前回はゲーセンで遊んできた所でしたね。再開していきます。
いつも通り、ミカとデートしたりヒフミとモモフレンズめぐりしたり風邪でダウンした際にセリナが救護しに来たりティーパーティーでティーパーティーしたりしましたが倍速スキップです。
……いつも通りが濃いなぁおい()
まぁ、そんなわけでオリチャーがいまだ組めて居ない中、今年のミレニアムプライスへ赴きます。今年はヒフミがメンバーに加わりました。ミカはちょっと用事があって今回はいけないとのことです。セリナ?標準装備です。ちなみに参加の理由は
「モモフレンズのファンの方がミレニアムプライスでモモフレンズのバーチャルビジョンの展示をするって伺ってます!ペロロ様も出てくるみたいです!楽しみですね!」
「可愛いですよねペロロ様」
「モモフレンズはどのキャラクターも魅力的です」
といった理由です。モモフレンズの展示がない場合、高確率で断られますので注意です。逆にあれば向こうから察知して呼びかけてくれます。
というわけで、ミレニアムへ行きましょう。
ミレニアムで再び許可を申請して取得。前回違反がなかったからかスムーズに通してもらえました。さて、今回こそはミレニアムの学生を引きたいですね!
「あ、お久しぶりですナギサ先輩!」
__里浜ウミカがこちらにやってきた
ま た お ま え か
二連引きは確率バグってません?はぁーつっかえ……もうせめて頼むんでミレニアム生徒来てくれませんかね?
とりあえず倍速スキップです。
どうしたものか……こうなったら仕方がありません、とりあえず帰りがけにゲーセンでも寄りましょう。
さて、体力的に一戦のみと叱られちゃいました。な、なんでや……と思いつつモモフレンズ格闘ゲームの筐体行きましょう。なんかNPCの強さバグり散らかしてませんかコレ?めっちゃ強い……ギリギリ競り勝てましたが、これアレですね。早くもこちらの癖読んでくる相手ですか?まだゲーセンそんなに来てないのですが。。。
まま、勝てば官軍ですし問題ないでしょう。なんか《慈愛》《布教》スキルを獲得しました。精神が補強されていく……
まぁ、とりあえず好感度は稼げてるんでヨシ!
また来年のミレニアムプライスに期待しましょう!
こんにちは、鷲見セリナです。
私はナギサさんとともにミレニアムプライスへとやってきました。
ナギサさんはミレニアムに興味があるようで、去年からここに足を運んでいます。
「今年もやってきたんですね!熱気がすごいです!どのブースの展示も気合入ってますよ!」
「えっと……ナギサ先輩、この方は?」
突然、話しかけてきたウミカさんに戸惑うヒフミさん。ヒフミさんはミレニアムプライスは初めてだそうです。
「この方は里浜ウミカさん。お祭り好きの方で、ミレニアムプライスにとても詳しいんですよ」
「なるほど!あのー、ウミカさん。私、ペロロ様の展示が見たいのですがモモフレンズのブースはどちらでしょうか?」
「あ、場所わかります!すぐに案内しますね!」
自然と案内を引き受けてくれるウミカさんにしたがって向かいます。
「ここがモモフレンズの展示場です!」
そこには、ゴーグルのようなヘルメットのような、奇妙なものがズラリと並んだ不思議な場所でした。
「メガネのようなヘルメット?これは一体……」
「ヒフミさん、それはVRゴーグルというものです。それをつけることで仮想空間を体験できるのです」
「な、なんというか……すごいですね……!ミレニアムらしいです!」
ヒフミさんとナギサさんがVRゴーグルをつける。
「わぁ〜〜!大きなペロロ様です!しかも、ちゃんと第36回で登場したビッグブラザーの羽やスカルマンの骨をつけて踊ってます!わわ、ビームが!」
「まさに36回の見せ場の再現ですね!なんとも凝った作りです!あ、ペロロ様だけでなく、他のフレンズ達もペロロ様の上に!」
「モモフレンズのことはよくしらないのですが……すごい迫力です!まさにお祭りです!」
