貴方の事が好きすぎるスタレ女子だなんてそんな。   作:究極進化さむらい(2歳)

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長夜月書きたいがために書きました。
ネタもクソもないのでいつもより駄作です。
許してヒヤシンス



長夜月はなのかなのか?

 

「んー?"あたし"の顔になんか付いてる?」

 

 

自身の知る人物が自身の知らない人物になっていた。

 

貴方の知る三月なのかはこんなに黒くなかったと記憶しているし、もっと明るい見た目をしていたはずだ。

雰囲気で言えば、小悪魔系、または地雷系の様に感じる。

それに、一人称もあたしではなくウチと言っていたのだが。

 

何から何まで違うなのかに、貴方は開いた口が塞がらない。

 

 

「もー……〇〇ったら、そんなに驚く事?」

 

"本当になのか?"

 

「勿論、〇〇の大好きな三月なのかでもあるよ♡」

 

 

おかしい。

 

確かになのかは、少々自信過剰な部分こそあるもののこんな事を言ってくる様な性格ではないのだが。

もしかすると、なのかの別人格である可能性も捨てきれない。

と言うか、なのかでもある、とは何なのだろう。

 

如何様にも推測出来る事態だ。

しかし、今のなのかに悪い異変が起こっているようには思えない。

何処か色気すら感じさせてくるその仕草に、貴方はドキドキしてしまった。

 

 

「あっ、そうそう。あたしのことは長夜月って呼んで♡……もしくはハニーでも良いよ?」

 

''……長夜月"

 

 

説明などされていない為、何が起こっているのかは全く分からない。

説明されたとして、事態を把握できる気などしないが。

 

なのか改め、長夜月と名乗った彼女に貴方は目が離せない。

 

 

"どうして長夜月は自分に会いに来たの?"

 

「別に、〇〇と会うのに理由なんていらないよ?……でも、そうだね。強いて言うなら……」

 

「〇〇とイチャイチャしたいからかな?」

 

 

長夜月は妖艶に微笑むと、貴方の方へ近付いてくる。

 

なのかは直球にそんな事は言わなかった。

彼女やはり、長夜月であってなのかではないのだろうか。

困惑する貴方に彼女は、耳元で甘く囁くように言葉を紡ぎ出した。

 

 

「あたし、ずっと〇〇の事好きだったんだよ♡……いつからだと思う?」

 

 

長夜月の吐息交じりの声が聞こえる度に背筋がぞくりと震える感覚を覚える。

貴方は何とか平静を保とうと努めているものの、長夜月の一挙手一投足に翻弄されていた。

 

好きとは、なのかの感情なのだろうか。

長夜月がからかっているのだろうか………否、彼女はなのかであり長夜月である。

この好きという言葉は、なのかの物であり長夜月の物なのだろう。

 

 

「……最初から……ずっと好きだったの…♡」

 

 

長夜月が貴方の首筋に舌を這わせ舐め上げていく。

 

温かな感触が伝わってくる度に腰が砕けそうになるのを必死になって、体を強張らせて耐え凌ごうとするが。

力が上手く入らない。

彼女が自身に触れる度電撃が走った様な感覚に陥ってしまう。

 

 

「ふふっ♡……美味しいね、〇〇の味……♪」

 

 

長夜月は満足したように顔を離すとぺろりと唇の端を湿らせた。

貴方は長夜月を制止しようと声を掛けるも、彼女は聞く耳を持たないまま行動に移していく。

 

貴方を押し倒した長夜月は馬乗りになると、黒い衣服を脱ぎ捨て下着姿となり、豊満な胸を露わにさせた。

貴方は初めて見る異性のあられもない姿に戸惑う事しか出来ず、顔を赤らめている。

 

慌てて目を逸らし、直視しない様にするが……

 

 

「もう……あたしの事見ないの?」

 

 

貴方が顔を背けているのが不服だったらしい。

長夜月は頬を膨らませているが……

 

 

「……わかった。こっち向いてくれないんだったらぁ……こうしちゃうから♡」

 

 

長夜月は貴方の顔を両手で挟み込むと無理矢理正面へと向けさせる。

そこには蠱惑的で淫靡な笑顔があった。

彼女の瞳には貴方の姿しか映っておらず、愛おしいと言う愛を映し出している。

 

貴方はそんな長夜月の姿を見てゴクリと唾液を飲み込み、不安と期待の入り混じった感情を浮かべた。

 

 

「〇〇、多分初めてだよね?……そうじゃなきゃ、ちょっと嫌なんだけど……って、そんな顔してるならきっと童貞さんだよね♡」

 

「勿論、あたしも初めてだから……〇〇の為に取っておいたんだ♡」

 

 

 

 

貴方にとってなのかは大切な仲間だ。

彼女の事は好きだが、それは恋愛感情とは違うはず。

 

それなのに

 

貴方は目の前に居る長夜月の魅力的な姿に興奮してしまい、反応を示してしまう。

 

「やっとその気になったみたいだね?……いいよ♡沢山気持ち良くなって欲しいから……あたしのこと……メチャクチャにして……ね?♡」

 

 

長夜月の誘惑に耐え切れなかった貴方は欲望の赴くままに彼女を求めてしまったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふと、目を閉じてしまう。

目に何かが入ってしまったようだ。

貴方は慌てて目を擦り、再び瞼を開けるとそこには……

 

 

「ふぇ……〇〇…?」

 

 

いつものなのかがいた。

今貴方の瞳を支配している彼女は。長夜月の様な妖艶さを感じさせぬ、明るくて優しい、ちょっとノンデリないつもの三月なのかだ。

顔を赤らめて困惑している様子だが……

 

もとに戻ったのか、それとも今までのは幻覚だったのか。

定かではないが、なのかに戻って良かった。

少し名残惜しそうになりながら、貴方はホッとしたような表情を浮かべる……

 

 

が、しかし。

 

 

「な、ななななな……なな何で〇〇がウチに覆い被さってるの!?」

 

 

今、貴方はまだ衣服を着用したままであるが、なのかは下着一枚のみ。

誰がどう見ても、貴方が襲っているようにしか見えないだろう。

まぁ、襲おうとしたのは事実だが。

 

貴方は必死に言い訳を述べるも、今の状態が何よりの事実。

 

何を言っても無駄なのである。

 

 

「もー!!!〇〇のエッチ!!!」

 

 

脳が限界に達したのか、貴方はなのかに殴り飛ばされた。

 

とても女子から出るパンチとは思えない。

貴方の体は空中を舞い壁へと突き進んでいる。

そして、殴り飛ばされながら、貴方は先程の出来事を思い始めた。

 

 

"あいつは、なのか……なのか…?"

 

 

そんなくだらない事を考えながら、暫くなのかと気まずくなるかも知れない事に、寂しさを感じるのであった………





まだ全然どう言うキャラなのか分からないから、独自解釈含みます。
さすがに書かざるを得なかった。
また実装されたら書きます。

なのか大好き
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