前回はミレニアムプライスでした。
まさかフウカたんが来るとは……相変わらずミレニアムと縁ができません。どうして(どうして)
さてと、フウカたんが来るようになって食事が彼女任せになりました。私からなんとかフウカたんを紹介し、あいさつ回りと顔覚えを済ませてなんとか顔パスにしました。……いや普通できないからね?
ちょっと倍速スキップ中に乱入してたのでログを読んでいたのですが……どうやらナギサ様が手配してティーパーティーにフウカを招待、正義実現委員会もシスターフッドも救護騎士団も何も言わないので通っちゃったようですね。なんで通るんだよこんなの。おい、ゲヘナ生徒だぞトリニティよ)
午前中はゲヘナの給食部で帰りに来て色々作って置いといてくれるあたり完全に通いつm……なにかヤバい気配したので置いときます(触らぬ神になんかアレ)
まぁ、ツッコミどころはありますが。ゲヘナの中でもトップクラスの性能を誇る料理が使えるのはでかいですね。
……おっと、視聴者ニキたちは知らないな。解説入れましょう。コンシューマー版ブルーアーカイブには料理関係のバフが存在します。要するに美味しい栄養の整ったご飯を食べるとバフがかかり、インスタントとかで済ませちゃったり食事を抜いたりするとデバフがかかったりします。そして、これ結構倍率高いです。生徒√だと結構気の抜けない要素となっておりまして、何か大きな戦闘の前にいい食事は欠かせません。
有名どころだと、アビドス√なら柴関ラーメン。ゲヘナなら給食部を利用することでこの恩恵があります。
さらに、一緒に食べる相手がいる場合はそれぞれの好感度によってバフが変動します。そうそう、こないだブラックマーケットにミカとデートした時も事前に食事を食べてこの恩恵を受けていました。ほら、ミカの好感度バグってるから……(チャートにないんだけどなぁコレ……)
特に美食研究会は共通スキルとして、料理バフを倍にするパッシブスキルを得ています。恐ろしいことに、デバフも倍です。美食研√だと料理に左右されると言っても過言ではありません。だから、フウカたんは誘拐されるんですね(え)
なお、この要素は戦術指揮には特に影響がありません。ステが悲惨でも問題ない先生はこの要素捨てがちです。生徒にたらふく食わせ、自分はカップ麺とか先生の鏡。
ちなみに、食事バフを利用する際はお店の情報を何かしらで得る必要があります。選択肢に出てこないからです。ゲヘナが悪名高いですが強い理由はココですね。誰でも簡単にバフを得られます。
ん?トリニティ?えーと……放課後スイーツ部から美味しいスイーツ店の情報を得れば利用できますし、それこそティーパーティーがティーパーティーすればバフがあります。が、後者は費用がかかる上に政治論争に巻き込まれますし前者はナギサ様ではちょっと無理筋が……あと、お菓子に偏りがちなのでバフ効果も比較的低いです。かわりに、ストレス値の回復効果が高くなっています。
ちなみにナギサ√では、桐藤家御用達の高級店が最初からアンロックされております。が、利用しません。お金は後々使うので、安いお店を利用しています。安い分効果はイマイチですが、ティーパーティー故の豊富な資金はコツコツ貯めつつ投資したほうがアドが大きいです。……ファウスト様向けモモフレンズの件もあります(ブラックマーケットで法外な値段で売っています。スキップ中にちょくちょくヒフミとともにブラックマーケットの闇オークションで競り勝ってヒフミに上げたりしてます)
安いお店程度の情報であればティーパーティーのナギサ様であればフィリウス分派の近衛にちょちょっと聞けば情報がもらえます。なお、側近ちゃんには悪いですが、ネームドですらないので好感度は気にしてません。モブにも好感度あるとかどうなってんだこのゲーム(褒め言葉)
さてと、まぁ長々と説明してしまいましたが。
要するに『今後は安定した料理バフを得ることができるよ!やったねナギちゃん!』ってことです(おい馬鹿やめろ)
さて、そんな説明をしている間にいつの間にか倍速スキップがおわりましたね。なになに……?