生徒と先生が、同じ容姿で純粋に楽しむ姿。この姿を、何人の生徒が待ち望んだことだろう。◯◯が◯◯であるために、生徒と相容れない壁を作っていた。そんな壁を取り除いて
「おっと、君はいいのかい?」
展示の方が、VRゴーグルを勧めてくるが、そっと断ることにした。
「いえ、皆さんのこの姿をもっと見ていたいので」
「ふふ、そうだね。私も皆さんに作品を喜んでもらえて感慨深いよ」
そう、にこやかに話していたときだった。
「あっ……でも、これでは……」
「む、どうかしたのかい?」
何かに気がついて、途端に表情に影を落とすヒフミさん。不具合かと、慌てて展示の人が駆け寄りますが……あれは……
「いえ、大丈夫です。ですが、その……みんなで一緒にモモフレンズのライブを楽しみたかったです。これでは、となりで共にモモフレンズを楽しむ大事な友達をみることが出来ません。それは、寂しいです……」
「ひ、ヒフミさん……!」
寂しい気持ちを吐露するヒフミさん。場違いではありますが、大事な友達と言われて喜ぶウミカさん。目を瞑って鼻を鳴らすナギサさん。
目をパチクリとさせた後、頭をかいて困ったような展示の高校生。
「そっか、ライブそのものが他者と共通の楽しみを共有し合う場所であることを忘れていたよ。ごめんね……これは次にいかさないと。次のときには同じグループの人と共有してみることができるようにしてみるよ」
「無理を聞いてくださりありがとうございます……ひゃいっ!?」
さすがにそんな機能がないと遠回しに言われてしょんぼりするヒフミさんの肩を正確にナギサさんが叩く。驚いたヒフミさんが素っ頓狂な声を上げた。
「だ、誰ですか!?」
「ヒフミさん、私です。驚かせてしまってすみません。でも、見えなくとも私達は今このときを共有しているではありませんか?ほら」
「へ?ふぇっ!?な、ナギサ先輩!?」
「ヒフミさんの手、温かいですよ。ほら。ペロロ様が目の前で踊って、ヒフミさんの手の温もりを感じますよ」
「は、はいぃ……本当です、ね……///」
ナギサさんはヒフミさんの手をとります。突然のスキンシップに顔を赤面させてしどろもどろになるヒフミさん。完全に気のある反応ですね。うーん、◯◯の人たらし……
「そうです!せっかく一緒にお祭りを楽しんでるんですよ!そんなさみしいこと言わないでください!」
「わわ、ウミカさんまで!?」
「ふふ、せっかく手を繋いだんですからみんなで一緒に応援しましょう!」
ウミカさんもヒフミさんの空いた手を繋ぎました。そのまま、みんなではしゃいでいます。先生のときはこうもいかなかったでしょう。感慨深いです。
「セリナさんも、手を繋ぎましょう」
……へ?
「せ……ナギサさん、でも私は」
「私はセリナさんとも一緒に過ごしたいです。それではいけませんか?」
「問題は……ありませんが、しかし……」
「もう、そんな意地にならなくてもいいじゃないですか」
「きゃっ!?」
なかなか手を取らない私に焦れったくなったのか、ぎゅっとナギサさんの方から手を掴んできました……今更ですが、ゴーグルつけてますよね?見えてないですよね!?
「そうですよ、仲間はずれなんて嫌です!セリナさんも遊びましょう!」
「せっかくのお祭りですからね!ほら、モモフレンズの皆さんも歓迎してくれてます!」
「ほら、皆さんもこういってますから。ね?」
「……わかりました。せっかくですし遊びましょう」
この後、気を利かせてゴーグルを持ってきた展示の方まで一緒になってモモフレンズライブを楽しみました。
今になって思えば、余計な記憶を持ち合わせていたからか皆さんと距離をとっていたようです。
私自身が気づいていなかった違和感にあなたはすぐに気づいて、私達を導いてくれる。何気なくやってますけど、すごいことなんです。あなたはいつもそうですよね。
流石、私の◯◯です。