転生した結構やべぇやつ   作:ただのコマチ

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どうも。
前回のアンケートで要望の多かった『エルと推しが絡む話』になります。
(『絡む』ではないかも…)
口調むずかしい…

次話も前回のアンケートからになります。
今回のアンケートも次話を期限とするので、ご協力お願いします。

※1/24 誤字報告ありがとうございます!



トラブ…ル?

 

 

 

 side.白上フブキ

 

 

ロリライブ騒動から早数日、なんでもない日が続いている。

 

いやー、あの日は最高だったね〜。ちっちゃくてかわい〜娘たちをいっぱい見れたし…ミオにも甘えれたし。

でもあやめちゃんより先に戻ったのはビックリした。ミオに抱きついてたところで大きくなって、そしたらちょうど頭がミオのおっpゲッフンゲフン‼︎…ちょうどいいところに行っちゃって…

…それでもミオが優しく受け止めてくれたのはよかったなぁ。そんでまた甘えてもいいか聞いたらさぁ……めっっっっちゃキレイな微笑み浮かべて「いいよ〜」だぞ!? かわいすぎなんだよ。キレるぞ?

これはもう白上のこと好きやんけ…白上も好き。おら好きって言え(迫真)

…ともかく、ここまでいい思いをさせてくれたエルさんには感謝しかない。また今度もう一回お願いしてみようかな……

 

 

 

ただ、今日がゲマズで事務所に集まる日だからちょっと気まずかったり…いやいや、変におかしくなっても心配させちゃうだけ! あんだけ甘えといてまだミオの優しさに甘える訳には…いきたいけど!!

…落ち着け白上…フーーー…もうすぐ部屋着くんだし、なんならミオはもう着いてそうだし、行きますか。

 

 

 

ガチャ

 

「……ハァ……あ、フブキィ…」グデーン

 

「どうしたミオォ!!??」

 

死んでるゥ!?

 

 

 

 

 

……

 

 

 

 

 

その後なんとかミオを生き返らせそうとしているうちにおかゆんところさんもやってきて…ミオも生き返った。

 

「いやー、死んでるのかと思ってビックリしたよ」

「ごめんねぇ…」

「それで〜、なんであんな風になってたのさ」

「ミオしゃにしては珍しいね〜」

「あはは……ちょっと、相談してもいいかな?」

 

なんと珍しい。ホラゲーやらなんやら以外でこんなに弱々しいミオが見れるなんて…これはかなりの大事なのでは?

そして、質問に対しての答えはひとつしかない。

 

「もちろんだよ!」

「なんでも言ってよ〜」

「こぉねたちが解決してやるでな!」

「…みんな…」

 

 

 

 

 

「…それで、なにをそんなに悩んでるんだい?」

「「うんうん」」

「…………うち、エルさんに嫌われてるんじゃないかな…」

 

「「「……んんん???」」」

 

…エルさんが、ミオを?

 

「さすがにそれは無いんじゃない…?」

「そうだよ〜。エルさん(何人かを除いて)誰にでも態度が変わらないし、ぼく達にだってちゃんと接してくれてるよ〜」

 

おかゆんの言う通りだよ。

エルさんって誰に対しても優しいんだよね。あ、これは怒らないって意味じゃなくて『態度が』って意味。怒る時はちゃんと怒ってくれるし、助けてほしい時は助けてくれる。たまに嫌そうな雰囲気出してることもあるけど、頼まれたら断れないみたいでいつも誰かを手伝ってるような気がする。

態度がちょっと違ってるのは……YAGOOと、あとAZKiちゃんかな。この2人に対してだけはすこし遠いと言えば遠いかもだけど、誰とでも良好な関係ではあるんじゃないか?

 

「…そうなの?……じゃあうちの勘違い…?」

「でもそうとは言い切れないんでしょ」

「そう、そうなんだよ!」

 

ほほぅ…? どうやらころさんも心当たりがあるらしい。白上が知らないところでエルさんとなにかあったのかな…

 

「エルちゃんは……なんかミオしゃとの距離がちょっと遠い!!」

「…たしかに。言われてみればそうかも」

「んー、そうなのか…?」

「そうなの…それに、なんかうちと話す時だけちょっと表情が固いような気もして…」

 

んー…エルさんの表情って……いつも微妙にしか変わってない気がする…白上には違いがあんまり分かんないんだけどな…なんでかみんなは分かってるらしい。あれこれ白上が鈍いだけなの?

