前回に引き続きご期待に添えているか怪しいです。
がんばったので許してください。
アンケートの方ですが、『フブキのロリライブ計画の話』に決定しました。
かなり人気でしたね…みなさんはフブキさんが目当てかロリが目当てか両方か…
※今回の話において、「世界のアソビ大全」という商標名を使用していいかどうか分からず、「遊戯大全」という名称を使用しました。調べてみて大丈夫であれば修正する可能性があります。
※9/28
誤字報告ありがとうございます
※9/29
コメントにて修正箇所の指摘をいただきました。
詳細については、内容に関連することなので後書きの欄に載せています。
本当にありがとうございます。
「それじゃあ最後は…『VSのどか』〜!」
「これ名前だいじょぶですか?」
「大丈夫です…多分」
「…で、なにで勝負するんです」
「ふっふっふ〜、今日エルさんとやっていくのはこれ!」
「ほー…」
:遊戯大全!
:きた!
:これは期待できるぞ!
「エルさんはやったことありますか?」
「いえ、これがはじめてですね。一緒にやるような人もいませんし」
「あっ…」
:あっ(察し)
:なるほどこっち側か…
:なかよくしようぜ…
:なーほーね…
…詰まらないでくださいよ、悲しくなるんで。
気にすることでもないですし別にいいでしょうがい…前世じゃいっしょにやるほど親しい人はいなかったし、今世含めてホロメンがやってるのを眺めるだけだったんよ。コメ欄もさ…同情はやめとくれ。
「…まあ気を取り直して…エルさんには私と3本勝負をしてもらいます!」
「五目並べにBJ、あとヨットですか?」
「……ナンデワカルノ…?」
「え、いえ、最近ホロライブの中で遊戯大全といえば五目並べの流れができてますし、3つに入ってくるのはほぼ確実だと思います。その他に挙げられる代表的なものならトランプ系…でも7並べやら大富豪やらは2人でやるのは味気ない、となれば2人でもできて拮抗しやすいブラックジャックが妥当です。そして同じく拮抗しやすく、なおかつ先に挙げた2つとジャンルが被らず絵面としてよいもの…とくれば最後のひとつはヨットかなー、と。合ってます?」
「……私、まだエルさんを舐めてたみたいです。そうですよね、エルさんなら分かって当然ですよね…」
「なんですか急に…別に構いませんよ。私なかなか舐められやすいですから」
「そういうことではなく…エルさんの思考速度が早すぎて」
「え、こんぐらい普通じゃないですか?」
「……」
「……はじめますか」
「……はじめましょうか」
うん、あんまりウダウダ話してるのも悪いもんね。そろそろ始めないと。決して微妙な雰囲気が耐え難くてサラッと流そうとしてる訳じゃないぞ、違うからな。
…というかなんです、その諦めた様な顔は。
このくらいの予想やったら別に誰でもできますやろ? 普段から配信はだいたい追っかけとりますし、ゲームの特徴も配信で見てあらかた分かっとりますし、定番というか定石っちゅうか…別にすごいことでも無いのでは?
:( ゚д゚)
:( ゚д゚)
…あれぇ?
「…ここまでされるといっそ清々しいです」
「なんかごめんなさい」
:強すぎ…
:草
:これはひどいw
:草
早くも第一種目が終了。五目並べは私の圧勝である。
まあ頭使うボードゲームは得意な方ですしおすし。さすがに負けられんわ。言っておくけど春先さんが弱い訳じゃないよ?
…私これでも転生者だし? こういうとこくらい無双モード出してもいいよねぇ。
「まさか…みこさんに迫る早さで三連敗するとは…」
「思ってたよりは早くいけちゃいましたねぇ」
「えぇ…」
「喋りながらでしたから…無言でやったらもっと早かったんじゃないかと」
「配信でよかった…!」
「これがのど虐ってやつですか…こういう立場も結構いいもんなんですね」
「やめてくださいぃ…」
:ようこそ
:ようこそこちらへ
:草
一戦目が終わった時ののどかさんは見ものだった。
魂魄抜け落ちたというか、すごーく虚な目で呆然としてましたね。『茫然自失』ってこういうことを言うんだなって……嗜虐心が少しだけ分かってしまった。
いやコメ欄、そっちにゃ行かんぞ。確かにいいもんではあるけど、あくまで私は静かに平穏に愛でていたいのだ。愉悦部になるつもりはないぞ。
「…やっぱり運、勝負するなら運ですよね!!」
「春先さん壊れちゃったぁ」
「そもそもボードゲームでエルさんに勝とうとするのが間違いだったんだ…まあエルさんの主役回なので、結果的にはよかったんでしょうか…」
「ははは…じゃあ次いきましょうか」
エルさん 14(7、7)
NODOKA 15(4、J)
「追加しますか…あっ」 +8(22) burst‼︎
「あっ…」 +6(21)
「…エルさ〜ん」ニコニコ
「…いやいや、五目並べでも3本勝負になったじゃないですか。しかも1ゲームは複数ラウンドありますし……ここからですよ、ここから…」
「あっ」 4、8 +K(22) burst‼︎
「えっ…」 9、3 +10(22) burst‼︎
「……」 10、2 +Q(22) burst‼︎
NODOKA Win!
