お引越しも終えてお仕事を頑張っていましたが、環境の変化に耐えれずGWは体調を崩してしまい、ずっとダウンしていました……なので初投稿です。
皆様も体調にはお気をつけて……
ロールケーキで死んだことになったキツネを救出することになったRTA、はーじまーるよー!
前回は救護隊結成から!
何故か倍速スキップ効かないので、視聴者ニキに配慮してタイマーごと倍速します。これゾ魔法です(編集魔法)
なので、この会話は倍速スキップが戻った後になります、知らない情報うっかり漏らしたらすみません(すみません)
さて、セイアがいませんがやることは変わりません。心配してるペロキチをモモフレライブに連れ回して、わっぴーの暗黒微笑を(胃痛で)受け流し、ミカの暴走をなだめデートに連れ回し……
とここで、問題が。そうです、メンタルダメージの回復です。ナギサ様の気質がもとより溜め込み気質なのもあり。心労マッハ状態です。
基本的に紅茶キメればだいたい解決するナギサ様のメンタルが、回復量を上回る日常のメンタルダメージの連打になってます。いやしかし、一体なぜ……
あ、これ3章で本来くらうはずのメンタルダメージがきてるな???(名推理)
いやー、まずいなとおもってましたが。以外と周りの人間が察して連れ回してくるお陰でなんとか安定してます。代わりにタァイムがお亡くなりです。
いやぁ、コレドウスンダヨ……
___ナギサは眠りについた。
___ここはどこだろう、綺麗な草原に気がつけば立っている。
隣には、見慣れたキツネの耳が見える。
『やぁ、先生。久しぶりだね』
セイアがそこに立っていた。
夢__そう思い立ったとき。私は行動を始めました。
そう、私は心当たりがあったのです。セイアさんは
ナニカさんからの情報に頼れないこの状況、ナギサの私が動かねばなりません。
そうして、
そうして、私はセイアさんがやってきた鍵穴のない扉を開け放ち先へと進むのでした。
『楽園にたどり着きし者の真実を証明することはできるのか』
「……よく、この問答をしていましたね。そう、正しくはこの難題にあなたは挑んでいました」
この問題は、こう書き換えられる。
楽園という理解できないもの。証明は、理解をすること。であるならば……
『理解できないものを通じて、私達は理解を得ることができるのか』
……セイアさんに聞かれた問。
その問に対して、私とナニカさんの身に起こっている超常現象という理解できないものを通じて、私はナニカさんを理解することができました。
生き急いでいる。未来の災厄を信じ、それからの脱却を目指している。なんかところどころ抜けてる。ウィキ?という謎の情報網に従って動いている。
そして何より__時間を優先しながら、私達をささえてくれる大人。
「だからこそ、私は理解した上でナニカさんを信用しました。セイアさんはまだ言いたそうでしたが……」
『さらに、テクスチャを書き換えてみよう。私達は、他の人を真に理解をすることができるのか。もし、理解できるのであれば、楽園にたどり着いたものを理解すればこの問題を解くことは容易だ』
「……いろんな方向から考えているようですね。そこまで気になるのですか?」
実は不十分だった。よくよく考えれば当然なのかもしれない。なぜなら、その答えは超常現象にあった者にしか適用されないのだから。
「であれば、私から。真に理解する、そんなおこがましいことはきっとできません。なぜなら、その人そのものになることと同じだからです。
私と、ナニカさんのように」
生き急ぎ目的を達成しようとするナニカさん。その目的は、何よりも誰よりも早くキヴォトスを救うこと。
それを知ることが出来たのは、同化という奇跡ありきであり、それを経験しているからこそ、真に理解する恐ろしさがわかる。なぜなら__
『よーし、RTAはっじまーるよー』
自身の同化した男。チャートと呼ばれる筋道を作り、最速でキヴォトスを救わんとするこの男。なんと、見返りも何も求めずに。ただただ、最速でキヴォトスを救ったというトロフィーを求めていた。
そんなわけないだろ、という自分がいるが。同化したからこそわかってしまう。この男は、箱庭の救済をパフォーマンスとしか見ていない。
それでいて、優しさがあることも解ってしまった。その証拠こそミカちゃんである。彼女はめちゃくちゃ面倒くさ……粘着気質で最速を目指すなら交流を深めようとはまず思わない。それを知っていてなお、交流を続けている。
自分自身では、この話はきっと信じられなかった。今でも自問自答のように疑っている。けれど、疑う余地などない。
私はナギサであり、ナニカさんなのだ。
「だからこそ……そこに楽園があると私は信じるほかありません。私とセイアさんとの楽園は、あると信じています」
「……そうか。それがナギサの答えなんだね」
「セイアさん!」
答えを解いたナギサのもとに。夢に閉じこもるセイアが現れる。
「楽園の証明に私は時間を割いた。けど、その証明はずっとできないままだ。それを、証明をせずに信じる。なるほど、道理だ。証明できないならば、それがあると信じる」
「証明をしたわけではありませんが、私はそう考えます」
「……残念だけど。私はその答えに納得できないんだ。楽園の存在が証明されたわけではないのだから」
ため息をついてセイアはそういうと、ナギサを困惑の目で見つめる。そんなセイアに、ナギサは夢だから。といつものティーパーティセットを取り出し紅茶を片手に座り、セイアに隣を促す。セイアはしぶしぶと座る
「器用な真似をするね」
「これもナニカさんの賜物です。入れ替わってる間暇なので……夢の中の操作にはあらかた慣れました。どうやら、ほとんど同じようです」
「全く……本当にナギサは変わったよ」
しみじみと、噛みしめるように言うセイアに、ナギサは戸惑う。
「そんなにです?」
「あぁ。何をどうしたら疑心暗鬼で暴走しだす君が、鈍感なクソボケラブコメ主人公になるんだか」
「一体何を言ってるんです!?」
「そういうとこだぞ」
白目を剥いて抗議するナギサはセイアにまぁまぁとなだめられ、落ち着きを取り戻した頃。ふと、ナギサはセイアに問う。
「セイアちゃんはなぜそんなに楽園の問に固執するのですか?」
「……はぁ、ここまで来た君に隠しても意味はないだろう。私は、ティーパーティーに楽園があると定義したいんだ」
「ティーパーティーに?」
眉をひそめ、困惑を隠さないナギサに、セイアは目をふせ、手前にある紅茶を見つめながら返す
「私は、ミカの手によって破滅を迎える。どの道筋をたどったとて、いずれ。必ず。今回はそれが早まったみたいだ。それだけにすぎない。だが、それだけでティーパーティーが怖くなってしまったんだ」
「……」
「だから、私の納得できる形で、楽園の存在を証明してティーパーティーを取り戻そうとしている。それだけさ」
そう述べると、セイアはくるりとナギサに背を向けて歩み始める。
「セイアちゃん、何処へ……」
「君がその答えを得るようになった要因。話せば、わかるかもしれない」
「……わかりました。また、会えると信じております」
ナギサもまた、元の場所に戻るために歩み始める。