ゲェェエティアァアア! 作:ならば来い! カルデアァァア!
ドラコーガチャで爆死したので今回のガチャは自重します。
今回のイベント可愛すぎない?
きよひーが可愛すぎて思わず100レベにしてしまった……。
帰還
「お、目が覚めたかい?」
「お目覚めください顕光殿?」
「言ってないよ?」
目を覚ますと、見覚えのある美女がフォウを愛でていた。
万能の天才ことレオナルド・ダ・ヴィンチ。
召喚英霊第3号のサーヴァントだ。
「おはようダ・ヴィンチちゃん」
「ふむ……やっぱり私のことも知っているんだね」
それにしても……。
「うーん眼福。ここまで美しいと中身が男とか気にならないね」
ホントに綺麗。
何しても絵になるレベルだ。
「ふふ、そう言って貰えると嬉しいよ」
褒められて嬉しいのか、満面の笑みを浮かべるダ・ヴィンチちゃん。
あー、すっごい可愛い。
ロリンチちゃんも可愛いけどダ・ヴィンチちゃんもいいよね。
「ま、今の私は心も女だけどね。メス堕ち済みと言うわけなのさ」
言い方!
台無しだよもう!
「話は後、待っている人がいるよ」
「マシュとぐだ子とロマニか……」
「うんうん、そうだね。じゃあ早速行こっか」
僕は彼女に連れられ、中央管制室へと向かう。
「おはようございます、先輩」
「あっ! 起きたんだねぐだ男!」
「おはようマシュ、ぐだ子」
それから始まる所長とロマニ、そしてダ・ヴィンチちゃんによる現状と今後の説明。
人理焼却と人理修復について長々と語る。
「貴方の知っている情報をレポートとして纏めて提出してもらいますからね。期限までに必ず提出するように」
レポート、課題、うっ頭が。
その嫌な響きに僕は思わず頭を抱えた。
「先輩! 残念ながらお手伝いは出来ませんが応援しています!」
ああ、マシュはやっぱり天使だ。
大好き愛してる。
マシュの応援があればレポートも期限内に終わらせれそうだよ。
あれから3日かけてレポートを終わらせ、更に2日の時が経った。
「おーいぐだ子ー!」
ぐだ子の部屋へ行き、扉を開ける。
するとそこには可愛いぐだ子と可愛い我等が後輩ことマシュが居た。
「ぐだ男、どうしたの?」
「どうしたのはこっちのセリフだよ。なんで2人してそんな暗い顔で覚悟決めたみたいな表情してるの?」
「あー、これから頑張ろう! みたいな?」
「そう? それならいいけど……」
「先輩はどうされたのですか?」
「い、いや別に何でもないよ? ただレポートがようやく終わったからぐだ子で遊ぼうかなって」
「ん? なんか今おかしかったような……」
「まあ気にしない気にしない」
可愛いなぁ、食べちゃいたいくらい。
っと、駄目だ、最近思考がすぐエッチな方向に行く。
セクハラ親父にならないように気をつけないと。
まだ親父って年じゃないんだけどね!
「そうだ、お願いがあるんだけど……」
うん?
どうしたんだろう。
「私に、魔術を教えて欲しいの」
なるほどそうきたか。
嬉しいけど、なぁ。
「うーん、魔術なら所長かダ・ヴィンチちゃん辺りに教わった方がいいと思うよ」
パーソナル・レッスンの説明文的にも良さそうだし。
「そうですか? 先輩はサーヴァントに通用する程の魔術の腕をお持ちですので、最適かと思うのですが」
「僕の場合独学だし、使う魔術も特異なモノばかりだからね。普通の魔術もそれなりに使えるけど、感覚派だから教えるのには向いてないし」
そもそもサーヴァントに通用するとは言え、宝具投影しても時間稼ぎが精々だからね。
僕一応型月主人公てんこ盛りみたいな存在なんだけどな。
もうちょっと強くても許されると思うの。
僕の強みが魔力が尽きない事ぐらいしかないし。
「そっかぁ」
「ま、魔術礼装のお陰でぐだ子も魔術が使えるから焦らなくてもいいよ」
「ところで先輩達はどのようなご関係で? 同じ名前ですが御家族なのでしょうか」
「ん? いや全然無関係だよ」
「廊下で寝てた時が初対面だよ〜。名前が全く同じなんて偶然もあるんだね」
まあ、家族にはなりたいけど。
ほんと可愛い、結婚しよ?
