脇役な僕と先生と予測不能な彼女と姫君達   作:ぽけぽっぽ共和国

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戦闘シーン、描くの久々なので上手くいってるか不安だが頑張りました。
多分ここから先、彼が『撃ち合う』ようなシーンは殆どない予定なので下手をしたら『戦闘のために』銃を抜くのは最初で最後かもしれん……。


Stories of the Past・Abydos.V

 

 夜闇の中に響き渡るのは、手榴弾が爆ぜる音。狙ったのは車両ではなく戦車の方だ。

 ……が、無傷。期待はしていなかったし、別に構わない。二台ある車両のどちらかには黒見さんが乗せられている以上、手榴弾は戦車にしか投げられない。五十%というギャンブルで後輩を危険に晒す度胸は僕に無かった。

 

 それに、これは相手に自身の存在を知らしめる為の攻撃に過ぎないので戦車へのダメージなど最初(はな)から度外視の攻撃だ。

 ヘルメット団も攻撃を受けたことを察知し、次々と車両から降りてくる。その数は二十をギリギリ越えているくらいだが、相対しているのは僕一人。

 あまりの戦力差に笑えてくる。だが、喧嘩を売った以上はやるしかない。

 

 

「アビドス高等学校の者です。…………僕の後輩を返してもらえますか」

 

 

 僕の所属――厳密には仮所属だがまあいいだろう――を明かせば、向こうも僕の狙いが攫った黒見さんだと分かったのだろう。代表なのかヘルメット団の中の一人が、武器も持たずに前に出てきたではないか。僕が完全に舐められている証拠だった。

 

 

「…………心意気は認めるけど、勇気と無謀を拭き違えちゃいねえか?それとも何だ。ヘイローもないのに、この人数を相手に出来るつもりか?」

 

「リーダー。履き違える、じゃないの?」

 

「…………うるさいなぁ、どっちでもいーだろそんなの!?とにかく!その身体、穴だらけにされたくなきゃお前にも人質になってもらうぜ」

 

 

 成る程、如何にも悪役といった台詞を吐きながらリーダー格のヘルメット団がその手を掲げると、車両から降りてきた他の団員が一斉に銃を構え出す。

 この人数に掃射されればヘイローのない僕では致命傷どころか間違いなく死ぬ、というか誰か一人に撃たれただけで普通に死ぬ。

 自身の脆弱性など誰よりも理解している。今の僕は空腹のライオンの前に放り出されたリスよりも危険な状態かもしれない。だが、だからこそ、僕の作戦は成立する。

 

 

「どうぞ」

 

「えっ」

 

「どうぞ、撃ちたければお好きに。その場合、僕は死にますが。貴女達もヴァルキューレ行きどころの騒ぎではなくなりますね」

 

 

 しん、と静まり返るヘルメット団。先程までの威勢は何処へやら、マシンガンを構えたまま、或いはショットガンを肩に乗せたままの体勢で固まってしまった。ヘイローのない僕には銃を見せるだけの脅しで充分だとでも思ったのかもしれないが、そんなこと想定済みだ。

 

 相手が撃たない、撃てない理由があったとしても僕にはない。故に、戸惑っているヘルメット団に向けて堂々と発砲した。命中したヘルメット団は「いってぇー!?」と当たった手首を押さえて銃を落として跳ねている。漸く今の状況を飲み込んだのだろう、リーダー格の団員が声を挙げるものの付き合う必要が何処にあるのか。

 

 

「…………ちょ、ちょっと待てお前ッ……!?」

 

「待ちません」

 

 

 しかしまあ、逆の立場なら僕も狼狽える自信がある。相手が銃を構えている中で攻撃を開始する馬鹿者、それもヘイローも無しにそんな真似をする大馬鹿者がいたのなら狼狽えて当たり前だ。弱者の特権は振り翳させてもらうが、黒見さんを攫った相手に悪いとも思わない。

