銃器が弱すぎる世界に転生したけど銃知識と現代戦術知識で成り上がる 作:佐々牙嵯峨兎
アリスは傷口を麻布で押さえながら、走っている。
(どうして、どうしてこんな事になったの!?)
アリスは自分の行動に後悔しながら、後ろから追ってくる
アリスは他の子とオセロを遊んでいた時に、ヴィンセントが裏山に向かうのを見て気になり、あとをついていた。
だが道が分からくなってしまい、
だが隙を突いて
その上、
「どうしよう。このままじゃ死んじゃう……!」
急いで下山しようとしているが、あまり行かない事で横斜めに逃げていた。
アリスはそのことも気づかずに走っていると、木の根っこに足を引っ掛けてしまい転んでしまい悲鳴を上げる。
「キャア!」
アリスは何とか立ち上がろうとする、だが足が擦りむいた上に捻挫されて呻いていると、
すると小鬼が下卑た笑みを浮かび出しだす。
『コノガキノ純潔ヲ奪ウ。何テ考エタラタギッテ来タゾ!』
「へッ?」
アリスは一瞬何言っているか分からなかった。
だが理解すると徐々に顔を青ざめ、ついに泣き叫び出す。
「いや、いや! やめて。誰か、誰か助けて!」
『無駄何ダヨ! 叫ボウガオ前ハ俺達ノ性奴隷ナンダヨ!』
その中でアリスは心の中で諦めていた。
(こんな事になるならヴィンセントについて行くんじゃなかった)
そう思いつつアリスは来る痛みに耐えるために目を閉じる。
しかしいくら経っても
アリスは這いずりながらも少年に近づいて行く、姿は黒曜石のように黒いウルフカットで、目つきはつり目であり瞳は純粋な赤を思いさせるクリムゾンで、身長は一〇〇センチぐらいだろう。
その少年はアレスに手を差し伸べながら言う。
「よかった、何とか間に合ったよ」
アリスは少年……アレスを見ると大粒の涙を流しながら言う。
「アレスぅ……!」
アリスは泣きながらアレスに抱き着き、当の本人はかなり驚いている。
「ど、どうしたんだよ! いきなり抱き着いて来て……」
「ウゥ、私を助けてくれてありがとう……!」
アリスはあまりの恐怖で怯えていたのが見えていて、アレスはアリスを強く抱いて謝る。
「すまん、俺が早く来ていればこんな目に合わせなかったよ」
「ウワァァァン! 怖かったよォォォォ!」
「本当にすまん……」
▲▽▲▽▲▽
俺は何とかアリスを助ける事ができて良かった。もし間に合っていなかったらまた昔の俺に戻るだろう。
アリスと深く抱き合っている時にヴィンセントが来る。
「お前ら大丈夫だったか!?」
「ヴィンセント、近くにいた
「アア、なんとかな」
ヴィンセントと話し合い終え、アリスを抱えてそのまま下山しようとすると、後ろから甲高い音がする。
「ヴィンセント、急いで避けろ!」
「分かった!」
ヴィンセントが叫ぶと同時に雷の槍が襲ってくる。
俺はアリスを抱えつつヴィンセントは何とか避けた。
そして後ろを振り向くと、そこには
もしかしてコイツが
『驚いたな、まさか
「
ヴィンセントは
『その上あのガキが生きているなんてな。お前の姉とてもいい性処理道具になったぞ』
「テメェェェェェ!」
するとヴィンセントは怒声を上げて
『風の根源よ。今一度、敵を切り裂く疾風の刃を生み出せ!
詠唱し終えると疾風の剣が生み出された、それを持ちつつ