艦娘になった少年〜呉鎮守府の転生者〜   作:照明担当

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照明担当だったりします

ネタ切れです!

あと最近気づきましたが霞って提督のこと司令官って呼んでますね
まあ頭の中では提督と呼んでるってことで
転生者だしこんな事があっても許されると思いたい


出撃!撃破!帰投!着任!案内!

ついに出撃だ

艤装の扱いは吹雪にも認められてるし、イ級程度しか出現しないだろうし安心できると思いたい

まあいざとなったら吹雪に助けてもらえるし大丈夫だろう

ちなみに昨日提督に教えてもらった料理だが、普通だった

不味い訳では無いが、特段美味しい!というほどでもない

本当に普通だった

 

「司令官行ってきます!」

 

「おう!帰ってこいよ!」

 

「任せてください!」

 

準備は終わったし、海に出るか

 

艦娘の感覚である以上違和感はあんまり感じないが、やっぱ変な気がする

まだ元々の感性が消えきってないからかな

 

「こっちだよ霞ちゃん」

 

「はいはい」

 

今回の旗艦は吹雪だけど、新しい艦娘が着任とかしたら自分も引っ張る側になるんだなぁ

自分の能力でできるか心配だ

 

しばらく進んでいると前の吹雪が

 

「敵、発見。数、駆逐艦二隻。南方向、距離20000。」

 

どうやら敵を見つけたようだ

ついに戦うことになるのか

しかも相手はこちらの命を狙ってくるような奴

 

「霞ちゃんは奥のイ級を倒して。私は手前のほうを倒すね」

 

「了解」

 

両方駆逐イ級か

深海棲艦の中では最弱だし大丈夫だろう

多分

 

ある程度近づいたら動きを予想して魚雷を放ち、主砲の狙いを定める

 

「いっけぇー!」

 

砲撃は吹雪の方が早かった

手前のイ級はすぐに回避しようとするが、間に合わず被弾する

こっちは撃った魚雷が上手くあたった

大破止まりだったが、砲撃を当てれば倒せる

 

「沈みなさい!」

 

放った砲撃はきれいにイ級に当たり、断末魔が響く

吹雪も二発目を放ち、相手に反撃の暇すら与えず撃破した

 

「沈黙を確認。私達の勝利です!」

 

「まぁ、こんなものね」

 

初戦闘は無傷で勝つことができた

やはりイ級クラスでは障害にもならないようだ

吹雪は戦闘経験があるし、自分だって転生前にやっていたゲームで偏差撃ちなどが鍛えられている

練度の関係上軽巡クラスは苦戦するかもだが、イ級やロ級程度なら安定して勝てるみたいだ

 

「司令官進撃しますか?………本当ですか!?分かりました。伝えますね」

 

提督に通信していた吹雪が驚きの声を上げる

 

「どうしたの?」

 

「霞ちゃん。帰りますよ」

 

帰る?

弾薬と燃料はまだ余裕がある

態々帰る理由なんて………あっ!戦艦棲姫改と空母水鬼…こいつらが現れたのか?

なら帰ったほうがいいな

見つかったら一分もかからず轟沈してしまう

 

「…分かったわ」

 

流石に低練度の駆逐艦二隻で鎮守府を一つ破壊できる戦艦と空母に挑もうとは思えない

 

 

 

 

「おかえり。大丈夫だったか?」

 

あのあと、無事に帰ることはできた

不完全燃焼だが、仕方ない

もっと行けると思っても、無理なものは無理だ

 

「大丈夫です。報告はやっとくので霞ちゃんは先に休んでおいて」

 

「分かった」

 

…休憩室でニュースでも見よう

この世界のことをもう少し詳しく知りたい

 

 

 

なるほどなるほど…この世界はよくある艦娘軽視派が多くいる世界か

ニュースでも艦娘批判とか結構やってる

もし遠慮という事を親の腹においてきたネット民ならもっと酷い批判をしているんだろうな

それよりもしここの提督が艦娘軽視派だったらと考えると怖いな…

他の鎮守府のことを提督に聞いた時、苦い顔をしたのはそういうことだったか

 

足音が近づいてくる

もうご飯か

チャンネルは変えとこう…この動物特集でいいかな

 

「おかえり、吹雪」

 

「霞ちゃん。司令官からしばらくは出撃できないって」

 

出撃ができないのは予想してたが、しばらくか…

吹雪は特に普段と変化なくテレビを見出したし、これが普段の対応なのかな

 

「そう…なら明日はどうするの?」

 

「皆で買い物だって。後今日ご飯のあとに建造をするって司令官が言ってたよ」

 

買い物か…艦娘が批判されてる状況で外に出してもいいのか?