 

…待てよ、白上にも心当たりがあるかもしれない。

確かこの前のロリライブ騒動で白上をミオに渡すとき……エルさん若干強張ってたような。『どうぞ』って言うときも少しだけ間があったし…それかな?

 

「言われてみれば白上にも心当たりが…」

「やっぱりそう思う? ……あの時もそうなんだよね」

 

 

 

⌛︎✴︎⌛︎✴︎⌛︎

 

 

『あ、エルさん。おはようございます〜』

オオカミサン……、おはようございます…』

『…(やっぱりなんか固いような…)』ジーー

『……あの、どうかしましたか?』

『あ、なんでもないです』

『ならいいんですけど………行っても大丈夫でしょうか?』

『あぁ、どうぞどうぞ』

、それでは…』ソソクサ

 

 

⌛︎✴︎⌛︎✴︎⌛︎

 

 

 

「…って感じで」

「うーん…朝だったからっていうのは無いの?」

「それもあるかもだけど…この前おかゆと収録があったときは…」

 

 

 

⌛︎✴︎⌛︎✴︎⌛︎

 

 

オツカレサマデース

 

『終わったね〜』

『ミオちゃんこの後どうするの〜? ぼくはころさんにちょっかい掛けに行こうかと思ってるんだけど』

『ほどほどにしてあげなよ〜…あ、エルさん』

ッ!?、お疲れ様です』

『(やっぱりなんか固いような…ちょっと聞いてみようかな…)お疲れ様です〜。あの、エルさ

その、私はこれで』ピューッ

……グスン』

『…大丈夫〜?』

『うん…大丈夫…』

 

 

⌛︎✴︎⌛︎✴︎⌛︎

 

 

 

「…あれは嫌いというより……避けてるって言った方がいいかもね」

「あらら」

「避けられてるなら、うちはやっぱり嫌われてるんじゃ……」

 

…それほんとに嫌われてるのかな。白上にはちょっと違うように思えましたけど…でも確証がないんだよな〜。既視感はあるし一応理解できたけど…これはエルさんに直接聞くしかないのかな。

 

「エルさんに直接聞いてみる?」

「そうする? ……でも、答えてくれるかな〜」

「うーん…正直微妙だよねぇ」

「うぅ…」

 

うーむ、まあそうだよねぇ…なんかエルさんって思ってること分かりにくいんだよね。たまに口角上がってたりはするし目が細まったりもするけど……読みづらいっ!

でもAZKiちゃんはしっかり分かってるらしい。付き合い長いらしいから…って

 

「AZKiちゃんに聞いたら分からないかな?」

「…確かに!」

「あずきち確か今日事務所いるよね?」

「よーし、そうと決まれば…行くぞミオ!」

「ふぇ〜?」

 

うーん、ふにゃふにゃ! でもかわいい!!

 

 

 

 

 

……

 

 

 

 

 

「…あー、そういうことでしたか」

「たしかにエルちゃんならそうなりそう…」

 

というわけで我々ゲーマーズはAZKiちゃんのもとにやってきた。たまたまのどかちゃんも一緒にいて、色んな意見があった方がいいということでとどまってもらった。

 

「うん…ふたりはなにか知らない?」

「…まあ……一応…かな」

「私も心当たり、というか確実な理由を知ってますけど……これ言っていいんですかね…」

 

やっぱりふたりは知ってるらしい。白上の勘は正しかったってことですね。

白上もエルさんのことはもうちょっと知っといた方がいいのかな。エルさんかなーり前からcoverうちにいますけど、全然接点も無かったですし…一応しっかりした関わりできましたし、この機会にもっと仲良くなっておきましょうか……っと、今はそんなこと考えてる場合じゃない。

 

「そこをなんとか〜」

「このままだとミオしゃが死んじゃう…!」

「死なないよぉ!? …でも、教えてください!」

「そこまで言われると…いいんでしょうか?」

「うーん…あとでエルちゃんに謝ろっか」

「そうですねぇ」

 

なんとか教えてもらえるらしい。

…けど、これで『嫌われてる』ってはっきり言われた時のミオが心配だ。エルさんに限ってそれは無いと思いたいけど…今よりダメージ受けるのは確実だし……今よりふにゃふにゃになったミオが見れるのでは?

