今話は短めです。
オフ会0人に人が乱入してくるRTA、もう始まってる!?
突然ムービーシーン流れた感じ、先生御用達の期間限定イベントですね。報酬ウマウマなのですが……RTAにおいてはタァイムが犠牲になってしまい本編には全く関係ないので……RTA上はまきこまれ回避が無難です。
ですが、こちらのオフ会0人イベントはナギサ√にてエデン条約同等の確定イベントとなっておりますコノヤロー()
で、このオフ会0人で今まである程度稼いだ好感度が一気に下がります。が、好感度ランク(知り合い、友達、親友等)は下がりません。ここまでに、ファウスト様の好感度ランクが青春宣言デートイベント達成まで達していない場合はリセ案件です。下がった好感度を取り戻してたら期限までに100間に合いません。
……なのですが。いるはずもないウミカが乱入してきました。こんなイベントじゃねえんだよコレェ!!
wikiアニキを調べてみたのですが、全く情報がありません。そして、本来行われるはずの好感度減少もしていません。
えーと、つまりですね。ここで大きく好感度減少することで、現状つきまといストーカーお姫様がマシになる前提で組んだ、ミカを誘導して全てをぶんなぐるオリチャーが空中分解しました。フザケンナ!
もうこうなってしまったらなるように流しましょう。倍速スキップで選択肢だけ選んでいきます!
ナニカさん、めちゃくちゃ失礼ですね!?私もこんなイベントあるなんて聞いていませんよ……!
っと、失礼しました。桐藤ナギサです。あの後日を改めることにしました。そして、当日。
トリニティの慣例に則りティーパーティーを開き人を集めました。いつものメンバーである幼馴染の二人とサクラコさん、ツルギさんに加えて今回の件の発端となったウミカさん。さらにはヒフミさん、セリナさん、はるばるゲヘナからおこしくださったフウカさんといった大人数となりました。これだけ集められれば、きっと素敵なお祭りが開けるはずです。
「皆さん、お集まりいただきありがとうございます。さて、本日の議案は先日行われた謝肉祭についてです」
バッと皆が目をそらす。いやうん、まぁ……仕方がないでしょう。
「その……皆さんを罰するつもりはありません。この度、私自身にこうした企画を行う力がないのがわかりました。そこで、皆さんの知恵をお貸ししてほしいのです」
「あー、うん。今回ナギちゃん一人に全部やれって無茶振りされてたんだったね」
その結果がロールケーキ画展である。
あまりにもあんまりすぎて指摘する人もいなかった__ただ一人、ウミカを除いて。
「ロールケーキを主軸に捉えたお祭り企画ですよね!だとすれば、まずロールケーキを販売する出店は欠かせません!あとはロールケーキ作り体験があると良さそうです!それと、画展にしてしまうと堅苦しくなってしまうので、ロールケーキを飾り付けにしちゃいましょう!」
「とても……楽しそうです」
「それならお友達も呼んでみんなで楽しめますね!」
「流石、ウミカさんです。案として書き留めておきましょう」
ウミカの案を書き留めながら周りの声を聞くと、なかなかに評価が高い。ティーパーティーの常時参加者を除いて。
「またロールケーキぃ……?」
「ナギサ、いくら好物だろうとずっと食べてたら飽きるものだぞ。。。」
「あ、あはは……」
そう、飽きるほどいつも食べているのである。ティーパーティーが開かれるたびに振る舞えばそうなるのは自明の理である。
「であれば、別の方向で関わってもらえませんか?食べなくても飾り付けとか……」
「我々はそこまでロールケーキに執着しておりません」
「救護が必要ですか?」
「ご心配なく。とはいえこれでは……」
ティーパーティー参加者で意見が分かれてしまっている。これではまず、開催すら危うい……そう思ったときだった。
「ねーねー、これ私達がどうこう言ったってあれじゃない?これって要するに『お祭り開催したい!責任は取るからやらせて!』ってだけじゃん?」
「ああ、勝手にやればいい。その結果トリニティとして不適切なら私達が取り締まる。それだけの話だ」
「ミカちゃん、セイアちゃん……」
幼馴染達の援護。その実ナギサが全責任を負う形であったが……それならばやればいいとティーパーティー内の雰囲気も賛同に一気に転じた。
「というわけで、トリニティ……いや、桐藤ナギサ主体でロールケーキ祭を開催しようと思います。異論のある方は席を立ってください」
席を立ったものはいなかった。