「そうだったのですね。では先輩達のぐだ男、ぐだ子と言う呼び方は……」
「それは私が名付け親なのです。我ながらいい名前だと思うよ、えっへん」
「流石です! 先輩!」
そう自慢気にドヤ顔をするぐだ子とそれを褒めるマシュ。
あびゃびゃびゃびゃ。
かわいいよ2人共愛してる。
それにしても懐かしい、あの時はぐだ子も転生者なのかと思ったよ。
しっくり来るとかいってたけどそりゃそうだよ。
なにせ現実世界でも遣われてた呼び方なんだし。
「そういえば、ゲーティアさんはどうしたのですか? コチラに帰ってきてから見かけていないのですが」
「ああ、ゲーティアなら多分英霊召喚の準備をしてるよ。魔術王ソロモンに生み出された召喚式だからね、英霊召喚もチョチョイのちょいさ」
後でゲーティアとも今後の事話し合わないと。
『ぐだ男くん、聞こえるかい。今からダヴィンチの工房へ来て欲しい』
そんな風に雑談を楽しんでいると、ロマニの声が聞こえてきた。
どうやらお呼ばれされたようだ。
多分レポートの事だろう、急いでいかないとね。
「ダ・ヴィンチちゃんの魔術工房へようこそ」
「レポート、読ませて貰ったわ」
「驚いたよ、転生だなんて聖堂教会にしられたらどうなるか」
本当にね。
バレようが無いとは言え、聖堂教会って化け物揃いだから少し怖かった。
「というか貴方黒鍵使ってたわよね」
魔術師、転生者、教会の技術使用。
うーん、スリーアウト。
「全力で隠蔽して貰えると助かるよ」
「元よりそのつもりだけど……ところで、何故転生したのか分かるのかい?」
「さっぱり分からない。並行世界どころか異世界ですらない領域外に干渉出来る存在なんて……いなくも無いけど、多分アレは無関係だし置いておこう」
抑止力によるものかと思ったけど、流石に領域外には干渉出来ないだろうし。
それに、クトゥルフ神話の奴らならもう僕には手に負えないからね。
「それと、敵が味方として召喚されることってよくあるのかい? いや、サーヴァントなんだからあり得るのだろうけど、ゲーティアみたいな特殊なサーヴァントが召喚に応じるとは思えなくてね」
ロマニはそう質問する。
「まぁ、うん」
ビーストがアルター・エゴとして召喚されたり、ビーストがビーストのまま召喚されたり、人理くん脅してルーラーなったり。
日常茶飯事だよね。
「ところで……」
ずっと気になっていたんだけどさ。
「どうしたのかな?」
「何で所長はまだその格好してるの?」
この状況になって、未だに所長は馬鹿みたいな服を着ていた。
いや、その姿にした僕が言うのもなんだけどさ。
ホントにその角なんなの?
「私が聞きたいわよ!」
「……脱げないの?」
「脱げないわ」
霊衣って魔力で編んでるらしいから魔術が得意な所長なら出来ると思うんだけど……。
確かにいきなりサーヴァントになって上手く力を使えるわけないか。
マシュは普通に出来てるんだけど、なんでだろうか。
「もっと早く言ってくれればよかったのに」
「今までゴタゴタしてて言う暇が無かったのよ」
そっか、それじゃあしょうがないな。
「じゃあ普通に脱ぐのは駄目なの?」
「この服装どうやって脱げばいいか分からないのよ。なんなのこの頭のは」
ホントに何なんだろうね、それ。
いつ見ても重そう。
「とにかく! なんとかしなさいよ!」
「うーん、じゃあコレ使おっか」
困った時はコレ使えばなんとかなる。
「何だか嫌な予感が……」
「令呪を以て命ずる」
「ちょ、ちょっと待っ──」
「脱いで、所長」
僕がそう命じると、所長の服は光の粒子となって消滅する。
そして、所長の裸が露わになった。
「きゃぁあ!!」
「お、直接生えてる方の角も消えるのか」
「君マイペースだねぇ!? そんなこと言ってないで、早く外にでよう!?」
ロマニに引っ張られ、部屋から出されてしまった。
もうちょっと見ていたかったんだけどな、残念。
「どう思います?」
ぐだ男とロマニが部屋から出ていった後、服を着て落ち着いた所長とダ・ヴィンチが話していた。
「俄には信じがたいが、ここに書かれていることは本当だろうね。少なくとも、彼が私達の仲間であることは紛れもない事実だ。私の霊基もそう訴えているしね」
「はぁ、全く頭が痛いわ。どうして私がこんなこと……裸も見られたし……」
「でも、満更でもないんじゃないかい? 君、あの子と話してるとき乙女の顔してるよ」
「うっ……! うるさいわね!」
「そうだ、これをあげよう。今度これを着て彼の部屋に行くといいよ」
そう言いながら彼女が取り出したのは狼をモチーフにした水着、というより紐のようなもの。
これぞカルデア七大兵器、『デンジャラス・ビースト(オルガマリーver)』。
ぐだ男考案の無駄に性能の高い魔術礼装である。
「なっ……! こ、こんな破廉恥なの着れるわけないでしょ!?」
「ふふふ、安心しなよ。その時は私も着ていくからね」
「正気!? ……そういえばお風呂上がりに全裸で歩き回ってたわね、羞恥心とか無いのかしら」
「さて、それじゃあ私はお先に失礼させてもらうよ。英霊召喚の準備の手伝いをしないと行けないのでね」
彼女はそう言って部屋から退出する。
その後所長は誰もいなくなった工房で1人葛藤しながらも、なんやかんやと言い訳してデンジャラス・ビーストを持って帰った。
なお、その際にぐだ子に見られて必死に誤魔化す事になった模様。
デルメルに勝てないので腹いせに所長を脱がしました。
オリュンポス難易度高くない?
サポート固定が一番キツイ。