しかも今回短めです。申し訳ない…
言い訳がましくなるのですが……正月に休みすぎて書く感覚を忘れてます。エルさんってどんな感じで動かしてたっけ…ホロメンとの絡ませ方も思いつきません。やっぱ休みすぎってダメなんですね…
しかもですよ、最近あずいろの尊さに脳が染まりきってるんですよ。なんか2人で旅ロケしたらしいじゃあないですか…良い。そしてそんな中でAZKi×オリ主書いてる私っていったい…?
と、いう訳で(としてもいいのか分かりませんが)、オリキャラの深山悟くんの小説に取り掛かることにします。
アンケートで「悟くんの小説を見たい」と言ってくれている方も多いので、ちょうどいい機会ですので…はい。
一応はこちらと同時進行という形で進めていく予定です。
思いついたら衝動的に書いていく感じの不定期更新ではありますが、どうぞよろしくお願いします。
やーどうも、エルさんですよ。
新年なんてとっくに明けて仕事も始まってます。
今は仕事も終わって、家に帰ってゆっくりと…
…してないんだなぁ、これが。
「…それでは、
「「「「かんぱ〜い!!」」」」
…数日前…
ガチャリ
「あれ、獅乃部さん」
「深山さん」
帰ろうとしてたら出てきた深山さんにばったり出会った。
「お疲れ様です」
「お疲れ様です」
深山さんといると毎回思うんやが…人を見上げるのって新鮮。
まあホロメンにも私より背の高い人はいる。会長さんとかどしあおとか、あと僅差やがAZKiさんも。でもほとんどのホロメンとはそこまで身長の差があるわけやないし、ほぼ上を向いてないようなもんなんやが…深山さんに関してはしっかり見上げなきゃならない。
「…深山さんって何センチありましたっけ」
「え? …あー、たしか178ですね」
「はえー」
たっけぇ。私(156cm)と比べると余計に。
前世の私って何センチだっけ…たしかおんなじくらい? そう考えると前世の私ってやっぱり結構背ェ高い方だったんか。
……
「こうやって喋るのも久々ですね」
「確かに。お互い会社じゃ接点少ないですもんね」
「そうですねぇ」
深山さんと話すのはなかなか楽しかったりする。
一部のホロメンみたく気を張っとく必要もないし趣味とか似てるし、あと同期ってのもあるんやろね。
まあ深山さん自体話しやすい人なんよな。
「ああ、そういえば…フブキがこの前お世話になったみたいで」
「この前…あー、あれですか。ロリライブ」
「ロリ…? まあ、楽しかったみたいですよ」
「ならよかったです…というか、聞いてないんですか?」
「聞いたは聞いたんですけど…濁されまして」
「ありゃ」
言っとらんのかい。まあ楽しかったならいいんやが……あれか? 自分がミオさんにがっつり甘えてたのを知られたく…いや深山さんやったら絶対フブミオの関係性分かっとるやろし、ちゃうか。
「私の方から話しましょうか?」
「いいんですか? 私としても気になりますし、是非お願いしたいですよ。できればそれ以外の話も」
「わかりました……けっこう長くなりそうですけど…」
「あー…どうしましょう」
「…飲み行きます?」
「…いいですけど、AZKiさんは大丈夫なんですか?」
「……」
「……」
…怖ぇわ。
深山さんが手ェ出すような悪い人じゃないってのは分かっとるやろけど……2人きりがまずいってのは流石に分かる。AZKiさんそういうの厳しそうなんよな…ほんと、なんで私なんだか。
「エルさん、もっと自信持ってください」
「サラッと心読まんといて?」
深山さんに関してはガチな方やからなぁ…
「でもどうします? 流石に昼休憩に何度も会う訳にはいきませんし…」
「…これって、
「 そ れ だ 」
という訳で、スタッフ4人で焼肉である。
参加者はAさん、春先さん、深山さん、あと私。
ちなみに井筒さんと大空さんのマネージャーさん、ってあの人の名前いまだに知らねぇな? まあともかくその2人も誘ったんやが予定が合わなかった。無念。
「……」
「春先さん、安心してください。今日のお代は獅乃部さんが持つので」
「あれ、そうなんですか?」
「…いいんですか?」
「事前に話し合って決めとります。ご自由にどーぞ」
「ありがとうございます!!」
食え食え…最近AZKiさんのグッズ出たもんね、躊躇するのは分かるで。推しのグッズとスパチャは計画的にしなあかんもんね。
それにしても、焼肉って好みが出るよね。
前にもこのメンバー…その時は井筒さんと大空さんのマネージャーさんの2人もいたんやが、一緒に焼肉を食べに行ったことがある。というか何回かご飯食べたり飲んだりしとる。
前回に引き続き、それぞれ頼むメニューに好みが出てる。私は鶏肉、Aさんが辛いやつ、そんで深山さんは初っ端から冷麺。多分春先さんが一番バラけて頼んでる。
鶏肉美味しいからね、仕方ないね。
「春先さん、焼けたんでどぞ」
「あ、ありがとうございます」
「…お二人って、距離感近くなりましたよね」
「たしかに。だいぶ仲良くなったよ」
「…そんな言うほどですか?」
春先さんを見やる。さすが、笑顔が尊い。
うーむ…そんな、か?
