イリヤスフィールにされました...えっ?精霊はルビーでは?   作:古明地こいしさん

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筆が止まらなかったとだけ



4話

お腹が空いた...シドーさんから逃げて夜になっていた

私は息を切らしている

子供の身体だからだろうか、まぁイリヤになっちゃったからにはどうにかしないとね

 

「ルビー、シドーさんから逃げて良かったの?」

 

『まぁ十中八九、目的があって近づいたと考えるのが正しいかと。あの空飛ぶ銃刀法違反野郎達とグルの可能性もありますし?とりあえずは情報収集をするべきですね』

 

情報収集って、私みたいな子供に素直に教えてくれる人いるのかなぁ

というかさっきからお腹が鳴って仕方がない

どうしよう、こればっかりはどうにもならない案件だし...

 

「ん?」

 

「どうしたのだ?シドー」

 

私は地べたにペタンと座り込む。もう走れないよう...歩くのは...まだできるけどカロリー使いたくない...ダイエットはしてないんだけど

そこでトントンと肩を叩かれる。叩かれるとは違うかな?まぁ触られたのは確かだけど

振り向くとシドーさんと知らないお姉さんが

 

「シドーさん!?あ、えっとこれは」

 

そこで私のお腹が盛大に鳴り響く、恥ずかしくて死にたい。でも死にたくないよぅ...もう逃げる気力すらない

 

「あー、俺の家に来るか?ご飯とか用意するしさ」

 

「シドーの作る料理は美味いぞ!是非イリヤも来るのだ!」

 

なんでこのお姉さんは私の名前を知ってるのだろうか?

まぁシドーさんが教えたんだろうけど

 

『八方塞がりですし、情報を得るのもこの方からしかないですしまたあの銃火器持ってくる魔術師にあるまじき方たちが来る前に介抱されては?(ボソッ)あとそのまま士道さん√へとレッツゴー!

 

なんかルビーが変な事言った気がするけど聞き取り辛かったからわかんないや。でも前半は聞き取れたし、なんとかなる...のかな?

 

「よ、よろしくお願いします?」

 

シドーさんが手を差し出すけど拒否してお姉さんの方に寄る

お姉さんは「おお?」とか言って手を繋いでくれた

なんか暖かいや

 

「お姉さん、名前は?私はイリヤスフィール・フォン・アインツベルン。イリヤって呼んでください」

 

「うむ!私は夜刀神十香だ!えーっと...とりあえず十香と呼んでくれ!」

 

「分かりました。トウカさん」

 

「この名はシドーが付けてくれた名なのだ」

 

ほぇ...って人に名前を付けるものなの?普通名前って産まれてきてその時に親が付けてくれる、もしくは考えてあるものなんじゃ

チラッとシドーさんの方を見るとやっぱり耳に何か付けてる。それから何かを聞いてる様子だし...

 

「イリヤはさ、精霊なのか?」

 

「ほぇ?精霊?私が?」

 

えっと...精霊じゃなくて聖杯なんですが...どう言ったらいいか迷う。そしたらルビーが私の声真似をして

 

『はい!そうですよ!』

 

ルビー...後で覚えといてよ...またシドーさんは耳についたワイヤレスイヤホン?みたいなのに集中してる。バレバレですよ?

あれ?というか精霊ってどういうことなんだろ?

私は聖杯、ルビーの方が精霊だから多分その精霊ってのを感知したのはルビーの力の方だと思うんだけど

 

『イリヤさん。恐らく十香さんも精霊で何らかの方法でこの状況になったのかと(ボソッ)』

 

???

全く理解出来ない。でもそれを口にする事はできないし...ルビーの事は秘密にしておいた方がいいだろうから...

あれ?私って今聖杯なのかな?1番の謎が頭の中で巡ってる中、シドーさんが立ち止まる

 

「着いたぞ。ここが俺の家だ」

 

わぁ...立派な家。普通にプリズマイリヤのイリヤの家みたいな家

上がるとトウカさんが一目散に私を連れて居間に引きずり込んだ。強引だったけど嫌な気持ちにはならなかった

なんというか、トウカさんって優しい感じがするし

 

「ここが居間だ!琴里やシドー達とご飯を食べる所だ!」

 

「広いですね」

 

「ふふん、そうだろう?」

 

「なんで十香が胸を張ってるんだよ...俺はご飯作ってるから2人はくつろいでくれ」

 

ん?そういえばトウカさんが他の人の名前出したけどその人いない気が

 

「あの、コトリ?さんって...」

 

「ああ、俺の妹だよ。ちょっと用事で出かけてて今はいないけどな」

 

こ、こんな時間に出かける妹さんって一体...ま、まぁ私も言えた義理じゃないけど

しばらくトウカさんとお話してるといい匂いがしてきてトウカさんが

 

「シドー!今日はなんなのだ!?」

 

「ハンバーグだよ。イリヤもいるからな」

 

「目玉焼きも「分かってるよ」ならば良し!」

 

そ、それでいいんだトウカさん...飼い慣らされてる...いや、これ以上は言うまい

そして席についていただきますと

 

「!」

 

普通に美味しい...こう...この身体になって初めて何かを食べたから感動する

 

「どうだ?口にあったか?」

 

「はい!美味しいです!」

 

『イリヤさん、もう士道さん√突入ですか?(ボソッ)』

 

ルビー、それ以上言ったら投げ飛ばすからね...と心で思いつつ食べる

そのままお風呂とか色々お世話になった。確かに無一文で家もない、更には戸籍もないからどうしようもないという

 

お風呂や寝るのはトウカさんと一緒にだった

髪を洗うのをトウカさんにしてもらったり、トウカさんのベッドで一緒に寝たんだけど...抱き枕が邪魔すぎた...けどそれを言うのは酷だと思って我慢した

ただでさえお世話になってるのに

 

そして次の日の朝

赤髪の少女(私より歳上かな?)がいつの間にかいた

そしてその子は黒いリボンでツインテールを作っており

声をかけられた

 

「さて、話があるわ。イリヤスフィール・フォン・アインツベルンさん?」

 

っ、私は唾を飲み込む。騙された?ううん、トウカさんの行動をみる限りそういうのはなかったはず...それじゃあ偶然?それとも...これが運命(Fate)

 

{続く}




こんなはずじゃなかったんだ(文字数2000越え)...いやまぁうん。精神イリヤに引っ張られてますからこんな感じになっちゃった?のかな
そしてイリヤさんはなし崩し的に五河家に泊まる事に
なんとびっくり!今回はFate(運命)というのを出しましたが、次は....デート?やややややばいって。士道が速攻ロリコンに!?いやまぁ七罪や四糸乃とやってますし....まだ登場してないキャラ沢山いる...あっ、セイバーのカード手にした時、エレン・ミラ・メイザースとの戦いどうしよ?wまぁその時はその時考えましょう

それと、お気に入り登録!皆さんありがとうございます!こんな作品ですが愛してくださり感涙です!
頑張って行こうと意欲が湧いてきます!
感想などお待ちしております。(あっ、十香がイリヤに積極的なのは同胞と思ってる節があるためと流石にここまでの幼子は見過ごせないというのがあるためです)

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