なんとか頑張ってみました。見にくかったらごめんなさい…
エルさんのイメージ絵の修正、完了しました。素人目線ですが納得できるところまでできました。長い間お待たせしました。
そして、次話(後編)の投稿時に今回のアンケートを終了します。
…みなさん、ロリライブ好きすぎでは……?
※1/23 誤字報告ありがとうございます。
ですが意図的に表現している箇所なんです。詳細を後書き部分に追記しました。
「せーの…ホロの休日〜」
「…はぁ」
扉の奥、部屋の中から聞き慣れた声が聞こえてくる。セリフも幾度となく聞いた…画面越しでの話だけどね。
てか私いっつもため息ついてばっかじゃない?
あ、どうも。先日AZKiさんに夜遅くまで耳の付け根を弄られた獅乃部エルさんですよ。
今私がいるのはホロライブ本社…その片隅の一室。
春先さんがメインとして行われている番組、『ホロの休日』……私はそこに“お客様”として招かれた訳である。
ど う し て こ う な っ た
…事の発端はつい先日のこと。
「おはようございます」
「おはようございます。エルさん、配信出てみませんか?」
「なぜ急にその話に…」
「いやー、皆さんがエルさんについて配信で話すことが多くてですね……ファンの方々も気になっているみたいなんですよ」
「…一応聞いときますけど、名前出したんって誰です?」
「AZKiさん、いろはさん、ぼたんさんにみこさん…EN・ID含めて色んな方に話されてますよ。慕われてますね」
「ここは喜ぶべきなんですかねぇ……」
「AZKiさんといろはさんに至っては一緒に配信したいって言ってましたよ。もう逃げられないんじゃないですか?」
「…あんの歌姫ェ…!」
「あはは…というか、こちらも出るものだと思ってたので準備万端ですよ☆」グッ
「逃げ道塞がないでもらえます???」
そんなこんなでもはや逃れられるような状況じゃないのである。私の周りの動き迅速すぎん…?
元々ホロメンが出した私の話題が切り抜かれてるのは知っていた…知っていたよ。その上で見なかったんだよ。見てないフリをしたかったんだよ。そもそも受け入れたとしても恥ずかしいやら何言われてるかが怖いやらで見なかったと思うけど…
っと、ちょっと没頭しすぎた。なんかいい感じのとこで入ってこい、だっけ? さすがに適当すぎるぞ。
「そろそろ来ると思うんですけどね〜…」
行かなきゃダメっぽいわ…
…覚悟決めて頑張りますかねぇ。
「…失礼しまーす」
「あ…皆さん、来ましたよ〜!」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「という訳で、自己紹介をお願いします!」
「皆さんはじめまして、ホロライブスタッフの獅乃部エルです。春先さんの…先輩です、一応」
「しっかり先輩ですよ〜」
:かわいい
:無表情お姉さん…いい
:ダウナー系…いい
うーん、平和。批判的な意見がなくてよかったよ。
ただ、みなさん見た目で判断しすぎでは? 私そんなイイもんじゃないですよ。
というか…すいちゃんが開けた穴ってまだ塞がってなかったんか。板で雑に塞がれてるのは知ってた? でも流石に現実にここまで建物の被害が出てたとは思わなんだ。今世も配信で見てはいたし、自分から動いて塞いどけばよかったかな。
…なんなら今から塞ぐか?
「ほんとに穴あるんですね」
「はい…残しておこうかとも思ったんですけど、さすがにそろそろ塞いだ方が良いような気がしてきまして」
「じゃあ穴だけ塞いじゃいましょうか。模様として板と手配書は残しときますけど…これ配信に載っけて大丈夫です?」
「えーっと…」
谷郷/YAGOO:いいよ!
:ヤゴーwww
:YAGOOもよお見とる
:草
いや谷郷社長フッ軽だなぁ。一企業の社長がそんな軽く動いていいのか?
まあ今回に関してはありがたい。パパッと治しちゃおう……えーっと、壁の中身がこうなってて外側がこうか。んでここら辺から途切れてて…いけるな。
「あっ、大丈夫みたいです」
「そうですか…よい、しょっ」
「わお」
「春先さんには見せるの初めてでしたっけ」
「はい…ほんとにすぐ直せるんですねぇ」
「最初はもっとかかってましたよ…やっぱり慣れは偉大ですね」
:おい今なにした!?
:一瞬で塞がったんじゃ…
:なにした?
:嘘やん…
:マジでなにこれ
「ありゃ、けっこうざわついちゃってますね」
「知ってないと驚きますよねぇ…みなさん、頑張って飲み込んでくださいね。エルさんはこんなものじゃないので」
「てっきりもう誰かが話してるのかと」
「あー…さすがに内容すべての把握はできませんよ」
「ですよねぇ…」
「……気を取り直して。エルさん、『ホロの休日』へようこそ!」
「ありがとうございます。一生こういう舞台には立たない予定だったんですけどねぇ…」
「あはは…まあこうなっては仕方ないので…」
「大丈夫ですよ、もう覚悟はキメました」
:既にすごいんですが
:たしか誰か触れてたぞ
:ようこそー!
