーとは別の組織が現れたと」

 

「はい、そうなんです! まだゼネラルモンスターも倒せていないというのに……」

 

 そして電話の最中、洋に近づくふたりの人影があった。

 

「絶対そうだって! ラッパズボン履いてるし!」

 

「いやそうだとしてもいきなり聞くのは失礼だって!」

 

「とにかく行ってみようって九堂!」

 

「あの、すみません! 仮面ライダーの方ですか?」

 

 そうド直球に洋に質問した彼の名は一ノ瀬宝太郎。そしてそんな彼の後ろで呆れたように顔に手をあてているのが九堂りんね。

 

「いかにも、俺は仮面ライダーだが。君たちは? 見たところ高校生くらいに見えるが」

 

「よかった〜」

 

 宝太郎は心底安心し、洋の手を握る。

 

「今世界が大変なことになってるんです! 力を貸して貰えませんか?」

 

 洋がその事情を聞くと、フューチャーショッカーの所業に怒りがふつふつと湧いてきた。

 

「ぜひ、俺にも協力させてくれ!」

 

 スカイライダー、筑波洋がライダー連合に加入したその日、バヅーはゲゲルを成功させてしまい、メ・バヅー・バに昇格してしまった……。

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