貴方の事が好きすぎるスタレ女子だなんてそんな。   作:究極進化さむらい(2歳)

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アグライアとサフェルが貴方を取り合うだなんてそんな。※現パロ

 

 

季節は夏、アイスを買えば物の数秒で溶け始めてしまう様な暑さ。

そんな暑い夏、休日の昼下がり。

貴方はシャーペンを持ち、机に向かって熱心に勉強をしていた。

 

今、貴方は受験生なのである。

勉強漬けの毎日を送っており、学生ならば誰もが経験するであろう苦痛を味わっている最中だ。

そして、暑さとはまた別の苦痛もあり……

 

 

「はぁ〜……暑すぎぃ〜。ねぇ、温度もっと下げてよぉ」

 

 

貴方普段就寝時に使用しているベッドでくつろぐ猫耳の少女。

彼女の名はサフェル、貴方より5つ歳が上で大学生。

貴方が幼い頃からの幼馴染であり姉の様な存在である。

普段からグータラとして貴方の家に入り浸っており、半ば貴方の家で同棲している様な状態。

当然ながら貴方の親も公認しており、彼女用の私物などが部屋に存在している。

 

 

「ねぇ〜……アイス買いに行こ?」

 

"一人で行って"

 

「それじゃ嫌なんだって!一緒じゃなきゃつまんないじゃん!」

 

 

サフェルはベッドにべったりと寝転びながら貴方に言う。

一人で行って来てくれと返答し、黙々と勉強を続ける貴方。

彼女は頬を膨らませ、一緒に行こうと喚き立てている。

ベッドから立ち上がり、貴方の肩を掴んでゆらゆらと揺らしながら……

そんな中でも貴方は勉強を続けており。

 

 

「……へぇ、随分と勉強熱心だね」

 

 

貴方の様子など気にせず、と言った行動をしていたサフェルは、突然貴方の肩から手を離した。

やっとおとなしくなったか、と安堵しながらペンを進めようとする。

 

 

「ねぇ、そんなに勉強が好きならさぁ」

 

 

 

 

「保健体育。実践してみる?」

 

 

サフェルは貴方の事を押し倒し、妖艶な笑みを浮かべながら貴方を見つめてくる。

突然押し倒してきた彼女に対して、動揺を隠せないまま抵抗しようとするとサフェルは貴方の手首を掴んできた。

その細腕のどこからそんな力が出るのか、貴方はまるで動かせない。

 

 

「ねっ、学校で習った事あるでしょ?」

 

「男性の体とか……女性の体とか……子供の作り方とか…♡」

 

"や、やめてよ"

 

「やめな〜い♡」

 

"勉強したいのに"

 

「大丈夫大丈夫、知らないならあたしが優しく教えてあげるからさ♡」

 

 

サフェルは貴方のワイシャツのボタンを外していき、ズボンも脱がそうとしてくる。

貴方は必死に抵抗し、彼女の手から逃れようと試みる。

しかし、サフェルはそんな貴方を嘲笑うかのように、強引に服を脱がして行った。

 

 

「はい、これでもう逃げられないね」

 

"へるぷみー"

 

「誰も来やしないよ♡ほら、早く始めちゃお?」

 

"ひぇぇぇぇ"

 

 

初めては無理やりとなってしまうのか。

貴方は目を閉じながら、必死に助けを求めるのだった………

 

 

 

 

 

 

「何をしているのですか?……セファリア?」

 

「あっ裁縫女」

 

 

───光の国から貴方のために、救命の光が現れた!!!!