自分では言われるほど仲良くなったっていう自覚は…特にないんやが、でもAZKiさんのこともあったし、距離感が近くなったってのは分かる。
まあ嫌なことでもないし、いいこといいこと。
「そう言われると嬉しいですね〜、ね、エルさん!」
「……まあ、悪い気はせんよね」
「(素直じゃないのがエルさんらしいですね)」
「(Aさん、その気持ち、すごく分かる)」
「…やっぱりエルさんってかわいいですよね」
「「わかる」」ウンウン
「うっさいんよ」
やかましいんやで。
マジで春先さんがAZKiさんに似てきてる。このままだと若干危険な気がするんだわ。
「この様子だと次回出演も問題なさそうですね」
「え」
「エルさんまた出てくれるんですか!」
「えっいや…初耳なんやけど?」
「Aさん、せめて事前に言ってあげてください」
「あれ、出ないんですか?」
「…これ確定事項だったりします?」
「ああいや、決まったわけじゃないんですけどね。出てくれるとありがたいです」
「……はぁ」
「獅乃部さん、ドンマイ」
「あ、悟くんもですよ?」
「…え?」
……
「…んで、獅乃部さん。そろそろあの日の話を聞いても大丈夫ですか?」
「構いませんよ」
「あの日…?」
「あの日ってどの日のことですか?」
「ほら、ロリライブの」
「あー(察し)」
いやー、あの日は本当によかった。
やっぱりかわいいにかわいいを掛け合わせるのは正義なんだよ。しかもそれが他のかわいいと合わさって更に尊くなるんだぜ? 最高じゃん。まあ最後は怒られたし色々大変やったが…成果に比べりゃ些事も些事よ。
「…という感じで」
「へー…やっぱり、いいですね」
「ですよね」
「フブキが思い出して尻尾振ってました」
「最高やん(最高やん)」
「(本心そのままだな)」
やっぱフブミオだよな。
「やっぱりフブミオは尊いんよね」
「うんうん」
「深山さんって、フブミオのおふたりの幼馴染なんですよね」
「あぁ、はい。小さい頃からですね」
「…あの2人って、小さい頃からあんな感じなんですか?」
「もちろん、ずーっとあんな感じですね」*1
「やっぱりそうなんですねぇ」
え、最高か? そりゃそうやん最高だったわ。
「いつまでも見てられますよねぇ」
「そうですよねぇ」
「てぇてぇを考えながら食べる肉は美味いですねぇ」
「格別ですよねぇ」
分かるぞ深山さん、現に今お肉が美味しい。
てぇてぇ見ながら食べるご飯は美味しい、あとコーヒー牛乳も。はっきり分かんだね。
甘ったるいに甘ったるいを重ねるんやで…そこにメロンパンを重ねる! すごいぞ、かぁっこいいぞー!!(某社長)
「(獅乃部さんも酔ってきてるなぁ…)」
「…でも、てぇてぇなら他のカプも尊いですよ!」
「急にどうしたんよ」
「のどかちゃんもお酒入ってるからね」
「それで説明つくんが怖いわ」
「ほら深山さん、あずエルですよ!! あずエル!!」
「…ん?」
おいこいつ何言うとんねん。
「たしかに…春先さんの言う通りです。あずエルは尊い…!」
「おいこらー」
「そうなんですよ! AZKiさんがエルさんに向ける感情を、エルさんが少し嫌がる態度を見せつつも満更でもない気持ちで受け止めるのがいいんです!」
「ここに本人おるんやが?」
「フブキとミオちゃんのような甘々な関係の幼馴染ではなく、でも納得できる別の形ですからね…しかもタレントとスタッフという間柄もまたいい。ですよね?」
「ですよね!! 最近のエルさんの変化もAZKiさんの影響受けてるのが丸分かりじゃないですか〜!!」
「あの、ちょっと…?」
「エルさん、多分言っても無駄ですよ」
