「残念だけど私もなんで自分が殺されるのか、誰に殺されるのかは分からないわ」
その少女梨花はそう言った。
「そうか…」
「でもこれは言えるわ、綿流しという祭りの日入江診療所の鷹野というナースと、富竹というカメラマンが殺される…そして数日後私は死ぬ…」
その時隣の部屋から梨花と同じくらいの体格をした金髪の少女が現れた。
「ただいまですわ!梨…?」
その少女は花京院の姿を見て驚いた。花京院もまた少し驚いた様子をしていたが直ぐに冷静になった。
「君は誰だ?」
「人に名を尋ねるときはまず自分から名乗るべきですわ!」
「すまない僕の名は花京院典明」
「みぃ〜どうやら旅行の途中で迷子になってここに来てしまったらしいのですよ」
「おーほっほっ、見た目に反してお馬鹿な方ですわね!わたくしは北条沙都子と申しますわ!」
花京院は内心「僕のことを方向音痴みたいに扱わないでくれるかな…!?」と思った。
「花京院には明日僕たちの学校に来てもらいたいのですよ、僕の仲間を紹介したいのです、にぱー」
(梨花、先程までと話し方が違うようだが…)
(普段はこうやって猫を被っているのよ)
(そうか)
花京院はそういえばこの喋り方どことなく羽入に似ているなと考えた。
「折角ですわ、花京院さんも一緒にご夕食をいただきませんこと?」
「すまないね。」
今日はもう遅いので夕食を食べて寝ることにした。
…次の日
「「にぱー」」
「うわあっ」
花京院は彼らしくない声を上げて起きた。
「起こすなら普通に起こしてくれないか?」
「ごめんなのですにーっ」
「でも花京院さんも悪いのでしてよ?昨日からあまり愛想が感じられなかったんですもの。」
どうやらこの沙都子という少女、元からいたずらが好きな少女らしい。
取り敢えず起き上がって着替えをして、支度を済ませた。
「朝食はもうすぐ作り終えますわ。」
「学校に来るのは放課後にしてほしいのです。にぱー」
確かに雛見沢から花京院の居た学校や家からは遠い。
転校生ということにしても面倒だろうしと花京院は納得した。
そして2人は学校へ出かけていった。
「そういえば昼御飯はどうしよう」
自分で料理ができるようになる必要がそろそろあるのかもしれないと思ったが結果的に杞憂だった。
「どうせ花京院さんは料理ができないでしょうから梨花に免じて簡単な作り置きをして置きましたわ。」
いたずら好きなのは間違いないが見ず知らずの僕のために作り置きを作る辺り本質的には良い子なのだろう、花京院はそう思って心のなかで感謝した。
…梨花たちの学校の放課後。
「ここが梨花が言っていた教室か」
教室に入ると梨花と沙都子、花京院より歳上であろう緑髪の少女と橙色の髪をした少女、茶髪の少年がいた。
「お、来たね。君が梨花ちゃんが言ってた子だね名前は…」
「花京院典明です、よろしく。」
「人が言うまで待て!まあいいか、あたしは園崎魅音」
「前原圭一だ!よろしくな!」
「竜宮レナ、よろしくね!」
そしてこの出会いがのちの彼らの運命を大きく変えることになる…
タイトルの割に部活メンバー揃ったの最後だけじゃねぇか…
第2回星屑雛見沢!
沙都子「北条沙都子ですわ!今回は残りのスターダストクルセイダースのみなさんが選ばれなかった理由を調べてみますわ!」
アヴドゥル「私はこの時比較的年長だったから(ただし具体的に何歳かはよくわからない)、比較的若かった花京院が選ばれたのだろうな、それに私の過去は劇中だとよくわからない。」
ポルナレフ「俺は当時シェリーの復讐に躍起になっていたからな、あんまり乗りそうにないだろう、それに年齢の問題もあるしな。」
ジョセフ「まだスタンドに目覚めていなかったのもあるがわしの場合いくらなんでも年を取りすぎているのとスピードワゴン財団の助力が得られるという点から選ばれなかったんじゃろうなぁ、まぁスタンド等なくてもまだまだ若いもんに負ける気はせんがのぉ!ハハハハハハハハッ!」
イギー「(まあ、俺は言うまでもないだろ)」
梨花「そういえばアヴドゥルって結局何歳なのです?」