貴方の事が好きすぎるスタレ女子だなんてそんな。   作:究極進化さむらい(2歳)

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めっちゃ僕の事好きなキャストリスに嫌われるためおっぱい揉ましてくれと頼んだらもっと好きになられた話。

 

オンパロスに来てからかなりの時間が経過した。

今まで訪れたどの星よりも時間がかかったし、様々な苦難があったものの。僕らはハッピーエンドを迎えることが出来たはずだ

 

 

そして、現地での事が解決したならば訪れた星から離れ、皆が待つ列車に帰るのがいつも通りである。

しかし、今回は列車に帰るのに少し苦戦を強いられるかもしれない

 

 

「〇〇さんの髪は、柔らかくてとても気持ちが良いです……何時までも触っていたいと感じてしまいます…」

 

 

苦戦を強いられている相手とは。

僕を膝枕しながら髪を優しく撫でている女の子、オンパロスの英雄である黄金裔のキャストリスさんだった

 

 

顔を青くさせながらオンパロスからの脱出を考える僕など気にせず、彼女はニコニコと可愛らしい笑顔である。

自分で言うのも気持ち悪いかもしれないが、恐らくキャスは僕の事を好ましく思っている……と思う

 

 

先程もいったが、僕はナナシビトであり星穹列車の乗員である。

何時までもオンパロスに滞在することは叶わないのだ

 

 

「……どうかしましたか?〇〇さん」

 

「んぁ、キャスの顔が見たくてさ」

 

「そ、そうですか…!少し照れてしまいますね……」

 

 

チラッと顔を上げてキャスの表情を拝見してみるが、僕に向けられた笑顔はどう見ても恋焦がれている少女の物である。

自分で言うのは痛いけど、僕はこういった表情を多く見てきた 

 

 

親しくなった女の子に、新しい星へ旅立つから暫くお別れだと伝えれば、物凄く悲しそうな表情をされた事は少なくない。

 

ここオンパロスでも黄金裔の皆にあと数日でここからお暇させてもらうと伝えたが、猫ちゃんとお医者さんにはめっちゃ引き止められた。

ちなキャスにはまだ伝えてない。

 

今回も同様だ。

しかし、今回はいつもよりも好かれ度合いが高いと言うか、依存されているように感じる

オクヘイマ、否オンパロスにいる時の大半はキャストリスと行動を共にしていたのが原因だろうか

いや、それとも彼女に触れられるのが原因なのか……教えてくれなのか。

 

しかも「貴方と一緒に過ごしたいです。何時までも一緒に……」

みたいな事も呟かれたり

 

 

以上の理由から、僕はオンパロスから帰還することに苦戦しているのだ。

困ったこまった

めちゃくちゃ離れづらいんだよね。

解決策を考えるためにも、取り敢えずこの膝枕から一度離れよう

柔らかくて気持ちいいし、このままだと僕は眠ってしまう

力を解放してしまう

そしてジンオウガになってしまう

 

 

「キャ…キャスもそろそろ膝痛くなってきたんじゃない?…全然やめても良いんだよ…?」

 

「痛みも、痺れてもいません。私は平気ですよ

 

「そ、そっかぁ……」

 

「……〇〇さんは… 嫌でしたでしょうか………?」

 

「あーいや!…嫌じゃない!嫌じゃないよ!……ちょっと眠いだけだから」

 

「そうですか…?……私のお膝で眠っても構いませんから」

 

 

無理じゃん。

そんなしょぼん(´・ω・`)…みたいな顔されたらさぁ!

方法1は失敗に終わった。

というか、何時までもキャスに秘密にするのは駄目なのかも知れない。

 

普通に全然僕の事嫌いでしたぁー、お前がいなくなってウレピよ!

って言われる可能性は捨てきれない。

 

一度言ってみるか……

 

 

「なぁ、キャス」

 

「どうかなさいましたか?」

 

「実は僕ら、もうすぐオンパロスから旅立つんだけどさ……」

 

「…………え?」

 

「ほら、僕らナナシビトじゃん?次の目的地に行くためにさ……」

 

 

チラリと表情を伺うと…キャストリスの表情がみるみると曇っていき、膝枕をしているのにも関わらず今にも泣き出しそうだった

 

しばらくの沈黙のあと、下を向きながら何かブツブツと言っている。

少し耳を澄ましてみようか……

 

 

「〇〇さんがいなくなる?あり得ないあり得ないあり得ないあり得ないあり得ないあり得ないあり得ない離れ離れは絶対に嫌です〇〇さんも嫌に決まってますきっと今も悲しんでいるはずです私に相談してきたのもオンパロスに永住しようと言う提案に違いありませんもしそうでなかったら……」

 

 

やばいやばいやばい!!

うーわ想像以上だよコレぇ!

依存てレベルじゃねぇぞおぉい!