「それがまた本当に…AZKiさんに染められてますよね、これ」
「そうですよ、そうでしかないんですよ!!」
ガシィ‼︎
「……仲がいいっていいことですよね」
「あはは…でもエルさんはこう思われてるってことですよ」
「なーんか複雑ですわ…」
別にええんやけどさ…なーんか複雑よな。
私としてはもっとあずいろ推してほしいんやが。なんであずいろが無いねん。いやまああるにはあるんやがね…そういうのが無いの、ひとっつも無いの。なんで。
「エルさんまだ諦めてなかったんですか」
「誰がいつ諦めたと言ったんですか」
「言ってませんね」
「最近すごいんですからね?」
「まあ、そうではありますけど…」
「…なんの話をしてるんでしょうか…」
「あー、この2人の会話ってたまに飛ぶんだよね」
「えぇ…」
「悟くんは心が読めるし、エルさんは心が読まれてる前提で会話を始めちゃうから」
「えぇ…?」
最近希望が見えてきたんや…あずいろのコラボが増えてファンアートが増え始めとるんや。なんでコラボが増えたかは知らんが…いい傾向やで。それに対する反応も反応で好意的なもん一色……これは来とる。間違いなく来とる。
世間が、世間がやっとあずいろに染まりだした…!
「あずいろが…あずいろが、始まる…!」
「なんかテンションおかしくないですか?」
「獅乃部さんも酔ってきてますからね」
「えぇ…」
「でもエルさん…あずいろがどういう扱いされてるか知ってます?」
「………(知ってるけど知りたくない)」
「現実を見てください」
…知ってるよ、その上で知りたくないんだよ。
なんであずいろの二次創作がド健全なやつしかないんや。別に甘々恋人概念だってそりゃいいもんやけどさ、もうちょっとこう、夜()のあずいろとかft化とか《自主規制》とか《自主規制》とかさぁ……まあそもそも恋人概念すらないんですけどね。なんで?
「エルさんも諦め悪いですよねぇ…」
「さっさと認めちゃえばいいんじゃないですかー?」
「やかましいわ」
「…まあ、認めたくないって気持ちは分からなくもないですよ。私もフブキがftnr化されてるファンアートとかは目を背けたくなりますし」
「なんてもの見てるんですか!?」
「深山くんも深山くんで大概だよね」
「なんでも生やせばいいってもんじゃないのが分かんないんですかねぇ……フブミオは生えてないからこそいいんですよ」
「分かります」
「ですよね」
深山さ〜ん…やっぱちゃーんと分かってますわ。
そうなんだよ、生やせばいいってもんじゃないのがftnr化の奥深さというか趣というか…これが『あはれ』ってやつか。*2
別に生やすことが悪ってことではないんやが、どうにもね。生やしたら尊くなる関係となんか違う感じの関係があってな、深山さんが言うようにフブミオはなんか違う方。ちなみにmiCometは有っても無くてもいい、異論は認める。
「やっぱりみんな、ちゃんとホロライブですね」
「それって褒め言葉でしたっけ?」
「絶対違いますね」
「これで褒められた気にゃなれんよ」
なんだよ『ホロライブだ』って。そんな形容動詞…いや形容詞? があってたまるか。
まあなんとなく言いたいことは分かりますわ。今の私達って側からみたらすごく…はい、すごくホロライブって感じなんで。
「…まあ、春先さんも職場に馴染んできたってことじゃないですか?」
「あはは…そうなんですかねぇ」
「そろそろ新人ちゃうと思うんよ」
「なんかいつまでも自己紹介に『新人』って付いてそうだね」
「で、でも皆さんに比べれば新人ですから」
嘘つけ。こんなに堂々と配信できる新人スタッフがどこにおんねん。
怨念がおんねん!