:いらっしゃーい
「という訳で、今回のおもてなしデッキなんですが…いつもと一味違いますよ!」
「もう既に嫌な予感がするんですけど」
「気のせいですよ…今回なんですが、ホロメンのみなさんからおもてなし企画を募集しまして、その中から3つを厳選しました!」
「ホロメンから募集したんですか」
「みなさんしっかり考えてくれて…やっぱりエルさんは慕われてますねぇ」
「そうなんでしょうか…」
「そうです。私もエルさん大好きですよ?」
「…ありがとございます……それで、何が選ばれたんです?」
「照れてますねぇ」
「照れてないっ」
「…みなさん、これがエルさんなんですよ」ドヤア
「なんでドヤ顔…」
なんでんなことサラッと言えるんですかねぇ…
AZKiさんといい風真さんといい、ホロメン含めてイケメンな一面有り過ぎなんよ。尊いし嬉しいけどさぁ…言われる側となると……恥ずい。
:かわいい
:かわいい
:かわいい
:かわいい
:かわいい
「ほら、コメント全部『かわいい』ですよ!」
「……はよ進めてください」
「やっぱり恥ずかしいんですねぇ…はい、今回のおもてなしデッキはこのようになっておりま〜す」
① 獅乃部エル徹底解剖
② ホロメンとの関係は?
③ VSのどか
「…最後のやつなんです?」
「まあまあまあ…勝負の内容はお楽しみにということで」
「分かりました。じゃあさっさと始めましょうか」
「え〜、もっとゆっくりしていきましょうよ〜」
「…さっきので警戒度少し上がったんですけどねぇ」
「あっ…取り戻せるように頑張りますね」
:恥ずかしいと上がるのかw
:わかりやすいな
:かわいい
「では早速、こちらをお願いしま〜す」
「あー、AZKiさんもやってたプロフィール帳ですね」
「まずはみなさんにエルさんのことを知ってもらわないとですから。今からリアルタイムで埋めてもらいます〜」
「私はこれが初配信ですもんね。切り抜きなどで情報が出回っているとはいえ断片的ですし」
「そういうことです。さあさあ、どうぞ」
「えーっと…名前は獅乃部エルで、ホロライブ……のスタッフですね」
「躊躇なく消しましたね」
「そりゃそうですよ。ライバーじゃないんですから」
「まあ確かに…変えておけばよかったですかねぇ」
「別に大丈夫ですよ。この一回しか使わなさそうですし」
「それもそうですね〜」
:2人とも語尾が緩めでいい
:ふわふわ空間
「んで、次は呼ばれ方ですか」
「これはー…2分されてますかね」
「エルさんとエルちゃんのふたつですねぇ…今回は春先さんの呼び方を採用します」
「エルさんですね〜」
「皆さんもお好きな呼び方でどうぞ。エルさんでもエルちゃんでも、ご自由に」
:エルさん
:エルちゃーん
:エルさーん
:エルちゃーん
「コメント欄でも分かれてますねぇ」
「ぶっちゃけ呼ばれ方とかどうでもいいんですよね。呼ばれてることが分かればそれでオーケーです」
「えぇ…もうちょっとこだわりましょう?」
「えー」
「…じゃあ、次に行きましょうか。性格はどうですか?」
「あー…これ自分の視点でしか書けませんけど大丈夫ですか?」
「そうですね〜…みなさんに聞こうにも分からないですし、それで行きましょうか」
「なら…“ 自堕落な甲斐性なし ”っと」
「ちょっと!?」
:ちょっとw
:甲斐性なしw
:自己評価w
:これはひどいw
「私の感想でいいんですよね」
「いやそう言いましたけど…さすがに自己評価が低すぎるような気が……」
「私なんてこんなもんじゃないですか?」
「…もうこれでいいです」
「そうですか…?」
なんかすごく微妙な顔されてんですけど…春先さん、私なんかやってまいました?
