ウチの戦隊ブルーが悪の女幹部として配信してるんだけど、どうすれば良いと思う?   作:新月

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お待たせ致しました。


実戦テストになったんだけど、どうすればいいと思う?

 ──【カオス・アリーナ】

 

 模擬戦やスポーツなどを行うその施設は、これも他の施設同様に希望者のポイントを集められて建てられた場所である。

 普段は一般兵が申請して自由に使う事はもちろん、イベントなどで大体的に使われる事もある。

 

 そして今日、突如発生したイベント。

 “新人アルバイター、レイス様にワンヒットテスト!!

 の、告知が行われた。

 

 開始日程は1時間後。

 あまりにも突然過ぎる告知だったが、ワイワイガヤガヤと、既にアリーナの観客席があっという間に締め切られるくらい人が集まっていた。

 

「っあ! カイちゃんヤッホー!」

「ん、ああ。ティアーか」

 

 その観客席の中で、他の場所より一際豪華な座席が用意されている。

 ボスのカイザー、ティアーや三幹部達などのトップ層専用の場所である。

 その場所で先に座っていたカイザーに対して、ティアーが声を掛けていた。

 

「やっぱりもう見に来てたんだ。まだ開始まで余裕あるのに」

「ふふん、当たり前だ。こんな面白そうな出し物、見逃すわけにはいかないだろう? 30分前にはもう座っている。ああ、勿論他の仕事はキリがいい所まで終えている。お前だってそうだろう?」

「専用席だから、そんなに急いで来なくてもいいのに……」

 

 よっと、ティアーは自分の座席に座り込む。

 ふと周りを見て、キョロキョロ見渡す。

 

「あれ? 他の二人は? アイリスちゃんとミクスちゃん」

「ああ、二人はどうしても外せない仕事があるから来れないらしい。後で録画した映像を見返すとさ」

「えー、残念ね。リアルタイムで楽しむの最高なのに……」

 

 ティアーは眉尻を下げた表情をしながら、まあ仕方無いか、と切り替えた。

 ふと、手持ちの【カオス・デバイス】をスッスッと操作していき、ある情報を見つけた。

 

「うっわー、やっぱり……見てよカイちゃん。“今日の対戦、ポイントの賭け事になってる”わよ」

「ん? どれどれ」

「オッズがレイスちゃん1.2倍。クロス君は4.3倍。毎度の事ながら、カジノ担当グループも良くやるわー」

 

 ちなみに交換前のポイントの譲渡等は特に禁止されていない。

 脅し、脅迫などよっぽど悪質でない限り、ある程度メンバー同士でポイントのやり取りは許されている。

 それこそ個人間で互いの夢を叶えてポイントゲット、という事もよくある話だ。

 この賭けはそのルールを利用して、掛けの支払いを成立しているという訳だ。

 

 ねえねえカイちゃん、とティアーは声を掛ける。

 とても楽しそうな表情で。

 

「カイちゃんは、どっちが勝つと思う?」

「私か?」

「レイスちゃんも三幹部とは言え、“実質ハンデ戦”でしょ今回。だったら、クロス君も十分勝ち目あるんじゃないかと思って。仮にもあのトールと引き分けてるんだし」

 

 それで、どう? 

 と、問いかけてくるティアーに対し、カイザーは……

 

「なら、“賭けるか?”」

 

 と、ニヤリと笑い返す。

 

「賭け?」

「せっかくオッズが出ているんだ。実際私達もそれに乗るのも悪くないだろう?」

「それもそうね! でも、同じ方を選んじゃったらどうするの?」

「その時はその時だ。“最終的に増えた合計ptの高い方の勝ち”で良いだろう? もちろん、マイナス値も計算する」

 

 つまり、例えばクロスに二人とも掛けて、それぞれ10ptと100ptで掛けた場合、勿論100pt掛けたプレイヤーが勝ち。

 逆に、クロスが負けてしまった場合、それぞれ10ptと100pt失う事になるから、より損失の少ない10pt掛けた側が勝ちとする。と……

 

「いいわ、乗った! じゃあ私は、と……」

 