「…」
「まさか全部22でバーストするとは…」
「最後までマトモにゲームできなかったですね……ハハ…」
「…まだ2試合ありますから! がんばりましょう!」
「なんで相手に励まされてるんでしょう…」
:これは草
:不憫すぎるw
:なるほどこういう人かあw
:逆にラッキーなのではw
クソがよぉ…どうしてこうもこうも…
いやいや、春先さんの言う通りまだ2本残ってるんや…2本も残ってるんだぞ。さすがに1回くらいはブラックジャック、とはいかずともバーストしないものがあるはず。
…あるよね?
……
「全部バーストした…しかも22で……」
「…どんまいです」
「もうこれ私の勝ちでいいのでは?」
「それはダメです」
「……ケチ…」
「…(拗ね顔もかわいい…)」
なんでや、私が何したってんだ…この世界に生まれた? それはそう。存在してること自体が漆黒寄りのグレーだもんねぇ…
というか…私ってここまで運悪かったんだ……はぁ…
「…あっ、そうだ。負けたらどうしますか〜?」
「は?」
「いや〜、さすがに何もないのはおもしろくないな〜と」ニコニコ
こいつ、次もヨットで勝てそうだからって調子に乗りやがって……めっさ笑顔じゃねえか。その笑顔だけで満足してしまうのはオタクの性。
「じゃあ…負けた方はひとつ言うことを聞く、とかどうですか?」
「……やってやろうじゃないですか」
「おっ、乗り気ですね〜…負けませんよ?」
「こっちこそ」
:キタキタキタキタ!
:流れ変わったな
:おもしろくなってまいりました
:のどかちゃんニッコニコで草
:エルさん結構性格荒いのか?
:がんばれ〜
さっきはボロ負けやったけど…言われたからには負けられない。汚名返上と行こうやないですか。
「先行は…エルさんですね」
「それじゃあ……行けっ」
「「へ?」」
:すげー!!
:888888
:一発かよ
:草
:まさかのw
:草
「…春先さん」チラッ
「…こ、ここから、ここからですよ…」ガタガタガタガタ
わあ、さっきの自信が嘘のよう。
まさか一発でヨットが出るとは…これなら勝てるんじゃないか? これは予想外だね。
よーし、メロンパン集っちゃおっかな…
「いいね、フルハウス」( 5・5・5・6・6 )
「ぐぬぬ…私はBストレートですよ!」( 1・2・3・4・5 )
「むー…」
「Sスト!」( 2・3・4・5・5 )
「…チョイス!」( 3・3・4・6・6 )
「……」( 1・1・1・4・5 )
「……」( 1・1・2・2・4 )
「…デュース、からのボーナス!」( 2・2・2・3・6 )
「……厳しいですねぇ…」
:さっきまでが嘘みたいだな
:これは草
:でもこれはエルさんだろ
:のどかちゃん頑張れー!
現在の得点は…私が263点、春先さんが220点。
そして、残るは春先さんの手番が一度だけ。
「…春先さん、ラストですよ」
「はい……ヨット出さなきゃ負け…ですよね」
そう、そうなのだ。私と春先さんの点差は43点、そして春先さんに残されたマスは『ヨット』… Do you understand?
まあそんな簡単にヨットは出るもんでもない。最初のあれがおかしいだけ…でも出る可能性は無くはないのだ。つーわけで、何回かの振り直しのたびに襲って来るヒリつきを感じることに。このくらいなら無問題。
「……がんばって狙うしかないですね」
「頑張らなくてもいいんですよ?」
「いえ、がんばります」
…そんなにやって、私に何をしてほしいんですか。
私にそこまで頑張る価値あります?
提案された時から疑問でしたけど…春先さんはなにが目的なんです。しかも配信でやるとか何考えてんですか?
「私は…私は、エルさんに少しくらい砕けた口調でお話ししてほしいんです!!」
「は?」
「…やりましたー!!!」
「へぁ?」
:キターー!
:こっちも一発!
:お願いそれかよ!!
:88888
:エルさん宇宙猫だw
:2人ともかわいい
…待って、なんで? 話したいナンデ??