「…ッ?」ゾクッ
「どうしました?」
「いや、寒いギャグが聞こえた気がして…」
「AZKiさんの幻聴じゃないですか?」
「おやおや〜^ ^」
「エルさ〜ん^ ^」
「んなワケあるかい…」
流石にちゃうよ。たしかになんかAZKiさんっぽい声やったけど…けどよ。あんなこと言う人AZKiさんくらいしか思い浮かばんけど…けどさぁ…
「やっぱりAZKiさんのこと好きじゃないですか〜」
「…なんでそういう結論なんや」
「絶対そうですって〜」
「のどかちゃんも酔ってきたね」
「ですねぇ」
「見とらんで止めてくださいよ…ったく」
「ほらまたやってる!」
「ん?」
「またチョーカーのチャーム触ってます!」
「……あ」
「あー、無意識だったんですね」
「無意識とか…てぇてぇ!!」
「春先さんステイ…!!」
「そうですよ、春先さん。エルさん真っ赤じゃないですか」
深山さん!! 信じてたぞ…!!
さすがは深山さん。すごいぞ、他人の心情を慮ることがしっかりできてるんだな!
言うのは簡単でも普通にできることじゃない。そんなことを、平然とやってのける。そこにしびれ
「エルさんに聞くより私に聞いた方がスムーズに答えられますよ」
「ふざけんな」
おい。痺れさせろよ、憧れさせろよ。
「エルさん、私はてぇてぇの味方なんですよ」
「マジでふざけんなよ???」
「それで、実際どうなんですか〜?」
「…一応聞いときますけど、黙秘権とかは…」
「私が勝手に解説するのとどっちがいいですか?」
「……」
実質ないやんけ。
プライバシーってもんがあんだろうがよ…まあ私も他人の過去勝手に視たりするから今更やが…はぁ。
「…AZKiさんからもろたんですよ」
「やっぱり!」
「じゃあ、分かり切ってますけどいつ貰ったんですか?」
「分かりきっとんならさぁ……そうですよ、クリスマスプレゼントです」
「ずーっと着けてましたもんね」
「やっぱりAZKiさんのこと好きじゃないですか」
「ですねぇ」
「…」
これ否定したらしたでまたイジられるヤツや。はーヤダヤダ、これだからカプ厨とオタクは…*3
まあ……否定はできんけどさ…
「(もうこれ完堕ちしてるよ。あずエルてぇてぇとっくに始まってる、もう戻れないとこまできちゃってますわ)…エルさん」
「…なんです」
「進展を心待ちにしてますね」
「はっ倒すぞ?」
「私も待ってますよ!」
「多分ですけど、社員全員待ってますよ」
「……」
あんたらさぁ…
後日…
「エールちゃん、おはよう♪」
「AZKiさん…おはようございます」
…最近やっと恥ずかしくなくなって、目を逸らさず話せるようになったんや。無愛想なのは……もうちょっと待ってください。
「…チョーカー、気に入ってくれてるんだね」
「あー、まあ、はい」
「えーちゃんから聞いたよ〜、無意識のうちに「ちょい待て……誰から聞いたって?」
「えーちゃんからだよ」
「あんにゃろ…」
「ふふっ、あげた身としては嬉しいな〜」
「ったく…」
「あ…ほんとだ、触ってる」
「…あ」
「……本物が目の前にいるのに」
「…AZKiさん?」
どうした急に詰め寄って……ちょっと怖いよ、って近い近い近い…
「エルちゃんは私じゃなくて、私があげたプレゼントの方に触れてたいんだね」
「いやあの…AZKiさん…」
「なんで? 私はエルちゃんに触れてたいのに…」
「ちょっ、おちついて」
やばい、壁に……
「私はもっとエルちゃんを撫でたいし、もっとエルちゃんを感じてたいんだよ?」
「…ここ、会社…なんやが」
「ふーん…じゃあ家だったらいいんだね」
「あっ、や……その…」
「エルちゃん」
顎に手が添えられ、強引に視線を合わせられる。
まるで私のすべてを見ているようで…細められると、獲物を前にしたケモノのようにも見える。
その目の奥には、私が知らない
「次は…覚悟してね?」
AZKiさんの言葉は、深くて、黒くて、重くて……私はただ、頷くことしかできなかった。
お腹の奥が熱くなったのは気の所為、そうに違いない。
深山悟
エルとは同期であり、かなり親しい様子。
AZKiに追い詰められる場面が見えてすべてを察した。
春先のどか
あずエルをいっぱい供給できてご満悦。
顔を若干赤くして出勤したエルさんを見てなにかを察した。
友人A
AZKiにすぐさま報告した。
エルの目が動揺しまくってるのを見てすべてを察した。
獅乃部エル
もう逃げられないようだ。
AZKi
もう逃がすつもりはないようだ。