C4-621が大和魂を背負って透き通る世界に降り立った   作:D-4466

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期末テストはカフェインとお友達にならなきゃいけないから大変だ。


名前

 

〜先生視点〜

 

アロナ「先生!!」

 

私がリンちゃんと話している時、不意にアロナが叫んだ。リンちゃんが無反応なところを見るとどうやらアロナの声は他の人には聞こえていないらしい。

 

先生「なに?どうかしたの?」

 

アロナ「大変です!!シッテムの箱がハッキングを受けています!」

 

先生「ええ!?何とかならないの!?スーパーAIなんだよね!?」

 

アロナ「無理です!!ああッ!?後数秒で破られちゃいます!」

 

コンコン

 

シッテムの箱からノック音が聞こえた次の瞬間...

 

「〜鳴り響く突撃ラッパ〜」

 

「突撃だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!!」 「突入ッ!!!」「おらに続けー!」

 

ラッパの音と共に勇ましい男性の声と怒号がシッテムの箱から聞こえてくる。

画面を見れば軍服を着た沢山の男の人と、真っ赤な目をした真っ白な長髪の女性がいた。

 

アロナ「だっ誰ですかあなた達は!?」

 

「吉田です!」

「どうも!我々は大日本帝国の軍人だ。」

「我々は軍人であり武士である」

 

エア「私はルビコニアンのエアです。」

 

ブルートゥ「私はオーネスト・ブルートゥです、新しいご友人♡」

 

アロナ「ヒッ...」

 

最後に聞こえた紳士的でどこか粘着質な声にアロナは完全に怖気付いてしまったようだ。いい声してると思うんだけどなぁ...

 

リン「い、今のは?」

 

どうやらリンちゃんにも今の声は聞こえたらしい。

困惑しても無理もないと思う。自分たちがどれだけやっても起動できなかったものが易々とハッキングされ、しかもそれから声が聞こえるのだから

それにしても、今聞こえてきた声の主は一体誰なんだろう?大日本帝国の軍人...どこかで聞いたフレーズだ...

その時、沈黙していた彼が口を開いた。苦笑いしている、そこには若干の困惑と怒りと呆れが混在しているように見えた。

 

六二一「すまない、それやったの俺だ。」

 

リン「はい?」

 

先生「ええええええええええええ!?」

 

思わず大声を出してしまった。思い出した!そういえばこの子も大日本帝国の軍人と自称していた!しかし、彼が何かの端末を持っている様子もなければ、動機も分からない。いったいどうしたのだろうか?

 

先生「えーと...どうやってハッキングしたのか聞いても?」

 

そう彼に聞くが彼にすらよく分かっていないらしい、何故なら正確には彼ではなく、彼の中にいるものたちがやったらしい。

 

先生「それ、大丈夫なの?」

 

六二一「約一名今すぐ殺したい奴がいるが今の所害はないな、むしろお釣りが来るくらい。」

 

...だそうだ。害がないなら別にいいんだけど...

 

先生「ちなみに動機は分かる?」

 

六二一「さぁ?その端末を媒介にして会話でもしようとしてるんじゃない?少なくとも悪いことにはならないと思うよ。」

 

先生「アロナは大丈夫?」

 

アロナ「」

 

駄目だ気絶しちゃってる...

 

「衛生兵ー!」

 

プルルル...

 

リンちゃんの端末がなった。

 

リン「申し訳ありません先生、急ぎの仕事が入ってしまいました。交流は一旦中断していただいて先にシャーレの部室を案内します。」

 

「「了解!」」

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六二一視点

 

リンからシャーレの説明を受け、話の流れは俺の今後の扱いについてに変わった。

 

リン「私としてはシャーレの所属ということでよいと思いますがどうでしょう?」

 

先生「あっそれいいね!君もそれで良いよね?」

 

「イイレス(^q^)」

 

六二一「いや、できれば所属ではなくて雇われにして欲しい。」

 

先生「変わんなくない!?」

 

全く違う。何処かに所属するということはその組織に縛りつけられることと同義だ。それは俺の選択の幅を狭め、可能性を広げることに制限をかかるだろう。それは嫌だ。

その旨を先生に伝える。

 

先生「それが君の考えなら、私はそれを尊重するよ。じゃあリンちゃんそういうことで。」

 

リン「誰がリンちゃんですか。「ずっといいですよ〜指揮官」分かりました、ではそのようにしておきましょう。では私はこれで。」

 

日本兵を完全にスルーしやがった。流石だな。

 

それから、外で待ってる奴らを労ってまた部室に戻ってきた。

 

六二一「そういや先生、そいつ...アロナだっけ?他の奴には見えないのか?」

 

先生「へ?」

 

アロナ「な、な、なんで私が分かるんですか!?」

 

やっぱりか

 

六二一「俺はそういう体質なんでな。これから日本兵達と仲良くしてやってくれよ」

 

エア&ブルートゥ&日本兵&ねこ「「「よろしくおねがいします」」」

「今絶対なんかいたよ(´・ω・`)」

「「い、いや海軍が発砲した音(嵐の雷鳴)」だろう」

「「「いやああああああああああああああああああああああ」」」

「やかましくて敵わん!」

「すみません!!」

 

全く今度はなにを騒いでるんだ。

 

エア「そういえば先生、貴女はレイヴンだけ名前で読んでいませんね。何か理由があるのでしょうか?」

 

六二一「そういやそうだな、呼び名は決まった?」

 

先生「いや、人を数字で呼ぶのはちょっと...」

「問題なーい!」

「大丈夫に決まっとるー!」

別に良いのに...めんどくさいなぁ

 

先生「そうは言っても...ね?」

 

ブルートゥ「新しい名前を作ってみてはどうです?ご友人♡」

 

急にクズが名案を出しやがった。

名前か...『また新しい名前が増えるな。六二一』

確かにいいかもしれない。

今度は呼ばれなくなることがないと良いんだけどな。

 

今までの六二一という名前やG13のように...

 

「ティーガー」

「違ァう!」

「T-34」

「違ァう!」

「エイブラムス」

「違ァう!」

 

....こいつらに頼るのはやめよう。

 

 

 

 




最後の方駆け足になっちゃった。
筆者も考えますが、他の作品を見てもらえれば分かるように筆者のネーミングセンスは浜で死にました。ぜひ六二一のキヴォトスでの名義を感想で落としていってください!
誤字脱字があったらご報告お願いします。
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