 行動を躊躇うのは相手だけ。僕は相手(ヘイローもち)がこんな拳銃程度で死なない事を知っているから、引き金を引く事を躊躇わない。

 

 立て続けに一弾倉分の銃弾を浴びた事で一人、一番近くにいたヘルメット団員が漸く倒れ伏した。役立たずになった弾倉をその辺りに放り投げながら走り、再び暗闇に身を潜める。突然出てきた得体の知れない生徒を前に、ヘルメット団は大混乱(パニック)状態だ。ざまあみろ。

 

 

「ヘイローがないのに、あんな真似するやつがあるか……!?どうなってんだよ頭!」

 

「り、リーダー、これどうすりゃいいんですか!?」

 

「狼狽えるな!もうこの際、手か足くらいなら撃っちまって構わねえ!」

 

 

 ――さあ、ここからが本番だ。相手が妥協し始めたのなら、もう馬鹿な真似は出来なくなる。

 物陰に身を隠し、静かに息を潜め続ける。真っ向から撃ち合って勝てるわけがない、ただでさえ僕の射撃技術は奥空さんを除けばアビドスでも最下位なのだ。当然、ヘイロー持ちを相手に近接格闘も不可能。

 

 巫山戯ているほど絶望的な状況だが、絶望的な状況などアビドス校の現状で慣れている。

 武器が足りない、身体能力で劣る、数で劣る。その中で黒見さんを救出する。アビドスを建て直す計画に比べればなんて楽な事だろう。

 

 一つに固まって周囲を警戒するヘルメット団。だが、此方の動きが全く読めない中で戦力を固める行為は悪手と言わざるを得ない。

 

 

「…………………………うん?なんだ、何か足に当たって――――」

 

 

 瞬間、砂煙を巻き上げて爆音が響き渡る。

 

 上手く行った。この夜闇の中、足元に放った手榴弾に気が付かなくても無理はない。更に砂漠地帯が近いことのメリットの一つ、手榴弾を投げても着弾時の音が道路に侵食している砂に吸われるのが上手く活きてくれたらしい。退避する暇もなく、何人かまとめて綺麗に吹っ飛んでくれた。……ギリギリ此処は市街地の中だが、手榴弾の使用は大丈夫、……だと思う。もし後から誰かに怒られたらそれは謝る以外にない。

 

 しかしこれで残る武装は手榴弾三発と、一弾倉分の弾丸のみ。ハンドガンという殲滅戦に全く向かない銃種でどこまで喰らい付けるだろうか。

 

 

 嗚呼――――――――()()

 

 

 本当に怖い。

 怖くないわけがあるか。相手は脳天に弾丸を受けても手榴弾で吹っ飛ばされても最悪気絶する程度で済むが、僕は違う。なんてことのない弾丸一発、何処か身体の一部に当たるだけでも重傷だ。

 勿論、このキヴォトスに住んでいるのだから今までそんな怪我をしなかったわけでは無い。ヘルメット団が学校に襲撃した何度目かの際、右腕に流れ弾が当たったことがある。しかし撃たれたことがあるからこそ、その恐怖が理解できてしまう。どれほどの痛みか、思い出すだけで吐きそうだ。

 

 それでも、銃を握るこの手を離せない。

 

 ()()後輩だ。

 ()()救ってみせる。

 

 

「………………ワイバーンクエストでも、こんなクエストがありましたね……」

 

 

 攫われた王国の姫君を救うため、勇者が剣を手に山賊に立ち向かうクエストだったはず。いつプレイしたのか覚えてはいないが、記憶を無くす前の僕はゲーム好きだったに違いない。なにせ、アビドスに来てからは滅多にゲームなんてしていないのにそんなことを憶えているのだから。

 

 自分の正体も知らない人間が勇者などと笑わせてくれる話だが、このハンドガンと手榴弾が僕にとっての「勇者の剣」。此方はレベル1、相手はレベル15前後が二十人近くに加えて戦車付き。勝算は殆どゼロに近い。仮に僕にヘイローがあったとしても、真っ向切って勝てるとは微塵も思わない状況だ。