※冗談である。

 

サフェルが貴方を食べようとした瞬間、タイミングよくもう一人の幼馴染であるアグライアが部屋に入室して来た。

まさに救世主だ。

今の貴方にはアグライアが女神に見えて仕方がない。

 

 

「あーあ。もうちょっとだったのに……裁縫女のせいで台無し!」

 

 

サフェルは貴方から離れて、不貞腐れた様にアグライアを睨みつけた。

そんな彼女を見て呆れながらも、貴方に視線を向けたアグライアは、衣服を正す姿を見て深くため息をついた。

そして、サフェルへ微笑みながら睨みを利かせている。

 

 

「……何をしていたのか聞いてもいいですか?」

 

「保健体育の授業してただけだよ〜……〇〇はまだ中学生でお子ちゃまだからさ、大人の階段登らせてあげようと思って。」

 

「経験など無いのにですか」

 

「うぐっ」

 

「それに、余裕がある様であなたも顔が真っ赤ですよセファリア」

 

「ちょっ!?……そ、そんな事ないし!」

 

 

事実、サフェルは耳まで真っ赤に染まっている。

実は余裕なかったみたいだ。

彼女らは、お互いを裁縫女、セファリアとあだ名?で呼びながら口論をしている。

何の名前なのだろうと、ちょっとした疑問を持ちながら貴方はこの光景を眺めていた。

 

 

「そっちだって経験なんてないでしょ!」

 

「……まぁ、それはそうですが……」

 

「あたしは〇〇と一緒に卒業するから!」

 

「させません。それだけは絶対に譲りませんよ」

 

 

本人の目の前でその会話はアウトであろう。

貴方の事をそっちのけで口論を続ける二人。

そんな最中、だんだんと暑くなって来た貴方はもう勉強はいいからアイス買いに行こうと提案した。

 

 

「そうですね……一度頭を冷やす為にも、冷たい食べ物が食べたい気分です…」

 

「あ、あたしも〜……裁縫女のせいで無駄に暑くなっちゃったじゃん……」

 

 

二人は言い争うのを辞めて、貴方の事を見つめながら話し合う。

そんな間にも貴方は準備を済ませた。

そして、早速行こうと立ち上がるが。

 

 

「特等席もーらい!」

 

 

貴方が立ち上がると同時に、サフェルが貴方の右腕に抱きついて来た。

体と体が密着し、サフェルの体温が凄く高くなっている事が伝わってくる。

 

 

「何をしているのですか、セファリア……!そこは私の特等席ですよ!」

 

 

※違います。

 

 

「へへーん!早い者勝ちだもんね!」

 

"暑いから離れて"

 

「やーだ。〇〇も本当は嬉しいでしょ?」

 

 

実際ちょっと嬉しいのは秘密である。

貴方は日頃からサフェルの身体を柔らかそうだと思っており、かなり気になっていた。

そして、彼女の身体は想像の何倍も柔らかく、そしてモチモチとしている。

 

 

「…セファリア、今すぐ離れなさい」

 

「あー、裁縫女の妬み攻撃が来たー」

 

「……〇〇、貴方も鼻の下を伸ばさないでください」

 

"伸ばしてないよ"

 

 

アグライアから沸々と怒りを感じ、サフェルはそんな彼女を煽り始める。

ついでに貴方にもとばっちりが来た。

この二人はいつもこんな感じだ。

本当に仲が悪いわけではないと思うが、煽りあっていることが多い。

 

 

「裁縫女の事なんか無視して、二人で行こっか!」

 

「……セファリア………もういいです。幸いにもまだ左腕は空いていますからね」

 

「ちょ、ちょっと!?」

 

 

何と!アグライアはサフェルに対抗してか、貴方の左腕に抱きついてきた。

サフェルよりも、ナニがとは言えないがデカいので、爆発力がすごい。

 

 

「セファリア、いいですか?〇〇は私の物です」

 

「………〇〇はアンタみたいな牛乳よりも、あたしみたいなスレンダーな方がいいもんねー?」

 

"何でもいいから早く行こうよ"

 

 

結局、この口論はアイスを買いに行くまでの間続く事になるのだった。

……そしてこの後、貴方はこの二人の喧嘩を止めるためにどっちの身体の方が好きなのか、強制的に選択を強いられることになるのだが………

それはまた別のお話である……





リクエスト品です。
アグライアもサフェルも書くのクソ楽しいけどバカむずい。
現パロもっと書きたいなぁ。

因みに、暫くオンパロスキャラばっかになると思いますが、怒らないでください。

果たして俺は、セイバーを書いてもいいのか……


活動報告にて、擬似的人気投票?みたいなことやってるでオナシャスん

https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=329280&uid=398988
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