C4-621が大和魂を背負って透き通る世界に降り立った   作:D-4466

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見ろ、621。無計画に3個目の連載小説を作った、馬鹿な主だ。
感想、アドバイスなどどんどんください。
まじでレイヴンの火ルートの最終回は感動しました。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm43654807ref=nicoiphone_other

少し短めですがご了承ください。



青い青い空

 

 

カーラの操縦するザイレムがバスキュラープラントへと突っ込んでいく。

「大日本帝国万歳!」

「天皇陛下万歳!!!」

「万歳!」

「バンザアアアアイ!!」

「バンザーイ!」

「天皇陛下万歳!!!」

「バンザァァァァァイ!」

「天皇陛下バンザアアアアアイ!」

「バンザァァァァアアアイ!!」

「ばんざぁぁぁぁぁい!!!!」

 

日本兵達が一斉に叫び出す、

 

「ウォルター、最後の仕事...終わったよ。」

 

そのままザイレムを見守る。

カーラの最期を見届けるのだ。

そして、俺たちも死ぬ。

日本兵が言ってた、「靖国でまた会おう」と、人は死んだら靖国という場所に行くらしい。

そこでなら、エアや戦友ともまた会えるかな?カーラはチャティと再会できるかな?ミシガン総長はまたG13って呼んでくれるかな?

ウォルターは...褒めてくれるかな?それとも怒るかな?どちらにしろ会いたいよ...

 

ザイレムが遂にバスキュラープラントに衝突した。

破孔からはコーラルの赤い稲妻が漏れ出ている。

いよいよだ。俺たちはもうそろそろ死ぬ。

その時...

どこも触っていないはずなのにLOADER4が動いた。

どんどんバスキュラープラントから離れていってる。

動かしているのは日本兵ではない、じゃあ一体なんで?

 

「私が手伝えるのは...ここまでのようです.....」

 

「エアッ!?」

 

ABが発動するがコーラルに飲み込まれてしまう。

意識が薄れていく。

 

 

 

 

 

 

 

「…解除をクリア」

 

真っ暗な意識の中でCOMの声が聞こえてくる。

 

「ハンドラー・ウォルターからのメッセージを再生します。」

 

ウォルターから?

俺は絶対に聞き逃すまいとなんとか意識を集中させる。

 

『…621、仕事は終わったようだな。』

 

「「「ハイッ!」」」

 

『お前は自ら選び、俺たちの背負った遺産を清算した。』

 

「丸焦げにしてやったぁ!(`・ω・´)」

 

『すまない、そして感謝しよう』

 

そんなの...こちらこそだよ

 

『621』

 

なに?

 

『お前を縛るものはもう何もない、』

 

『これからのお前の選択が…』

 

『お前自身の可能性を広げることを祈る。』

 

「了解ッ!!」

 

ああ、了解したよ...ウォルター。

危なかった、危うくウォルターの願いを無碍にするところだった。

 

「日本の勝利である」

 

大本営が高らかに勝利を宣言する。ウォルターの最後の依頼も達成したし、今この音声を聞けているということは間違いなく俺たちは生きている。生きていたらウォルターの俺たちに対する願いも叶えられる。

紛れもなく俺たちの勝利だ。

 

その時、機体に衝撃が走る。

それと同時に俺の意識も浮上する。どこか別の星に着いたのかな?

メインカメラから外の情報を得る。

建物が見える。ルビコンの建物の様な廃墟じゃない。コーラルの火が届いていない星まで来れたのだろうか。

下には人影が見える。

そして視界が明るい、空を見上げてみる。カメラに映る空はルビコンのように曇天でも真っ赤でもなく、久しぶりにみる透き通るように青い青い空だった。

 

 




ここの日本兵達は変異波形的なもの、つまり大和魂です。
ACの操縦は基本621が行いますがところどころでサポートします。
ちなみにこの621は日本兵があまりにうるさいので口数が少ないです。
日本兵の声は621だけ聞こえるようにするか、621以外も聞こえるようにするかで若干悩んでいます。
先生は...たくさん曇らせてみたいから女先生にしようかな。
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