 そう言ってポチポチ操作し、何か決定キーをティアーは押した。

 カイザーも同様に端末を操作し、こちらも決定したようだ。

 

「それじゃあ、二人同時に見せましょう?」

「ああ、いいぞ」

「せーの……ジャーン! クロス君に1万pt! やっぱどうせなら夢はデッカクよね! カイちゃんは……」

 

 一、十、百、千、万、十万、そして……

 

「“100万pt”だ」

「100万ptッ?!!」

 

 その掛け金に、ティアーは目を丸くした。

 文字通り桁が違う。

 ちなみにだが、直近のptの日本円への為替ルートは1pt=100円が平均値である。

 つまり、カイザーは“日本円で一億円”賭けに使ったと同義だ。

 

「すまないな、こっちの夢の方が大きかったらしい」

「いや大きいっていうか、ちょっとカイちゃん掛けすぎじゃない!? 無駄遣いは良くないわよ!?」

 

 ギャンブルに一億円を掛けている時点で、無駄遣いというレベルでは無い。

 そしてそう言っているティアーも日本円で100万円相当賭けている。こっちも十分賭け過ぎだ。

 

「で、賭けたのは……?」

 

 そして、確かめるようにティアーは画面を見ると。

 表示された画面に移っている名前は……

 

 

 ──“レイス”。

 

 

「……へえ、意外。てっきりあれだけ気に入ってたから、カイちゃんもクロス君に賭けるかと思った」

「ふむ。確かに私は彼に大いに期待はしている。だが……」

 

 そう言ってカイザーは一呼吸を置き……

 

「──“私『達』が拾い、育てた信頼出来る部下だぞ?” そう簡単にやられては困る」

「……へえ。それもそうね」

 

 そう言って、ふうっと息を吐いてティアーは改めて椅子に深く腰掛ける。

 これでティアーはクロス、カイザーはレイスへと、賭けの対象は綺麗に別れた。

 

「……ちなみにだけど、“万が一レイスちゃんが負けた場合”ってあの子には……」

「ん? どうもせんよ。せいぜい、“後でレイスにお前に賭けてたって正直に伝えるつもり”だが」

「うーわ。忠誠心の塊のあの子に、“信じてたせいで100万pt失った”って言うのうーわ」

 

 下手な罰より罰になっているそれに、ティアーはドン引きをしていた。

 そしてカイザーは、アリーナの控室にいるであろうクロスに対して、意識を向ける。

 

「(そう。レイスは、“三幹部は私達が育てた”。拾ってから数年、しかし確かな実力者へと)」

 

 カイザーは、思わずニヤリと笑みを浮かべる。

 この100万ptは、何もティアーに対してだけじゃない。

 控室にいる、クロスに対しても向けられた掛け金だった。

 信頼する部下を撃破されたなら、その価値分を乗り越えられたという証明になるように。

 

「(あくまでテストという形式だが、私がここまで信頼する彼女に、どう立ち向かう? サンタクロース?)」

 

 カイザーは、これから起こる対決の瞬間に、胸を弾ませていた……

 

 

 ☆★☆

 

 ──アリーナ内、中央。

 

「うっひゃー……めっちゃいっぱい観客いるなあ」

 

 俺は指定された建物の中心の広場、というかフィールドに足を踏み入れていた。

 予想以上の観客の多さに、俺は静かに驚いている。

 これ、ただの入隊試験の筈だよな……? そんなに注目集めるようなイベントか、これ? 

