戦神鬼神と一般兵が一緒なわけネェダロ!?   作:デルタイオン

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不定期投稿ってタグつけ忘れてた。あと遅筆ですので……許してください。WiiU再販させるんで……


君の名は

おはよう諸君!昨日の今日で尋問受けてるZE!!

 

まあ、今日は尋問室じゃなくて自室のソファの上で何やけどね。

 

「おはよう」

 

「ああ、おはよう。さて、まずは………なにからしようか?まあ、最初は軽いやつからがいいか……胃がまだ痛い……」

 

「え?なんです?」

 

「なんでもない……さて、まずはあの後処理の話だが、全部買い取りで良いんだったか?となると現在の予想金額は7万2400$だ」

 

あら?予想より高いじゃないの。ゲームじゃ8000位だといい所だと思う金額だけど。

 

「そして……修理費が3万5000$。弾薬費で2万$。武装も破損が酷くて買い替えで7000$……で、終わったのがこれだ」

 

ええっと……1万弱か。ウン!!オイジィ!!

 

「了解です。じゃあそれで」

 

「わかった……そしたらこれで通すよ。そして次が……君の所属部隊についてだ」

 

あ〜そっか。アヴァランチかパスファインダーかみたいな事か。

 

「まあこれは君の意向通りに行くと思う。好きなのを選んでくれ」

 

そうして差し出されたのは……『全部隊と新たな部隊の書類』

 

「………この部隊は……」

 

「ああ。その部隊か。現在は名前が決まってなくてね。仮称『特命戦』となっているよ。部隊は新設で隊員数は0名。部隊長も0名の新設だ」

 

………知っている。ドラッグストーリーの主人公部隊だ。確かその時は『カルマ』『リンク』『マザー』の3つのうちどれかだ。ランダムでこの中から選ばれていた。そして、それは全て部隊長の名前から取られていた。

 

「今はまだ部隊長が決まってないが、噂によると自由に隊員を決められるらしい」

 

そう。そしてスカウトされたのが主人公。そして後にその主人公がこの世界を救う事になる。

 

だが、問題なのは俺だ。ここでなるのは先程言った三人だ。俺の名前は違う。俺の名は……

 

「部隊名は部隊長から取るらしい。もしかしたら……『トーリス部隊』なんてなるかもしれない」

 

トーリス。サム・コール・トーリス。

 

そして、サム・ポート・ルリス。

 

この2つの名前がある。前者はこの世界。そして後者がゲーム名だ。

 

どちらも当てはまらない。俺がもしここでこの部隊を選んだら歴史が変わってしまうかもしれない。なら……オレは………

 

「オレは……まだパスファインダーに居たいです」

 

「………唯一絶対権を持つとしてもか?」

 

「はい。俺はパスファインダーとして生きていきます」

 

特命科の特徴。それは必要事項に際し唯一絶対権を行使し、命令を書き換える事ができるという権利を持つ。それがこの部隊の特徴だ。

 

だが、それは正しいやつが正しい形で使わなければならない。それがこの部隊の必然だ。

 

「まあいい。後で変えることもできる。その時は俺に聞いてくれ」

 

彼はそう言い名刺を渡してきた。まあ貰えるものは貰っておこう。

 

「それじゃ、これで終わりだ。あとは……無いな。帰って良いぞ」

 

「ありがとうございます。それじゃ」

 

終わったなら帰る。もうね俺帰る。帰って寝る。

 

 

 

 

***

 

 

 

 

彼が去っていくのを見ていた。いや、見ていることしか出来なかった。

 

この特命科は彼の為に作られたものと言える。だから彼に部隊長を担って欲しかった。だがこうも熱い目で訴えられたんだ。通すしかなかろう。

 

「はあ……どう言い訳を………する理由も無いな」

 

まあ、この部隊はいずれ設立されるだろう。彼以外の誰かが。まあ彼じゃなくてよかったのかもしれない。彼はただのパスファインダーだった。英雄的な誕生でもなかった。そう考えると彼とは縁のない部隊だったのかもしれない。

 

「だがいずれ………何かがあるな」

 

そう思わせる若者だ。そう、ただの若者なんだ。

 

 

 

 

***

 

 

 

 

はぁ〜生き返るわ〜。

 

面倒事終わっての一服ウメェ〜

 

ん?お、パスファインダーの部隊やんけ。声かけちゃろ。

 

「よ!」

 

「うわぁ!?び、ビックリしたぁ……ってえ?お前アヴァランチ行ったんじゃ……」

 

「んや、パスファインダーだよ。それで、どうしたんだ?そんなに部隊の皆で隠して」

 

「え?あ、いや………あ〜、まっいっか。その……お〜い。退いてくれ」

 

人が退いて道が出来た先へ進んでいく。かなりの大人数が何かを見ていた。

 

これ……見覚えあるな……

 

「その……な…………え〜っと……」

 

確かこのシーンはヒロイン枠の部隊長のシーンだったはずだ。

 

「お、驚くなよ?いいか?絶対に驚くなよ!?」

 

部隊長は全員人間ではない。全て異星人である。しかも揃って戦闘能力が高い。

 

「こ……、これ?この子?を拾ってきたんだが……どうにもその………この肌色が……」

 

そして、そんな異星人は2つしかない。一つは友好的異星人『アノ』。そして……敵対的異星人………

 

「ガノスっぽくないか……?」

 

『ガノス』である。

 

「……………………ああ、そうか」

 

「え?ちょ!?あんまし近付くと驚いてしまうんじゃ!?」

 

俺はその子供に近付くと。少し黒っぽい肌から飛び出ている鱗。オッドアイの白と青の目。誰が見ても美少女と声をあげる整った麗しい顔。そんな人はもう一人しか居ない。

 

「君……名前は?」

 

『……?』

 

「………『キミ、ナマエヲ、コタエヨ』」

 

『!?………カルマ』

 

「やっぱり……『カルマ。オレニ、ツイテクルカ?』」

 

『………ウン。ヤサシソウ、ダカラ』

 

カルマ。X1011カルマ。それがこの子の名だ。

 

ガノスの新型進化検証生命体。言わば実験体だ。だが、悪い子じゃない。

 

産まれは胸糞悪いがな……

 

「………やっぱ俺。パスファインダーやめるわ」

 

「……、え?まって?おいつかない。お前はなせ……?え?パスファインダーやめる?は?え?、」

 

電話をする。もちろん、貰った名刺に。

 

『はい、もしも「トーリス部隊を設立する。すぐに手配してくれ」………は?』

 

まあさっきからまだ1時間もないもんな……だが。

 

「そして、新たな部隊の副隊長も決めた。カルマという人が俺の部隊の副隊長だ」

 

『………ま、まあわかった。だがその名前………データベースに無いぞ?』

 

「当たり前だ。だってその名前は……」

 

この世界を救う主人公の一人でもある。いや、もう一人の主人公である……

 

「……ガノス(殺すべき生命体)の子供だからな」

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