貴方の事が好きすぎるスタレ女子だなんてそんな。   作:究極進化さむらい(2歳)

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今まで、大体一時間に1000〜1400文字ぐらいしか書けなかったんですけど、最近2000〜3000ぐらい書けるようになってる。

ハザードレベルが上昇しちまってるってことか……


貴方に突き放される夢を見てしまったキャストリス。

 

きっかけは些細な事だった。

虐められている女の子がいたから、何となく助けた。

ただ、それだけだった。

理由なんて単純で、泣いていて、痛そうで、悲しそうな目をしていたから。

 

だから、こんな事になるなんて思ってもいなかった。

 

 

 

 

 

◆◆◆

 

 

 

 

 

早朝、自分の部屋には居ないはずの人物によって目が覚めた。

薄い紫の寝間着を着たまま、貴方の腕を掴んでいる少女はキャストリス。

貴方が助けた虐められっ子であり、この家に住む同居人でもある。

まだ眠気が残っている目を擦り謎のデジャヴを感じながら、何故彼女がいるのかを考え、取り敢えず離れてもらおうとキャストリスを起こそうとした。

 

 

「いかないで……」

 

 

しかし、貴方の良心が邪魔をした。

いつにも増して切ない声色のキャストリスに、あの頃と似ていて悲しそうだと感じ、暫くこのままでいることにした。

貴方は優しく、彼女の髪を撫でた。

サラサラで触っていて気持ちがいい髪質であるら、

彼女の頭を撫でながら落ち着かせる為に背中をぽんぽんと叩き続け、しばらくすると、キャストリスは安心した様子で寝息を立て始めた。 

 

 

そして、時間にして約20分が経過した。

流石に起こさなければ予定に遅刻してしまう可能性がある為、貴方はキャストリスの体を揺らし早く目を覚ますよう急かした。

 

 

「ん…ぁ……っ…〇〇さん」

 

"おはようキャストリス"

 

「 おはよう……ございます」

 

 

キャストリスは虚ろな瞳で貴方を見つめ、ぼんやりとした様子で返事を返してくる。

貴方より遅く起床する事自体が珍しいため、寝起きのキャストリスと言う珍しいものを見れた事に貴方は微笑みを浮かべた。

 

キャストリスはまじまじと貴方を見つめてくる。

いつまでも向けられる視線に、こそばゆくなってきた貴方は彼女に問い掛ける。

 

 

"悪い夢でも見た?"

 

「〇〇さん………!」

 

 

突然、キャストリスは貴方に向かって飛び掛かってきた。

両腕を背中に回され、体全体でガッシリとホールドされている。

彼女らしくもない行動に、貴方は驚愕しながらキャストリスを宥めようと口を開く。

 

 

"どんな夢見たの?"

 

「……!ごめんなさい……ごめんなさい……ごめんなさい……」

 

 

しかし、彼女はまるで聞く耳を持たず謝罪の言葉を繰り返していた。

一体何に対して謝っているのか分からないが、夢の中で余程ショッキングな出来事があったのだろう。

 

キャストリスがこんな取り乱すなど、滅多に見たことがない。

どんな内容の夢だったのか非常に気になるが、今はそれ以上にやる事がある。

 

 

「……私を……すてないでください……みすてないでください……!」

 

 

今更見捨てるだなんてそんなわけないのに。

貴方はキャストリスに日頃から感謝の念しか感じていない。

寧ろ、ダラシない自分からいつ離れてしまうのか考えたりもしていた。

 

涙を流す彼女を安心させるために、貴方は強く抱きしめ返した。

 

 

「!……〇〇さん……?」

 

 

涙でぐしゃぐしゃになった顔で貴方を見上げながら、キャストリスはキョトンとした様子で目をパチクリとさせていた。

彼女を少しでも安心させたいと思い、貴方は彼女に言う。

 

"大丈夫。キャストリスの事大好きだから、見捨てたりなんてしない"

 

「〇〇さん……やっぱり、貴方はとっても温かいです」

 

 

貴方の言葉を受け取ったキャストリスは嬉しそうに微笑みながら、小さく呟く。

そして、少しずつ意識が戻ってきて冷静さを取り戻したのか、慌てて貴方から距離をとり頭を下げてきた。

 

 

「申し訳ありません……変な夢を見ていたせいで、貴方を困らせてしまいました」

 

"いい夢じゃなさそう"

 

「……もう二度と見たくありません。あんな夢は…!」

 

 

相当嫌な夢だったようだ。

夢の内容は非常に気になる。

恐らく自分絡みの事だろう、と分かってはいた。

しかし、これ以上その夢の事を考えさせるのはキャストリスにとっては良いものではないだろう。

 

だからこそ、今してあげることはいつもの様に彼女と接する事のはずだ。

 

 

"顔洗いに行こう"

 

「そう…ですね。……あっ、今日の朝食は何がよろしいでしょうか?」

 

「昨日はお豆腐のお味噌汁でしたので……今日は〇〇さんの好きな卵のお味噌汁にいたしましょうか」

 

 

キャストリスは嬉々とした表情で今日の献立を考えており、先ほどまでの暗い雰囲気は完全に消え去っていた。

その様子を見た貴方は安堵すると同時に、少し嬉しさを感じていた。 

 

……が、しかし。

 

 

"今日は朝と昼はご飯いらないよ"

 

 

「……何か、予定が…?」

 

 

不安気な表情を浮かべるキャストリス。

何処か浮気を問い詰めるような雰囲気も醸し出している。

しかし、貴方は別に悪いことがあるわけでもないので、自信満々に言い放った。

 

 

"サフェルとデートしてくるんだ"

 

 

 

 

 

「は?」

 

 

 

 

 

その後、サフェルのスマートフォンに〇〇さんは今日行けませんので、と言うメッセージと共に。

全裸で死んだ目をしている貴方と、同じ様に全裸で笑顔を浮かべながら、ピースしているキャストリスの写真が送られてきたのだった。

 

 

「……………にゃん?」

 

 

因みに、サフェルはこの写真で自分を慰めたらしい………





前回の曇らせキャスを見てから見てね☆☆
一応後日談のつもりですが、普通に周りに人がいなかった場合あの夢通りになります。

どちらも本編ということです。

サフェルは無理やり出しました。

キャスとサフェルが好きすぎるので、いっぱい書きたいんですがネタが思い浮かびません。
でも創作意欲が半端なく高いです。

今週は後二本か三本投稿します。
多分全部サフェルかキャスですん。
わんちゃんヒアンシー書くかも。

言い忘れてたし要素少ないけど、一応現パロです。

サフェルの太ももで死にたい。

トパーズ×サフェルのお金コンビでも書きたいなぁ。
でも上手く書ける気が全く無いので多分書けない。


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