 

 だが、この闇の中で僕が彼女達よりも有利な点が()()()ある。勝機があるとすれば其処だ。

 

 

「…………ッ………………!〜〜〜ッ……!?」

 

「…………げっ、一人撃たれてる!?何処に隠れてやがんだ!?」

 

 

 一つ目は、先の言葉と矛盾するようだがヘイローが無いことだ。半端な遮蔽物では彼女達の頭上で煌めくヘイローが隠れない。それが彼女達の居場所を教えてくれるため、僕は相手の隠密のことを一切気にする必要がなくなる。

 今も車両の後ろでこそこそしているつもりのヘルメット団の首を――否、喉をぶちぬいた。如何に低威力のハンドガンといえども、喉を撃たれてはまともに行動できはしまい。事実、気絶にこそ至らしめてはいないものの喉を抑え、悶えてのたうち回っている。

 更に喉への衝撃によって叫べもしないから、闇の中では他のヘルメット団員が銃撃されたと気がつくまで一瞬のラグが生じるため移動の時間が得られる。撃たれた奴は少し可哀想だが、黒見さんの安否が掛かっているので容赦はしない。

 

 二つ目――服装と武装のカスタム。

 アビドスの制服は比較的暗い色合いだ。水色のネクタイさえ外してブレザーのボタンを全て閉じれば、夜闇の中でやり合うにはかなり見え辛いだろう。向こうにも黒い衣装のヘルメット団がいるが、前述の通りヘイローで丸見えだ。

 そして僕のハンドガンはサイレンサーを付けた上で威力を落とし、貫通力を高めたもの。完全に消音できるわけでは無いが、相手は僕の最初に見せた突撃という突拍子もない行動で軽いパニックになっている上に、これは単なる偶然だがサイレンサーをつけているやつが他にいないのか相手の射撃音に僕の射撃音が上手く紛れてくれる。

 貴重な手榴弾二発をさっさと投げたのは、相手の耳を馬鹿にする意味もあった。

 

 三つ目――勝敗の条件が、僕の方が緩いということ。

 相手が勝つための条件は、「僕を殺さず」かつ「撃退する」「捕縛する」事だろう。

 これはかなり難しい。何故なら僕は()()からだ。このキヴォトスの中で、先生を含めてさえ最弱の知的生命体と言っても過言では無い。

 今でこそパニックのせいで乱射している者が多いが、弾丸一発が僕にとっては致命傷になる以上、事態が落ち着けばそんな真似は出来なくなる。相手も本当に殺人の片棒を担ぐ気がないと言うのは最初に突っ込んだ時点で確認済み。

 

 対する僕の勝利条件は、「黒見さんを解放する」事。その一点のみだ。万が一撃たれようが捕まろうが、彼女さえ逃がせたのならそれで勝ち。

 この闇の中、捕縛さえされなければ逃げたと判断できるまで相手は気を張り続ける必要がある。人間、そうそう長く緊張感を保ち続けられるものではない。いつか、警戒が()()はずだ。好機は必ず訪れる。

 撃って、隠れて、撃って、また隠れるの繰り返し。長期戦なら臨むところだ、朝まででも耐えてやるつもりだった。……だが。

 

 

「……………………な…………!?」

 

 

 一秒後。

 焼けるような痛みが脳天を貫いて、ぬるりとした嫌な感触が腕を滑り落ちて掌に伝わってくる。鼻に届くのは銃とは違う鉄の匂い。間違いなく左腕を()()()()

 

 何が起こったのか――――跳弾だ。

 

 乱射しているヘルメット団のうち、一人のマシンガンの弾が『痛い』偶然にも一発、放棄され半ば砂に埋もれ『痛い』ている鉄柵に当たって跳ね返り、それが『痛い』僕の方に流れてきた。不運としか『痛い』言いようがない。