それなら大歓げ……じゃないじゃない、ごめんねミオ。

 

 

「じゃあ言いますけど……みなさんが思ってるほど深刻な理由じゃないですよ?」

「…そうなの?」

「はい…おそらくですがエルさんは……」

 

「「「「…ゴクリ…」」」」

 

 

 

「…ただただ緊張しているだけじゃないかと」

 

 

 

「「「「……え?」」」」

 

「そ、それだけ?」

「はい。それ以外の理由は思いつきませんね」

「でもなんで…」

「…まさか…」

「き、緊張って」

「もしかして…」

「うん。ミオちゃんが最推しなんだって」

「…つまり、ただ恥ずかしがってただけってコト!?」

「そうなりますね〜」

 

そうだったのか…あー、さっき感じた既視感ってあれか。推しを前にした一部ホロメンオタクか。いやー気付けなかった。確かに言われてみればだなぁ。

というかエルさんミオファだったのか…なんか親近感湧いてきたぞ?  今度ミオについて語り合うのもいいかもしれない。

 

「よかったね〜」

「解決だね〜」

「よかったなぁ、ミオ」ナデナデ

「うん。ほんとによかった〜……ウチが最推しかぁ…えへへ」

 

ミオが嬉しそうでなによりだぜ…それよりも、

 

「エルさん、AZKiちゃんが最推しじゃないんだね」

「…」ピシッ

 

AZKiちゃん固まったけど…もしかして白上、なんかやっ失言しちゃいました?  AZKiちゃんとエルちゃんは付き合い長いし距離も近めだし…もしかして興味本位で聞いちゃいけないことだったのかな?

 

「たしかに! こぉねも気になる!」

「(なんか聞いちゃいけないような気がするけど…)僕も〜」

「私も理由は聞いたことなかったですね…なんでなんですか?」

「……ほんとになんでだろうね」スンッ

「「「「「あっ(察し)」」」」」

 

…AZKiちゃんも大変なんだなぁ。

 

 

 

 

◆◇◆◇◆

 

 

 

 

 

次の日の朝…

 

「あっ、エルさん」

「……あっ…オオカミサン……」

「…おはよう、ございます」

「……」

「…(やっぱりダメなのかな…)」

 

 

「…ぁ、その……おはようございます………」

「…!! うん、おはよう!」

 

 

 

「よかったなぁ、ミオ…」ホロリ

「よがったねぇ…」

「でもさ〜…あれ見て、あれ」

 

「……」

 

「「うわぁ…」」

「AZKiちゃん、すっごく複雑そうだね〜」

 

…がんばれ、エルさん。

 

 





大神ミオ
「『いいことあった?』? そうなんだよ〜」
エルの最推し。
今までに出てきた推し・・は全部この人のこと。
エルとの距離間が改善したことを配信にてウッキウキで報告。これにはミオファもにっこり。


白上フブキ
「よかった…ほんとによかった…」ウンウン
今回のメイン視点を務めた。
やっぱりミオしゃに甘えたい。
ミオファという点でエルに親近感を感じた。


戌神ころね・猫又おかゆ
「エルさん大丈夫なのかな〜」
「?」
エルとミオしゃの距離感が他ホロメンとのものと違うことをしっかり見抜いた。
そしてエルとの関わりが薄すぎて書くことがない。


AZKi
「…」
エルとホロメンのみんなが仲良くなっていくのは嬉しいし、エルにとってはいい傾向だと思っている。
でも最推しと接するエルを見るとモヤモヤする。
エルさんの受難が確定した。

みんな…あず×エルって許してくれてます…?

  • 許す。もっとやれ
  • 雑食なんで良いよ
  • あずいろの方が好きだなぁ
  • いやそこはいろはスだろ
  • その他(ご意見あればぜひ)
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