・こちらは気楽に一人称ベースで書き殴って行きたいと思います。
・ぶっちゃけテンプレでスマンこってす。
息を切らせながら、セキュリティが死んだ艦内を全力で走る。
俺と共に、恨み骨髄の
何者の意図か、この荒れ果てた世界で唐突に“昔(前世)”の記憶に目覚め、自分勝手に地獄へと突き落とされたかのように思い込みながら荒んだ少年時代を送っていたという、何とも黒歴史溢れる頃からの
奴によって
親交のある
ないない尽くしの中、相棒に固執したあげくトゥアハー・デ・ダ○ン級の
俺も、色々と物理常識を吹っ飛ばしている
世界に蔓延(はびこ)る悪党どもや<ノア>と戦うための切り札にもなるであろうジャガンナートを、グラトノスの目的を潰すためとはいえ破壊してしまったのは極めて遺憾だが……まあ、済んでしまった事は仕方が無いよね!
赤色灯が点滅し、自爆カウントダウンを読み上げる電子音声と、非常事態を示す警告音が渾然と響き渡る廊下を駆け抜け、非常時の脱出用であろう転送装置のある小部屋へと飛び込む。
艦内を徘徊していたバイオモンスターの姿も今や見えない。破滅を決定付けられた
「っとと、ここだ……転送準備スタンバイ。急げ、急げ……」
慌てず、しかし急いでコンソールを操作する。
完全に内部の電源が死ぬ前に、転送プロセスを終了させなければジ・エンドだ。
緩やかに……だが確実に傾斜を始めた船体によって装置から放り出されないように必死でバランスを取りながら、ただただ祈る。
そして、装置が遂に翡翠色に輝き、テスラコイルが猛然とプラズマを放ち、とうとう時空間を貫くワームホールが顕現する。
(──生き延びたッ! ざまあみやがれグラトノスッ!)
転送される時の閃光と、自意識が遠くなるような感覚に包まれながら、俺は内心で勝利の雄叫びをあげたのだった。
>ERROR!
>ERROR!
>ERROR!
>転送中ニ予期セヌ障害ガ発生シマシタ!
もちろん、俺がこの残念な事実を知るのは後の事になったのだが……何故だ! あれか? 生き延びたッとか思ったからフラグでも立ったというのか! ド畜生!
まあ、こういう締まらない理由で、俺は《ジャッジメント・バレー》から強制的にオサラバさせられてしまったのである。
【NEW】
いい機会でもありますので、以前のバージョンをちまちまと修正しつつ投稿していきたいと思います。
特に変更となる部分は、微妙にクロスしていた「Elona」ネタの排除となります。
そのため、ミシカ蘇生/合流となる「にじファン」版27話から再構成される予定です。
Elonaネタは別の作品を作るときにでも混ぜ込んでみようと思ふ。