貴方の事が好きすぎるスタレ女子だなんてそんな。   作:究極進化さむらい(2歳)

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俺レベクソおもろい。
水篠かっこよすぎ



キャストリスと付き合ってるのにサフェルと浮気しちゃうだなんてそんな。

 

 

貴方がキャストリスと付き合い始めてから、2ヶ月の月日が経過していた。

その日から数日、可愛い彼女が出来て浮かれていた貴方だったが、今の様子は幸せそうには見えない。

 

寧ろ退屈だ、とそんな事を思ってしまっている。

何故、退屈さを感じているのか?貴方は自分でも不思議に思っていた。

キャストリスはとても良い子であり、貴方を一途に思い尽くしてくれている。

 

それなのに、否、それ故に。

刺激が足りないと感じていた。

 

そもそも、デートと言った様な外出自体が苦手な貴方は、キャストリスとデートしている最中も空元気を振る舞っている。

恋人同士のそう言った事をしている時も、彼女はすぐ果ててしまう為大体一度まぐわっただけで終わってしまう。 

 

それに、最近は恥ずかしいからという理由でシテいない日々が続いていた。

 

 

それが原因かは不明だが、正直キャストリス相手には全くと言っていいほど興奮できないのだ。

彼女自身に非があるわけでは無いので、貴方はその事を責めるつもりはないが………

 

どうにも、物足りなさを感じていた。

貴方はトボトボとした気怠げな足取りで、自宅へ帰ろうと足を動かす。

そんな時、背後から声が掛けられた。

 

 

「 やっほー〇〇っち〜。なぁーにやってんのぉ〜?」

 

 

後ろを振り返えると、そこにいたのは黒いピッチリとした衣服を身に纏ってい猫の様な少女。

貴方に声をかけてきたのはサフェルだった。

彼女は貴方に近づいてくると、ジロジロと貴方の顔を覗き込んでくる。

 

 

「あれれ〜?彼女持ちの男の癖に随分寂しそうな顔してるじゃん」

 

 

何を思ったのか、サフェルはニヤニヤとした笑みを浮かべながら、貴方を煽り立ててきた。

 

サフェルは不機嫌そうに眉間に皺を寄せながら、じっと貴方の目を見つめてくる。

一瞬で嘘だと見破られてしまった。

貴方は思わず目を逸らしながら、嘘じゃないと必死に言い訳を述べた。

 

 

「まぁいっか!それよりさーあたしお腹ペコペコなんだよね〜。何か作ってよ!勿論、拒否権は無しね?」

 

 

有無を言わさぬ迫力で貴方に詰め寄ると、彼女は貴方の腕に絡み付いてくる。

一応彼女持ちだから、離れてくれとサフェルにやんわりと断りを入れようとするが……

 

 

「別に良いじゃーん!あたしは気にしないよ?こんなの友達の範疇だしさ!」

 

 

彼女は貴方の言葉など意に介していないようで、さらに強く抱きついてきた。

彼女以外の女体に思わず意識してしまうが、必死に他のことを考えサフェルの事を意識しない様にする。

 

こうなってしまった以上仕方がない。

彼女のご機嫌取りの為、貴方は渋々自宅に招き入れた。

 

 

「流石〇〇っちの家!狭いけど綺麗で落ち着くなぁー」

 

 

サフェルは楽しそうに部屋の中を見て回っている。

どうやら掃除も行き届いている事が気に召したらしい。

流石とはなんだ、なんて思いながら

も貴方はサフェルの為に飲み物の準備を始める。

冷蔵庫を開け中からオレンジジュースを取り出すと、コップへ注ぎテーブルの上に置いた。

サフェルは貴方の座っている前の席に座り込み足を組むと、口を開く。

 

 

「ねぇねぇー〇〇っち。あたしの事、好き?」

 

 

彼女がいる男になんて事を聞くんだ、と貴方は呆れてものも言えなくなった。

どうせ誂っているのだろう、と変な事を聞くんじゃないと少々冷たく言い返すと。

 

 

「んー……なんかさぁ……あたしって魅力ない?……引きこもり姫のほうがあたしより魅力あるってこと……?」

 

 

サフェルは少し寂しそうな表情をしながら、貴方に尋ねてくる。

まさかそこまで落ち込まれると思っていなかった為、どう答えたらいいのかわからない。

 

だがここで嘘をついてしまうのも違う気がする。

キャストリスは貴方の大切な彼女だ。

サフェルには少々申し訳なさをかんじるが、ここは正直に答えるべきだと思い………貴方は返答をした。

 

 

"サフェルの方が魅力的だ"

 

「っ……ぁ……そっ、か。そっかぁ……そうなんだぁ……!!」

 

 

貴方の口から飛び出してきた言葉は、自分が発言しようと思っていたものではなかった。

 

サフェルは顔を伏せながら、小刻みに身体を震わせている。

喜んでいるのか泣いているのか判断できない。

貴方は心配になり、サフェルに声を掛けようとするが…… 

 

 

「引きこもり姫より、あたしの方が好きなんだ………♡」

 

 

貴方の予想とは違い、彼女の表情は恍惚としていて艷っぽいものとなっていた。

どう考えてもおかしい、だが理由が全く理解できない。

サフェルはそんな貴方の疑問を察知したのか、貴方の耳元に顔を近づけてくる。

 

 

「実はね……あたしも〇〇っちのこと大好きなんだ♡」

 

「だからね!今すっっっっっごく幸せ〜♡」

 

 

サフェルは貴方から離れる。

 

彼女の瞳からはハートマークが浮かび上がっているように感じ、熱っぽい視線で貴方を捉えて放さない。

どうしてしまったのか。

まさか本当に自分の事が好きなのか、と呑気な事を思い体を強張らせる。

 

 

「最悪2番目でも良いって……思ってたけど、そっかぁ〜♡あたしが1番なんだぁ…♡」

 

 

自分の世界に入ってしまったようだ。

貴方はサフェルにさっきの発言は冗談だ、と伝えようとする。

これは自分のためであり、キャストリスの為でもある。

退屈を感じていたとしても、彼女は間違いなく貴方を愛してくれているし、その気持ちを裏切るような事はしたくない。

 

そう感じたからだ。  

さっきのは全部嘘だから、真に受けるなとサフェルに告げようと口を開いた。

 

 

"寝室、行くか?"

 

 

おぉ、見事なまでにクソである。

貴方は自らを愚かだと評し、冷や汗を流し始める。

そして、貴方の言葉を聞いたサフェルは息を荒くして興奮し、ジリジリとにじり寄って来た。

 

 

「うん♡いく♡いますぐいくから♡」

 

 

当然、断る事などありえない。

貴方に肩を抱かれ、サフェルは涎をダラダラと垂らし始める。

 

あぁ、愚かななり。

キャストリスが今も貴方を思いながら、明日の事を思い浮かべているというのに……

 

本能が理性を打ち負かし、興奮が極まった2人の獣の行く末は……また、別のお話である。

 

 

「引きこもり姫よりも、いっぱい愛してね♡〇〇っち♡」




ガチでナニコレ。
没にしようか迷ったけど折角なので投稿します。

そして、リクエストありがとうございます!
来週からリクエスト消化させてもらいますので、お楽しみに☆
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