なんでもない? やったらいいんですけど…まあいっか、つぎつぎ。
「じゃあ次は…趣味と特技、ですか」
「そうですねぇ…この辺りは気になる人も多いんじゃないですか?」
「そうなんでしょうか…そんなにすごい尖ったりとかはしてないんですけどねぇ」
「それでもです、推しの好きなものとか知りたい気持ちですよ。エルさんも分かるんじゃないですか?」
「あー…分かるは分かりますけど、それを私に向ける人居るんですかねぇ」
「…エルさんって結構人気なんですよ? ホロメンのみなさんからも慕われてますし……でも私生活とか知ってる人が少なくて情報が無いんですよね」
「へー」
「興味無さげ!?」
いや、これでも結構びっくりしとりますよ。
意外っていう感じです。てっきりAZKiさんが言いふらしてるもんかと思ってたんだけど…プライベートはしっかり守ってくれてたらしい。まあそろそろ風真さんから漏れてきそうではあるけどね。
何気に私がそういう私生活とか見せてんのって少ないな。AZKiさんに風真さん、あとAさんがちょっと知ってて……あ、谷郷社長もか。全員他人のプライベートとか言いふらしたりしなさそう…そら情報出てこんわな。
「風真さんとかに聞いてみてください。あとAさんもちょっとくらいなら知ってるはずですね」
「えーちゃんさんはなんとなく予想できますけど…いろはさんですか?」
「先日家に泊めたので、その時に」
「泊め!?」
「AZKiさんも一緒でしたね…ほら、この前の豪雨の日ですよ。緊急退避って感じで」
「あー、あの日ですか……よかった〜」ホッ
「…?」
:泊めた!?
:マジか
:kwsk
:ガタッ
「あ〜、なんでもないですよ……それで、ご趣味の方は…」
「趣味は配信視聴、特技は事務所の修復です」
「なんか予想通りですねぇ」
「これ以上書くことがないんです」
「えぇ…」
「そいで苦手なことは…必要以上にモフられることですね」
「……ほう」
「その目はなんです」
「…いいえ、なんでもないですよ〜?」ニヨニヨ
「絶対なんかある目ですよね…」
:あれ特技でいいのか?
:特技(絶技)
:この人規格外なのでは…?
:モフ…?
:ガタッ
:風真殿が言ってたやつか
私知ってる、その目は心の奥底になんか重いというかドス黒いというかなんつうかそういう感情を抱いている目だ。AZKiさんからけっこうな頻度で向けられるからよーく知ってる。
…やっぱりオタクは推しに似るんやな。改めて分かったよ。そういうところは似てほしくなかったんだけどねぇ…
「はぁ…んで、休日の過ごし方ですけど……主にアーカイブと切り抜き視聴とかで時間が溶けていくんですよ」
「わかります…もうちょっと時間が欲しくなるんですよね…」
「そんで変わり種ゾーンですね……“ 脳内はどんな感じ ”………『推し』?」
「推し?」
「好きなものとか含めて、だいたい推しで埋まってる様な気がします。流石に仕事のときは切り替えてますけどね」
「なるほど……ちなみに最推しって…」ススッ
「一応箱推しではありますけど…ボソボソボソ…」
「えっ!? …それって大丈夫なんですか?」
「何がですか」
「……ちょっとエルさんが心配になっただけです」
「…?」
:なにその反応
:不穏だな
:結局誰なんだ
:教えてくれないの?
「(AZKiさんも大変ですねぇ…)」
「…なんです? その目」
「いえ、なんでもないですよ」
「そうですか……じゃあ次ですね。“ ひとつ能力を与えられるなら ”、ですか…」
「ここも個性が出ますよね〜」
「…うーむ…」
「…」
「…」
「…あれ、無いんですか?」
「いえ…もう既に結構な数の能力があるので」
「あ〜…確かに」
「そういえば、春先さんってどこまで知ってます? さっき治すとこは見せたと思うんですけど…」
「えーっと…影魔法と探知魔法……くらいですかね。他には何があるんですか?」
「変身、金属の操作に付与魔法…あと、錬金術も少しなら。過去視に身体強化もできますね」
「はえ〜、色々できちゃうんですねぇ」
:待て待て待て待て
:やばくね?
:これは…シオンちゃん並か?
:ほんとになんなんだこの人
「まあ…全体的にデメリットというか、ちょっとした反動があるのが困り物ですけど」
「ありゃりゃ…それはそれは」
「紫咲さんとかは反動も無いそうですけど…私は少々特殊なので」
「へー……って、時間!!」
「ああ、結構話しちゃってましたもんね」
「エルさんが初配信なのもそうですけど…なかなか驚きの情報が多かったですから」
「これだと…②はカット、という形になりますか」
「そうですねぇ…まあ③がメインになっておりますので」
「そうだったんですか……みなさん、こんなスタッフのために長い間ありがとうございます。もう少しお付き合いくださいね」
:優しい
:こういうところなんやろなぁ…
:いいともー!
:いいともー!
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報告していただいた箇所ですが、意図的にそうしています。
「ありがと『う』ございます」ではなく「ありがとございます」という形です。
エルさんは恥ずかしいと少し早口になる、というイメージでこのセリフを書いていまして、しょっちゅうこのような形になっています。
みんな…あず×エルって許してくれてます…?
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許す。もっとやれ
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雑食なんで良いよ
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あずいろの方が好きだなぁ
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いやそこはいろはスだろ
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その他(ご意見あればぜひ)