貴方の事が好きすぎるスタレ女子だなんてそんな。 作:究極進化さむらい(2歳)
「拙者と付き合おう!〇〇忍者サン!」
いきなりですまない。
ピノコニーで知り合った自称忍者の、服装が頭おかしいで有名な巡回レンジャーである乱破から。
などと、熱烈な告白を受けた。
確かに、貴方は乱破との中は良いと自分でも思っていたが、まさかいきなり付き合おうと告白されるとは思ってもいなかった。
何故、乱破がいきなり告白して来たのかが気になった貴方は、困惑しながらも聞いてみることにした。
「それは……御主が先日話していたではないか」
とある休日、貴方が友人と会話していた時の会話で、忍者ってカッコいいよね。なんて話題が上がった。
貴方としては、マフラーや忍法がイカしているぐらいに考え、軽く話していただけだったのだが。
どうやら、貴方はそれを知人に盗み聞きされていた様で………
「拙者の前でそんな事を言うなんて、〇〇忍者サンも拙者の事が好きなんだろう!」
思い込みが激しいなこいつ、と思いながら貴方は悩んでいた。
それもそのはず、乱破は超絶可愛いからである。
確かに、以上の出来事から少々……と言うかかなり思い込みは激しいがめちゃくちゃ可愛いのだ。
それに話していて面白いし、一緒に居て飽きない。
こんな可愛くて自分の事を好いてくれる彼女ができると言うなら、断る必要はないのではないか。
そう思った貴方は、乱破による愛の告白に応えることにした。
"付き合おう"
「ふぇ……?」
おっと予想外の反応だ。
乱破は、貴方からこの様な答えが返ってくるとは思っていなかったのか、顔を真っ赤にしていた。
まさかこいつ、いきなり告白して来たくせに根はヘタレなのかもしれない。
普段の乱破からは想像もつかないほど乙女の顔をしている。
更に追い打ちをかけてやろうと、貴方は悪い笑みを浮かべながら言葉を続ける。
"自分も乱破の事が好きだ"
「うぇ!?〇〇忍者サンが拙者を……?も、もう一度言ってくれるか?」
"好きだ"
「ぁぇぁぁ…… ぅぅ……!」
貴方が乱破に向かって言葉を言うと、更に顔を赤く染める。
言ったのは自分なのに、恥ずかしくなって来た貴方だが……
「ほ……本当だろうか?〇〇忍者サン……?」
貴方は頷く。すると、乱破は貴方の手を掴みながら満面の笑みで言う。
「そ、それじゃあこれから宜しく頼むぞ!」
貴方はにっこりと笑って乱破に答える。
貴方は、こいつは思ったよりも弄りがいがあると確信し、色々遊んでみることにした。
折角恋人になったのだからハグをしてみよう、そんな旨を伝えてみると。
「ほ、抱擁か!?……そそそ、そうだな!我らはもう恋仲なのだからな!」
「ほら!存分に抱きしめると良い!」
乱破は顔を真っ赤にさせながら、必死こいて自分を納得させる様に言い聞かせ、腕を開きながら貴方の抱擁を待つ。
貴方はぷるぷると震えながらハグを待つ乱破に、思わず笑いそうになるのをこらえて抱く事にする。
「ぁぅぅっ……ッ!!」
更に顔を赤くさせながら、貴方の胸に顔を埋めてくる乱破に、何時もと全く違う様子にギャップ萌えしてしまった。
貴方は、もっと先のことをやってみようと乱破の腰をなぞりながら囁く。
「 はうっ……せ…拙者もうだめぇ……」
気絶してしまった!!!!
貴方はニンジャスレイヤーとなった!!!