 あ、ティアーいた。カイザーも。あいつらもやっぱり観に来てたか。

 カイザーはヘルムを被って顔を隠しているけど。

 俺が気づいた事に気づいたのか、ティアーがブンブンと手を振っている。

 

「にしてもまあ、アリーナなんて物まであるなんて……いや、寧ろ戦闘訓練場としてならあってもおかしくないのか? もはや何があってもおかしくねえし……」

「ようこそ、いらっしゃいましたわ!」

 

 そうして観客席をよそ見していると、フィールドの向かい側からレイスに声を掛けられた。

 その表情は相変わらず真剣で、こっちをジッと見定めるような視線だ。

 

「最終試験、ワンヒットテスト。改めて軽くルール説明致しますわ。よろしくて?」

「ああ」

「結構。ルールは単純。このワタクシにどんな方法でも構いません。一撃を当ててくださいまし。具体的には、“このドレスに一定以上のダメージを与えてください”。仕込んだセンサーにより検知されますわ」

 

 そう言って、レイスはクルリと一回転してドレスを靡かせた。

 あの濃い紅い髪色に映えるような、同じ紅メインの配色の豪華なドレスだ。

 なるほど、服自体にダメージがいったかで判断するのか。

 分かりやすい基準だが……あいつ自身、動けるのか? あの格好で。

 

「また、ペーパーテスト①の時同様【ダーク・ガジェット・プロキシー】の使用は許可します!」

 

 そうして、レイスが指パッチンすると、俺の近くの地面に穴が開いて、そこから【ダーク・ガジェット・プロキシー】達が出て来た。

 うおっ、こんな仕掛けまであったのか!? 

 

「ちなみにですが、ちゃんと幹部用のガジェットにしておりますので、今度は破損の心配はありませんわ。安心してくださいまし」

「あ、ああ……」

 

 そう言いながら、俺は内心少し後悔していた。

 クッソ、こんな事ならやっぱりさっきペーパーテスト①の時、やり直しでプロキシー色々調べておくんだった……結局なんの効果があるか殆ど把握してねえぞ!? 

 

「また、フィールドより外には出ないで下さい。壁まででしたら大丈夫ですが、外につながる通路には入らない事。この場所から退場したら、リタイアと見做します」

「分かった」

「そして最後に。ここからが一番重要な情報です。“テスト中、タイムを一度だけ許します”」

「ん? タイム?」

 

 タイムって、野球とかである待ってもらうあのタイムか? 

 テストだからとは言え、それがありなのか? 

 

「そのタイムの間、“欲しいものがあったら、言えば必要な分場外から取り寄せします!!”」

「は?」

 

 え、どういう事? 

 

「つまり、テスト中『あー、やっぱりあの道具が欲しかったなー』『こんな能力のプロキシーが欲しいなー』とかあったら、“タイムを使って取り寄せが可能”という訳ですわ!」

「へえ!?」

「これは情報を集め、何が足りないか現状把握し、必要なものを瞬時に把握する能力を確認するための制度です! 是非活かしてみてご覧なさい!」

 

 ビシッと言われたその言葉に、俺は感心する。

 なるほどなあ。一応テストだから、そういうのもありなのか。

 確かに強敵にぶち当たった時、どんな能力が足りないのか把握する能力って、かなり大事だよな。

 ヒーローとして活動していたから、よく分かる。うん。

 

「以上! 簡単な説明でしたが、何か質問は?」

「はい! こっちの敗北条件と、時間制限はありますか!?」

「いい質問ですわね! あなたが諦める、または気絶した場合、敗北扱いになります! また、時間制限は2時間と長めに取ってあります!」

 

 つまり、タイムアップは殆ど気にしなくていいと。

 こんな決闘に近い対決で、2時間も時間掛かることなんてそうそう無いからな。

 あ、そうだ!? あれ聞いておかねえと! 

 

「追加質問! 観客席に攻撃が間違っていっちゃった場合は、どうなりますか!?」

「心配ありません! このフィールドは“ドーム状のバリアで覆われておりますわ!!” ちょっとやそっとの攻撃では破壊出来ませんし、もし万が一破っても皆さん変身済みなのでどうぞご遠慮なく!」

 

 その言葉に、観客席からちょっとブーブーと声が上がったが、レイスは気にしていない様子だった。

 なるほど、つまり遠慮はいらないというわけね。よっし! 

 

「では、準備はよろしいですか?」

「ああ、いつでも」

「結構! では、開始の合図を!!」

 

『ワンヒットテスト バトル・スタート!!』

 

 そのブザー音とともに、テスト……バトルは開始された。

 

 ☆★☆

 

「先手必勝!! “セレクト・エッジ!!”」

 

 俺は勿体ぶらず、黒刀を振ってクロスとしての必殺技をその場で放つ! 

