突然だが、皆様は反物質をご存じだろうか?
反物質とは対象となる物質と比較しても、質量や性質,特性が同じだが
物質を構成する素粒子の電荷などが全く逆の性質を持つ反粒子によって構成されている物質…らしい。
正直なところ、俺自身もよくわかっていない。
ただ理解しているのは、反物質は対象となる物質と接触すると対消滅が発生すること。
わかりやすく言うなら…ジョ〇ョの大統領のスタンドの能力の奴。
並行世界と基本世界に存在する同じ物は同時に存在できず
互いにぶつかり合って消滅するっていう効果と同じだ、多分。
とまぁ、ここまで反物質が何かって話をしたわけだが
結局何が言いたいのかっていうと、俺はその反物質を作り出せるらしい。
今更だが自己紹介しよう。俺の名前は「
年齢は現在10歳程度で、能力開発だとかいうのを受けている最中の転生者だ。
といっても、つい先ほど自分の意識に目覚めた様な状態なので転生よりも憑依の方が正しいのかもしれない。
それは置いといて、目の前で資料を掲げて話し合いをしている連中が言うには、俺は「ダークマター」?とかいうやつに匹敵するかもしれないだとかどうとか言ってるが、正直言って何の話かよくわかってない。
目の前でこうまで学者たちが盛り上がってる理由は
ざっくり説明すると計測の為に使っている装置を俺は消滅させちゃったんだよね。うん、消しちゃったんだよ。
そしたら連中大騒ぎして、俺が出した物をもう一度出せっていうんだ。
仕方ないからもう一度出して見せてやったら、機械を持ってきてその物質を調べ始め
その結果俺の創り出した物質は反物質だってが分かったらしい。
んで、連中だけで長い話をしてるって状況だ。
長い時間放置されてるせいで暇で仕方ない。
まぁ、暇なもんだからとりあえず出せるもん出して遊び始めた。
とりあえず野球ボール作って一人でキャッチボールしてよっと。
一人キャッチボールを数十回ほどやった当たりで、俺の担当の学者が話しかけてきた。
なんでも、「ダークマター」を使った実験を行うらしい。
とりあえず「わかった」と返事をしてあとを着いて行った。
着いて行った先では机の上に真っ白な物体が置かれていた。
それが何なのか全くわからなかったけど
とりあえずそういう物質だと認識して対になる反物質を生成する。
そして、生成物を真っ白な物体にぶつけると白い物体は完全に消滅していった。
その結果を目撃した学者たちは驚いた様子で騒いでいたが
俺からしたらよくわからないまま終わったので何にもわからないままだ。
わかったのは反物質は特徴や性質は同じだから見た目も対象の物質と同じになるはずなのに
さっきの物質の反物質は真逆の真っ黒だったてのだけだった。
あれから2,3年ほどたったころ、俺は中学校に入学した。
研究所ですでに英才教育を受けていた俺からしたら、今更中学校に通わされる理由がわからないが
とりあえずは言われたとおりに中学校に入学し、久しぶりの学校生活を満喫した。
私が担当になった少年は
これが表す意味はつまり、少年は頑張っても能力を発動できず
無能力者と診断されると確定していた。
しかし、結果が決まっていると言えど検査を行わない理由はないため、形式的な物だが能力検査を行っている。
私としては初めから「あなたには才能はない」と断じてしまった方が少年にとってもいいと思うのだが
上層部の意向である以上、従わざるを得ない。
そして今からとんだ茶番が始まるわけだが、私はそこで予想だにしていない出来事を目撃したのだ。
瞬間、少年の目の前にあった計測器が消滅したのだ。
最初は私たちでも何が起きたのか理解できておらず、同じ計測器を用意し、少年にもう一度能力を使うよう指示した。
すると少年がかざした手の先から何かしらの物質が出現し、計測器に接触すると互いが消滅し始めたのだ。
その結果に先ほどまで少年を興味なさげに見ていた老害どもでさえ血相を変えて少年に言い寄る。
少年は内容をよく理解していないようだったけど
「
それから、彼の能力が範囲の物質にまで通用するのかを実験するために
対消滅を起こせる物質の範囲が何処までなのかを実験していった。
最終的には超能力者の能力者「垣根 帝督」の持つ「
それらを踏まえたうえで再び彼の素養格付を測定してみたところ
【筑井 祥太は超能力者になりうる】
と結果が出た。
初めて素養格付の測定結果が変化した今回の事例に多くの科学者は困惑した。
私だって例外ではない。そうだと決まっている事象が覆るなど本来起こりえない。
今までだってそうだったのに。
それからは彼、筑井 祥太は科学者や能力者たちの間で【
次回
とある科学の反物質
第2話:とある憑依の学園生活 その1
皆さま初めまして。ハーメルン初投稿作品がとあるシリーズってかなり攻めているような気がする作者です。
でも、どうせ始めるなら好きな物から始めた方が長続きしそうだと思うので、できる限り続けていきたいですね。
それでは、また次回。
追記
文章をチェッカーを使ったりして添削しました。
(添削部分が多くてやっぱり自分に文才は無いんだなと実感しました。)