昭和×平成×令和 仮面ライダー ジェネレーションブレイク レッツゴー! オールライダー対怪人軍団   作:キラトマト

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第4話 俺たちのスターとライン

「なんと! 宝太郎君は改造手術を受けていないのか!」

 

「改造手術……ってもももしかして体の中いじくるってこと?! もしかして洋は改造人間なの!?」

 

「あぁ、だが別に悲観はしていないぞ。志度博士に改造されたおかげで悪と戦い、罪なき市民を守ることができるのだからな」

 

「そっか! それが洋のガッチャ! なんだね!」

 

 右手を顔の前で握りしめて笑顔でそんなことを言う宝太郎に、りんねはまた始まったよ……とため息をつく。

 

「それよりも、まずは五十嵐たちと合流しないと」

 

「そうだった〜!」

 

 ゴルドダッシュ、スカイターボに乗り、ライダー連合と合流するために移動する3人。

 

「何!? なんも無いとこなのに……うわぁ!」

 

 突然、バイクが見えない壁にぶつかったのだ。

 

「俺たちを狙ったネオショッカーの仕業か!?」

 

 そして、何も無いところから現れる怪人ジャマト。

 

「ここは怪人出ないって言ってたのにぃ!」

 

「嫌だぁ! 死にたくないぃ!」

 

「なんで出れないの!?」

 

「まずい! 皆を助けないと! 変身!」

 

 宝太郎はベルト、ガッチャードライバーにカードを2枚装填、レバーを引く。

 

『スチームホッパー!』

 

「変身ッ!!」

 

 洋は右腕を突き出し、そして左腕を右上に突き上げ勢い良く飛び上がる。

 

「私はスカイライダー、ネオショッカーめ、ゆくぞ!」

 

 スカイライダーは己の身のみを使った格闘戦でポーンジャマトと呼ばれる最下級の戦闘員を蹴散らしていく。

 

「こいつはアリコマンドのようなものか! えぇいキリがない! とぉ!」

 

「万物はこれなる一者の改造として生まれうく」

 

 りんねも錬金術を駆使し戦っていた。

 

「ゼネラルモンスターだけでもと思ったのに……えぇい忌々しいぞネオショッカー!」

 

 ジャマトと戦っている相手の腰にはNSと書かれた金色のバックルが身に付けられていた。

 

「ネオショッカー……!」

 

 怪人の名はサソランジン、サソリの遺伝子を植え付けられた誘導改造人間である。しかしジャマトが沢山いて思うように動けない。その上人を助けても逃がすことが出来ないのだ。

 

「このサソランジン、タダでは死なぬ!」

 

 口から毒の矢を射出、ジャマトに当たったそばから跡形もなく溶けてゆく。

 

「怪人を倒している……派閥争いか……?」

 

「ちょっと待って洋! あの怪人にも何かわけがありそう!」

 

「あぁ! だがあの骨のような怪人が多すぎる!」

 

「サソランジンと言っていたな! 少しこっちに来てくれ!」

 

「仮面ライダー! 貴様も改造人間なのか?」

 

「あぁ、だから早くこっちに!」

 

 しかし次第に追い詰められていく4人。

 

「九堂危ない!」

 

 りんねを守り変身が解除されてしまった宝太郎。サソランジンと共にジャマトを倒していくがジリジリ追い詰められていくスカイライダー。その魔の手が市民に降りかかる瞬間……。

 

「ジュラ!?」

 

「ジュラ!?」

 

 突然戦場に現れた列車。それがジャマトを蹴散らしたのだ。

 

「電車!? な、中から誰か出てくるぞ!」

 

 中から出てきたのは仮面ライダー電王、そしてイマジン3人である。

 

「君も仮面ライダー?」

 

 そして、遅れて出てきた人物に宝太郎は見覚えがあった。

 

「久しぶりだな。宝太郎」

 

「英寿!」

 

 そして、デザイアグランプリ1回戦、異種族交流ゲームは強制終了、市民の記憶も消え死んだ人も蘇り、元通りになったかに見えた。

 

「クソッ……防げなかったか」

 

「え? どういうこと?」

 

「これは宝太郎にも聞いておいて欲しいんだが、フューチャーショッカーはデザイアグランプリの運営に成り代わり、ただの殺人ゲームになっている。今甦った人は全て改造人間と化している。そして過去改変によって俺の創世の力も失われた。だから俺も協力している」

 

「英寿、そのフューチャーショッカーはネオショッカーも併合しているということか?」

 

「あぁ、全世界が統合され、全ての怪人軍団がこの世界に集まっているんだ」

 

「なら目的は変わらないな。フューチャーショッカーをたたきつぶし、世界に平和を取り戻すんだ」

 

「あぁ、そういうことだ」

 

 デザイアグランプリにもショッカーが介入していることが明らかになり、彼らライダー連合の危機は更に深まるのであった。

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