 今回のテストは、相手のドレスを傷つけるかどうか。

 つまり、人体を切らず、服だけ切ればいい!! 

 その設定にして、遠慮ゼロで飛ぶ斬撃を放つ!! 

 が……

 

「っ!? 威力が、低い……!?」

 

 放った直後に分かった、“セレクト・エッジ”の威力が想定より少し低い! 

 初めて使ったトール戦より、明らかに威力が下がってる!? 

 なんで!? 感情が乗り切って無いって事か!? テストだから!? 

 

 いや、でも問題無い!! 

 ドレスを切るだけなら十分な威力だ!! 

 そのまま斬撃は飛んでいく! 

 

 さあ、レイスはどう来る! 

 この程度の威力、やはり簡単に見切って躱してくるか!? 

 相手の出方を見ようとして……

 

「フフ──」

 

 避けようともしない。

 それどころか、不適に笑うだけ。

 何──? 

 

 すると……

 

 

 “空間に、『穴』が開いた

 

 

「は──?」

 

 穴は二つ。

 レイスの目の前に、彼女の身長を越えるほどの“大穴”が開く。

 そして隣り合うように二つ並んでいる。

 

 俺の“セレクト・エッジ”の斬撃は、その穴の一つに入り……

 

 

 ──“もう一つの穴から、返ってきた

 

 

「──はアアアアアアアッ??!!!」

 

 俺が放った筈の斬撃がそのまま返ってきて、俺を襲いに来てる!? 

 やべえ、驚きで反応が一瞬遅れた!? 

 俺は全力で仰反るように上半身を逸らし、ギリギリ躱す! 

 直後、背後でバリアにドゴオォオンッ!! と飛ぶ斬撃がぶつかった音が鳴り響く! 

 

「な、なんだ今のは!?」

 

 俺は今起こった現象に驚いて、レイスの方を見直した! 

 レイスの目の前には、あの例の大穴が空いており、レイス本人の姿が見えない!! 

 そう思っていると、穴が収縮するように消えていき、レイス本人の姿が現れた。

 

「フフ、サービスですわ。こちらも武器の能力を使わせて貰いましたの」

「武器……ていうことは、まさか!!」

「ええ、ご察しの通り」

 

 そういって、レイスは右手を伸ばして見せつける。

 その手には、いつの間にか握られていた“”のようなもの。

 

「これがワタクシの【ダーク・ガジェット】、“【ディメンション・ロッド】”ですわ!!」

「【ディメンション・ロッド】!?」

「そして先ほどの大穴が、“ディメンション・ホール”。文字通り、“空間を繋げる穴”です!!」

「は、はアアアアアアアッ??!!!」

 

 空間を繋げる穴だって!? 

 つまり俺の斬撃が戻ってきたのは、空間を繋げて“反射するような軌道になるよう穴を開けた”って事かよ!? 

 いや待て待て!? 

 そもそも“空間干渉系”の能力なんてレアすぎるぞ?! 

 ヒーロー側ですら似たような能力めったに無いのに!! 

 

「ちなみにですが、ペーパーテスト①の時、消火器を取り出したのもこの能力ですわ。その場で取り寄せしましたの。運搬の仕事に便利なのですよね、これ」

 

 あん時のあれってそれかよ!? 

 確かに便利だな本当に! 

 いや、ちょっと待て。今の発言気になった事が。

 確か近くに消火器無かったからある場所に繋げて持ってきたのはいいとして……

 

「……“距離は?” その穴の有向射程距離はどうなってる?」

「オホホ。──目視範囲は勿論、“座標さえ分かっていれば地球の裏側だって直ぐ”ですわ」

 

 ──能力の規模がクッソえっッッっっっぐううううううう??!!! 

 

 おい嘘だろ!? 良く知らねえけど、【テンペスト】ですら確かそんな超射程のやつ無かった筈だぞ!? 

 これがたった一人の【ダーク・ガジェット】の能力!? 