 思わず舌打ちし『痛い』そうになるが、『痛い』腕を撃たれた痛みを堪えて声も漏らさないようにさえしたというのに、今そんな馬鹿な真似は出来な『痛い』い。

 

 脂汗が止まらない。逃げ回っていた脚は途端に動かないし、脳内が『痛い』という二文字で埋め尽くされていく。駄目だ思考を止めるな思考を止めるな思考を止めるな考えろ。考えることをやめたら、この痛みでそれこそ何も出来なくなる。

 

 息を深く深く吸い込んで、目を閉じて、座り込む。物陰越しに聞こえるヘルメット団の声も何もかも無視して、自身を必死に落ち着かせて、考え尽くして、その結果。

 

 

「……………………撤退、するしかない……」

 

 

 情けないことに、結論は逃げの一手だった。

 この腕で何が出来るものか。利き腕でなかったことは不幸中の幸いだが、結局痛みで集中力も落ちてしまえばただでさえ低い射撃能力は更に落ちるし警戒を保ち続けられなくなる。最悪なのは黒見さんを解放できずに僕も捕まって、後から駆けつけてくれるだろう先生達の足を引っ張ることだ。

 そう、先生に任せれば大丈夫。きっと、……上手くいくはず。自分がやるよりも上手くしてくれる。

 

 そう理解(わか)っているくせに、生きている右腕は落ちていたガラスの破片を握っていた。

 

 この移動車両の勝手は知っている。運送業にも稀に使われるタイプの車両だ、実際に運転したことはないがバイト先で話してもらったことがある。だから、()()()()()()()の位置も憶えている。

 

 車両を二台とも潰す。爆破や銃による攻撃ではなく、もっと物理的に、燃料を断つという方法でなら腕を負傷した僕にでも可能だろう。

 

 僕を探している最後部にいたヘルメット団の喉を撃つ。相手が狼狽えている今のうちに、車両の下に潜り込んでガソリンタンクの管を切断。切断した管は砂に突っ込んでおくのを忘れない。

 これでヘルメット団の奴らがガソリンの匂いに気がつくまで時間が稼げるはずだ。まずは、一台目。もう一台を潰せば、砂漠に移動にする為にかかる時間を相当に増やせる。

 しかし何が役に立つか世の中分からない。ガラス片でも案外、切れるものだ。

 

 今、ガソリン管を切った車両には人の気配がまるで無かった以上は恐らくもう一台の方に黒見さんがいるはずだ。まさか戦車に突っ込んでいるなんてことはないだろう。そんな事をすれば、もし黒見さんが目を覚ましてしまった場合に戦車を乗っ取られる可能性もあるのだから。ヘルメット団もそこまで馬鹿ではない。

 車両のリヤドアを開けられさえすればと思うものの、僕では固く閉じられたリヤドアを開くなんて真似はとても出来ない。鍵があったとしても、堂々とドアを開ける真似をすれば如何に暗闇でも流石にバレてしまう。

 

 無様に這いずりながら物陰を動き、二台目の車両の下に潜り込む。

 駄目元で車両の下を軽く叩いてみるものの、無反応。最悪このまま手榴弾で吹っ飛ばすことも考えたが、最初の懸念通り不安定な砂の混ざったこの道では車両ごと吹き飛んでしまうし、何より隣では今まさにガソリンが溢れ出ている車両がある。間抜けにもそれをやったのは自分だが、そこまで頭が回らなかった。

 現状で手榴弾を車両に対して使うのは黒見さんに大怪我を負わせる可能性が高すぎるため、僕に出来ることはやはり車両のガソリンを抜いて無力化することだけだった。

 

 残るは戦車だが、流石に無理だ。あの戦車の機構は知らないし、吹き飛ばすための武器も残っていない。

 

 ……これでどれだけ時間を稼げるのかは分からない。だが武器が尽き腕もやられた以上、此処に残って出来ることは何もない。本当に何もない。僕に出来ることは帰還して小鳥遊さん達に事態を伝えること。今、携帯さえ生きていればと思うが今更だ。