__今日はトリニティ謝肉祭だ。
え、あ、もうそんな時期です?
これは、毎年発生するお祭りの一つ。いわゆるトリカス共の文化祭ですね。トリニティ関係のキャラクターに出会ったり、好感度を上げることが可能です。ま、ナギちゃん√を走る関係上トリニティの好感度なんていらんので今まで倍速スキップ流し(大半ミカとの強制デートイベに早変わり)でしたが。急に止まるとはこれいかに?
__始めて自分の出す出し物を展示した。
あっ(察し)
__ロールケーキ画展を開催したが、誰も来なかった。
えー、はい。これナギサ様プレゼンツですね。そう、オフ会0人で有名なアレです。コミュ強になったナギサ様でもダメでしたか……(知ってた)
んー、ちゃんとヒフミちゃんやミカちゃんを誘っていますが、断られてますね……アー!ナギサ様のストレス値がぁぁぁぁ!メンタルデバフがぁ!!ぐぁぁぁぁ!!!
「ナギサせんぱーい!」
__誰か来たようだ。
え、誰か来た?オフ会0人待ったナシのこの出し物に???
「はい!ロールケーキの祭典をすると言っていましたが……えっと、え、なんですかこれ」
__
「なるほど……?ロールケーキの絵を見ることでロールケーキの良さを理解していただこうとしたんですね……?」
里浜ウミカは困惑した。ロールケーキの祭典と聞いて実際に来てみると、さながら美術館のようにロールケーキの絵が一種の芸術のように飾られていたのである。もちろん、そんな理解不能な祭典にお客さんは自身を除いていない。
いや、理解不能な祭典であることはウミカにとってなんら問題ない。まだウミカは行ったことがないが、ゲヘナでは『血祭り』といったお祭りがあり、血を模したトマトを投げ合う理解不能なお祭りがあることを知っている。そうではなく__
「お祭り運営委員会として言わせていただきます__お祭りとは、お客さんと運営の心が合わさって形成されるものです。いまのナギサ先輩のお祭りは、お祭りの体すらなしていません。ただのオフ会0人です」
「ゴフッ」
独りよがりなお祭り運営そのものについてナギサに正論パンチをかます。ナギサに効果は抜群だ!
……ナギサは泣いた。
ウミカはここで気づいたが、かなりナギサの顔がよろしくない。ナギサはナギサなりにこのお祭りを成功させようと頑張ってきて。ついぞ、それは誰にも理解されないことであったのだ。言い過ぎてしまった。しかし、言ってしまったことは戻せない。
……ナギサはひとしきり泣き、落ち着いてから話し始めた。
「そうですね、認めましょう。……だれも、来てくれません。私のロールケーキ画集から、こんなに美味しそうなロールケーキの絵を選別して、選りすぐりのロールケーキの絵を集めたのにも関わらず……誰にも理解されることもありませんでした」
「……ごめんなさい。言い過ぎてしまいました」
「いえ、事実ですから」
ウミカは、一步歩み寄る。それと同時に、涙目のナギサは涙を手元のチーフで拭い、まっすぐウミカを見つめる。
「あの、ナギサ先輩」
「すみません、ウミカさん」
「「あ、お先にどうぞ」」
完全にタイミングがかぶってしまい、ふと笑いが込み上げる。あいにく、お客さんは0人だったが今、ナギサは一人ではない。ウミカもつられてか笑ってしまっていた。
「であれば、ウミカさん。せーので同時に言いませんか?」
「いいですね!掛け声は私がします!」
話が進まないため、ナギサは同時に話すことを提案する。そして、その火蓋は自然と落とされた。
「それじゃー、せーの!」
「「お祭りの運営、