この話、ちょっと前にAZKiさんとしたような気が……いやこんなとこまで推しと似んでええんよ。もっと清楚なとことかさぁ…こう、清楚なとことかさぁ…そういうとこで似てほしいんですが。
……なんで私と距離詰めたがるんですかねえ。
「…あの、春先さん」
「はい、なんでしょう!」
「…私と砕けた口調で話したい、ってのはー…」
「言葉通りの意味ですよ。エルさん、AZKiさんと話す時はだいぶ口調が違うじゃないですか。私もそのくらい、とはいかなくても今より近い距離感がいいな〜…と思いまして」
「…勝負に勝ってまで頼むことなんですかねぇ」
「もちろん…というか、ホロメンのみなさんの中にもそう思ってる人多いんじゃないですか?」
「えぇ…」
:wktk
:気になる
:まさかののどエル…!?
:ワクワク
「ほら、みなさんも待ってますよ!」
「えぇ…」
どうする私、覚悟を決めるか?
最近ほんとに『できる限り距離をとっていたい』の精神グラッグラなんですが。ほんとにどうしてくれんだ…だが推しに罪はあるだろうか、いや無い(反語)
…これもしかして、私が今まで距離感やら接し方やら間違えまくってたのか?
だとしたら申し訳ないぞ…いやそんなことある訳無ぇわ。この6年ちょいの間別になんも言われんかったし……最近動きが顕著すぎるってだけだなこれ。
ぶっちゃけると、敬語も前世訛りも苦ではない。心の中だとめちゃくちゃ混ざってる。読者もとっくにご存知やろ…誰に言ってんだ?
だからやれと言われればできるんだよねぇ…
…なんで私は軽く勝負を受けちまったんだ。
「…一応聞いときますけど、期限の方は…」
「ずっとに決まってるじゃないですか〜」
「……ほんとになんでこんなことを…」
「エルさんが…一歩距離を取るからです」
「ぇ」
「エルさんと接してると距離を感じるんです。一歩というかなんというか…懐に入れないような感じがして」
「……」
「他のスタッフさんにも、ホロメンのみなさんにも…距離があるんです。わざと離れてるみたいに一定以上の関係になってないんです」
「それが少し……寂しくて」
……そんなん言われたらさぁ…
「受け入れるしかないやんけぇ…」
「ほんとですか!?」
「ほんとですよ…まあ、ちょっとくらいは敬語も混ざるやろけど…」
「…やった〜! あ、他の人ともそうやって話してくださいね」
「え”………やったりますよ、受ける言うたんは私ですからねぇ…!」
「言質とりましたよ〜」
色んな人に驚かれそうやねぇ……はぁ…
…しゃーない、がんばりますか。
:この見た目で…関西系…!?
:かわいい
:…トゥンク
:喜ぶのどかちゃんかわいい
:素のエルさんかわいい
:エルさんかわいい
:どっちもかわいい
:エルちゃんすこ
:ソロ配信はまだですか!?
「見てください、エルさんかわいいって言われてますよ〜」
「わかりましたから。見せんでいいです」
「…照れてます?」
「照れとりませんよ……顔がちと熱いだけで…」
「照れてますね〜」
「やから照れとらんって…」
「…みなさん、これがエルさんですよ?」ドヤッ
「やからなんでドヤ顔なんよ」
「あー、もうお別れの時間ですねー」
「はぐらかすなや……はぁ、みなさんもコメントやらなんやらお付き合いありがとうございました」
「ということで、ホロの休日はここまで! それではみなさん、さようなら〜」
「さよ……さいなら〜」
[このストリーミングはオフラインです]
「…やってくれましたねぇ」
「あはは…でも本心ですからね?」
「そのくらいは分かっとりますよ……はぁ」
「明日からの口調も楽しみにしてますね〜!」
「はいはい…」
思ってたより楽なのはAZKiさんの時で知ってたけど……『吹っ切れる』ってこういうことなのかねぇ。
「……I see you………Here I come ♪」
春先のどか
エルさんとホロメンの距離を縮めることに成功した。
いつの間にかエルさんからの警戒心は下がっている。
やっぱりオタクは推しに似る。
エルさんがAZKiさん以外に前世訛りで話す様になるのは既定路線でしたね。それがちょうどいいから早まっただけです。
のどかさんナイス。
※9/29
ブラックジャックのルールについて訂正箇所の指摘をいただきました。
絵札(J、Q、K)は数字通りではなく10として扱うそうです。
Aについては1のままとさせていただきます。
ご指摘ありがとうございました。
みんな…あず×エルって許してくれてます…?
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許す。もっとやれ
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雑食なんで良いよ
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あずいろの方が好きだなぁ
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いやそこはいろはスだろ
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その他(ご意見あればぜひ)