C4-621が大和魂を背負って透き通る世界に降り立った   作:D-4466

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テストでなかなか執筆出来ず、今回の文量も少なくなってしまいました。
誤字脱字あればご報告お願いします。


名前決定!!!

 

名前...うーん、名前かぁ...

全く思いつかん。苗字は決めたんだがな。

 

「吉田です!」「金田!」「菊池!」「佐藤!」

ババババババッ

「やかましくて敵わん!!」

 

「菊水」だ。日本兵に聞くところによれば、これはもともとは家紋といってその一族を表すエンブレムの一種だそうだが、家紋にはさまざまな意味や願い、象徴するものがあって、菊水は天皇陛下への絶対的忠誠を象徴するものらしい。

…たぶんウォルターは絶対的忠誠とかは望んでいないだろう。だけど俺はもしウォルターが生きていたらずっとウォルターの猟犬であり続る選択をしたと思う。そしてこれからも、俺はウォルターに忠誠を誓い続ける。これが俺の意思だからだ。一生変わることはないだろう。

 

「うん!」「その通りだ!!」「天皇陛下万歳!」

 

しかし、全く名前が思いつかん。「シュトゥルムシュトラール」「リフレクトアラハバキ」「ヴォルケンヴィント」「兵装13」...このように日本兵達に決めさせたら碌なことにならんのは分かりきったことだし...ん?13を文字ってジュウゾウとかはいいかもしれん...いやさすがにじじくさいか?うーん...

 

エア「私から提案があります、レイヴン。」

 

「な、なんだ?」

 

エア「クロウというのはどうでしょう?」

 

「あ?」

 

エアが突然提案してきた。俺が頭の中でうんうん唸っているのを見兼ねたのだろうか?

 

六二一「その心は?」

 

エア「クロウとはつまるところカラスのことです。資料を調べたところカラスは神の使いとされていて、天皇とは神の子孫のことを指すようです。日本人っぽい名前ですしあなたにはピッタリじゃないでしょうか?。」

 

「フム...よろしい!」「ずっといいですよ〜指揮かーん」

ブルートゥ「素敵なセンスですねご友人」

 

日本兵達はこの新しい名義に好意的な反応を示している。俺も気に入った。採用!!

 

エア「ありがとうございます、''クロウ''。...考えといてなんですがやはり違和感がありますね」

 

エアはレイヴン呼びのままでいいよ、所詮はここだけの名義だからね。ウォルターだってルビコンでもレイヴンとは呼ばなかったんだし。

 

エア「ありがとうございます」

 

六二一→クロウ「先生ー、名義出来たよー?」

 

先生「"菊水 クロウ"いい名前だね!後でリンちゃんに報告しておくよ。」

 

________________________________________________________________

 

先生「ところで、君はこれからどうするの?家とかどうするの?」

 

あ、忘れてた。仕方がない、また傭兵でもやって金を稼ぐか。

 

エア「すみません、レイヴン。私には貴方を養うだけの資産がありません。」

 

いや、養ってもらわなくてもいいから。自分で稼ぐよ。

 

先生「なんだったらここに住む?私だけが使うには広いからさ。」

 

先生がそんな提案をしてきた。

渡りに船だ、利用させてもらおう。

 

クロウ「そうさせてもらうよ、必ず金は払う...こちらでの相場が分からない、言い値で払う。」

 

「ありがとうございます。」

 

先生「いやいやいや、無料でいいよ!?」

 

いや、金は払わなければならない。金による繋がりとは案外強いものなのだ。(第三者が2倍の額を提示でもしない限りは)

しかし、先生は断固として変わらないようだ。仕方ない、ここは言葉に甘えることとしよう。

こうして俺たちのキヴォトスでの生活が始まった。

 

先生「よろしくね!クロウ君!」

 

ブルートゥ「楽しい日々を過ごしましょう、ご友人♡」

 

________________________________________________________________

その夜...

 

「おい!今なら飲めるぞ!!」

 

クロウ「ヘヘヘ...了解!」

 

「ありがとうなぁ」

 

エア「レイヴン?」

 

「おい、タバコくれよ」

 

クロウ「まあまあ、そう焦るなって」

 

俺はそう言いながらローダー4から酒とタバコを取り出す...いや、タバコはさすがにバレるな。スマン、また今度にしよう。

 

「いいれす(^q^)」

 

そうして、俺たちに割り当てられた部屋に戻り。酒を注ぎ始める。

 

クロウ「ウォルターに!!」

 

酒の入った盃を掲げた。

日本兵が一斉に泣くのが聞こえる。俺の目もぼやけてきた。感情の起伏に乏しいとまで言われた俺がよくもここまで感情を取り戻せたものだ。こんな感情の起しかないような奴らと一緒にいたからかな?

 

クロウ「おいっ!こんなところをウォルターやカーラ、総長に見られて見ろ!大目玉食うぞ!!総員っ泣くのやめっ!!前を向け!!!今日は朝まで飲むぞ!!!」

 

「オォォォォォォ!!!」

 

俺は涙を拭って、日本兵たちに檄を飛ばした。

これでいい...死者を想うことは大事だ。よく知ってるものなら尚のこと。だが、いつまでも引きずってはならない。俺達はこれからさまざまなことを選択しなければならないのだから。

 

エア「レイヴン...」

 

先生「クロウ...君?」

 

後ろから夜の闇よりドス黒いオーラを感じる...

古くなった扉を開けるようにギギギと首を回すと...

そこには先生がいた。

 

エア...もしかしなくてもバラしたな?

 

「あ、あの野郎裏切りやがったー!!」

「この人でなしー!!」

 




六二一の名前は「お祭り騒ぎ」さんから頂いた「クロウ」に決定いたしました!!!!ありがとうございます。
次話からアビドス編に入ります。
ちなみにクロウは見た目こそ子供ですが、何気に保管されてる間に20才を超えているので合法です。未成年飲酒ダメ絶対!
それとやったね!先生!!手出しても犯罪にはならないよ!!
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