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ここはトリニティ総合学園。多くの学園と自治区で構成されるキヴォトスの中でもトップクラスの規模を持つ学校である。
私はそんなトリニティの中において治安維持を担う"正義実現委員会"に所属している。トリニティと言うマンモス校の中で活動すると言うこともあり正義実現委員会には多くの人々が所属しておりとっても強い委員長のツルギちゃんや育ちの暴力をこれでもかと思うほど見せつけてくるハスミちゃん、後輩達からの支持が絶大なものである二年生のイチカちゃんな様々で、私自身はは特に大きな手柄を立てたことはないけどここに三年間所属していた中で、私が率いた率いた後輩に怪我を一切負わせ無かったことがささやかな誇りだ。
そんな私の自己紹介は置いておいて今、私は大きな危機に陥っている。
なぜそんな状況に陥っているかと言う答えは目の前にある。
「ほんとアイツったらヒドいんだよ....って聞いてる?」
この少女だ。今私の目の前に腰を下ろし誰かの愚痴を私に吐くこの少女によって私は大きな危機に陥っている。ただ誰かの愚痴を聞くくらいだったらまぁ良い、しかし今授業開始三分前を示す予鈴が鳴っているのである次の時間は教室を移動するため結構時間がギリギリなのである。もちろん目の前の少女も同じクラスなので、彼女も授業に遅れかけているが愚痴を吐くことに夢中になり時計が見えていない。話をバッサリ終わらせて教室から出ることもできるが、私にそんな勇気は無いし、それだけで彼女の愚痴が止まるとは思えない。
それに彼女はティーパーティーに所属している。ただ走り回って引き金を引くだけの私には分からない苦労があるのだろう。そう考えると愚痴を止める気にはとてもじゃないがならなかった。しかしよくよく聞いてみると彼女の吐く愚痴はほとんどがティーパーティーと関係のないものだったので心配しただけ損をしたと思いながら「そろそろ時間だから移動しない?」と提案してみた。
もし彼女が断ったらどうしようとも思っていたが意外にも彼女はすんなりとその提案を引き受けた。「あっそうだねごめんごめん」と
なーんだと思いながら私と彼女は授業に遅れないよう小走りで教室へ向かった
今回の人物紹介
正実モブちゃん
NOと言えないことが欠点の女の子
三年生で自身のことをいまいちパッとしないと思っているが三年間の正実に身を置く中で培った経験によって平均以上の戦闘能力を持つ、強者ではないが猛者であると言う認識。自身の指揮下の後輩に一度も怪我を合わせなかったと言うある意味最強の称号を持っている。君は誇って良い。
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