 三幹部と呼ばれるだけはあるが、幹部程度が持っていい能力じゃねえええええ!!! 

 

「ああ、ご心配なく。流石に一度に開ける穴の数と大きさはありますわ」

「あ、そうなのか?」

「まあ“穴一セットで、最大で5m程の高さ”でしょうか?」

 

 ……結構十分では? 

 それ、並の攻撃跳ね返せない? 

 少なくとも、発動者であるレイスの身を守るのには十分すぎるサイズじゃ? 

 

「それに入った事のない建物内ですと、流石に穴の接続先の設定が不安ですわ。せめて見取り図くらいは事前に欲しいですわね」

 

 あとは移動中の飛行機の中とか、穴を開けるのが難しいとの事。

 その場所に固定じゃなくて、片方だけ一緒に動かさなきゃいけないから難易度が遥かに高いとかなんとか。

 

 はは、でも移動という戦術的観点においては、極論あの能力で好きな場所に【カオス・ワールド】の人員を直ぐ送り込めるって事だろ? 

 めっちゃ厄介な能力じゃねえか、戦闘はもちろん、それ以外の用途がありすぎる!! 

 

「ま、そんなわけで……」

 

 そういって、レイスはクルリと軽く杖を振り回し。

 

「──三幹部の一人、【次元のレイス】。あなたを見極めさせて貰いますわ!!」

 

 ポーズを決めて、レイスはそう俺に宣言して来た。

 このテスト、思った以上に手強くなりそうだ……

 

 


 

 

 ★佐藤聖夜(さとうせいや)

 23歳

 175cm

 黒髪

 中立・善

 

 主人公

【ジャスティス戦隊】のレッド。

 サンタクロース改め、サタン・クロス。

 

 斬るものを選択する必殺技なのに、斬る対象まで斬撃が届かない状況を作られた男。

 せっかく習得したばかりの必殺技が役立たずになりそうで、早速頭を抱えている。

 こういう時こそ、プロキシーの出番だが、どう使う。

 

 ギャンブルは商店街のくじ引き位しか基本やらない。

 

 

 ★天野涙(あまのるい)

 22歳

 168cm

 青髪

 混沌・善

 

【ジャスティス戦隊】のブルー。

 兼、【カオス・ワールド】の幹部、“コバルト・ティアー”。

 

 毎年、新入りの入団試験をこうして眺めるのが楽しみ。

 ギャンブルはお小遣いの範囲でやる派。

 

 ──と見せかけて、実際は人類の運命が既にその身に掛かってたり……? 

 

 

 ★カイザー

 22歳

 172cm

 紫髪

 混沌・悪

 

【カオス・ワールド】のボス。

 ティアーの幼馴染み。

 

 毎年新入りに光るものがいないか楽しみに見ている。

 自分の部下に対する信頼は厚い。

 失敗しても責めはしないが、ちょっとした意地悪はする。

 

 ギャンブルは普段はやらないが、やる時は全力で賭ける派。

 そして勝てる方法があるときは、ルールの範囲で遠慮無くやる派でもある。

 

 ★レイス

 20歳

 162cm

 紅髪

 秩序・善

 

 三幹部の一人。お嬢様口調。

 通称、【次元のレイス】。

 

【ダーク・ガジェット】による固有武器は、【ディメンション・ロッド】。

 必殺技は“ディメンション・ホール”。文字通り、“空間を繋げる穴”を作り出せる。

 穴は二個で1セットになっており、最大5mの大きさ。

 座標さえ分かれば地球の裏側にも繋げられるなど、射程距離だけなら【カオス・ワールド】トップレベル。

 要は東方のスキマ妖怪

 

 実は戦闘自体は、三幹部の中で比較的苦手な方。

 デスクワークや、荷物運搬の方が得意。

 それでも、並の一般兵には負けるつもりは無いらしい。

 

 カイザーとティアーへの忠誠心がとても高い。

 いつの間にか、その二人のptの増減がその身に掛かっている事に自覚無しで可哀想な人。

 

 ギャンブルは極力やりたくない派。

 




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