吹雪ならまだしも、こんな白髪はそうそういないだろう

しかも建造した艦娘も吹雪みたいな髪色とは限らない

…フードとかで隠すのかな?

 

「ところで司令官は?」

 

「さきに厨房でご飯作ってるよ。できたら呼びに来るって」

 

「そうなのね」

 

今日はどんなご飯だろうか?

悔しいことにあの提督のご飯は美味しい

悔しいことに

なので、少々楽しみなのだ

 

「吹雪ー!霞ー!ご飯できたぞー」

 

しばらくテレビを見てたら提督の声が聞こえてくる

初出撃を無傷で帰ってこれたからって美味しい物を作るって言っていた気がする

 

食堂につくとそこには…

 

「今日は鍋ですか!」

 

鍋があった

ここからでもいい匂いがする

 

「たくさん作ったからな!沢山食べろよ」

 

「ありがとうございます!」

 

「まぁ…感謝はしておくわ」

 

「なんで素直にならないのかなぁ…」

 

何故か体が提督を拒絶する

なんでだろうなぁー

これ美味しい…

 

 

 

「美味しかったぁ」

 

「それじゃあ建造の結果確認だけして後は自由時間だな!」

 

ん?結果確認?

いまからするんじゃないの?

 

「結果確認ってどういうことよ?」

 

「二人が出撃している間に建造してたんだよ」

 

こいつ…人が命の奪い合いをしていた時に…

………一方的に奪ってたわ

 

 

 

「?まだ終わってないじゃない」

 

後三分…普通は終わってる筈だが…

 

「吹雪の通信受けてから建造開始したからな」

 

何だそういうことか

ちなみに

 

「何を狙っているの?」

 

「駆逐艦か軽巡だ。駆逐艦の引率として軽巡は欲しいし、水雷戦隊組みたいから駆逐艦もほしい」

 

なるほど…しっかりしているな

個人的には軽巡が来てほしい

基本は駆逐艦が旗艦を務めるのは駆逐隊だけだが、今の状況で駆逐艦が当たれば自分が旗艦になる可能性が上がる

正直人を導ける気がしない

 

「終わったな。開けるぞ」

 

「誰が来るんでしょうか」

 

さてさて誰かな?

煙で何も見えん

影は軽巡クラスかな?なら当たりだが…

 

「長良型軽巡四番艦の「由良」です。どうぞ、よろしくお願いいたしますっ!」

 

「あぁよろしくな。俺はここの提督の多賀だ」

 

こいつ…多賀って名前だったのか…なんで自分のときは自己紹介しなかっとかねぇ

 

「駆逐艦吹雪です!よろしくお願いします!」

 

「霞よ」

 

両者の性格が一発で分かる自己紹介

 

「じゃあ…霞。由良を案内してやってくれ」

 

「分かったわ」

 

吹雪は…秘書艦…だもんね

 

「こっちよ」

 

案内自体はできるが…霞を演じすぎて冷たくならないようにしないと…意外と大変だな

 

 

 

「なんだか…ボロボロじゃない?」

 

やっぱり気になるよねぇ〜

 

「ここは昔崩壊したらしいわ。私も昨日着任したばかりだから、詳しいことは司令官に聞いたほうがいいと思う」

 

「そうなんだ…」

 

あえて死者とかの話はぼかしておく

そんな話して責任を取れるほど自分は強くない

胃を痛めるのは提督だけで十分だ

 

「ここが最後よ。巡洋艦の部屋。確か…一番手前が貴方の部屋よ」

 

「ここが由良の部屋かぁ」

 

テンション下がってるね

まあ巡洋艦だからこの階で一人になっちゃうもんね

 

「気になることとか不満は司令官に言うといいわ」

 

面倒なことは提督に押し付けておこう

明日は買い物に行くのか…批判とかされないよね?

あの提督のことだし、何かは考えてそうだけど…




もう少し派手な戦闘シーンが書きたいがイ級二体じゃ書けない!
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