ヤンデレに到達している気がする。

僕何やらかしたっけ、ここまで人を好きにされるようなことしたっけ。

 

一先ず、ここは一旦場を凌ごう

 

 

「ていうのは冗談でーす!!帰るのは暫くあとだよー!」

 

「〇〇を監禁して一緒に………え……?……冗談、ですか」

 

「そうそう!帰るのはまだあと数カ月はあるから…… ごめんね冗談なんか言っちゃって……」

 

「……はぁ……よかった……本当に……」

 

「ごめんね、ビックリした?」

 

「はい……とても驚きました…!こういった事はあまりして欲しくないです……でもいつかは帰ってしまうんですね」

 

 

一先ず難を逃れたぞ。

助かった。

キャスが涙目になるところ見たけどあれは可愛いというより怖いのほうが勝っていた

監禁とかなんとか言ってたよね。

まぁ、今は危機を脱したことを喜ぼう

 

わーいわーいワイパー

しかし、これでは僕はオンパロスから脱出できない。

 

ここで閃く。彼女に僕を嫌ってもらえばいいのではないか。

そうすればキャスも悲しまなくて済むかも

我ながら天才すぎる。

早速、嫌いになってもらう為に行動を起こそう。

 

 

「あ、あの〇〇さん……?」

 

「ん?なにキャス」

 

「その、匂いを嗅ぐのは……汗ばんで少し臭っていますから…」

 

「そお?全然気にならないけどね。良い香りだよ」

 

「そ、そそそうですか……!」

 

 

まずやる事は単純。

セクシャルハラスメントをすることで僕を嫌ってもらおう作戦だ。

この案は至極単純である、でも他に案は無い。

それに、この案は単純かつ非常に効果的であると研究結果も出ている。

 

流石にいきなり直球なセクハラをするのは気が引けたので、まずは軽めなものから始めようと思ったが、意外ともっと踏み入れて良い可能性は高い。

 

もっとダイレクトにしていいかも知れない、

キャスは顔を赤くしているけどこんなのまだ序の口である。

 

 

「!……あの、これは」

 

「うーん、キャスの肌はモチモチでスベスベだなぁ…」

 

「あああぁあのあのあの……〇〇さん!?」

 

「キャスはいいにおいするし……柔らかいね」

 

「ふぇぁぁぁぁぁ……」

 

 

キャスの腕を掴み肌の感触を確かめながら、指で彼女の身体をなぞると面白いくらいに反応してくれた。

 

しかし嫌われてはいない。

むしろ嬉しそうでもある。

これも効果はイマイチのようだ。

しかし、僕には最後の切り札が存在する

これできっと僕に嫌悪を示すはずだ、そう信じよう

 

嫌われたら嫌われたで傷つくけど

 

 

「ふぇぁぁぁ……」

 

「キャス、頼みがある」

 

「ふぇぁぁ……はっ!…ど、どうかさないましたか〇〇さん!」

 

「キャス、おっぱい揉ませてくれ」

 

 

「……」

 

「……」  

 

 

流れるのは沈黙。

どうだ……?

 

 

 

「あぅ……私のをですか……?」

 

「そうそう」

 

「……お嫌では……ないのでしょうか……?」

 

「ぜんぜん、僕が揉みたいんだし」

 

 

ここまで変態的な発言をしたのだ。

普通、異性にこんな事を言われれば誰でも嫌悪感を示すと思われるが……

 

果たして、僕の行く末は!

 

 

「ぁぅ……嬉しいです……!」

 

「え……えぇぇ」

 

 

キャストリスの発した言葉は、僕の予想とは真反対のものであった。

 

普通承諾するぅ……?

それぇ?

 

そしてそのままキャスの胸元へと引き寄せられ、その双丘へと顔を埋めさせられる

ふんわりとした感触と共に花のような甘い匂いが鼻腔をくすぐり思考が麻痺しそうになる

 

 

「んんん〜!!!(はなして!!)

 

「ぁぅぅ……〇〇さん……恥ずかしいです……!」

 

 

息苦しいです。

 

 

「〇〇さんからこんなに求めてもらえるなんて……!」

 

「むぐぐ」

 

 

失敗したぁ。

あーあ、たんこーと星ちゃんになんて説明しようかなぁ。  

 

 

「〇〇さん♡〇〇さん♡〇〇さん♡」

 

 

ひめこー!!!

ヨウおじちゃーん!!

パァァァァム!!!!

 

 

助けてぇぇぇぇぇ!!!!!

長夜月でも良いから!!!





にしゅーかんぶりですね。
久々でガバゴミ小説でもうしわけない

一人称下手なったなぁ

それと、お知らせなのですが
あんまり触らないTwitterなのですが、ちょっとした小話など投稿するかもなのでフォローよろしくね。
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