 ヘルメット団の脚である車両は二台とも潰す事ができた。此処から先のアビドス砂漠に向かうつもりなら、強行しない限り最低でも一台は車両を新たに持ってくる必要があるだろう。まさか黒見さんを担いで行ったり、戦車に押し込めていくようなことは出来まい。

 

 車両の下で息を整え、足音が離れた瞬間に外に出る。だが、痛みでどれほど注意力が散漫になっていたのか――まだ一人、距離の離れていない奴がいた。

 

 

「しまっ…………」

 

「居たぞ!撃て――――ッ!…………あっ、だめ、やっぱなし!止まれ、ちょっと全員待……!」

 

 

 号令を掛けてから僕にヘイローがないことを思い出したのだろう、大慌てで声を張り上げるヘルメット団員。だがあの号令で咄嗟に止まれるものが何人いるものか。

 車両の裏になんとか身体は隠せたが、問題は脚。止めきれなかったのだろう射撃によって、今度こそ明確に左脚を撃ち抜かれた。

 

 

「………………〜〜〜〜〜〜ッ"……!」

 

 

 今度は痛みのあまりに声が出なかった。膝を突き身体を折ると、掛けていた鞄が落ちてくる。……鞄には先程までなかった孔が開いており、恐らく中に入れっぱなしだったあの本が僕を守ってくれたのだろう。もし鞄を持っていなければ、脚どころか脇腹にまで命中していた。

 その事実に気が付くと、今まさに失われている以上の血の気が引いていく。

 

 

「おいばか、止まれって言ったろ!?あいつヘイローないんだって!」

 

「…………そ、それはそうだけど!でもお前も撃てって言ったじゃんか!第一、撃たないでどうやって制圧するんだよ!?リーダーも手足くらいならって……」

 

「手足どころで済んで無かったらどーすんだ!制圧なんか銃以外ですればいいだろ!?」

 

「銃以外ってなんだよ!?」

 

「近接戦とかあるだろ!」

 

 向こうは僕を撃ったことに対する責任の押し付け合いで仲間割れを起こし掛けている。中には「死んでないよね」という声も上がっているあたり、やはり本気で黒見さんを砂漠に埋める、置き去りにするというのは考えられない。せいぜいが人質をとって戦闘を有利にするだとか、財政難のアビドスを更に追い詰めるための身代金だとか、その辺が目的か。

 それが分かっただけまだマシだ。彼女に今以上の危険が及ぶことはない。

 

 ふと、視界に映ったのは地下鉄へのX番入り口。この地下鉄自体はとっくに運行停止になっているが、真っ直ぐ通り抜ければまだ運行している駅に出る。アビドスの地下鉄の構造は覚えているし、逃げるなら今しかない。

 

 未だ言い争いをしているヘルメット団に向けて最後の手榴弾を雑に放り投げると、そのまま地下鉄の階段へと向かう。片脚も片腕も動かない以上、文字通り転がるようにして降りていく。不意打ちの手榴弾とそれが起こしてくれる砂煙で、逃げるだけの時間くらいは稼げるはず……というか、そう信じて降りていくしか道はない。

 

 

「………………………………結局、……駄目か」

 

 

 誰がどう見たって僕は「頑張った」し、此処で引いたとしてもアビドスの皆が僕を責めるようなことはしないと分かっている。

 分かっているけれども……手摺を支えに地下鉄を進む最中、撃たれていない方の脚までもが異様に重く感じられた。

 

 また、僕は失敗した。




手足撃たれても即死とかはないですからね、人間って。多分。
先生なんかお腹撃たれる予定なんだし大丈夫、大丈夫。生きてるから失敗しても、まだまだ皆のために頑張れるね!

ちなみにガソリン管を切るというのは映画ジュラシック・ワールドのワンシーンを見て思いつきました。
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